クアラセランゴール・Firefly Park Resort




++++ マレーシアで蛍鑑賞--クアラセランゴール・Firefly Park Resort-- ++++




今回の旅行は1週間と短いのでビーチでのんびりしよう!って決めていた。
日本で何軒かのホテルに空き状況を問い合わせてみたけれど
どこも一杯だったので直接ホテルに電話をしてみたら
あっさり取れた!




行き先はパンコール島。
でも、ホテルは27日しか空きがなかった為、
空いた一日でクアラセランゴールという
蛍で有名な場所に行くことにした。




交通手段はやっぱりここでもタクシー。
2時間程の道中で日本円で約6000円。
マレーシアって緑が多い。
行けども行けども椰子の木が広がっている。
パームオイル産業が盛んらしい。




道路の脇でなぜか枕の屋台を出している人が多い。
飲み物でもフルーツでもサングラスでもなく枕なのはなぜ???
運転中に枕を買いたくなる人が多いのかしら???




2時間ほど車に揺られてクアラセランゴールに到着。
今回泊まるのはファイヤーフライパークリゾートというコテージ。
コテージは池の上に建てられていて池の中には魚が泳ぎ
蓮の花が咲いている。
コテージの中はなんとベッドルームが二つあった。
これで約3000円。安いねー。
ここのリゾートのウェブサイトを見つけたんだけど、日本語がサイコーにおかしい!!
写真アルバムをクリックしてみると池の上のコテージが見れるよ!
http://www.fireflypark.com/Japanese/japanese_index.htm





蛍鑑賞は日が落ちてから行われた。
木でできたボートに乗って川へと繰り出す。
静かにボートが水の上を走ると川沿いの木には
何百匹という蛍が光っている。
その姿はまるでクリスマスツリーのよう。
ボートにはいろんな国籍の人たちが乗っていたけれど、
クリスマスツリーという言葉は共通みたい。

「ペラペラ&%#!@*クリスマスツリー・・・#2^&」
という会話があちこちから聞こえてきた。




高い木に止まっている蛍の向こう側の空には星が光っている。
蛍の光の色、大きさはまさに星のそれと同じだった。
まるで星が落ちてきて木の上で光っているような錯覚に陥りそう。
口をポカンと開けたままネオンとは違った優しい光を
ぼんやりと眺めたままボートはゆっくりと水の上を動いていった。


たまに聞こえる魚が跳ねるパシャッという音以外は
虫の声しか聞こえなく、
どこまでも続く蛍のクリスマスツリーのクルーズは
まるで夢のような時間だった。




朝は鶏の声で結構早く目が覚めてしまったので散歩に出かけた。
朝もやの中の椰子の木の森はなかなか雰囲気があってよい感じ。
時々バサバサーっと椰子の葉が揺れる音がする。
サルが椰子の木から椰子の木へと飛び移っています。
鶏もバタバタと走っている。
このリゾートの周りは一軒のレストランと一軒の民家の他は
なーーーんにもない静かな田舎。
散歩するには本当に気持ちのよいところだった。




あ、でも何も無さ過ぎてレストランの空き時間(4時~9時)
以外は食べ物が手に入らないので食べ物を持参して来ればよかった。
朝、お腹がすき過ぎて本当につらかった。





朝10時にタクシーが迎えに来てパンコール島行きの
フェリーが出る街、ルムッへ出発。
3時間かかる旅なのにタクシー代は4000円ほど。
田舎の人たちはお金にあまり執着が無いのかもしれない。




次はビーチでのんびりだぁ!!



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