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あなたの身の回りで「偶然が重なること」が起こっていたりしますか? たとえば、「温泉行きたいな~」と思っていたら、温泉特集のテレビ番組を見たり、ネット動画のおすすめに流れてきたり、温泉に行ってきた知人にお土産をもらったり、と何回か偶然が重なることがあったりします。 私自身も、最近、偶然が重なることがありました。それは「洞窟の比喩」という言葉を何度も見ることです。 洞窟の比喩とは、哲学者のプラトンが考えた例え話です。これは、物事の理念に無関心な人々は、洞窟で手足を縛られて、松明が照らす影を見せられている囚人に例えられた話です。 最近重なった偶然とは、本を読んでいても、動画を見ていても、この「洞窟の比喩」というワードが、何度も私の前に出てきたことです。なので、これはブログにまとめろ、ということだと受け取って、今回、この記事を書くことに至ったわけです。 「洞窟の中で何を見ているのか?」「そもそも洞窟の中にいるのか?」「もっと外の世界があるのか?」 ChatGPTというものが出てきましたが、いよいよAIやコンピュータ側が、先生になったり、コーチになったりするのかと、興味が湧いています。それが、人間の究極の理性(の代り?)になるのか、と注目したいところです。 先生やコーチと聞くと、子供やスポーツ選手などが対象だと思いますが、一般の大人も先生やコーチが必要になるときがあるでしょう。そんなとき、手軽に身近にそういったものがあると、より一層よい時代になるのかもしれません。 「世界を広げてくれるもの」として、ChatGPTを活用できるようになれば、あなたの人生をより良くしてくれる相棒になってくれるのかもしれませんね。それが、あなたを洞窟から外の世界へと導き、新たなものを見せてくれるのかもしれません。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・哲学用語図鑑 [ 田中正人(グラフィックデザイナー) ]哲学用語図鑑 [ 田中正人(グラフィックデザイナー) ]価格:1980円(税込、送料無料) (2023/2/18時点)楽天で購入ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2023/02/21
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昨年(2022年)の出来事を見ても、この世界に大きな変化が起こっているのだということが、何となくでもわかるような気もします。そして、2023年以降も大きな変化が起こっていくのだと言われています。 政治の変化や経済の変化、そしてその経済の変化によって、消費行動の変化、物流の変化、ビジネスの変化が起こっていくようです。世界的なリセッション(景気後退)により、お金の周りが悪くなるということが言われています。ビジネスの変化では、地産地消型のビジネスになっていく、と言われています。それは燃料費が上がり、グローバル化が足踏みするからだそうです。 それに伴って人の考え方を変える必要があるのでしょう。それが、人の心境の変化になり、人の習慣や人の生き方の変化になっていきます。今回は「変化が大きい時代には何が必要なのか?」というテーマで、このブログをまとめていきます。 人はどんな考え方にシフトしていけばいいのか変化が大きい時代には、何が必要でしょうか。ここでは、人はどんな考え方にシフトしていけばいいのかを見ていきたいと思います。 考え方で大切なことは、「自分の幸せのハードルを下げること」です。お金や物流の循環が、これまでとは違ったものになる場合、自分の当たり前を下げることが生きやすさに繋がるということです。 それは、「10着持っていた服が、5着に減ってもいいじゃないか」「毎月行っていた散髪の期間が少し伸びてもいいじゃないか」「外食を控えて家で食べることが増えてもいいじゃないか」と、今までの幸せの形を少しずつ変えていくことです。 今着れる服があるだけでもOK、散髪できるだけでもOK、家族と食事が食べれるだけでもOK、と幸せのハードルを少し下げてみることが、変化の大きい時代では必要になります。それは、今まで当たり前だったことを見直す機会でもあります。 幸せのハードルを下げるために必要な3つのことそれでは、どうすれば幸せのハードルを下げることができるのでしょうか。ここでは、「幸せのハードルを下げるために必要な3つのこと」を見ていきましょう。 ①自分の選別を見直す②自分に前向きな質問をする③こだわらないことを意識する まずは「自分の選別を見直す」ことです。時代の変化によって、これまで自分では当たり前だと思っていたことが、もしかしたら当たり前ではなくなる可能性もあります。そのとき、「今までやってきたことをいったんゼロにする」と考えてみることです。そして本当に自分に必要なものは何か、どう生きてどこに行きたいのか、をもう一度考えてみることです。 二つ目は「自分に前向きな質問をする」ということです。今までやってきたことがゼロになると、それはそれでがっかりすると思います。けれども、目の前の扉が閉まったとしても、別の違う扉が開いているものです。ですから、「この状況を良くしていくためにはどうしたらいいか?」と、自分にポジティブな質問をすることが大切です。 最後は「こだわらないことを意識する」ことです。変化の時代ということは、言い換えれば「まさかの時代」でもあります。そんなときに自分の「こだわり」が自分を苦しめることになるかもしれません。なので、自分の幸せや、自分の選別をちゃんと見てみることが必要なのです。 「楽しむ」というスタイルもあり?この世界では、変化はつきものです。そう見ると、今の時代、まったく悲観するほどでもないのかもしれません。 日本も大きな戦争を経験してきて、生きるために必死だった時代があります。そういった時代と今を比べるのも、ちょっと違うような気もしますが、そこと比べたら今の時代はとても豊かです。そのために、ちょっとだけ考え方を変えればいいだけです。 あなたのおじいちゃんやおばあちゃん、もしくは、ひいじいちゃんやひいばあちゃんは、戦争で辛い経験をしてきたかもしれません。それを思うと今の時代くらい「やってやろうじゃないか」「生き抜いてやろうじゃないか」という気持ちを持てるかもしれません。 そして、当たり前だったことが終わったとき、また新しい当たり前、スタンダードなものがでてくるでしょう。その中では「時代の変化の波を楽しむ」という考え方を持っていてもいいのではないでしょうか。もしかしたら、新しい扉はもう開いているのかもしれませんね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考】・(YouTube動画)本田健が語る「2023年以降に起きる世界の5つの変化&今から何ができるのか?」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2023/01/27
