雑学王

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【言葉に関する雑学】
● おみくじのルーツ

おみくじのルーツは、平安時代までさかのぼります。平安時代の天台宗延暦寺の高僧、良源が912年に作った人間の運勢や吉凶を漢詩百首で作った物が始まりとされています。

おみくじを、よい順番に並べると、大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶となります。しかし、おみくじによっては凶を入れないくじもあるので、それぞれのくじで異なります。中には、大吉のさらに上の大大吉や大上吉など珍しいくじもあります。これらは非常に縁起がよいとされています。
● フリーマーケットの意味

フリーマーケットのフリーは、「無料」という意味ではありません。英語で書くと、flea marketと書きます。このfleaという言葉は、その意味は蚤の市という意味です。そもそもフリーマーケットは、フランスのパリで始まった古物市が発祥とされ、それを蚤の市(flea)と呼んだのが世界中に広がったとされています。
● カップヌードルの小さいド

日清カップヌードルのパッケージを見てると、ドだけ小さい事に気づくはずです。ミスプリントかと思うほどの微妙な小ささですが、これには理由があります。発売当初「ヌードル」という言葉があまり一般的ではなかったため、「ヌード」という言葉を連想させないようにドだけ小さく表示したそうです。
● ギネスブック

ギネスブックが世界記録を紹介する本なのは誰でも知ってますが、なぜギネスブックと呼ぶのでしょうか?これは、実はビールメーカー大手ギネスの社長が発案した本だからです。現在は、ギネスブックではなく「ギネス・ワールド・レコーズ」に変更されています。日本語版では全記録が掲載されているわけではなく、原書から選ばれた記録が掲載されています。本当にどうでもいい記録などあり、結構笑えます。
● 虎の巻

「虎の巻」という言葉があります。最近はあまり使う事はありませんが、秘伝の書を言う意味で使いますね。しかし、なぜ虎の巻と呼ぶのでしょうか?何か秘密がありそうです。語源は約二千五百年前までさかのぼります。中国の周の太公望が「りくとう」という戦争の本を書きました。この「りくとう」は、文・武・龍・虎・豹・犬の全6巻からなりますが、第4巻の虎の巻が最も難解な秘伝とされていたため、そこから「虎の巻」という言葉が生まれたのです。
● ためグチ

敬語などを使わずに話す事を「ためグチ」と言いますが、「ため」とは一体何でしょうか?ためとは実は博打用語です。博打の世界では、同じ数字がそろう事をゾロ目と言いますが、隠語で「ため」というそうです。1960年代から不良?の間で同等という意味で使われ始め、それが一般に浸透するようになった言葉です。
● 逆鱗

目上の人を怒らせてしまう事を、「逆鱗に触れる」と言いますが、この「逆鱗」とは何でしょうか?逆鱗とは、竜のアゴの下の逆さに生えた鱗の事を言います。「韓非子」によると、人がこの逆鱗に触れると、竜が怒り、その人間を殺してしまう事から「逆鱗に触れた」という言葉が生まれたと考えられます。
● 水かけ論

水かけ論の「水かけ」とは水を引く事です。日照りが続き渇水状態にあるときに、農夫がお互いの田に水を引くためにお互いの理を通そうと延々と議論するのが、元々の「水かけ論」です。そこから現在は、お互いの論拠が異なりいつまでたっても結論に達しない議論の事を言います。
● 赤の他人

赤の他人という言葉があります。意味は誰でも分かりますが、なぜ赤と言うのでしょうか?他の色ではダメなのでしょうか?一説によると、赤という色は昔から使われ、その色から「はっきりした」という意味があります。そのため「赤の他人」=「はっきりとした何の関係ない人」という意味で使われ始めたそうです。
● フランス外人部隊

フランス外人部隊とは、1831年に創設された正規軍事組織で、人種や国籍の異なる有志により構成された部隊です。年齢制限は17-40歳ですが、非常に過酷な訓練があるため、実質は20代で入隊する隊員が多いそうです。募集は、フランスの募集事務所で行われ、身体検査などの審査に合格すると、志願兵として訓練が始まり、その後部隊に派遣されます。5年間の契約期間後は、フランス国籍を所得する事ができ、15年間の部隊勤務後は、年金も支給されます。現在の隊員数は約7600人。うち日本人は約40人ほどとのことです。
● No.

