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『私は十五歳で学問に志した。三十歳で自立した。四十歳で惑わなくなった。五十歳で天命を自覚した。六十歳で人の話をすなおに聞けるようになった。七十歳で思うままに行動しても行き過ぎることがなくなった』 これは「論語」の孔子の言葉です。有名なので知っている人も多いのではないでしょうか。 この中で「四十歳で惑わなくなった」とありあます。これは「四十歳になれば、惑うことがなくなること」と思われていますが、本当は、 「四十歳になったら、惑うのは年のせいじゃないことがわかるということ」です。 人間は「弱いもの」であり「ほっとけば間違うもの」です。「堕落論(坂口安吾著)」の中にも、 『戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。』 すべては、「人間の欲望が生み出した幻」であり、惑わされて、失敗しながらも、幻だった、と気づいていくのが四十歳ということなのでしょう。 人間は失敗するからこそ、新しいスタートが始まるのだとも言えます。いつでも「いまここ」がスタート地点で、いつでも「いまここ」が、人生の目的地なのです。 失敗を人生の知恵として、やり直す心をいつでも大切にしたいですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・やり直す気持ちが人生をよりよくする。(2021年7月21日記事)・論語(全文全訳)・堕落論 (ハルキ文庫) [ 坂口安吾 ]堕落論 (ハルキ文庫) [ 坂口安吾 ]価格:293円(税込、送料無料) (2022/7/30時点)楽天で購入ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/08/01
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『愛は幸運の財布である。与えれば与えるほど中身が増す』 この言葉はドイツの詩人であった、ヴィルヘルム・ミュラーの言葉です。この言葉に対して、あなたはどう思ったり、どう感じますか? 今回は、この格言について考えていきたいと思います。 愛と怖れ「愛」とは、ポジティブなものだと思います。これは、誰にでも共通することでしょう。 ポジティブとは拡大を意味します。つまり、愛は拡大を意味し、与えれば与えるほど“中身が増す”ということです。 「愛の選択」は、「~したい」という言葉になります。愛の選択を続けると、幸運の財布が満たされていくのでしょう。 では「したい」の反対は何でしょうか? これは「~しなければならない」という言葉です。ようするに「怖れの選択」です。「仕事をしなければならない」や「家事をしなければならない」などの言葉に、愛を感じることはできるでしょうか。 ネガティブは縮小を意味します。怖れの選択は、あなたのエネルギーを奪っていくのです。「愛」は「怖れ」を手離し、相手に対して関心を持ち、「したい」という気持ちで選択をしていくことなのです。 自分自身に愛を与えているか 自分が満たされていれば、相手から奪おうという気持ちが減ります。これは「怖れ」が減るということです。自分が満たされていないから、相手から奪おうとするのです。 「自己肯定感が高いと、エネルギーも循環し、エネルギーが循環していると、どんなこともうまく運ぶ傾向にある」 ありのままの自分を受け入れる、ということは、自分に対して愛情が高い、とも言い換えられます。自分に対しての、愛を満たしておかなければ、相手に愛を与えられないのではないでしょうか。 自分が困っていたら、困っている人を助けられません。自分が溺れていたら、目の前で溺れている人を助けられません。愛を与えるためには、まず自分自身に愛を与えないといけないのでしょう。 あらゆる『愛』を体験する 熱(エネルギー)は、「温かいところから冷たいところに流れる性質」を持っています。愛というエネルギーも、それを与えるためには、まず自分が愛のエネルギーで満たされている必要があるのです。 そして、それが溢れて冷たいところに流れていくのです。すると、幸運の財布が満たされていくのでしょう。 人間がこの世に生まれてきた目的は、「あらゆる『愛』を体験するため」と言われています。せっかく人間に生まれてきたのですから、あらゆる愛を体験してみたいですね。そして、愛を多くの人に与え、幸運を増やしていきたいですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・愛はエネルギー その①(2021年1月7日記事)・愛はエネルギー その②(2021年1月8日記事)ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/07/21