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これまでの時代、人間の得意不得意は削られ、埋められてきた時代だったと言えます。それは、これまでの社会が人の個性や性質を、そこまで必要とされていなかった時代だからでした。社会は「表層的な均質」を求めていたのです。 しかし、人間はそもそも得意なこと、不得意なことがあるのが普通です。凸凹していることが当たり前だと言えます。 それを、凸は削られ、凹は埋められることを長く続けていれば、心身に支障をきたす人も出てくるのも当然と言えるでしょう。 時代が変化していく中では、考え方も変えていかなければなりません。では、多様化していく時代に、考え方をどう変えていけばいいのでしょうか。 結婚式の引き出物の変化時代が多様化している、という例えでわかりやすかったのは、結婚式の引き出物です。 以前の結婚式の引き出物は、記念の品としての意味合いもあり、全員に同じ品を贈っていました。そして、大荷物を持ち帰るほど縁起が良いとされていました。ですから、豪華な食器を持ちきれないほど(?)招待客へ贈られていました。 しかし現在ではほとんどがカタログギフトです。カタログギフトであれば、品物を選べるし、その人の好みで贈れるということです。 このような結婚式の引き出物を見てみても、「選択」ということがよりパーソナルになってきたと言えます。時代も「人それぞれの選択」がより一層大事になってくるのです。 固定観念を変えていく必要があるのか?時代によって人々の価値観や考え方が変化していくと、「今までの正しさ」を持っているがゆえに、苦しさを味わうことになります。 これまでの社会では、「みんな均質」「凸凹をなくし真四角になる」などの考え方が大切でした。ですから、会社の人事の役割は、みんな均質でいるかを「見張る役割」でした。これが誤った正義を作り出していたとも言えます。 しかし、時代が変われば人事のあり方も変わらなければなりません。では、どう変わるのか。 これからは、人の凸凹(得意不得意)を良く理解できて、その配置がうまくできる人が、人事に必要になるでしょう。しかし、もともとは人事とはそういう役割です。見張り役ではないのです。そしてその変化は、個性を出していかないと生き残れない時代になるとも言えます。 どのように教育は変わっていくのか?では、その中で教育はどう変わっていくのでしょうか? ある仮説では、教育は次のように変わっていくと言われています。 国民教育(服従心と団結力) ↓市民教育(個性と競争) ↓フラタニティ教育(美=友愛民、分配と共生) 国民教育とは、現在の日本の教育です。市民教育は、競争に打ち勝てるような個性を伸ばす教育です。フラタニティ教育とは、周りと繋がり、繋がる中で自分を目立たせて、周りに評価させて、評価経済の中に自分をおとしこめるのか、を学ぶ新しい教育の形です。 教育も個性を重視したものに、より変わっていくことになるのです。その中で人との繋がりを学んでいくことが、大事になってくるのだと思います。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・岡田斗司夫さんのいう「フラタニティ教育」をそろそろはじめませんか・(YouTube動画)【宮台真司「日本はインチキ先進国」】クソ社会だからこそ世界の先例に/ギリシア的世界と宮台氏の育児論/教育の失敗が良い結果を生む?/宮台氏と安藤氏が考える「次世代の育て方」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2023/01/13
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これからの時代、何が大切なポイントになってくるでしょうか? 私の最近の学びで、これだなっと思ったことは、「周りと違うことに慣れる必要がある」ということです。 そもそも人は、その人の個性や性質があります。その人の長所短所があります。つまり、そもそも人間とは凸凹しているわけです(得意不得意があるのが普通)。 これまでの時代昭和まで遡ってみると、人の夢は共同体としての夢でした。どういうことかというと、戦後の復興や、安全な水が飲めるとか、道路が舗装されているとか、そういった多くの人の望むことが個人の夢でもあったわけです。 そこに人の個性などは、あまり関係ありません。ですから、凸凹している人間の凸は削られ、凹は埋められて、一丸となって時代を進めてきたのです。それによって築かれた快適な環境があります。それが平成や令和の時代としてあります。 しかし、時代が変化していきバブルが崩壊したあたりから、個人に違和感が出てきたと言われています。「個人に違和感」というのは、凸が削られ、凹が埋められた状態に違和感が出てきたということです。 その違和感とは、無理に長所を削り、無理に短所を埋めている人たちの中で、精神疾患や病気となって表れてきたのです。 多くの人が望んでいた快適な環境が構築されると、その夢は完了したことになります。そこから夢の形が、共同体からパーソナルなものに移行してきたのです。それは人の性質が、凸を削り、凹を埋める、というみんな同じから、人それぞれの時代になってきたということなのです。 