ねこっぽ雑記

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2007年05月20日
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観劇報告をもう一つ。
「エリザベート」ウィーン・コンサート・バージョン@新宿コマ劇場を観てきました。

エリザベート

日本では宝塚バージョンと東宝バージョンでおなじみのミュージカル「エリザベート」の曲を、ウィーンのオリジナルキャストが歌うというもの。
ただコンサートとはいっても、本来の舞台装置がないだけで、衣装も付ければ振りもあるので、私としては期待以上でした。

宝塚歌劇団宙組が「エリザベート」を上演した時のパンフレットに、小藤田千栄子さんがウィーンで初めて「エリザベート」を観たときの印象を書いているのだけれど、この内容の一つ一つに納得、というのが一番の感想。
すごく前衛的な舞台でした。
一方で宝塚版がいかに当り障りのない舞台に脚色したか、ということも感じたのだけれど。
日本じゃあんな振りは付けないよなー、とか。
そして、本家本元の「エリザベート」は、あまり直視したくない現実も含めて、人間を描いている作品だなと思いました。

エリザベートにしても、ウィーン版はひたすら自由を求める強さがあるけれど、宝塚版は結局は娘役の枠の中に収まってしまう。
ただ、本家本元の「エリザベート」は優れている反面、せっかくミュージカルを観るのなら「あー楽しかった」と言って帰りたい私としては、観ていて精神的に疲れる作品。
作品としての素晴らしさは断然ウィーン版が上なんだけど、大階段を降りて華やかに終了する宝塚版の方が心に負担がかからない。
こんな感じで、宝塚版という比較対照があったので、より興味深く観られました。

ちなみに、ウィーン版では、狂言回し役のルキーニが宝塚版以上の活躍ぶり。
歌の一部分を日本語で歌う等の大サービス。
あとはエリザベートの天敵、姑のゾフィー役の女優さんがキリっとして魅力的でした。
エリザベートの姉、ヘレネ役の女優さんは、正直言ってエリザベート以上の美人でした(^_^;)。





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最終更新日  2007年05月20日 18時30分31秒
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