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今回は名言から自分の考えをまとめていきたいと思います。名言はこちら。 『あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない』You can’t get away from yourself by moving from one place to another. By アーネスト・ヘミングウェイ(小説家) きこりの話 自分探しの旅、という言葉がありますが、あちこち行っても自分というものは見つからないのでしょう。ではどうしたら、自分を見つけ出すことができるのでしょうか。 そう考えたとき「きこりの話」というのを思い出しました。その話とはこちら。 『あるところに、慌ただしく働く「きこり」がいました。通りがかった人が覗いてみると、きこりが持つのこぎりの刃はぼろぼろで、まったく仕事が進んでいないように見えました。そこで、きこりに「のこぎりの刃を研いでから仕事をしたほうが、もっと能率よくできますよ」と話しかけました。すると、きこりはこう言いました。「うるさいな、ほっといてくれ。俺は木を切るので忙しいんだ。のこぎりの刃を研ぐなんて時間はないんだよ」』 きこりのように、忙しく慌ただしい毎日を送っていると、自分自身に気を使う余裕さえなくなってしまいます。よく、部屋が汚くなったり、自分の格好に気を使えなくなったりすると、黄色信号だと言われます。それは、このきこりのように、刃がぼろぼろになっている状態なのでしょう。 自分から逃げることはできない「本当の自分」を旅先で見つけようとしても、なかなか見つからないのは、今の人生を送っているのが本当の自分だからです。旅先は非日常であり、今の人生を送っている「日常の自分」を見なければいけないのでしょう。 「刃がぼろぼろ」になってしまったのは、どうしてでしょうか? 「忙しい」を理由に自分自身と向き合わないでいても、結局、自分からは逃げることはできないのです。本当の自分探しとは、今の自分自身を知り、受け入れることから始まるのではないでしょうか。 旅もいいよね♪「自分から逃げることはできない!」、っと言っても、旅することはいいことだと思います。私も旅することは大好きです。 この「旅」についてですが、ある本で「普段の生活圏から100キロ以上離れる旅」をするといいと書かれていました。 どうしてかというと、「100キロ以上離れると、普段関わる人の想念が届かなくなり、余計な思考が消え、『他人用の自分』がなくなる」からだそうです。すると、「ただの私」になるということです。 旅をすると、素の自分になれるのではないでしょうか。旅先では、観光や名物などに注目してしまいますが、自分と向き合う時間も取ってみるといいのかもしれませんね。結局、どこに行っても、あなた自身と離れることはできないのですから。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・「やり方」よりも「あり方」が大切(2021年6月24日記事)・「ライフワーク」で豊かに生きる 幸せな小金持ち的“天職”の見つけ方 (サンマーク文庫) [ 本田健 ]・成功する人が磨き上げている超直感力 [ 八木 龍平 ]「ライフワーク」で豊かに生きる 幸せな小金持ち的“天職”の見つけ方 (サンマーク文庫) [ 本田健 ]価格:607円(税込、送料無料) (2022/7/18時点)楽天で購入成功する人が磨き上げている超直感力 [ 八木 龍平 ]価格:1540円(税込、送料無料) (2022/7/18時点)楽天で購入ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/07/20
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今回は「不安を癒す2つの名言」というテーマでお送りします。まずは、不安の中で代表的なものと言ってもいい「お金の不安」について見ていきましょう。 「お金の不安」とは何なのか? お金の不安とは、なぜ出てくるのでしょうか。 そもそも不安とは「うまくいかないと思うこと」です。これは、起こるか起こらないかわからないことのストレスを、前払いしているようなものです。してもいない借金の前払い利子を払わされているようなものとも言えます。 これは、他の場面でも同じような感情を抱きます。たとえば、・パートナーにネガティブなことを言われたとき・トイレや排水溝の嫌な臭いを嗅いだとき これらは、「何か嫌だな」と感じるネガティブなかおりです。未来や雰囲気を台なしにする嫌な感情とも言えるかもしれません。つまりお金の不安とは、何となく漂う嫌な感情なのです。 自分の仕事に満足しているか? いまは億万長者と呼ばれている人も、過去に一文無しになった人もいます。一文無しになったからといって、人生が最悪になるわけでもないのです。ようするに、ノーマネーの状態が人生最悪だと思わなければ、不安になる必要はありません。 『この世界で一番不幸な人は自分の仕事に満足していない人だ』 ジョン・レノンは、このような名言を残しています。お金の心配をするよりも、自分の仕事に満足できるように意識を向けた方がいいのかもしれませんね。もしかしたら、自分の仕事に満足していないから、お金の不安が出てくるのかもしれません。 繰り返し出てくるネガティブなかおり 不安の対処法は「最悪の状態」を想像してみることです。不安とは漠然としたものなので、リアルに想像してみると何かが見えてくるでしょう。お金がない状態、人にバカにされた状態、恥ずかしい状態など、意外と想像してみると不安は消えていきます。 不安はしっかり向き合わないと、繰り返し出てきます。