これからの時代「発達障害」や「アスペルガー」の人たちの性質・特徴は、凸を削り、凹を埋めるということを柔軟に変えることができないことだと言われています。それは、適材適所に恵まれないと、ものすごく生きづらくなることに繋がります。 反対に、凸を削り、凹を埋めるという自分の形を柔軟に変えられる人もいます。世の中には、本当に様々な人間がいるということです。 これからの時代に必要なものの一つとして「自己開示」があります。自己開示がなぜ大切なのかというと、それによって自分の性質が明確になるからです。 夢がよりパーソナルなものになってくると、自分は何が好きで、何が得意で、どんな生き方をしたいかということを明確にしていかなければなりません。自分の凸を削り、凹を埋めるという矯正を長い間やってきた人は、本来の自分というものを忘れている可能性があります。しかし、忘れていることを開示することはできません。 なので、自己開示するために、その準備段階として自分の性質・個性を明確にしていくのです。 そもそも人間は凸凹していること(得意不得意があること)が自然な状態です。ですから、「できないことは恥ずかしいことではない」「不得意なことは損なことではない」と考え直す必要があるのです。そのために、「周りと違うことに慣れる必要がある」と言えるのだと思います。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考】・雲黒斎の『うんちャンネル』・(YouTube動画)【2023年はシルバー民主主義から脱皮】「周りと違うことに慣れろ」30代の世界的知性、ルトガー・ブレグマン氏/ベーシックインカムは可能だ/ユヴァル・ノア・ハラリ氏絶賛の若き知性の希望の人類史ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2023/01/12
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コロナウイルスの影響で未来が前倒しでやってきたといわれています。昨日のブログでは、「日本の未来は明るくない」ということを述べました。これは、成毛眞さんの著書『2040年の未来予測』と、安宅和人さんの著書『シン・ニホン』を読んで、共通する内容でした。 それでは、「どうしたら日本の未来は明るくなるのか?」を、今回はこの2冊の本から探っていきたいと思います。 まずは日本を知る 昨日のブログで述べましたが、なぜ日本の未来は明るくないのでしょうか。理由は2つあり、「生産性が弱っていること」と「自然災害のリスク」です。 では、「どうしたら日本の未来は明るくなるのか?」を、まず『シン・ニホン』の内容から見てみましょう。ヒントは日本の歴史からあるようです。 まず、18世紀から始まった「産業革命の3つのフェーズ」を見ていきましょう。 ①第一のフェーズ「新エネルギーと技術」新しい技術やエネルギーがバラバラと出てきた時代。およそ100年ほども続いている。電気の発見や蒸気機関などはこの時代の産物だ。②第二のフェーズ「高度な応用」新しい技術が実用性を持つようになり、さまざまな世界に実装された段階だ。エンジンやモーターなども小さくなり、クルマやミシン、家電などが続々と生まれた。③第三のフェーズ「エコシステム構築」新しく生まれてきた機械や産業がつながり合って、航空システムのようなより複雑な生態系(エコシステム)と言うべきものが次々と生まれた段階だ。土管(通信回線)、通信技術、端末がつながり合うインターネットもこの段階で生まれている。(『シン・ニホン』p.113-114) ここで日本の歴史と「産業革命の3つのフェーズ」を見てみると、日本は「第一のフェーズ」をやったことがないのです。そして、日本は「第二のフェーズ」「第三のフェーズ」の勝者なのです。 例えば、自動車や機関車などは、日本で発明されませんでした。けれども、日本の高度な応用により、トヨタやソニーなどは、世界の企業として活躍していたのです。さらに、新幹線やゲーム機器など、エコシステムの構築でも、日本は力を発揮してきました。 仏教も「第二のフェーズ」「第三のフェーズ」により、日本で発展したものとなっています。もともと仏教はインドで誕生しましたが、日本の応用やエコシステムの構築により、今でも機能している、仏教が発展した国の1つとなっているのです。 『シン・ニホン』の勝ち筋とは?『我々日本は、戦後の復興において、これまでの技術や、既存のものづくりの延長で勝ったのではないのだ。本当に起こったことは「どこよりも早い技術のdeploy(展開、活用、配備を行うという意味。本来は軍事用語)と革新のスピードでの勝負」であり、「モノでは負けても技術革新でゲームを変える」ということだった。』(同p.138-139) 日本の勝負どころは「技術革新」です。そして、今(2021年時点)はテクノロジー(データ×AI化)の「第二のフェーズ」に入ろうとしています。(同p.116参考) 『革新期においては、新しい技術の利活用に対するマインドセットから、人づくり、人の活用、データ環境の整備、市民のリテラシー、データ処理能力に至るまで質的に刷新していくべきだということだ。(=Al-ready化)』(同p.127) 新しいフェーズに入るために、すべてを新しくする必要があるのでしょう。それでは、『シン・ニホン』が語る「日本の4つの勝ち筋」を見てみましょう。 ①すべてをご破算にして明るくやり直す(伊勢の神宮の式年遷宮のように)②圧倒的なスピードで追いつき一気に変える③若い人を信じ、託し、応援する④不揃いな木を組み、強いものを作る(欲しい物そのものがなくとも、不揃いの素材のよさを活かし、それを組み上げ、全体として美しいものを作り上げる力)(同p.131~136) みなさん、この勝ち筋はどう思いますか? ①~③は、「変化」を中心とした考え方だと思います。④は、今あるものを組み合わせて進化させていくような考え方でしょう。日本はもともと美しい文化であり、ソフトウェア的にはそろっているので、④の可能性もあるのかもしれません。 『「国内に閉じず、世界的なスケールで何かをアップデートすることで富が生まれる」が本当のところ正しい。』