ヒメちゃんの生態を考える


ヒメオオクワガタ



「 ヒメちゃんの生態を考える 」


ヒメオオクワガタと言えば


・ 高い山に生息

・ 柳の木が好きでカジって樹液を吸う
(ダケカンバ、ハンの木なども)

・ 夜行性ではない

・ 他種よりも遅い時期がメイン


こんな所でしょうか?
(間違ってたら指摘してくださいね。)

上記を分かっていてもヒメちゃんは簡単に採る事ができません。

よくヒメちゃんは柳の群生地と言われますが

我が家でよく行く山では

柳の群生地にくっついているのは「アカアシクワガタ」ばっかりで

群生地にヒメちゃんの食痕はあるのですが

採れた試しがありません。


ヒメちゃんが採れるのは

「群生地の近くで少し離れた場所にある1本~3本の

風通しの良さそうな、あまり大きすぎない柳の木」


でした。


そして、

「沢山採れた木でもで次の年も取れる訳ではない」

のです。

逆に、

「前年どれだけ探してもいなかった木でも次の年は沢山採れる」

事もあるのです。


あと

「時間帯にもよる」

です。午前中はコッチの木にいたけど

昼頃には違う木で、そして夕方にはまた違う木で時間割でもるのでしょうか?(笑)



と。こんな感じでヒメちゃんは良く分かりません。難しいのです。(我が家にとってですが)
食痕があってもいないのです。

同じ時間にいってもいないのです。


実際2003年、2004年は初捕獲が8月中旬でしたが

2005年は7月中旬に今まで1度も採れた事のない木で沢山捕獲しました。


彼らの生態を我が家は

まだまだ考えなければいけません。




言ってやりたい…

「君達!スケジュール表を提出しなさい!」





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