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猫まっし!なクロノス記
好きな本たち
だらだらと自分が好きな本、小さい頃に読んだ本などをあげてみたいと思います。
こんなの読んで、こんな奴が育ったんだなぁと思ってもらえればw
主にというか、児童書ばっかりですがね。
■ホビットの冒険【J.R.R.トールキン/訳者:瀬田貞二/岩波書店】
指輪物語の主役フロドの義父ビルボが、魔法使いのガンダルフと13人のドワーフと冒険に出かける『羽目』になる物語ですw
この冒険の途中で指輪物語で語られる指輪を見つけるのです。
指輪物語と違ってこっちの方がいわゆる「ファンタジー」っぽいですね。終始明るいので読みやすいと思います。次から次へとテンポ良く話が進んでいきます。
子ども向けでありつつも、トールキンのこだわり部分もしっかり存在してますかね。
これを読んで、指輪物語を読むとさらに深く楽しめます^^b
はい、なんか【 】の中に敢えて訳者が書いてあったり、出版社が一つ欠落しているのは『故意』です(察して下さい)
■指輪物語【J.R.R.トールキン/全3部6巻+追補編(3巻ver.9巻ver.も有り)/評論社】
ホビットの冒険を何度目かに読んだとき、無性に続きが読みたくなりまして。すでに家に買われて置いてあったこの本に手を伸ばしてそしてはまった、とw
もともとは姉貴のためにと買われたものでしたが、2人ともいまいち手を出せずにいました。表紙の絵とかちょっと怖そうだったんですよねぇ。
怖そうなのは・・・外れてなかったなぁ。1部で襲われるシーンなどは怖くて途中で止められなかった程でしたから。取りあえず展開が落ち着くまで怖くて止められないっ!状態でしたね。
学校にまで持ち込んで、授業中もノートと教科書に隠して読んでたりw
自分の一番お気に入りの本です。
一部の人間には「マニア」だの「指輪狂い」だの言われる位好きです(しかも言われて喜びます)
大いなる力を持つ指輪を『わざわざ捨てに』行く話です。
最も英雄らしからぬ者が、一番大事な役割を担う。
強さとは単純な力ではないんだ、ということを教えてくれる作品です。
なんていうのかなぁ。
ファンタジーでありながら、土台部分がしっかりとしていて非常に現実味を帯びているという感じですかね。
ファンタジーというとどこかふわふわとしている感じを受けますが、これはどっしりと地に足が付いています。
読み終えたときには、ただの物語ではすまされない何かをしっかりと持ち帰る事の出来る本です。
途中で語られる「心に残る物語」。それをそのまま表している物語ですね。
ロードオブザリング(3部作)の原著として日本でもやっと有名になりましたw
これを読むと必ず出てくる感想が「読みにくい」ですかね。
序章と詩で引っかかる人がとにかく多いです。あとは登場人物の多さかな。
分からないことはほっておいて、とにかく進んじゃって下さい。
細かい事が分からなくても、大筋と本質さえ掴めていれば十分過ぎる程十分です。
1度目で理解する方が無理ってもんなんですw
一度通しすと途端に意味がわかるようになります。
あとは基本的に言い回しが古風ですかね。
書いた本人(トールキン)が言語学者ということもあり、原著でも言い回しや表現部分でのこだわりが多いようで、それに合わせた形で翻訳版もかなり言い回しに文学的な部分が多く見られます。
これにより一部の読者には「雅語」と言わしめる翻訳となっていますw
翻訳本でありながら日本語の美しさに触れる事の出来る本とも言えるかもですね。
■ナルニア国物語シリーズ【C.S.ルイス/全7巻/岩波書店】
4人兄弟の末っ子ルーシーがひょんなことからタンスを開けたそこは、白い魔女の支配する春の訪れない国、ナルニア国でした。そして冒険は始まります(ライオンと魔女)
ナルニア国とは人と同じ言葉を話す動物や架空の生き物たちが存在する国で、そこでいろんな冒険をします。
巻ごとに独立した話で、活躍する人物も少しずつ変化します。
2006年3月。映画化ですねー!嬉しいですねー!
もともとファンタジー好きな要素があった上に動物がたくさん、しかもしゃべると来たら!!
