ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2004年07月08日
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 図書館で来週の中世卒論演習で扱う論文を探す。中世から近世で義経像はどう変化したのかを調べてみようと思った。
 調べながらいろいろなことが頭を過ぎる。義経って「判官物」というジャンルができるくらい人気があるわりには実際に「判官物」の中で活躍しているのは義経の従者たちであって義経ではないんだなとか、義経って前半では自ら率先してやるところに特徴があるのに後半は守られてばかりだな、とか。そしてそう考えた時に千本桜の義経はどうなんだろう……などなど。とはいうものの「義経千本桜」という作品は合作(作者が3人いる)なので、果たして義経像が首尾一貫しているかどうかもわからない。本当に合作って難しいと思う。
ただ「義経千本桜」は合作、しかも作風の全く違う作者たちが組んだからこそ当りを取った作品だと思う。千本桜の面白さの秘密もきっと合作という創作方法にある。
 相変わらず先は見えないけれど、卒論に関していろいろと考えをめぐらせたという点では有意義な一日であった。





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最終更新日  2004年07月18日 14時14分22秒
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