ねこっぽ雑記

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2004年02月26日
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 今日は東京国立博物館で開催されている「南禅寺展」を鑑賞。招待券をもらったのでずっと以前から行こう行こうと思っていたのだが、うかうかしている間にもう期日の4日前となってしまった。
 南禅寺展のメインは「群虎図」という襖絵。金色の地に竹と2匹の虎が描かれている作品である。他の作品に比べて圧倒的な力を感じた。他に印象に残っているのは瑠璃燈。ビーズを散りばめて作ったような作品なのだが、メリーゴーランドのようでもあり、また麻薬を吸った人の観る幻想のようでもあり、とにかく私の中で一番気に掛かった作品であった。
 「南禅寺展」の隣で開催されていた展覧会も鑑賞(ドイツにおける日本展の凱旋展示)。展示物の内容が広く浅く、といった感じで、「南禅寺展」より親しみやすかった。印象的だったのは千利休の師・武野紹鷗作の茶杓。
 調子に乗って常設展も覗きに行く。歌舞伎「京鹿子娘道成寺」の衣装が飾られていた。かなり古いもので、色は現在の衣装が赤なのに対しオレンジがかっている。「この衣装を今の舞台に用いたら、あまり舞台映えがしないだろうな」と思った。
 浮世絵の展示は雛祭り特集。鈴木春信の作品が特に印象的。また月岡芳年の「松竹梅湯島掛額」という題の浮世絵は八百屋お七が火の見櫓に登る場面を描いたもので、先日「三人吉三巴白浪」を観劇しただけに思わずしばらく立ち止まってしまった(「三人吉三巴白浪」の最後にお嬢吉三が火の見櫓の太鼓を叩く場面がある。もちろん八百屋お七の趣向を借りたものである。)。

 博物館を出て、上野公園を通って上野駅へ向かう。驚いたことに、上野公園ではもう何本か桜が咲いていた。下は携帯のカメラで撮った1枚。今年は桜の開花が早いのだろうか。

桜@上野公園






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最終更新日  2004年02月26日 21時03分55秒
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Re:東京国立博物館「南禅寺展」(写真付き)(02/26)  
myk1016  さん
お久しぶりです。
春の陽気に誘われて、上野へお出かけでしたか。うらやましい限りです。南禅寺展は、切符をもらっていますので、孫娘(美大一年生)と観に行く約束はしてあるのですが、なかなか双方の都合が合わず、未だに実現しておりません。
ねぼっこさんは、お若いから、一気に何ヶ所も回られて、いいですね。美術展のはしごですか?
それにしても、月岡芳年の「松竹梅湯島掛額」は見たい絵ですね。やはり昔の人のものは、すばらしいですね。
この週末はお天気が心配ですが、来週のうちには上野散策としゃれてみたいですね。 (2004年02月27日 09時36分54秒)

Re[1]:東京国立博物館「南禅寺展」(写真付き)(02/26)  
ねこっぽ  さん
 myk1016さん、こんばんは。
昨日は本当に暖かい日だったので、コートを国立博物館内のコインロッカーに預けて国立博物館内をあちこち歩き回りました。国立博物館は大きな建物がたくさんあるのでまだ若いとはいえかなり疲れたのですが(泣)、本物に触れる良さをあらためて感じることができました。月岡芳年の「松竹梅湯島掛額」は以前何かの本で見たことがあったのですが、まさか今回実物が見られるとは思っておらず、嬉しい偶然でした。
 ところで先ほど調べてみたら「南禅寺展」の会期は今度の日曜日までだそうです。ぜひお早めにお出かけになってください。

(2004年02月27日 22時20分08秒)

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