ねこまに★あれるぎー

お星様になった子たち




太一を飼う前に一匹の猫を飼ってました。
拾い猫でキジトラのうさぎしっぽの女の子でした。当時勤めていた職場の駐車場に迷い込んできた子で誰も貰い手がいなく、あまりにかわいそうで、私の家は猫を飼える家ではないのに連れ帰ってしまったのです。(案の定こっぴどく叱られました)
条件付きで家で飼うことを許され、猫を飼うのはもちろん、身近にいるのも初めてに近い状態で猫との暮らしが始まりました。
カーテンや、クロゼット内のスーツ(!!)にまでよじ登る子猫におろおろしながら猫の本を読みあさり、お勉強しました。
けれど、それから2年ほどで彼女はお星様になってしまいました。2000年の2月13日の事でした。


いまでも、あの子のことを考えるだけで、名前を口に出すだけで、こうして文章に打っているだけでも涙が出ます。アルバムも見られません。他の人が、あの子のことを口に出すだけでも泣いてしまいます。
…本当にかわいそうなことをしました。私は、あの子を拾わなければ良かったのだと思いました。家へ来なければ、まだ元気で生きていたかもしれません。やっぱり、他に貰い手を探すべきでした。何日も泣き暮らしました。そのころ、仕事をしていなかったので、本当に毎日泣いていました。後悔ばかりして、毎日を過ごしていました。私が殺したも同然なのです。多分、許しては貰えないでしょう。でもいいんです。私のこと、忘れないでいてくれたら、こんな嬉しいことはないからです。
あ~、だめです。涙で前が見えなくなってきた。

その子を亡くして、寂しくて悲しくて、7ヶ月後に太一(当時生後3ヶ月)がやってきました。

「猫はみんな好きだけど、キジトラの猫だけは苦手」「キジトラは嫌い」
わたしはそう言っています。
友だちが猫を飼ってたら、聞きますよね。
「どんな猫飼ってるの?」
って。
でもそこで、
「トラ」
と言われたとき、多分私はイヤそうな顔をしてしまってると思います。
ごめんなさい。きらいじゃないの。
ただ、思い出すから。
そしてまた、その夜は寝ながら泣くんです。そんな自分が大嫌いです。泣く資格なんかないのに。
あの子の生まれ変わりがいるなら、神様、どうか、私が死ぬまでに、もう一度あの子に会わせて下さい。
今度は、絶対に幸せにしたい。長生きさせたい。
絶対、後悔しないから。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私が小学生の時、父親が犬を連れてきました。真っ白でふわふわもこもこの男の子でした。交番に迷い犬として届けられ、保健所に行く寸前の子犬でした。
その時、ちょうど一軒家に住んでいたので犬を飼うのに問題はありませんでした。

以来13年間、転勤族の家族と共に各地を転々とし、2000年11月13日にお星様になりました。お骨は今でも、家においてあります。本当はいけないんだろうけど、また引っ越しになると困るので…。
犬が亡くなって、すごく寂しかったけど、後悔はありませんでした。「もっとかまってやれば良かった…」とは思ったけど、多分、老後のお世話を出来たからだと思います。やれることは、したつもりです。
でもやっぱり、生まれかわってきてくれたらいいな。
生まれかわったら、また家へおいで。今度は家の中で飼うよ。そしたらずっと一緒でしょ?待ってるからね。




同じ年に、犬も猫も亡くすなんて…それも月は違うけど、同じ「13日」
しばらく、この数字が大嫌いでした。
また、犬を飼いたいな、と思います。でも、前の犬がとても大好きな、いい犬だったので、その存在が大きすぎて、当分犬を飼う予定はないのでした。飼うなら、前の子がいい。
猫とは違って、犬は、また似たような外見の犬が欲しいのです。なんでだろう???犬の話は、笑って話せます。後悔してることもあるけど、猫ほどではないのです。
老衰だと、ここまで違うものなのでしょうか?




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