はまらない理由がありませんw
非常にキリスト教色の強い物語ではありますが、もちろんそんなこと意識しなくても読みやすく気にせず読み進めていけます。
キリスト教への知識がある方は、かなり深く楽しめるのではないでしょうか。
軽いタッチの話ですので、どんどんと読み進められると思います。
登場人物が大人へとなっていく過渡期の物語ですので、そろそろ大人へと背伸びしたがる中学年~高学年あたり(登場人物と同じぐらいの年代)に読んで欲しいものですね。
■はてしない物語【ミヒャエル・エンデ/岩波書店】
■モモ【ミヒャエル・エンデ/岩波書店】
■魔法のカクテル【ミヒャエル・エンデ/岩波書店】
■エンデのいたずらっ子の本【ミヒャエル・エンデ/岩波書店】
はい、エンデ総まとめでいかせて頂きます。
上2つはかなり有名どころなので、軽くいきますw
■はてしない物語は映画「ネバーエンディングストーリー」にもなってる名作ですね。
現実の世界でぱっとしない男の子が本の世界に入り込み、失敗を重ねつつも冒険をするという話です。
自分とはなにかを考えさせてくれる本ですね。
主人公と一緒に悩みながら、冒険が出来るそんな本です。
とにかく世界が広いです。エンデの奥深さがこれ1冊で実感できてしまいますね。
■モモも映画化されています(タイトル「モモ」)
みんなの相談役(?)である不思議な少女モモが、時間を盗む「時間泥棒」に盗まれた、町のみんなの時間を取り戻すという話です。
モモという少女の暖かさ、純真さが沁みる話です。
時間ってどういう風な使い方が有効なんでしょうね、これを読んで自分の時間の使い方を振り返ってみてもいいかも。
■で、次の魔法のカクテル。
なんでも願いの叶う魔法のカクテルを「世界を壊す」ために作る、という黒魔術系の話です。
これはエンデ作品の中で自分の一番のお気に入りだったりします。
モモやはてしない物語に比べると軽いタッチの話ではありますが、この本には一番「エンデらしい」ユーモアが至るところにたっぷりたっぷり詰まってます!
描写という本来の役目に収まりきれずに、言葉が自ら踊り出している、そんな生き生きとした本です。
ちなみにこの本で語られている「魔法」
ハリーポッターで表現されている魔法と正反対に位置しています。そんな違いを見るのも楽しいかも^^
■そしていたずらっこの本。
雰囲気的には魔法のカクテルと同じような感じかな。これは詩集ですね。
この本を読むと、こういう発想力があるからああいう本を書けるんだなーと納得してしまいます。
これは語るのを聞くより、実際に読んで欲しいですね。
特に、いたずらっ子のお子さんをお持ちの、昔いたずらっ子だった経験があるお父さん・お母さん!子どもと一緒に是非読んで欲しいです!
■ゲド戦記【ル=グウィン/全5巻/岩波書店】
実は読んでませんw
家には全巻揃ってますが!
これはうちの姉貴が大好きだった本でして、あんまり「面白い」を連呼するので、天の邪鬼な自分は読んでないというただそれだけの理由です(オイ
今度ジブリアニメになるそうですねー、いい機会だし読んでみよ・・・。
ということで、読み始めましたw
すっごい良いです!
そのうち感想文書きましょうかね。
■ハリーポッター【J. K. ローリング/現在5部7巻刊行/静山社】
はい旬なファンタジー、説明要りませんね。
えーと、1作目しか読んでません・・・。
理由?
世間が面白いって騒いでるから。
・・・・・・天の邪鬼もほどほどにしないとねぇ。
一作目読んだ感想はですねぇ、こういう表現の仕方もあるんだなぁと感心した、ですかね。
紙面にも「タグ」がっ!と思ったのは自分だけでは無いに違いないw
確かにこれなら読者が増えるだろうなぁと納得した本ですね。
■エルマーのぼうけん【ルース・スタイルス・ガネット/全3巻/福音館書店】
エルマーという男の子がりゅうを助けに行く、という冒険物語です。
もうこれは名作でしょう。
これは絶対に読みたい、読ませたい作品ですよねぇ。
本を始める登竜門みたいなもんですねw
読ませるより先に、読み聞かせをするのに最適かも^^
食べ物=お菓子なあたりが子どもらしい発想でとても好きですw
■星の王子様【サン=テグジュペリ/岩波書店】
これも名作。説明はほぼ要りませんかね。
そんなに長くない話ですが、語られてる内容はかなり深いものがあります。
何が自分にとって大切なのか、を見極めること。
そんなメッセージをくれる話ですね。
大人でも十分読み応えのある内容です(むしろ小学生ぐらいには早いかも?)
■小さな家シリーズ【ローラ・インガルス・ワイルダー/全9巻/福音館書店・岩波書店・講談社】
「大草原の小さな家」と言えば結構知ってますかね。
「大きな森の小さな家」から始まって草原や、川のほとりやいろいろを移動しながら進むある家族の旅物語(実話)です。
人間のしなやかな強さというのを発見できる、そんな物語です。
これを見てメイプルシロップを煮詰めて雪で固めて食べる、と言うのにすごく憧れました!!(そして念願かなって去年に実現できましたb)
ググって発見した簡単なあらすじページを見ると、どうやら自分は8冊しか読んでないらしいですw。
■宮沢賢治いろいろ
こちらも説明は不要ですね。
いろいろな話がありますが、一番のお気に入りはなんといっても「銀河鉄道の夜」ですかね。
これは猫キャラ版で映画化されたものを見たこともあるため、ものすごくイメージに残っています。おかげで自分の中で登場人物を思い浮かべるときは、赤猫のジョバンニに青猫のカムパネルラだったりしますw
あとは「注文の多い料理店」もくすっと出来ますし、「どんぐりと山ねこ」なんかも好きです。
賢治の話は未完の部分が多いのが、惜しいなぁと思いますね。
もっともっと読みたかったなぁ。
■長くつ下のピッピ【アストリッド・リンドグレーン/全3巻/岩波書店】
■やかまし村の子どもたち【アストリッド・リンドグレーン/全3巻/岩波書店】
長くつ下のピッピ:世界一力持ちの女の子ピッピがいろいろ活躍する話です。ピッピは読み書きなんかはできないけど、その分学校で教えてくれない『生き方』をよく知っている子なのです。
常識には捕らわれない、でも誰より常識を知っているそんなピッピの起こす様々な事件は爽快です!