人によってはお金ではなく、人間関係、ビジネス、健康などがトイレの嫌な臭いのように出てきます。 『苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ』 アメリカの心理学者であった、ウィリアム・ジェームズは、このような言葉を残しています。逃げると追いかけてくる、というのが原理なのでしょう。不安を見て見ぬふりをしていると、気づいたら大きな不安になっているかもしれません。 人生をつくる3つの要素 ネガティブなかおりは、いつだって出てくるでしょう。自分から出てきた場合は生活習慣を見てみると、案外、原因があるかもしれません。もし、他人がネガティブなかおりを出していたとしても、抵抗力があれば流したり、うまく対処できると思います。そこには健康的な生活基盤が必要なのではないでしょうか。 人生をつくる要素は3つあります。それは「感情・思考・行動」です。感情とうまく付き合うために、思考と行動のバランスを取りたいですね。そこに不安との上手な付き合いも生まれてくるのだと思います。 いかがだったでしょうか? 今回は「不安を癒す2つの名言」というテーマでお届けしてきました。 お金の不安にかぎらず、人間関係や健康や仕事といったことで、不安の感情は出てくると思います。それをカバーするために、思考を磨くことが必要なのでしょう。それは、お金や感情のことを学ぶことなのだと思います。そして理解をしたら、それを行動に落とし込んでいくことも大事なことなのだと思います。「感情・思考・行動」のバランスをうまくとって、よりよい生き方にしていきたいですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考】・Ken Honda 本田健ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/06/09
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『雲の向こうは、いつも青空』 この言葉は、アメリカの小説家、ルイーザ・オルコットが残したものです。今回は、この言葉について考えていきたいと思います。 富士山からの啓示 このルイーザ・オルコットの言葉に惹かれたのは、この言葉が以前書いた「富士山からの啓示」というタイトルの記事の内容と似ていたからです。 ・『富士山からの啓示』(2020年12月23日記事) この以前の記事を要約すると、「仕事でへこんでいたときに富士山旅行に行き、そこで元気をもらうような啓示を受けた」というものです。 旅行の当日はあいにくの曇り空で、なかなか晴れ間もなく、綺麗に富士山も見えませんでした。けれども、雨雲の隙間から少しだけ見える青空を見たときに、頭の中に言葉が思いついたのです。 『この空のように、今は雨でもその先には晴天の青空が必ずある。人生においても、苦しい時期の先には、素晴らしい日々が必ずある。そして、空は晴れでも雨でも、その空の先には広大な宇宙がある。人生も、その先には無限の可能性が秘めているのだ』(『富士山からの啓示』の記事より) ルイーザ・オルコットの言葉を見たとき、「同じだ!」と思いました。同じような言葉を残している人がいることに安心感と勇気をもらいました。 ちなみに、ルイーザ・オルコットの言葉を、創生陸玖バージョンにアレンジすると……、 『雲の向こうは、いつも青空。そして、その先には無限の宇宙がある』 曇り空であっても、その先にはかならず青空があります。モヤモヤした心があっても、その先にある本当の自分の心は、いつも青空なのです。そして、空の先には宇宙があるように、一人ひとり、無限の可能性を持っているのだと思います。 明けない夜はない モヤモヤした心が晴れて、青空のような明るい心になれば、すごいエネルギーが自分から出てくる経験をしたことがあるのではないでしょうか。人は、それだけパワーを持っているのだと思います。 この世界には「周期の法則」があります。「明けない夜はない」ということです。なので、必要以上に、エネルギーを落とさないことが大切なのです。 自分の経験から、エネルギーを落とした場合の原因と対処法を2つにまとめてみました。 ①情報不足・チャレンジ不足②習慣が悪い可能性がある 「①情報不足・チャレンジ不足」 人間は視界が狭くなると不安が大きくなります。なので、情報や知識を定期的に広げることが必要です。そして、自分の内側ばかりにいることも考え方が狭まります。ですから、コンフォートゾーンの外側に行くこと、チャレンジすることを意識することです。 「②習慣が悪い可能性がある」 体力と精神はつながっています。エネルギーを落としているときの習慣を見てみると、あまりよくない習慣だったのではないでしょうか。不規則、不摂生、運動不足、睡眠不足、外に出ないなど、あてはまることがあるかもしれません。 また、他人から受けるネガティブな影響もできるだけ遮断した方がいいのだと思います。それだけ、人間の五感から入ってくるものは大切なのです。 この世界には、リズムがあります。下がったときに、下がりすぎないための工夫というのも必要なのです。そして、「明けない夜はない」「止まない雨はない」、かならず青空は存在します。 そして、その先には無限の可能性がある宇宙が広がっています。あきらめずに進んでみましょう。 いかがだったでしょうか? 今回は、『雲の向こうは、いつも青空』の名言について考えてみました。 起こる出来事にはすべて意味があり、あなたへのメッセージです。そして、起こる出来事すべて、意味をつけるのはあなた自身です。 「物事のとらえ方」というのが人生において大切なポイントなのだと思います。空を見たら、自分の心がどう感じるのかを見てみるといいのかもしれませんね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・『富士山からの啓示』(2020年12月23日記事)ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/10/30
