4章★清水寺・三十三間堂





++++ 4章★清水寺・三十三間堂 ++++

3日目は鳥は無し!!
鳥はどこでも見られるけど、歴史的建造物は京都でしか見られないんだから!!!

旦那にいつまでも黙っていい子になっているんじゃない!
あんたが彼女に一言何か言え!!!!

私が後ろから蹴っ飛ばしてようやく彼に冒頭の台詞を言わせた。

・・・という訳で今日はお寺めぐり♪

まずはいろんな方が進めて下さった清水寺に行ってきました。
バスを降りてから清水寺にたどり着くまでの坂道にはお土産屋さんが沢山♪♪

天使ママはまたまた大はしゃぎ!
キャンキャン♪♪言いながらペラペラした着物をお土産に買ってました。

ママのアメリカのお友達、あの着物ちゃんと着てくれるかしら?
ハロウィンにはいいかも・・・

女3人集まれば買い物が始まる・・・
坂を登り終えるまで約1時間。
私は漬物を片っ端から試食しまくった。
旦那は少々疲れ気味。

お寺についたら舞妓さんがいた。
それとも舞妓さんの衣装を来た素人さんかな??
ママはビューティフルを連発しながら写真をバシャバシャ撮っていたよ。

清水寺、ここも前に来たことがあったけど今回が一番感動した。
木造の古い建物のあのツルツルした木の感触が好きなんだ。
ここでごろごろ転がれたらいいのに・・・

清水の舞台でお約束の写真をとり終えたら
舞台を出たところに縁結びの神社があった。

ここは二つの石が置いてあってその石から石へ
目をつぶってたどり着くことが出来たら好きな人と結ばれるというご利益があるらしい。

40ウン才、独身の鳥姉さんにやってみたら?と薦めてみたけど
「フンっ!男なんてくだらないわ!!」 とつれないお返事。

じゃあ、と妹がやってみることになった。
後もう少しで石にたどり着く、という所で彼女何故か
右のほうに曲がっていってしまった。。。

お義母さんは
 「Noooooo!!! カァームバァーーーック!!
    Turn left!!! NO NO NO!!! This way pleeeese!」

娘の将来を案じてかものすごい馬鹿でかい声で
わめくもんだからそこにいた皆が大笑いしていた。
天使ママのヘルプによって無事妹がたどり着いたとき
周りからは暖かい拍手が起こった。

その後、お願い事が一つだけ叶うと言う神様の前で

「早く孫が出来ておばあちゃんになれますように・・・」

とでかい声でお願いされてしまった・・・・

ママ、今はもう少しだけ二人で旅行がしたいの。
もうちょっとだけ待っててね。

清水寺を出た後はMechoさんが進めてくれた三十三間堂に行ってみた。   

1001体の千手観音像が並んでいるという
建物の中に入ったとたん背筋がぴんっと伸びた。

なんだこりゃ・・・・
すごい・・・

それしか言葉が出てこない。
感想とか言葉とか何も出てこない。
頭の中が真っ白。
ただただ一体一体の顔を見つめていた。
神々しいと言うのはこう言うことを言うのかもしれない。
(仏々しい???)

妹はこういった歴史のあるものが大好きみたい。
言葉は少ないけれど、行く先々で英語の説明を
じっくり時間をかけて読んでいる。

姉さんは相変わらずちゃっちゃっと見学してはさっさと
外に行き双眼鏡を握っている。
せっかく京都に来たのにもったいないなぁ。。。。

三十三間堂を見終えたところで新幹線の時間が近づいたため
京都駅へと向かった。

鞍馬に銀閣寺、嵐山なんかも行ってみたかったな。。。
ま、楽しみはこの次に取っておこ・・・
今度は旦那と二人っきりでリラックスした
京都の旅をしたいぞ。


~~~完~~~


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