No.は、Numberの略と思われていますが、これは間違いです。なぜならNumberにはoがありません。実は、No.は、ラテン語Numeroの略なのです。意味は「番号で言えば」となります。
● ローマ法王

コンクラーベの選挙で、ドイツ出身の新しい教皇ベネディクト16世(ヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿)が選ばれました。新教皇(法王)は、学者教皇と呼んでよい経歴の持ち主で、大学で神学を教えた事もあるほどです。1981年、教皇ヨハネ・パウロ二世により教皇庁教理省長官、聖書委員会・国際神学委員会委員長に任命され、その後、2002年には主席枢機卿に選出されました。また、長く前教皇の側近を務めたため、保守派として、前教皇の方針を堅持すると見られています。
● ローマ法王の選び方

ローマ法王という役職は終身制です。したがって死去した場合は、次の法王を選ぶ必要があります。法王の選出方法は、コンクラーベと呼ばれる選挙です。世界中から80歳未満の枢機卿(今回は117名、日本人の枢機卿もいます)が集められ、その枢機卿の誰かが三分の二の賛成票を得るまで、投票は続きます。その間、会議が行われる部屋に枢機卿が閉じ込められるためコンクラーベ(ラテン語で鍵かけ)と呼ばれています。前ローマ法王のコンクラーベの際は、3日間選挙を行い続けたそうです。
● ローマ法王?教皇?

カトリックの指導者をローマ法王と呼びます。しかし、カトリック教会の文書では、ローマ法王という呼称ではなく教皇という呼称を用いています。「教える」という言葉を用いる方が教皇の職務をよく表すからです。新聞では、ローマ法王という呼称が用いられています。実は、東京都千代田区三番町にある駐日バチカン大使館は「ローマ法王庁大使館」と呼ばれています。これは、当時の定訳が法王だったため、法王庁大使館で登録されました。一度登録された国名は変更できないため、以来、ずっと法王という呼称が定着しました。
● 頭に血が上る

「頭に血が上る」という言葉があります。「カッとなって怒る」という意味ですが、比喩的な表現と思っていましたが、実は、これは本当に頭に血が上っているのです。

人間の感情は、脳の大脳辺縁系内の扁桃核という器官が司りますが、「怒り」という感情は、中脳や視床下部、さらにはA6神経と呼ばれる脳神経も関係しています。脳幹にはA6神経の神経核が存在し、「怒り」の時は、ここからノルアドレナリン(怒りホルモン)が分泌されます。そして、A6神経のノルアドレナリンの作用で、脳全体の血液量が大幅に増大して脳内の血圧が上がります。したがって、「怒り」=「脳に血が上る」状態になるのです。
● FBI

FBIとは、Federal Bureau of Investigation.の略でアメリカ連邦捜査局の事です。州、郡、市などの自治体の警察とは違い、州をまたぐ広域犯罪や、重大犯罪の捜査を行う機関です。各州のFBI捜査局は、一見するとどこにあるか分からない場所に存在し、極秘に重大事件の捜査を行います。

FBIを語る時に、必ず登場するのが48年間にわたりFBI長官を務めたエドガーフーバーです。発足当時のFBIは、650名ほどの職員しかなく、また銃の携帯や逮捕権も認められていませんでした。フーバー長官により、現在の形になったそうです。現在の職員は、約一万人、その多くが白人男性で、弁護士・会計士資格保持者や、軍隊警察出身者で構成されています。
● ♂♀

男性♂と女性♀を表す記号があります。♂は、元々は火星を表す記号です。火星神マルスの持つ盾と鉾をシンボル化したものです。♀は、金星を表し、金星神の持つ手鏡をシンボル化したものです。この記号を、1753年、スウェーデンの植物学者リンネがオスメスを表す記号として用い、現在にいたります。
● じゃみじゃみ

