新しいキャリアの創造に向けて 

 新しいキャリアの創造に向けて 

January 15, 2006
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カテゴリ: その他
履歴書、職務経歴書の書き方について、たずねられることがある。履歴書に
ついては、フォームはいずれもきまっているので、特に迷うことはないのだろうが、自分の職歴について書くとなると多少の工夫は必要となるらしい。自分の キャリアの変遷 を記述するとだけとはいっても、その方法は様々である。

先日も、当方を訪れたある転職希望者の方が他の人材紹介会社を訪ねた祭、職務経歴書の書き直しを求められたという話を聞いた。当方からすると、まったく問題のないよく書けた職務経歴書なのにである。その人材紹介会社はページ枚数を2、3倍にしろといったとのこと。まったく具体的な改善すべき点も伝えないまま、ただ、ページ枚数だけを増やせというアドバイスは果たして有効だろうか。

書類選考を行なう方は、いずれも忙しいビジネスマンばかりであり、簡潔明瞭な記述を望んでいるのは明らかである。他人にアピールできるポイントがあまりない場合、いっぱい文字を書くことによってごまかすことをすすめる人材紹介会社もあるようだが、あまり効果が期待できるとは思わない。

書類は、選考過程についてまわるものである。まずは、自分が選考を行なう者の立場にあった場合、どんな書類を好むかを考えてみることが必要ではないだろうか。書類選考はテストと同じである。いや、テストそのものである。面接にあらかじめ期待される回答が存在するのと同様に、書類にも 相手に好まれる書き方 というのは存在する。

ただし、それは誰かに作成を手伝ってもらっていけない。自分なりに工夫し、自分の職歴にあった書き方を見つけることから始めなければならない。そうして、 苦労して書類を作り上げる過程 を経験するすることが、後々の面接に活きることが少なくないのである。

自信作 を作ってみることをお勧めする。作成の過程の中で、実際、自分が何に向いているかという適性を見直すことにもなるのである。





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Last updated  January 15, 2006 10:47:41 AM
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