やかまし村の子どもたち:やかまし村というのは家が3軒、子どもたちも6人しか居ないという小さい村。この6人が一緒に遊んだり、ときには喧嘩したり、張り合ったりと賑やかな本です。
秘密基地を作るなど、子どもなら誰でも1度はやったことのあるような日々の遊びが満載です。
この本を読んで日本に「イースターエッグ」の習慣がないのを恨めしく思ったりしましたねぇ。
リンドグレーン作品は数多くありますが、上の2つが有名どころですね。あとは『名探偵カッレくん(全3巻)』や『おもしろ荘の子どもたち(全2巻)』なども好きです。
リンドグレーン作品は子ども目線の話なので、子どもが楽しんで読める本かなぁ。
■ハイジ【ヨハンナ・スピリ/全2巻/岩波書店】
ご存知『アルプスの少女ハイジ』の原作ですね。
ちなみに『アルプスの少女』というのが頭についてるのはアニメ版などになるらしいです。文学物としてはただの『ハイジ』となってるそうな。
えー、あのアニメの原作ってだけでしょー?なんて思ってる人は甘いっ!
いやいや、どうしてどうして、これは、文学としてかなり読み応えがあります。
大筋を知っているからすっと内容が入ってくるというのもありますが、テンポや描写が良くついつい最後まで止められなくなってしまう本です。
■メアリーポピンズシリーズ【P.L.トラヴァース/全4巻/岩波書店】
これもディズニーでありますね。「チムチムチェリー」という曲でお馴染みです^^b
実はディズニーランドで遭遇するまでディズニー物だと言うことを知らなかった訳ですがw
厳格で真面目な乳母であるメアリーポピンズですが、実は不思議な力を持っていて、その力を使って子ども達をファンタジーの世界に連れていってくれます。
厳しくて、冷たくて、皮肉屋でいながら、とっても温かくて、優しいメアリーポピンズ、そして不思議な世界。
どんどん引きこまれること請け合いですねb
■秘密の花園【フランシス・ホジソン バーネット/福音館書店】
はい、こちらも有名かな。
両親を亡くしたメアリーが、引き取られたお屋敷の一角に長いこと誰も入っていない秘密の花園を見つける物語です。庭の再建とともに病人のいとこなども元気にしていく話です。
メアリーの勝ち気で、好奇心旺盛な性格がいいですね。
彼女の闊達さが、屋敷全体を元気にしていく、気持ちのいい本です^^b
最初のうちはメアリーって嫌な子だと思ってたのは・・・ここだけの話w
■クマのプーさん【A.A.ミルン/全2巻/岩波書店】
はい!世界一有名なくまの物語ですw
ディズニーで人気のキャラクター、プーさんの話です。
ちなみにディズニーとの区別ですが、ディズニーは『くまのプーさん(クマが平仮名か片仮名か)』で区別しているみたいです(ほとんど変わらないってw)
もともとはクリストファーロビンという男の子に語って聞かすために、男の子の持っている人形たちを主人公にして作られたお話です。
話はディズニーで語られているまんまですかね。
プーのおとぼけ加減がいい味出している可愛い可愛い物語達です。
おなじみのキャラばっかりなので、内容もすいすい入ってくると思います。
■くまのパディントン【マイケル・ボンド/全7巻/福音館書店】
こちらも有名なくまですね。テディ・ベアがモデルとなっています。
ある一家に拾われた?マーマレード大好きなくまのパディントンが巻き起こす珍騒動の物語。
優しい心を持ったパディントンは、人のためになることをいつもしようとします。
ただし、一度思い立つと周りを見ずに始めてしまうため、大概なにやらやらかしてしまうという話ですw
パディントンのほのぼのとした性格が温かい話です。
実はこの本には思い出がありまして。
なんと大学入試の英文にパディントンの話が出たんですねーw
最初の3行ほどを読んだところで「おお、この話かー。」と英文は読まずに済ませ、「パディントンの性格からしてこの答えはありえなーいっ!」と解答を選び(答え方間違ってます)ほぼ完答をしてきましたb(パディントンの問題については、ね)
ふふふ、入試英語なんてちょろいぜっ!(運だろ、運)
■ズッコケ三人組【那須 正幹/全50巻/ポプラ社】
はい。こちらも言わずと知れた本ですね。
ハチベエ、モーちゃん、ハカセの名トリオが巻き起こす事件の物語です。
誰しも1冊は読んだことがあるんじゃないでしょうか。50巻全部持ってる人は珍しいでしょうが・・・w
自分が読んだことあるのはほんと初期ので・・・はっ、年がばれるっ!