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今回は、ブッダの言葉を紹介し、その言葉について考えていきます。「心がすべてである。あなたはあなたの考えたとおりになる」心が世界を映し出すこの言葉から、まず「心」について考えていきます。心とは何でしょうか?近い言葉でたとえると、あなたの「機嫌」が、心だとします。つまり、「今、何を感じているか?」ということが、心の在り様です。 「今、とても嬉しい」「今、すごくイライラしている」「今、清々しい気分だ」といった、言葉から、どんな印象を受けますか? 機嫌の向いている方向が、ポジティブかネガティブの違いによって、つくりだされる世界が違ってきます。例えば、自分がイライラしていると、イライラした出来事や、イライラした人が目についたり、引き寄せたりします。 この機嫌、つまり自分の心が、自分の世界を映し出しています。自分の心が、自分の世界を具現化しているのです。 自分の考えたとおりに世界はなる自分の心が、自分の世界をつくりだしているのなら、自分の心が変われば、世界が変わるのではないでしょうか。 自分の心、つまり自分の機嫌が選択したものが、現実の世界になっていきます。つまり、ポジティブを選択すれば、ポジティブな世界になり、ネガティブを選択すれば、ネガティブな世界になるということです。 先ほどの例えのように、「イライラ」というネガティブな選択をしたため、「イライラした世界」ができあがったことになります。自分が認識したもので世界がつくられます。 では、その逆で「今日はハッピーだ」と考えると、ハッピーな出来事が目についたり、ハッピーな人を引き寄せます。つまり、自分の選択によって、自分が認識している世界を変えることができるということです。 これが、「あなたはあなたの考えたとおりになる」ということにつながります。世界は、あなたの思考のとおりになるのです。 出来事の受け取り方を変えるとは言っても、イライラすることや、悲しいことは起こります。なので、この対策を考えてみましょう。 よく例えられるのが、「コップの中の水」です。これは、コップの中に半分の水が入っています。ポジティブに認識すると、「コップに水が半分も入っている」となり、ネガティブに認識すると、「コップに水が半分しか入っていない」となります。 「出かける日の天気が雨だ」「渋滞に巻き込まれた」「スマホの充電が切れた」など、出来事も受け取り方によって、ネガティブにもポジティブにも変換できます。 「雨だから涼しい」「渋滞の間にラジオでも聴こう」「充電が切れたから外の景色を楽しもう」など、受け取り方を変えることで、ネガティブにもポジティブにも変換することができます。そして、この認識の仕方、つまり受け取り方のクセが感情をつくりだしています。ネガティブな受け取り方、ポジティブな受け取り方で、感情が選択されます。その感情が、機嫌となり、心となっていくのです。つまり、あなたの心が変われば世界は変わります。 いかがでしょうか?今回は、ブッダの言葉から考えてきました。心の反映が、あなたの世界をつくりだしています。つまり、あなたはあなたの考えたとおりの世界を、生きることになるということです。 「他人は変えれないが、自分は変えれる」、そこにつきるのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ
2021/02/02
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The Beatlesのメンバーでもあった、ジョン・レノン。日本の軽井沢に滞在していたなど、日本とゆかりのあるジョン・レノンですが、今回はそのジョン・レノンの言葉を紹介し、その言葉の意味を考察していきます。「僕らは、自分のすばらしさと不完全さのなかで、何よりも自分自身を愛することから学ばなければいけない」 凸凹の中で自分の中に、得意なこともあれば、不得意なこともあるのではないでしょうか。その中から自分自身を愛することを学ばないといけないと、ジョンは言っています。 「いつも仕事お疲れ様」「毎日の家事、ありがとう」「失敗しても気にするな、かすり傷みたいなものさ」 他人から、労いの言葉を求めていませんか?それよりも、自分で自分を労っているでしょうか? 「こんなんじゃダメだ」「もっと上を目指さなきゃ」「もっとがんばらないと」 こんな気持ちが自分の中で続くと、疲れてくるのではないでしょうか。自分自身を愛することは、自分で自分を愛でることが大切なのかもしれません。 