2 純情ロマンチカ
毒度：★★★☆☆ ラブ★★★★★ 構成★★★★★
純情ロマンチカ（1）以下続巻 あすかコミックスCL-DX 中村 春菊 (著)
こちら累計10万部だか100万部だか突破したらしい、知ってる人は知っていて知らない人はまったく知らない、最近な絵柄で実はエロもきわどい（笑）人気花マル急上昇中の中村春菊作品でございます。
『王朝ロマンセ』 シリーズなどちょいと天然系で一途がかわいい受け子が定評のある作家様だけに今回もイイ感じです。
エグゼクティブで人嫌いな作家先生と、めっさ庶民な受け子ちゃんのジェネレーションギャップならぬ、カルチャーギャップぷりがこれまた笑かしてくれます。
その他くわしい内容は他の方々がどっかで書いてるのをご参考にしていただいて（おいおい）本書の特筆すべき点はやはりなんといっても、 月間少女雑誌で（過去に例アリとはいえ･･･）いたしてる ところではないでしょうか（笑）もう、ＢＬ誌顔負けなエロっすよ。やはり、ごまかしのない作品はみていて気持ちがいいもんです。
濡れ場という意味だけでなく、 本気のラブにはエロがある ちゅう必然のエロ！（ここポイント）ただやってればいいってもんじゃーないんだっちゅうのを見事にクリアしているですよ。
しかーし、マイオススメポイントは今回エロじゃありませーん（笑）
ヘビィでメロウな生い立ちの方々が不器用ながらも愛を確かめ合っていくというストーリー展開そのものでございます！
これぞまさしく ＢＬの醍醐味!!ＢＬの真骨頂的!! マイ腐女子のツボを刺激されまくりーな怒涛の展開なのであります。しかも２カップリングどころか３カップリングの豪華なラインナップ！いやっほーう！
そしてなにより 一途 なんだよ。みんな。どいつもこいつも色んな意味で泣かせてくれやがって。くそう。(男泣き）
というわけで、ＢＬ好きを語るなら一度は目に通しておきたい一作ではないでしょうか。
ちなみに（ネコ山は読んだことありませんが）攻め様が作中で副業として書いている妄想ホモ本が、実際に角川書店から売られていまーす（コラボ？）
興味のある方はそちらもどーぞ！
小説版は「純情」でなく「純 愛 」になってまーす。（今の今まで気づかなかったけど）
純愛ロマンチカ
＜毒舌版評価＞ （良い子のお友達と、ご購入をお考えのお姐様は読んじゃダメでーす）
毒に耐性のある方のみお願いします。（苦情はいっさい受け付けませーん）
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