■ふたりのイーダ【松谷 みよ子/講談社】
広島の田舎に預けられた2人の子ども(直樹とゆう子)が、「イーダ」という女の子を探し求める椅子と出会うことから始まる物語。
椅子とイーダはどういう関係なのか、どうして椅子はイーダは分かれてしまったのか。
広島の原爆を語る物語です。
悲惨、凄惨というより、ただただ悲しいという本ですかね。
良い機会なのでこの手の本をあげておきます。
■死の国からのバトン―直樹とゆう子の物語【松谷 みよ子/偕成社】
■私のアンネ・フランク【松谷 みよ子/偕成社】
(アンネの日記自体は、深町眞理子訳『アンネの日記 完全版』文春文庫として出版されています)
と、紹介していてなんですが。
実は自分もあまりこういうのは読みません^^;
なんというか「怖い」んですよねぇ。ホラー物が怖いの怖さとは違う怖さを感じてしまうんです。上手く説明できないんですが。
今でこそ、ちゃんと見たい、知りたいと思って足を運んだりもしますが、やっぱり「怖い」という感情をぬぐうことは出来ませんね。
小4の頃に親に連れられて「アウシュビッツ展」に行きました。
行く前から「怖い、嫌だ、行かないっ」を連発して相当ぐずってたのを自分でも覚えてます。
結局親の「帰りに美味しいアイスを買ってあげるから」の言葉に渋々付いていったそうです(子どもって・・・子どもって・・・・・)
勿体ないことにアイスの味は全く覚えてませんが(ってかアイスを買ってもらった事すら覚えてませんがっ!)展示されていた物・写真は「怖い」という感情と共に今でも記憶の中に消えずに残っています。
こういう経験って大切なんですよね(でも怖いのであまり好きではないのです・・・)
■ろくべい待ってろよ灰谷健次郎/角川書店】
■せんせいけらいになれ【灰谷健次郎/角川書店・理論社】
■「ふぁあん」「ふぁあん」宿題せんならん【灰谷健次郎/理論社】
■お星さんが一つでた とうちゃんがかえってくるで【灰谷健次郎/理論社】
■1年1組せんせいあのね【鹿島和夫・灰谷健次郎・編/理論社】
灰谷健次郎さんは、比較的大人向けのしっかりした物と、子ども向けの可愛い物と書きますよね。
というか、子どもの書いた詩などを編集しているものが多いです。
『せんせいけらいになれ』『1年1組せんせいあのね』は小学1年生の作品、『「ふぁあん」「ふぁあん」宿題せんならん』『お星さんが一つでた とうちゃんがかえってくるで』は高学年の作品を集めたものです。
子どもの素直な声がよく出ているものが、多く選ばれています。
子どもが読むと共感できて、大人が読むとはっと気付かされる本たちだと思います。
ろくべい待ってろよ:表題作他、いくつかの話が入ってるものです。1つの話は絵本と言ってもいい長さかも。これも1年生が活躍するお話。
そして有名どころのこちらも上げておきましょう。
■兎の眼【灰谷健次郎/角川書店・理論社】
■太陽の子【灰谷健次郎/角川書店・理論社】
えーと、この2つも名作です。
兎の眼は、新米教師がいろんな壁にぶつかるってもんじゃぁなく激突しながら、子どもと一緒に成長していく物語です。
灰谷さんは教師をしていたこともあり、自分の教師観なども含ませてるんでしょうかね。
太陽の子は、NHKドラマにもなってまして、沖縄戦に絡んでの話です。温かい人達の交流話・・・だよね?(オイ
いやぁ・・・なんかね、読んだんですが・・・実はあまり覚えてなくて・・・。
うん、兎の眼の方はまだ少し覚えてるんだけど・・・。
良い本なので上げておきます、うん、親も好きだったし・・・
■冒険者たち【斎藤惇夫/岩波書店】
■グリックの冒険【斎藤惇夫/岩波書店】
■ガンバとカワウソの冒険【斎藤惇夫/岩波書店】
冒険者たちはテレビアニメ「ガンバの冒険」でもお馴染みですかね?ガンバの原作となります。
軽くググってアニメを出してみたら、細かいエピソードに結構脚色がw
ただの町ネズミのガンバが、イタチに襲われているとある島のネズミたちを、冒険野郎のネズミたちと助けにいく物語。
ガンバ達とノロイ達(イタチ)の最後の駆け引きは絶妙です。
というか「うああ、やられるっ!!」という所をぎりぎりでかわすスリルがなんともw
ネズミたちの性格が個性豊かで、それが上手くかみ合ってるのがなんとも楽しい本です。
グリックの冒険は、部屋で飼われているシマリスが広い世界を求めて、外へ旅立つ話です。
外には危険がいっぱい!ながらも都会から森を目指します。
途中、ガンバと仲間達もゲスト出演しますb
カワウソの冒険は、カワウソを保護し、彼らを殺そうと追ってくる野犬から守りつつ、安心して住める川まで案内するガンバたちの話です。
やっぱりたびたびやられそうになり、どきどきです。
ただちょっと最後がだれてしまってるような気がします・・・。
■のはらうた【工藤直子/全5巻/童話屋】
■てつがくのライオン【工藤直子/理論社】
■ねこはしる【工藤直子/童話屋】
■ともだちは海のにおい【工藤直子/理論社】
■ともだちは緑のにおい【工藤直子/理論社】
大好きな作家さんの一人です。
のはらの生き物を題材にした、春の日だまりのようなぽかぽかとした暖かい詩を書かれる方です。
読むとふわぁっと心が暖かくなるのです^^
詩はちょっと苦手かなあという人には物語調の下3作がお薦め。
いずれも全く性格の違った生き物たちの友情を文と詩で優しく書かれています。
『ねこはしる』はのろまな猫ランと、ちっぽけな池のちっぽけな魚の物語。ちょっと切ないです。
『ともだちは海のにおい』はのんびりやのくじらと、元気な元気ないるかの。
『ともだちは緑のにおい』は好奇心旺盛なライオンと、寝るのが好きなロバと、話を書くのが好きなカタツムリのお話です。
表題にもなっている「てつがくのライオン」という話はちょっと可愛いですb(てつがくのライオン、ともだちは緑のにおいに収録)
■ベロ出しチョンマ【斎藤隆介/理論社】
タイトルに似つかない悲しいお話です。内容は実際に読んでみた方がいいかも。
この本にはほかに『花咲き山』『ソメコとオニ』なんかも収録されています。
斎藤隆介さんの他作品で有名なのと言うと『モチモチの木』でしょうかね。
いずれの話も優しさが溢れ出す話です。
またこれらの本の挿絵を担当する滝平二郎さんのイラスト(版画?)が見事です!