自分を愛することとは?「がんばること」というのは、今の自分にできないことをやろうとすることです。 「がんばらなくてもいいよ」「自分のできることからやればいいよ」「自分のペースで進めばいいよ」 自分のやれること、自分のペース配分など、自分でわかっていますか。自分の得意、不得意を理解しているからこそ、自分ができることを理解するのではないでしょうか。自分を愛することの一歩目は、「がんばらないこと」なのかもしれません。 「自分を愛すること」、それは自分を労うことだと思います。ビートルズで世界中の人気者となったジョン・レノンですが、多忙の中で「自分を愛すること」から学ぶことが多かったのではないでしょうか。 自分を愛することによって、他人を愛せる自分のことを愛していない人は、他の人を愛せるのでしょうか。 自分自身を愛することができた人は、他人を愛することも簡単にできるのではないでしょうか。自分への愛も、他の人への愛も、同じ愛で、向いてる方向が違うだけです。 自分自身を愛することで、自分のエネルギーが循環していきます。その愛のエネルギーが他の人へ渡っていくのです。それを受け取るのは、相手次第かもしれませんが、まず自分がその愛のエネルギーを持っていないと始まらないでしょう。 いかがでしたでしょうか?今回はジョン・レノンの言葉から、考えてみました。テーマは、「愛」だったのではないでしょうか。 ジョン・レノンは、愛が溢れる人だったからこそ、世界的に有名な人物になったのだと思います。そんな「愛」について、あらためて考えてみるのもいいかもしれませんね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ
2021/01/29
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タイトルのリチャード・バックという人物は、アメリカの飛行家、作家です。代表作には、「かもめのジョナサン」があります。 今回は、リチャード・バックの名言を紹介し、その名言が持つ意味を考察していきたいと思います。「人生に何かをもたらすためには、それがすでにあると想像すること」 なりたい自分は自分の中にあるなりたい自分、という理想を持っていますか?もしくは、なりたい自分になっていますか?自分が描く理想の自分に、どうしたらなれるのでしょうか。 なりたい自分になるためには、まず自分がすでにそうなっているとイメージすることで、なりたい未来を引き寄せる、達成していくといわれています。 このリチャード・バックの言葉も、「それがすでにある」ということを自分の中で想像することで、人生に何かをもたらすと言っています。 「想像する」ということが、「なりたい自分」への変化の、小さな一歩なのです。 あなたの理想はどこにある?では、理想が何かわからない、という人はどうしたらいいのでしょうか? それは、自分の「好き」を知ることです。自分の好きを知るためには、興味があることに意識を向けることが大切です。 最初の小さなステップとしては、「美味しいお店はないかな」「新しい服はどんな感じがいいかな」「おもしろい動画はないかな」など、自分の興味がどこにあるのかを意識してみることです。 そして、自分の興味をつまんでいくと、その先に、自分の好きが現れます。その中に、憧れや理想のイメージへとつながる、「なりたい自分」へのお手本が出てくるのです。 未来を想像するあなたは、どんな未来が理想的ですか?これは、人それぞれ幸せの定義があるように、理想の未来も違ってくるのではないでしょうか。 幸せの定義は、人それぞれだと思いますが、まず、自分自身が幸せになることが大切なのではないでしょうか。自分自身が幸せになることで、他人に幸せのおすそ分けができるのだと思います。 友人や知人の結婚式に行き、新郎新婦を見ていると、なんだか幸せをもらえるような感覚になったりしませんか。幸せの温かい空気につつまれるような感覚で、まず自分が幸せの空気を発信できるようにすることが大切なのです。 先行きが見えなと、悲観的になってしまうかもしれませんが、今ある幸せを数えてみると、あんがい自分は幸せ者だな、と思えたりもするものです。 実は、理想とする現実を見ようとし過ぎて、今の幸せには気づいていない可能性もあります。理想の未来を想像するのは、大切だと思います。けれども、今ある幸せをしっかり味わうことも大切なことなのではないでしょうか。 いかがでしょうか?今回は、リチャード・バックの名言から、自分の考えを書いてみました。 「何かをもたらす」ためには、「すでにある」と思うことが大切です。「幸せ」も「なりたい自分」も、すでに自分の中にあるのかもしれませんね。そして、幸せも理想も、人と分かちあうことで、人生に何かをもたらすのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタかもめのジョナサン完成版 (新潮文庫) [ リチャード・バック ]楽天で購入
2021/01/28