(同p.139) この言葉からも日本の力を取り戻すためには、視点を拡げることが必要なのだと思います。違う価値観にふれ、グローバルに拡がることが必要なのでしょう。今は昔でいう、遣唐使・遣隋使の時期なのかもしれません。 どうすれば幸せな人生を送れるか?『2040年の未来予測』では、これからの日本について何と言っているでしょうか。 『話半分でも、日本の未来は明るくないということだ。』(『2040年の未来予測』p.268) この本に書かれている内容半分でも、日本の未来は明るくないというこです。けれども、すぐに急降下するわけでもなく、10年後には衰退する、といった話でもないです。ただ、経済はよくて横ばいで、困難やリスクはかならずあるということです。 それでは、これに対して著者の成毛さんのアドバイスを見てみましょう。 『国を忘れることだ。日本国民であることを忘れろとか、国籍をかえろとかそういう話ではない。「あなたの力で国を変えよう」などと間違っても思うなということだ。(中略) 今、これを読んでいるあなたは、国を忘れて、これからの時代をどうやって生き残るのかをまず考えるべきだ。どうすれば幸せな人生を送れるかに全エネルギーを注ぐのをオススメする。 生き残るためには、幸せになるためには環境に適応しなければならない。生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人であることは歴史が証明している。 環境に適応するには環境を知ることが不可欠だ。人間は想像力を超えた現実には太刀打ちできない。最悪の事態が想定できていれば、右往左往することはない。 最悪の事態を想定しながら未来を描いておけば、あなたの人生はそれよりも悪くなることはない。そして、そのシミュレーションができていれば、あなた個人に待ち受ける未来は、何も知らずにいたときの景色とは違ってくるはずだ。』(同p.268-270) この本では、「自分の幸せを考えろ」と最後に言っています。そのために「環境を知り、適応しろ」とも言っています。けれども、もしかすると「自分の幸せ」を考えることが、「日本の幸せ」につながるのかもしれません。 「これからの20年は、過去120年分の変化と同じくらいの変化がやってくる」といわれています。確実に大きな変化がやってくる、ということだけでも知っておけば、受け身をとり、柔軟に対応できるのかもしれません。 いかがだったでしょうか? 前回と今回で、「未来予測」の2冊の本をまとめてきました。 未来は、技術的変化の割合が大きすぎて、まったく想像できないそうです。けれども、その中で「自分の好きなこと、得意なことをとことん突き詰めていくことが大事」と、この2冊でもいわれています。 世間の常識にとらわれすぎず、自分自身の内なる声をちゃんと聞くことが、これからの時代でも大切のようですね。自分のワクワクに従ってみましょう。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・2040年の未来予測 [ 成毛 眞 ]・シン・ニホン [ 安宅 和人 ]2040年の未来予測 [ 成毛 眞 ]楽天で購入シン・ニホン [ 安宅 和人 ]楽天で購入ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/09/21
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未来の予測はできると思いますか? 1つわかることは、まだ起こっていない出来事は誰にもわからないということです。ただ、本を読む中で、なんとなく見えてくる未来もあります。 今回、成毛眞さんの著書『2040年の未来予測』と、安宅和人さんの著書『シン・ニホン』を読んだので、今日と明日にわけて、簡単にまとめていきたいと思います。 未来予測の視点 未来予測の視点とは、どんなものでしょうか。今回は、簡単な3つの視点を見てみましょう。 ①シフト②テクノロジー③インセンティブ すべて横文字ですね。私も難しいことはよくわかりませんが、1つずつ見ていきましょう。 まず「①シフト」です。これは単純に今あるものが、そのままシフトしていくことです。わかりやすいのが、日本の人口ではないでしょうか。今の年齢層が10年、20年先にほとんどそのままシフトされるということです。また、温暖化の影響によって、農産地がシフトしていくともいわれています。 「②テクノロジー」の視点を見てみると、新しい技術は突然現れない、といわれています。新しいテクノロジーは、既にある技術の改良や組み合わせで、登場することがほとんどです。今ある技術を見ていれば、この後どうなるかがわかってくるといいますが、みなさん、どう見えますか? 「③インセンティブ」とは、人々の動機付けが変わることです。これは、仕組みが変わると人間の動機付けも変わり、行動も変わるということです。 例えば、中国は公共でも監視カメラが設置されて監視社会といわれていますが、結果的にこれが中国人の公共意識の向上になる可能性があるといわれています。「ルールを守ったほうがお得」となれば、その行動をしている方が得になるのです。これが、インセンティブ(動機)が変われば、人間の行動も変わってくるということです。 以上の3つが簡単な未来予測の視点でした。結局は、今あるものが未来につながっていくのです。「今あるもの」を少し違った角度から見ることで、未来予測の視点となるのでしょう。 日本の未来は明るくない? この2冊の本を読んで、共通していたことがあります。それは「日本の未来は明るくない」ということです。 「な、なんと!?」っと、衝撃的な事実ですが、日本の頭のいい人たちは、ちゃんと日本の未来が見えているのでしょう。ここで、本からの言葉を引用したいと思います。 『「手なりでこれからもある程度以上に豊かな国でいられ続けるのか」という問いについて言えば、ほぼNOであることは答えが出ている。ここまで見てきたとおりの現状で、このまま経済的な推進力を失ってしまえば、この国はそれほど遠くない未来に半ば中進国になることが見えているからだ。』(『シン・ニホン』p.112) 『問題は、話半分でも、日本の未来は明るくないということだ。』