■地べたっこさま【さねとうあきら/理論社】
『くびなしほていどん』『おこんじょうるり』『かっぱのめだま』あたりが代表作でしょうかね。
こちらは上の斉藤隆介さんとはちょっと対照的で、人間の欲深さ、保身なんかが少し表現されている作品ですかねぇ。結構衝撃的な内容も多いです。
でも、読み終わったあとには、そこに出てくる登場人物の優しさがにじみ出てくるいい本です。
雰囲気はベロ出しチョンマと同じく昔話です。
■ながいながいペンギンの話【いぬい とみこ/岩波書店】
■北極のムーシカミーシカ【いぬい とみこ/理論社】
地球の北と南の端っこ物語ですw
『ながいながいペンギンの話』はペンギンが長いわけではありません!ペンギンの冒険がながいのですw
2羽の兄弟ぺんぎんの可愛い、でもドキドキする冒険が待っています。
『北極のムーシカミーシカ』こっちの方が個人的に好きかな。
こちらは北極グマの物語です。こちらも兄弟。
北極の厳しい自然も描きつつ、兄弟一緒だったり、はぐれちゃったりしながら冒険をする物語です。友達になったアザラシの子と北極グマとの食う食われるの関係が・・・ちょっと切ないです(主人公のクマ兄弟が友達のアザラシを食べる訳ではありませんw)
両方とも低~中学年向けかな?
北極のムーシカミーシカの方が少し年齢が上かな?
■ブーフーウー【飯沢 匡/理論社?】
はい、懐かしい人居るでしょう!!
NHKで人形劇としてやっていたお話を詰め込んだ物です。
ようは「3匹のこぶた」ですよね。
自分が読んだ物は絵本ではなかったですが、ひらがなが多くさっと読み進められました。
狼がけなげw
■ひげよ、さらば【上野瞭/理論社】
どっちかというと、NHKの人形劇の方が有名ですかねぇ。
記憶喪失の猫ヨゴロウザを中心とした個性あふれる猫たちが、敵対する野良犬たちと戦うという物語です。
自由奔放な猫たちが組織だって戦うなど、なかなか面白いです。
それに戦いが臨場感あるというか、なかなかに死闘で血なまぐさいというかw
子ども頃はこの野良猫VS野良犬の戦闘シーンを夢中になって読んでいました。
全体的には暗いです。最後の落ちは子供心に納得がいきませんでした!
でもなぁんでか好きでした。
今思うと、これって・・・児童文学といいつつかなり大人向けのような・・・。
でも繰り返して読んでたなあ。
■ルドルフとイッパイアッテナ【斎藤洋/全3巻/講談社】
飼い猫ルドルフが魚屋さんに追いかけられ(魚をくわえて)トラックに飛び乗ったところ、見知らぬ町に着いてしまう。
着いた先でイッパイアッテナというその町のボス猫に逢い、いろんな事を教えて貰いながら友情を育んでいく話。
猫視点で書かれてる話で、単なるお話と思いきや猫の行動の特徴とか非常にリアルに捕らえてあります。
この本でルドルフが、座って手招きをする人間に対し「猫のことをよくわかってる人だ」と言う場面があるんですが、これ実際にやるとほんと猫寄ってくるんですよb
おお2巻までしか読んでないぞー、いつのまにやら3巻が出てましたなw
■ウォーターシップダウンのうさぎたち【リチャード・アダムズ/全2巻/評論社】
なぁんとーー!!いつの間にやらアニメになってる・・・。
ググって出てくるこの驚き^^;
住んでいる場所に危険が迫っていることを知った若い牡ウサギのヘイズルが、仲間の幾羽かを率い、安全な地と理想の村を求めて旅をする話です。
理想の場所を見つけたのも束の間、今度は近くの別の村とのいざこざが始まります。
この本でも個性が際だつウサギが多く登場し、その折り合いがなんとも楽しいです。
またこの本は、いろいろなウサギの村のいろいろな生き方を通し、現代の私たちの生き方・考え方も考えさせてくれる本だと思います。
そいやリーダーのうさぎは「ヘイズル」という名前です。英語で「HAZEL」。
ハシバミ(ヘーゼルナッツ)という意味ですねー。ハシバミ→榛 おおおーっ!!・・・はい、偶然です。
■クラバート【オトフリート=プロイスラー/偕成社】
ググってみて・・・千と千尋の神隠しの基になってたなんて、初めて知ったよママン。
なぁんて興奮して母親に言ってみたら「私は映画を見た時にクラバートみたいだなぁって思ったよ、あのシーンなんてそのままじゃない!」と返されました・・・。母、すげぇっす。
さて、内容はというと。
