I'll Sleep When I'm Dead!

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単語本の脅威

単語本の脅威


今まで単語本の類のものは敬遠してきたけれど、TOEIC900点用の単語本(「TOEIC Test 900点突破必須英単語」 ベレ出版)がすごく役に立っているような気がする。この本に出てくる単語のほとんどが「見たこともない単語」あるいは「見たことがあるけれどどうしても覚えられない単語」である。

去年の自分の勉強法を振り返ると、とにかく読むことによって頭の中の引き出しに詰め込むだけ詰め込んでいたような気がする。当然、引き出しの中はグチャグチャで、開け閉めのたびにボロボロとこぼれていた、あるいは詰め込んだことすら忘れていたんだと思う。

今年はたたんで入れているおかげで、入れたものがどこにあるのかわかりやすい。プラス「もっと」多読でTOEIC本で覚えた単語に出会う機会も増えた。これを続けていけばきっと脳みそへも定着していくと思う。だけど忘れる単語も多い・・・。もっと詰めて行かなきゃそのうち引き出しが空っぽになるかも!何とか系統的に単語を覚え、そしてそれを使う訓練をしていかないといけないかな、と言う気になっている。

ちなみに、ベレ出版の単語本の最初の数ページで覚えた単語は、Newsweek、CNNのネット記事、Sue Graftonの小説などで何度も出てくる。この手の単語本は使用頻度(重要度)を基準に作られているので、実用英語で即座に役に立つのだろう。やみくもに単語を覚えるのは時間の無駄のような気もするが、語源を意識しながら系統的に覚えていくことによって、その応用範囲はとてつもなく広いと思う。

となると、普段Newsweekなどを読みながら辞書を引いたときに、それが重要単語であればそのままそれきりにせず、覚える努力もするべきだと思う。(去年の私はまさにやりっぱなし。反省。)

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