(『2040年の未来予測』p.268) なぜ「日本の未来は明るくない」のでしょうか? 理由は2つあります。 まず1つ目が、安宅さんがいわれている「沈・二ホン」の存在でしょう。これは、強制的な飲み会、無駄な残業など、いわゆる“ブラック”な部分の存在です。苦痛にまみれた評価社会に縛り続けられれば、生産性がある若い人でも、生み出す力がなくなってしまうのです。 2つ目は、日本の自然災害のリスクです。 『弱り目に祟り目というが、こちらの都合に関係なくウイルスは到来するし、自然災害も起こる。巨大地震のリスクから目を背けている余裕はないのである。』(『2040年の未来予測』p.256) 「草食男子」という言葉がありましたが、もうその時点で日本は弱っていたのかもしれません。そして、日本は自然災害の多い国でもあります。そのおかげで、力強い日本ができたことも事実だと思いますが、自然災害は人間の都合で起こらないと心得ておくべきでしょう。 それでは、日本の未来を明るくする方法はあるのでしょうか? そこについては明日、まとめていきたいと思います。 いかがだったでしょうか? 今回は、『2040年の未来予想』と『シン・ニホン』の2冊から未来予測をまとめてきました。 この2冊を読むと、驚くこともありました。けれども、未来をよくしていくためには、今の現実を受け止めるしかないのでしょう。そうすることによって、未来がクリアになってくるのだと思います。 さあ明日も、この2冊から未来予測をまとめたいと思います。明日は「日本の未来を明るくする方法?」です。お楽しみに! それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・2040年の未来予測 [ 成毛 眞 ]・シン・ニホン [ 安宅 和人 ]2040年の未来予測 [ 成毛 眞 ]楽天で購入シン・ニホン [ 安宅 和人 ]楽天で購入ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/09/20
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「人生100年時代」と言われるようになりましたが、これからの時代の「仕事」はどうなっていくのでしょうか。人生のなかに仕事があります。その仕事と、いいおつき合いができれば、よりよい人生になっていくと思います。 今回は、落合陽一さんの書籍、『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』からヒントをもらいながら、これからの時代の仕事を考察していきます。 100年時代は何をしたらいいのか? 落合さんの本の中で、「人生100年時代を生き残るには何をしたらいい?」という質問がありました。それに対しての落合さんの答えが、「趣味を複数持ち、モチベーションを高く保ち続けること」です。 趣味であれば、自分の好きなことです。それを複数持つことで、モチベーションを保つことができるでしょう。そして、自分の好きなことを仕事にできると、自分にとって「飽きない」仕事につながります。 趣味や続けてきたことを仕事にするメリットは、モチベーションの喚起以外にもあります。たとえば、自然体で行なうことができるので、労働のストレスが少なくなることです。また、高いモチベーションはオリジナリティを生み出す原動力にもなります。 大事なのは、自分は何が好きなのかを常に考え続けることです。ずっと続けていられるような好きなことを仕事にし、高いモチベーションを維持しながら働ける人は、他の人にはないオリジナリティを発揮できます。そのため、これからの社会で生き残り続けることができると言われています。 変わりゆく価値 好きなことを仕事にするときに必要になることがあります。それは、ストレスと感じずに「やりたいことをやる能力」です。 好きなことを仕事にするというと、「他人にできないことをやる能力」が必要と考えてしまいそうです。けれども、それ以前に、「やりたいことをやる」という姿勢が大切なのです。 「やりたいことがある」ということ自体が、すでにひとつの価値であるとも言えます。 自然体でいられる行動を仕事にする方法を見つけられれば、呼吸するように働くことができます。そういった意味で、自然体でいながら、自分がやりたいことをできている時、「いまこの瞬間が確かにある」と自覚することができるでしょう。 その瞬間、瞬間は時の流れが美しく、それでいて幸福に満ちあふれています。そんなふうに、世界を常に楽しんでいけるように、自分の中にある自然な瞬間を探していくことが必要です。 これからの仕事術とは? これから大切になってくることは、自分自身が情熱を持ってやれることです。テクノロジーの発展により、人間がやらなくてもいい仕事がでてくるのでしょう。仕事のあり方が変化してくるのです。 これからの仕事術のヒントは、「商い」や「働く」という言葉の意味を紐といていくてわかるかもしれません。 まず「商い」という言葉です。仕事は「商い」とも言いますが、この「商い」は「飽きない」という意味もふくまれています。 「飽きない」とは、「お客さんが飽きない」という意味と、「自分が飽きない」という2つの意味を持っています。仕事は、いったん選んだら長いつき合いになるので、お客さんも自分も飽きない工夫が必要です。 もうひとつは、「働く」という言葉です。この「働く」の語源は「傍を楽にする」という意味からきています。まわりの人を助けたり、役に立ったりすることが、「働く」ということです。つまり、「人に喜ばれること」と言えるでしょう。 このことから仕事というのは、まず自分やお客さんが飽きないことが必要です。飽きないためには、まず自分が好きなことでないといけません。自分が好きなことをやっていれば、自分自身が喜びます。それが、人に喜ばれることになり、社会的価値へと変わっていくのです。 いかがだったでしょうか? 今回は、これからの時代の仕事を考察してきました。 落合陽一さんも、本のなかで「やりたいことをやる」ことの大切さを述べています。これからの時代、AIなどのテクノロジーの発展により、人間の仕事も変わっていくのでしょう。 