カラスの夢に呼ばれてある水車小屋へたどり着き、その水車小屋で粉ひき職人として働くようになったクラバート。そこはただの水車小屋ではなく魔法を教える学校だった。
しかし、この魔法学校には一つのからくりがあり・・・。
魔法魔法している本です。
ただし明るい魔法ではなく全体的に暗い、というか湖の底、いやぁ沼の底かなぁ、で語られるようなひっそりとした感じの本かな。もちろん明るく楽しい場面もあるんだけど。
キーワードのカラスというのが指し示すように、雰囲気もカラスのようです。
大人でも十分読み応えがありますね。
この話はドイツのある地方に伝わる「クラバート伝説」がもとになってるそうな。
これはまた、雨の日に外で遊べないもんで夢中になって一気に読んだら、読み終わったあとから激しい頭痛に襲われてその後酷く苦しんだ思い出の本でもあります・・・。
■闇の戦いシリーズ【スーザン・クーパー/4巻+改訂新版1巻=全5巻/評論社・学習研究社】
11歳の誕生日に闇と戦う「古老」としての役割を担うことになったウィル。そして闇と戦うための鍵を探し、最終的には闇と立ち向かうという話。
冒険物語というのも、ファンタジーというのもちょっとピンとこない感じですね。
個人的には謎解き物語とでも言うような感じ。
読者は主人公ウィルと一緒になって、「古老」という存在の謎を解き、そして鍵を探るための謎を、闇を倒すためのすべを探していく。
特に1作目(流れ的には2作目?)の『光の六つのしるし』は6つの鍵を探すための物であるため、そういうイメージが大きいのかな?
それと、善悪が非常にはっきりしている物語です。
非常にはっきりしすぎているので、個人的にはひっかかる部分もあったり。
えーと出版社の部分でややこしい書き方をしているのはですね。改訂新版は違う出版社から出てるからなんですねぇ。
なにやら翻訳権の問題らしく・・・。学習研究社から出ている「コーンウォールの聖杯」が始まりの物語(外伝扱い)で、以降評論社から出ている4巻シリーズへと続きます。
自分もこれを知ったのは最近のことで、評論社の4巻しか読んでません。
■ミス・ビアンカ【マージェリー・シャープ/全7巻/岩波書店】
上品なお嬢様ネズミのミス・ビアンカと誠実な家ネズミのバーナードが、様々なところに捕らわれている可哀想な囚人達(人間ですよ)を助けに行く物語。
城へ行ったり、塔に登ったり、塩抗、宮殿、南極、と様々な場所での活躍が見事です。
ネズミならではの、隠密に行動出来たり、壁穴さえあれば鍵なんて関係ないあたりが楽しいですね。
ミス・ビアンカの機転や知恵、そしてバーナードの誠実さが実に良い味を出しています^^b
■エイラシリーズ【ジーン・アウル/新訳:現在5部13巻刊行、6部翻訳中 旧訳:全4部12巻、途中打ち切り/集英社・評論社】
地震で両親を失ったクロマニヨン人(新人)の子エイラが、ネアンデルタール人(旧人)の部族に拾われ育てられるといういまから遙か遠い紀元前の物語。
エイラはその後、ネアンデルタール人の部族から離れ、旅に出ていたクロマニヨン人の男性と出会い、彼の部族で暮らしていく。
さて、いわゆる旧人と新人が入り乱れている、人類進化の過渡期の物語です、壮大ですねー。
突飛な設定だ!と思われる人も多いでしょうが、これがどうして科学的な事実に基づいて設定がされているんです。
旧人と新人の進化についても今日では、猿→なにか(現在はまだわかっていません)→旧人→新人→現代人と派生していったのではなく、猿→なにか→新人→現代人と派生してきたことが言われています。
じゃあ旧人は?というと、猿→なにか→旧人→絶滅となります。もう完全に別種なんですね。
さらに旧人と新人は時代が重なって存在したことも証明されています。
また旧人はいわゆる原始人というのではなく、新人とは全く異なる文化を持ち、さらにその文化はそこそこ高度であったと推測されています。
出土物から解明されている旧人と新人の文化の違いといった事もきちんと描かれてるんですよ、これが。
エイラが次々と巻き起こすセンセーショナルな出来事もテンポよく描かれています。
ただ・・・・・・部分部分(特に4部)で歴史物語と言うより、官能小せt・・・げふんげふん。
え?なに?評論社の出版は4部で打ち切られて、集英社が新訳で出版してるって???