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今回は、ルキウス・アンナエウス・セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)の名言を紹介したいと思います。セネカは、第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師であり、多くの悲劇、著作を記し、ラテン文学を代表する人物です。 「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」 インプットの方法は人それぞれ 10代からの学校教育の延長だと、「学ぶ」とは、人から教えてもらったりすることが一般的でした。 自分も社会に出てから、受け身的な学びの姿勢ではよくない、ということに気づきました。それは、社会に出ると、学校の教育のように、必ずしもちゃんとした「教え」というものがないからです。 仕事は、「まねをする」や「技術を盗む」といったように、見様見真似から学ぶことが多かったように思います。 自分の経験からでは、まねをして、それを実践することで、インプットというのが完了していました。 インプットだけでは学んだとは言えない 社会に出てから、何年かすると、後輩を持つようになります。そうすると、指導係のように、人に教える立場が出てくると思います。 ここで、「人に教えることは意外と難しい」、ということに気づきます。 教える相手がどんなタイプで、どんな受け取り方をするのか、などいろいろと気づかされることもありました。 そして、何より思ったことが、「人に教えることによって、自分の学びが自分自身に定着する」ということを、ここで気づかされました。 インプットしたものを、アウトプットするために、自分なりに学びを再構築します。それに加えて、相手に合った教え方も考えるので、「教える」ことは最上の学びになりました。 アウトプットがある環境へ このブログもタイトル通り、「学びのアウトプット」なので、日常で気づいたことや本からの知識などをアウトプットする場としています。 こういった、自分の学びを循環させることは、自分自身の学びの定着に役立っていると感じます。ブログの書き方としては、自分のイメージの中で、過去の自分へ教えるような感じで、このブログを書いています。 アウトプットができる環境というのは、今の時代、インターネットがあるので、より一層シェアできることが増えたのではないでしょうか。(いい時代ですね) セネカの言葉、「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」このインプットとアウトプットの関係性は、古来から続く普遍的なルールだと思います。改めて、アウトプットの重要性がわかる言葉でした。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。
2020/12/24
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ガリレオ・ガリレイ(1564~1642)の名言を紹介したいと思います。人にものを教えることはできないみずから気づく手助けができるだけだ自分の経験から通しても、人に教えてもらった時よりも、自分が実践して学んでいった時の方が自分の身についていることが多かったと思います。一番身につく学びは、主体的に学んだとき。「気づき」が学びの始まりです。人にものを教えるときのコツは、サッカーで例えると「気づきのアシスト」をどうやってパスできるか。「仕事は、人に教えて一人前」部下を持つ人は、「教える」ということに悩んでいることもあるでしょう。しかし、人は「育てる」のではなく「育つ」ものなので、個人がやれることも限度があるのだと思います。まずは自分が学ぶこと。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/09/09
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ベンジャミン・フランクリン (アメリカの政治家・科学者)の名言を紹介したいと思います。仕事を追え、仕事に追われるな日々人々は、仕事に追われることに慣れてしまっているのではないでしょうか。嫌なことに追われていると、人は人に対して厳しくなります。「私も我慢してやっているのだから、あなたも我慢しなさい」そんな空気が漂っているような気がします。好きなものだから、追える。嫌いなものだから、追われる。「好きこそものの上手なれ」自分の好きなことを追いかけて、その先に必ず人のためになることがあるのだと思います。それがライフワークとなり、あなたを輝かせる仕事となるのです。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/09/07
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サマセット・モームは、イギリスの小説家、劇作家です。第一次世界大戦では軍医、諜報部員として従軍し、1919年の小説「月と六ペンス」で人気作家となりました。ロシア革命時はイギリス秘密情報部(MI6)に所属した情報工作員でもありました。今回もモームの名言を一つ紹介します。人生最大の悲劇は、死んでしまうことではない。それは、愛することを止めてしまうことだ。愛を選ぶのか、それとも他の感情を選ぶのか。例えば、嫌だなと思うことや、イラッとする出来事が起こったとします。ネガティブな感情で反応してしまうのは、日常でも多くあるのではないでしょうか。家族やパートナーと、朝ケンカをしてしまい、その後会えなくなるようなことがあったら、一生ひきづるような別れになると思います。せめて、自分が見ている世界だけでも愛に溢れた世界にしていきたいですね。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/08/13