いまからやれることは、趣味をたくさん持つことです。そして、「趣味が高じて」のように仕事レベルまで極めておくといいのかもしれませんね。 明日は、人生をよりよくする「健康習慣」についてまとめていきます。お楽しみに! それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書 [ 落合 陽一 ]0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書【電子書籍】[ 落合陽一 ]0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書 [ 落合 陽一 ]楽天で購入「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!応援クリック、よろしくお願いします♪【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ【創生陸玖Twitter】●創生陸玖Twitter
2021/07/18
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「グレート・リセット」という言葉を聞いたことはありますか? これは今年、世界経済フォーラム(WEF)が開催するダボス会議のテーマです。 「ダボス会議」では、毎年、世界を代表する政治家や実業家が、世界経済や環境問題など幅広いテーマで討議し合います。この会議は、世界に強い影響力を持っており、日本からも、首相や著名な経済学者などが参加します。 今回は、この「グレート・リセット」について、考察のまとめをしていきたいと思います。 “リセット”への気づき グレート・リセットとは、社会全体を構成するシステムを、一旦リセットすることです。急にすべてをリセットすることは、できないと思うので、リセットする方向にシフトしていくのでしょう。 歴史を見てみると、100年前も同じようなことが起こっています。スペイン風邪によるパンデミックが発生し、その後の1920年代は、産業構造の転換が大きく起こった、イノベーションの時代とされています。 そして、現代の社会システムは、第二次世界大戦以降につくられてきたものです。今を生きる人々の、働き方、生き方はその上に成り立っています。 今回のコロナウイルス感染症の拡大により、今までの社会システムから、変化を余儀なくされています。外出自粛によりリモートワークや、テイクアウトの利用など、生活様式が変わりました。 その中から気づきも生まれてきています。それは人それぞれ、違うでしょう。仕事への向き合い方かもしれません。本当に大切な人間関係に気づいたことかもしれません。その人によって、“リセット”への気づきが生まれてきているのです。 リセットに向けて、何を準備するか? グレート・リセット後には、どんな世界が待っているのでしょうか。新しいものには、不慣れなこともあるでしょうが、世界の進み方を見ていると、きっと豊かな世界が待っている、と考えています。 さて、グレート・リセットに備えて、私たちは、今、何を準備できるでしょうか。 まず、考えられることは、誰でもインターネットに、詳しくなったほうがいいということです。今年の9月から「デジタル庁」が内閣で発足します。これにより、社会はどんどんデジタルの世界に移行していくでしょう。 ビジネスの世界でも、これからの時代はデジタルマーケティングが主流になってくると言われています。仕事でのテレワーク、教育のデジタル化など、テクノロジーの影響を受けることは必須です。 デジタルマーケティングに詳しくならなくても、インターネットに慣れておくことは、できるのではないでしょうか。今では、年配のかたでも、YouTubeで情報を得ていると聞きます。何か目的を持っておこなうことで、どんなことでも、すぐに慣れるのではないでしょうか。 アフター・リセットの新しい生き方 リセット後は、人々の新しい生き方があるでしょう。その中で、何が大切になってくると思いますか? これは、「自分のことを理解した生き方」が大切です。いつの時代でも、自分のことを理解している人が、よりよい生き方をつくっていけるのです。 自分のことを理解する3つのステップがあります。①自分の好きなことを見つける、思い出す②自分の好きなことを、得意なことに変える③自分の好きで得意なことを、お金に換える ①の「自分の好きなことを見つける、思い出す」は、好きなことをやっているときが、その人のイキイキとした時間です。よりよい生き方のために、自分の好きなことをやることが必要でしょう。 ②の「自分の好きなことを、得意なことに変える」は、自分の好きなことが、人のためになることがあります。そのために、まず好きなことを得意なことに変えていかなければなりません。それにより、人に与えることができるのです。 ③の「自分の好きで得意なことを、お金に換える」は、新しい社会システムになったとしても、お金はなくならないと思うので、好きで得意なことを、お金に変えれるようにしておかなければなりません。そして、インターネットの中に、その換えられる場所を見つけておくことがポイントです。 自分のことを理解している人が、よりよい生き方をつくっていけます。そのために、今からリセット後の新しい生き方を、少しずつ準備することも必要ではないでしょうか。 いかがだったでしょうか? 今回は、「グレート・リセット」について、考察のまとめをしてきました。 2021年のダボス会議は、8月におこなわれる予定です。そこで、どんな未来を創っていくのでしょうか。楽しみですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考】2021年ダボス会議のテーマ「グレート・リセット」とは アフターコロナで変わりゆく世界の仕組みデジタル改革 | 首相官邸ホームページ【創生陸玖の小説集@note】●創生陸玖note【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ【創生陸玖Twitter】●創生陸玖Twitter
2021/04/18