評論社は児童書というくくりだったから、一部削除してあったけど、今度は全年齢向けの完訳だって?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アレヨリスゴイノカ
いや、そういう部分を除けばすっごく面白いんですよ?(特に1部はお薦め)
■ウィロビー・チェースのおおかみ【ジョーン・エイキン/冨山房】
■バターシー城の悪者たち【ジョーン・エイキン/冨山房】
■ぬすまれた湖【ジョーン・エイキン/冨山房】
■ナンタケットの夜鳥【ジョーン・エイキン/冨山房】
■かっこうの木【ジョーン・エイキン/冨山房】
上から時系列に並べてあります。
一応、少しずつ繋がりはあるのですが、主人公が全く同じなのは下3作ですね。
これらも謎解きのような要素がある話たちです。
徐々に不明なところを解き明かし、真相に近づいていくという感じ。
どんどんと話が進み、ぐいぐいと引きこまれていきます。
ただし・・・決して明るい話ではないです^^;
暗い雰囲気というのでもなくて、なんていうか不気味っていうのが似合うかもしれません。
いやだって・・・大人達怖いです!なんというか、どこか壊れてる人が多いと言うか・・・。
■シーラス・シリーズ【セシル・ボトカー/現在12巻刊行/評論社】
曲芸師の一座から逃げ出した男の子シーラスが、自分の生き方を切り開いていく物語です。
得意な軽業と笛と、持ち前の知恵と大胆不敵さで、周りを巻き込んでいきます。
小気味よく、軽快なのでテンポ良く読み進めていけます。
かつてこういう主人公って居たのかな?と思ってしまいますw
そう「良い子」ちゃんではないのです。
もうね、子どもだからって舐めてかかる大人は逆に手玉に取って騙す、大人だからって権力を奮おうとする者にも容赦がありません。騙される奴、舐めてかかる奴が悪いんです。
一般常識?一般的な道徳?そんなものシーラスには全く関係ありませんw
もちろん彼なりの道徳という物はしっかり持っていて、弱者は大切にするところがこのシーラスの良いところ、騙す、ふんだくるは裕福な人たちからに限られます。
意地汚い大人をやりこめる様は、読んでいて非常に気持ちがいいですb
■フリスビーおばさんとニムの家ねずみ【ロバート・M・オブライエン/冨山房】
■ラクソーとニムの家ねずみ【ジェイン・レズリー・コンリー/冨山房】
野ネズミのフリスビーおばさんの家は畑の中にあり、春になるまでに引っ越さなければなりませんが、末っ子のチモシーが病気のためにそれができません。そのため、フリスビーおばさんは「ニムの家ネズミ」の所へ力を貸してもらいにいきます。
「ニムの家ネズミ」の設定にびっくり仰天です。「ニム」という研究所で実験のために飼われ、知力アップのために改良を加えられたネズミがこの「ニムの家ネズミ」なのです。
文字は読めるし、人間の家から電気を失敬して、灯りやらエレベーターまで作ってしまうスーパーネズミなんです。
続編の『ラクソーとニムの家ネズミ』は、前作の作者ロバート・C・オブライエン氏亡き後、娘さんのジェイン・レズリー・コンリーさんが、遺稿に手を加えて完成させた物です。
「ニムの家ネズミ」のその後の話です。
詳しく言うと1作のネタばれになっちゃうので内緒ということでw
1作だけでも完結しています。2作目より1作目の方が楽しく読めるかな、と個人的には思いました。
■森おばけ【中川季枝子/福音館書店】
森おばけの一家が森を離れて引っ越すことになりました。引っ越し先はなんと人間の小学校の1年1組の教室。
おばけ一家の賑やか新生活が始まります。
一番最近に読んだ本で、母が知り合いの子のお祝いとして購入したのを横から盗み読みしましたw
これはまたいい本でしたね。ほのぼのと暖かく、優しくなれる本です。
こんなおばけであれば、仲良くなって一緒に遊びたくなること間違いなしです!
子ども達&おばけの描写が生き生きと書かれてます。
引っ越し先が1年生の教室というだけあって、低学年には共感が持てるんじゃないでしょうか。
読み聞かせには最適なんじゃないかなぁ~。
ちなみに母が知り合いにプレゼントしたこの本。
お父さんに「読み聞かせてあげるように!」としっかり言って渡したそうですが、お父さんが朝起きる前に既に子どもが自分で読み始めてたとの事ですw
さてこっからは動物もの。
動物視点でありながら、あくまで動物の生態・特徴は変わらないものを紹介します。
■シートン動物記【アーネスト・トムソン・シートン/全8巻+別巻/集英社】
はい、動物と言えばこれですね、動物好きとしては外せませんb
シートン動物記には絵本などわかりやすいものもいろいろ出ていますが、このノーカット?のオリジナル本がお気に入りです。
「狼王ロボ」など有名な物から、キツネ、リス、ウサギ、トリ、コウモリ。また、野生の動物だけではなく野良猫といった身近な動物など、様々な動物の生態が描かれています。
動物の視点で描かれていながら、その動物たちの行動は決して創られたものではありません。
これもシートンの動物への観察力の賜なのでしょう。
そうそう、これを読めば、カラスと会話したくなること間違いなしですw
ちなみにこの本、字が非常に細かいです!!