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ルイ・パスツールとは、ワクチンの予防接種という概念を考え出したフランスの生科学者&細菌学者です。今回は、パスツールの名言を紹介します。幸運の女神は、準備を終えた者のところにしか訪れない準備や計画が、大切だと思いますが、自分は準備ができている、という自負はあるのか、と自問することが大切だと思います。小説家の東野圭吾は、まだ無名な時期から小説を書きためていたそうです。そして、それが後にすべてベストセラーになっていく。「好きこそ物の上手なれ」準備というよりも、好きだから続けられる。飽きないことを続けることで、幸運の女神がいつ現れてもいい状態になるのではないでしょうか。やはり人生において、自分の好きなことを追いかけるのは、大切なことだと思います。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/08/07
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ゲーテの名言を一つ紹介したいと思います。ほんとうの心から出たものでなければ人を心から動かすことは断じてできない本当の心から出たものとはなんでしょうか。感動して鳥肌が立ったり、自然に涙が出てきてしまうことでしょうか。人を動かす、とはやはり感動というのがポイントだと思います。私の経験からだと、本当に心から感動したことは、お金を支払ったり、躊躇なく行動を起こせたような気がします。心の奥にほんとうの心が埋まっていると思います。殺伐とした日常で、ほんとうの心を忘れないように、小さくても感動に触れていたいですね。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/08/05
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シェイクスピアの名言を一つ紹介したいと思います。世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方でどうにもなるのだ。出来事について、良い捉え方と悪い捉え方、2つの側面があります。例えば、「雨が降る」という出来事。涼しくなる。雨の音に癒される。濡れるのが嫌だ。洗濯物が乾かない。ポジティブな方向とネガティブな方向という言い方でも表せると思います。最近の自分は、両方の側面で捉える訓練をしています。ポジティブ過ぎず、ネガティブ過ぎず、ニュートラルに受け入れていく。野球でいうと、キャッチの練習、サッカーでいうと、トラップの練習になるでしょうか。「心の訓練も日頃から」という思いです。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/07/16
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マザー・テレサの名言を一つ紹介したいと思います。優しい言葉は、たとえ簡単な言葉でも、ずっとずっと心にこだまする私は大学生の頃、コンビニでバイトしていました。大晦日の夜、コンビニの夜勤で年を越すということがありました。仕事で年を越すことに、なんだか寂しさを感じていました。お客として来た外国人の夫婦が、そんな寂しそうな自分の姿を見て、「がんばってね」と声をかけてくれました。このマザー・テレサの言葉を聞いて、10年以上前の出来事ですが、このことを思い出しました。本当に簡単な一言だったかもしれませんが、自分の心の中に温かく残っています。優しい言葉は、心の中にずっと残るのです。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/07/12
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本田宗一郎の名言を一つ紹介したいと思います。チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。人生をより良く生きるために必要ないことは、「好奇心」と「勇気」だと思います。興味をひかれるものは、自分の好きなものに繋がるかもしれません。絵を描くこと文章を書くこと旅に出ることいいな、と思っているだけでは何も変わらないですよね。勇気を出して、一歩踏み出すことが大切なのだと思います。小さなことでも、一歩づつチャレンジしていきたいですね。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/07/10