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歴史を読み取っていくと、これからの時代に必要なことが見えてきます。時代は、常に変化し、流れていきます。 約100年前にも今の時代と似たような、流れが存在していたようです。スペイン風邪が世界的に流行し、その後、世界大恐慌の時代に入る、という流れです。 今回は、そんな過去から紐解く、これからの時代に必要な「時間の使い方」をまとめていきたいと思います。 100年前から学ぶ考え方とは?1929年から起きた世界恐慌のとき、街には失業者があふれました。失業者は、「なんでもやります」と文字を掲げて、少ない仕事を奪いあったそうです。生活するのに必死になれば、どんな仕事でも引き受けてしまうでしょう。 しかし、このなんでもやる精神が、貧乏になる選択のようです。なぜかというと、誰でもやれるような仕事を引き受けると、低い賃金で使われてしまうからです。「なんでもやる」ということは、人がやりたがらない仕事で、誰でもやれる仕事にいきつくからです。 それが、その人のやりたい仕事なら、いいのですが、やりたくない仕事で、低い賃金だと、最終的には疲れて、過労になってしまいます。 そうならないために、もしこれから不況になるとしたら、それに備えて、どんな考え方が必要でしょうか。この「なんでもやる」という基準の選択から、逆の考え方を見ていきましょう。 これからは仕事を選ぶ時代?「なんでもやる」という選択では、貧乏になってしまいます。それでは逆に、「仕事を選ぶ」という基準を中心にしていけば、対策が見えてくるのではないでしょうか。 仕事を選ぶということは、仕事にこだわるということです。つまり、自分のやることにこだわっており、何でもやるわけではないのです。他の人と差別化がはかれているということになります。 それでは、あなたの「仕事を選ぶ」基準とは、何でしょうか。今まで仕事をしてきた方は、どうやって仕事を選んできたでしょうか。 私の結論は、自分の「好きなこと」と「得意なこと」を基準に仕事を選ぶということです。自分のやっていることに飽きずに、努力せずに、簡単にできてしまうことが、仕事にとって大切になってきます。 そして、これからの時代に合ってくるものが必要となってきます。自分の好きと、得意を見つけて、そして、それを磨き、時代性を読むことが必要になってきます。 これからの時代に必要な時間の使い方とは?それでは、今からできるこれからの時代に必要な準備とは何でしょうか。シンプルに考えると、これから先に自分が、楽になることを考えると、ヒントが出てくるのではないでしょうか。 楽に仕事をするということに対して、日本人は罪悪感を感じてしまうかもしれません。しかし、これからAIが発達していく中で、人間の作業は、狭まってくると思います。 そのために、自分の好きなこと、楽しくなること、ワクワクすることなどを考えて、自分の心が楽に感じられることを、理解しておくことが重要なのだと思います。 では、具体的に考えるためにも、そして、その好きで得意なことを、磨くためにも時間が必要です。これからは、この時間の使い方が大切になってくるでしょう。 人間の持っている資産は、4つに分けられます。それは、「時間」「能力」「人脈」「お金」です。そして、人生の中で、この資産の使い方には、順番があります。 まず最初のステップが、「時間を使い、好きで得意なことを磨く」ことです。つまり、時間を何に変えて、能力につなげていくかということです。そして、能力によって、人脈や仕事につながり、お金に換わっていくということです。 時間は、平等に誰しも持っています。この時間を、未来の自分の楽のために、使っていくことが大切です。まずは、自分の「好きで得意なこと」を見つけることです。 いかがでしょうか?今回は、「これからの時代に必要な時間の使い方」を考えてきました。 一芸を磨くことは、どの時代でも必要ですね。そのために、時間の使い方を考えていきましょう。時には、いつもやっていることを、断ることも必要になってくるのだと思います。毎日いろいろ試して、自然に続けれるものを見つけていきたいですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【これまでのブログ】●これからの時代に必要なこと ~仕事編~●これからの時代に必要なこと ~意識編~●やりたくない仕事をしていると【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ
2021/02/25
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これから時代に必要な意識とは、なんだと思いますか?「仕事」「お金」「ライフスタイル」が大きく変わる流れの中、何を意識して進めばいいのか。羅針盤やマイルストーンがあれば、安心感につながるのではないでしょうか。 「常に勉強すること」、これが自分の中で、柱となっている意識です。その学びの中から、これからの時代に必要ではないかと思う「意識」について書きたいと思います。 好きなことを極める これからの時代は、人間がやっていた仕事をAIが担います。では、人間は何をすればいいのか。 結論から言うと、「自分の好きなこと」に意識を向けることが必要になってきます。人間がやるべきことは、それほどなくなり、「働くこと」は「遊ぶこと」に近づいていきます。 すぐに、社会が変わるとは考えられませんが、これからの未来は、「好きなこと」や「興味のあること」にアンテナを持っている方が、新しい時代にマッチしやすいのかもしれません。 ただ、遊んでいるだけではよくないんじゃないか、と考えたりすると思います。仕事への意識は、どう変わっていくのでしょうか。 得意なことの掛け算 今現在でも、新しい仕事がたくさん生み出されているのではないでしょうか。YouTuberやドローンのパイロットなど、10年前では想像できないものが生まれてきています。 そんな中で、新しい仕事で成功してい人の共通点は、「好きという感情に、ピュアに向き合っている」ということです。自分の好きなことに真剣に向き合っていれば、それに夢中になり、いつのまにか得意なことに変わっていきます。 