自分はこれを暗いところで寝っ転がって読んだために、一気に視力は低下しました・・・。
以来「布団内読書禁止令」が発令されましたw(でもこっそり読んでたけど)
(もしかしたら自分が当時読んでいたのと、現在販売されているのでは装丁が変わっているようなので、改善されているかもしれません)
■椋鳩十全集【椋鳩十/なんかいっぱい/ポプラ社】
これは図書館で借りあさって読みましたね。
「大蔵じいさんとガン」などは教科書に載ったこともあるので、有名どころかな?
動物のいきいきとした表情が好きです。
特にこちらは日本の動物ですので、動物達をとても身近に感じますね。
こちらも絵本などいろいろありますね。自分は読んだのはポプラ社の物ですが『アルプス動物記シリーズ』は理論社から出ているようです。
この本にもちょっとした思い出があります。
ちょうどこの本に出会って、次々と借りて読みあさっていたその時、著者の椋鳩十さんが他界されました。
動物ものはあまり読まない父も母も、この時は椋鳩十さんの本を手に取り、故人を偲んでいるようでした。
なにかすごいめぐり合わせだったなぁと、今さらながらにして思うのです。
■バンビ【F.ザルテン/岩波書店】
森で産まれた子鹿のバンビが大人になっていく課程を描いた物です。
バンビで思い出されるのは、ディズニーのバンビでしょうか。そのディズニー作品の原作です。
んがっ。
出てくるキャラクターの一部が同じ、動物たちや母と語らう暖かい時間があるのも同じですが、根本的なテーマが大きく違います。
本では、厳しい自然で生き抜くということは、仲間達と支え合って生きていくことではなく、孤独と戦いながら歩むことなのだ、という風に書かれています。
この時点でディズニー映画のテーマとは内容を異にすることがわかるかと思います。
ディズニーのイメージで読み始めると、恐らく少なからずショックを受けるのではないかと思われます^^;
この本の中には、母との暖かな時間あり、森の厳しい自然に耐える場面もあり、森の美しさがあり、恋あり、闘いあり、そして・・・恐怖がある。
自然で生き抜いていくのは、こんなにも厳しい、しかし命ってこうして輝くのだなぁと教えてくれる本です。
また、命というものは、始まりと終わりのあるものではなく、永遠に続くものなのだと、そんなことを実感できる本でもあります。
■黒馬物語【アンナ・シュウエル/岩波書店】
ブラック・ビューティーという映画にもなっている作品・・・・・・だったのかっ!!
はい、とある牧場で産まれた1匹の黒馬の生涯を描いた物です。
乗馬、輓馬。いろいろな主人につかえ、いろいろな生き方をします。
これを読むと人間から与えられるだけで、自分で生き方を選べない飼い馬の宿命に心が痛みます。
特に馬の場合は愛玩動物ではなく使役動物なので、人間に左右される度合いがかなり高いですよね。
そこで、無邪気に競馬を楽しんでる人達。
ちぃっと読んでみては?w(ま、競馬の話は出てきませんが)
■名犬ラッド【アルバート・ペイソン・ターヒューン/岩波書店】
名犬と言えば名犬ラッシーを思い浮かべるだろうけど、このラッド君もかなりの切れ者b
ラッシーと同じコリー犬の話です。
忠実に主人に仕え、家族を守り、気分屋の嫁さん(雌犬)に振り回され、我が子を愛しむ。
まさしくスーパードッグ!!
ラッドとラッドの主人はお互い信頼し合っていて、犬好きなら一度は夢見る関係だと思います。
犬って素晴らしいパートナーですよねぇ^^b
さて最後にこの話から名言を紹介しましょう。
「だれでも、犬を買う金さえあれば、犬のもち主にはなることができる。けれども、いくら金を出し、食物を与え、犬をならすことがじょうずでも、犬の同意がなければ犬の主人にはなれない。」
■野うさぎの冒険【B.B./岩波書店】
野うさぎリーパスのリアルな毎日を描いた作品です。
テリトリー争いやキツネなどの天敵から身をかわすこと。
そしてここでもなにより怖いのが人間です。
直接殺そうと思ってなくても、草刈り機なんかがうさぎには非常に恐ろしいものなんですよね。
この本やバンビを読むと、動物からみた人間がどれだけ怖ろしいのか、というのがよく分かります。
さて。
どちゃーーーっと書けるだけ書き出してみましたが。
疲れました(爆)
欲張りすぎたかねぇ~w
まぁ、紹介したい本はほとんど紹介できたから良しとするか・・・。
しかしこうやって改めて検索かけてみると、もう絶版の本とか多いなぁ・・・。
参考までに各出版社のHPを載せて置きます。
岩波書店:
http://www.iwanami.co.jp/
評論社:
http://www.hyoronsha.co.jp/
福音館書店:
http://www.fukuinkan.co.jp/index.html
偕成社:
http://www.kaiseisha.co.jp/
静山社:
http://www.sayzansha.com/jp/
講談社:
http://www.kodansha.co.jp/
ポプラ社:
http://www.poplar.co.jp/
理論社:
http://www.rironsha.co.jp/
童話屋:
http://www.dowa-ya.co.jp/
集英社:
http://books.shueisha.co.jp/
冨山房:
http://www.fuzambo.com/
学習研究社:
http://www.gakken.co.jp/
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