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アラン・ワッツは、イギリス・ケント州出身の思想家、哲学者、作家、牧師で、1960年代のカウンター・カルチャーのカリスマ的リーダーの一人です。アラン・ワッツの名言を一つ紹介したいと思います。物事の良い悪いは決め難いなぜなら、そのどちらにも転ずる可能性があるからだ「人間万事塞翁が馬」と同じ意味だと思います。【意味】人生における幸不幸は予測しがたいということ。 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。現実に起こっていることは、すべてニュートラルで、人の受け取り方で感情の振り方が決まるということです。「人生に無駄はない」という言葉もあります。今起きていることは、何かを自分に学ばせていると考えることがコツなのかもしれません。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/07/08
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ロベルト・ユンクは、ドイツ生まれの作家・ジャーナリストです。第二次世界大戦後、原子力産業や核問題をテーマにした著作を発表しています。今回は、ロベルト・ユンクの名言を紹介したいと思います。未来はすでに始まっている時間は、過去からではなく、未来から流れているみたいです。それは、未来に自分がどうなっていたいか、を決めることによって、その未来が今に流れてくるということだそうです。(思考は現実になるということでしょうか)やりたいことをやっている自分と、今とさほど変化がない未来を比べると、どちらがいいでしょうか。何か小さなことでも、スタートするのがいいのかもしれませんね。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/06/27
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サマセット・モームは、イギリスの小説家、劇作家です。第一次世界大戦では軍医、諜報部員として従軍し、1919年の小説「月と六ペンス」で人気作家となりました。ロシア革命時はイギリス秘密情報部(MI6)に所属した情報工作員でもありました。サマセット・モームの名言を一つ紹介しようと思います。人生とは面白いものです。何かひとつを手放したら、それよりずっといいものがやってくるものです。「執着してはいけない」とはよく聞きますが、手放すことに恐れを抱くことは多いと思います。「腐ったリンゴを両手に持っていたら、美味しいメロンを受け取れない」ということでしょうか。勇気を出して一歩踏みだすことが、未来を変えていくことですよね。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/06/16
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ジョージ・バーナード・ショーは、イギリスで19世紀から20世紀に活躍したアイルランド出身の劇作家、劇評家、音楽評論家、政治家、教育家です。1925年にノーベル文学賞を受賞しています。ジョージ・バーナード・ショーの名言を一つ紹介しようと思います。人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。「自分探し」という言葉がありますが、探しても見つからないことが多いような気がします。自分の人生の創造主になることが、大切なんですね。それでは、読んでいただきありがとうございます。
2020/06/14
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「朝の蜘蛛は、殺してはいけない」と10代の女の子が言っているのを聞いた。10代の子でも迷信を守るんだなと思い、関心していたが、なぜ朝の蜘蛛は殺してはいけないのかを、自分自身が詳しく知らなかったので、まとめてみた。「蜘蛛にまつわる言葉」・朝の蜘蛛は福(幸福)が来る。夜の蜘蛛は盗人が来る。・朝の蜘蛛は神の遣い。夜の蜘蛛は悪魔の遣い。・朝の蜘蛛は金(金運が上がる)。夜の蜘蛛は親に似ていても殺せ。朝の蜘蛛と夜の蜘蛛では、真逆の意味を持つ。朝の蜘蛛は、天気の良い日にしか巣を張らないので、良いことの前兆、縁起が良いと喜ばれていた。また、朝の蜘蛛は、金運の上昇を暗示していると言われていた。逆に夜の蜘蛛は、薄暗い場所に生息し不気味なイメージを与えていた。蜘蛛は、「努力と忍耐」を暗示する生き物。そして、「メッセージマスター」とも呼ばれていた。仏教の意味合いでは、「天と地を結ぶもの」「天から幸運が下りてくる象徴」という意味がある。蜘蛛は、お釈迦様の遣い・神様の遣いと言われていて、朝に見かけることは、その日の運勢が良くなるというメッセージ。(それは、殺してはいけない!)忍耐という言葉から、もし悩んでいるときに蜘蛛が現れたなら「辛抱して待て」というメッセージかもしれない。そして、朝の蜘蛛を見たときは、「幸運が訪れる」というメッセージなのかもしれない。以上が、「朝の蜘蛛は、殺してはいけない」についてのまとめである。読んでいただき、ありがとうございます。
2019/10/05
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