テレビが放映を終了した時の、いわゆる砂嵐状態の事を福井県では「じゃみじゃみ」というそうです。恐らく音から派生した方言と思われますが、おもしろいです。
● マトリョーシカ人形

ロシアみやげと言えば、マトリョーシカ人形です。この人形は入れ子人形とも呼ばれ、人形を開けるたびに、少しずつ小さい人形が出てきます。高級品になると20個くらいになるものもあります。素朴な農夫の人形から、最近は政治家の人形もおみやげとして売られています。実は、このマトリョーシカ人形には、日本の箱根の人形細工が起源という説があります。あるロシア人が、箱根の人形細工に感銘を受け、入れ子人形を作り始めたという説です。本当に小さい人形まで出てくるので、初めて見た人はきっと驚きますね。
● ものさしと定規

「ものさし」と「定規」は、同義語のように使われますが、実は用途が違います。「ものさし」は、文字通り物の長さを測るために使われますが、「定規」は、線を引くために使われます。
● ニュース

ニュース「NEWS」の語源は、東西南北の「North」「East」「West」「South」の頭文字を取ったものという説と「New things」の略という説もあります。一般的には、前者の説が広く言われてます。
● 重傷と重体の違い

「重傷」と「重体」の違いは、命に関わる怪我かどうかで表現が変ります。「重傷」は、大怪我ではあるが命に別状はない場合に用いて、生命に関わる怪我や病気を「重体」と表現します。
● 震度とマグニチュード

震度とは、地震動の強弱の度合いを表し、日本では、揺れの度合いを10階級(0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7)に分類した「気象庁震度階級」が採用されています。ちなみに、この震度は、1996年の階級数が改正されるまでは、震度は8階級で、体感や建物の倒壊率など、測定者の主観によって震度を決めていました。現在は、改正され、震度計で測定した地震の加速度などから、客観的に決められるようになりました。マグニチュードは、1935年にアメリカの地震学者リヒターが考案した地震の規模を表す値です。マグニチュード1つの差は、約32倍のエネルギーの差があるそうです。
● ビール腹

「ビール腹になった」とよく言われますが、実は、ビールが原因ではなく、一緒に食べたつまみのカロリーにより太った結果、ビール腹になったのです。ビール自体のカロリーは高くありません。また、ビールのカロリーの大部分はアルコールです。アルコールは、体内に吸収されると容易に炭酸ガスと水に分解され、エネルギー源にはなりますが、炭水化物などのように体組織を構成したり、グリコーゲンや脂肪として体内に貯えられることはありません。したがって、ビールが原因とは言えないのです。ビールを飲む時は、一緒にカロリーの高いつまみを食べる事が多いため、つまみの方が原因と考えられます。
● フランチャイズ店とチェーン店

フランチャイズ店は、親会社の商号を利用して事業を行い、チェーン店は、同一資本金を元に、複数の店舗を経営する事をいいます。もちろん、フランチャイズ経営する場合は、経営ノウハウを得る代わりに、ある程度の金額を払ったり、売上の一部を親会社に払ったりする必要があります。
● 警視庁と警察庁

警視庁と警察庁は文字が似ていますが、それぞれ違う組織です。警視庁は、東京都の警察です。首都警察であるため都道府県警と区別する警視庁という名称が使われているそうです。警察庁は、警察の中央機構の事で、内閣総理大臣所轄の国家公安委員会が管理しています。
● 幼稚園と保育園の違い

まず管轄が違います。幼稚園は文部科学省の管轄で、保育園は厚生労働省の管轄になります。預け始める年齢の違いや一日の保育時間の違いなどがあります。
● 海豚

海豚と書いてイルカと読みます。鯱や鯨と比べるとややマイナー感のある漢字です。豚と似ているような似てないような.....。
● *と&

テンキーにもある「*」は、「アスタリスク」と呼びます。また「&」は「アンパサンド」と呼びます。呼び方を知らずに使っている記号はまだまだたくさんありそうですね。


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