つまり「好きなこと」→「得意なこと」に進化していくというステップになります。 この「得意なこと」を、3つ持つことで、仕事へとつながる人材になっていきます。 仕事は創り出すものへ AIの躍進により、人間が働かなくてもいいというわけではないようです。これからの時代に大切になってくるのは、「自分をどう運用していくか」ということです。 そして、「価値ある仕事を創出すること」が重要です。 時代が変化していく中で、価値のある仕事を考えていくことが、これから大切になっていきます。AIが担ってくれるからこそ、人間は何をやるべきなのか、それを考えていくことが大切になるようです。 自分が好きで得意で、価値ある仕事を作り出していくことが、これからの時代に「自分をどう運用していくか」につながるのではないでしょうか。 まとめると、これからの時代に必要な「意識」とは、「好きなこと、興味あること」をたくさん持ち、あるいはそれらにアンテナを立て、その中から熱中するものを見つけ、「得意なこと」にして、それらが、仕事につながらないか、組み合わせて価値が出るものにならないか、を探していくことが必要になるのだと思います。 未来は、誰も予想はつきません。パラレルワールドのように、たくさんの分岐点が存在すると思います。 自分の感覚を信じて、ワクワクする未来に向かいましょう。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】堀江貴文、落合陽一著「10年後の仕事図鑑」SBクリエイティブ
2020/12/28
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これから時代はどのように、動いていくと思いますか?「仕事」「お金」「ライフスタイル」が大きく変わっていくような流れを感じています。 AIにより人間の仕事が変わっていくということが、これまで言われてきました。これが急速に現実味を帯びてきているのかもしれません。 今回は、時代の変化の中で、仕事に対しての考え方について、大切だと思うことを、3つまとめたいと思います。 自分自身と向き合うこと 在宅ワークや外出自粛の中で、一人の時間や家族との時間が増えたのではないでしょうか。その中で、大切だと思うことは、「自分との対話」です。 今やっている仕事は、本当にやりたいことなのか?自分の中で、本当に大切にしていることはなにか?今の生き方で、本当に満足しているのか? 家族を養うための仕事や、なんとなく世間体のためやっている仕事など、これから見直す時代に変わっていくのだと思います。 ベーシックインカムが本格的に導入されていき、AIにより仕事が減っていった場合、人間は何をすればいいのか、を考えておく必要があると思うのです。 そのために、今の自分自身と本音で向き合うことが大切なのではないでしょうか。 自分の好きなことに目を向けてみる これからの時代、好きなことが仕事に変わっていきます。その中で、大切なことは、自分の「好き」をたくさん持っていることです。 「好きなことだけしていてもお金は稼げないのでは?」と私も思っていました。 これからは、好きなことをたくさん持ち、その好きなことを得意なことに、レベルアップしていく必要があります。そして、それを組み合わせることが大切になってきます。 好きなことをたくさん持つことが、これからの時代に役立つようです。なので、今から自分の好きなことや、昔から好きだったことに目を向けてみてはどうでしょうか。 自分の好きなことがない、わからない場合は 日々の仕事に追われて、好きなことを忘れてしまった、という人もいるのではないでしょうか。 嫌々仕事をしていると、心のエネルギーが落ちていき、考えることもできない状態もあると思います。自分も経験しましたが、感情の感覚が薄れていったり、イライラに飲み込まれていたりする状況だと思います。 この場合は、少しでも気になることに目を向けるといいと思います。 テレビやインターネットで見たものに、気になるな、興味があるな、と思ったことに(情報などに)触れてみることです。そして、それについて考えていると「気分が良くなる」というものを発見することです。すると、「好きなもの」につながっていくと思います。 好きなことがない、わからない状態は、自分のエネルギーが滞っている状態だと思います。なので、まず、体を動かすことやドライブをするなど、自分のエネルギーを動かしていくことが大切なのだと思います。 「気になること」から「好きなこと」になり、「好きなこと」から「得意なこと」になる。 そして、これからの時代の仕事へとつながっていくのだと思います。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。
2020/12/20
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みなさん、おはようございます。時代の流れは、どのように察知していけばよいと思いますか。「歴史から学ぶ」最近、これが私の影響を受けていることです。・感染症の歴史・経済の歴史・時代の変革の歴史大きな時代の流れは、出産と同じで、大きな痛みを伴うといいます。今、世界で大きな出来事が起こっていると感じています。どのような時代に進むのか、恐怖や不安がつきものですが、その反面は好奇心や希望だと信じています。そして、たくさんのことを学べて、成長できるチャンスなのかもしれませんね。今日もありがとうございます。
2020/04/21
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5G時代に4種の神器と呼ばれれているテクノロジーが革命を起こす。その4つとは。①IoT(モノとインターネットが繋がること)②クラウド(インターネットを介して、外部のクラウドサービスを利用すること)③ブロックチェーン(分散型台帳技術)④AI(AI技術の総称)IoTによりいろんなモノとインターネットが繋がり、クラウドに情報が集まり、AIが自動化にする。ブロックチェーンの仕組みによりお金は仮想通貨へ変わっていく。5Gにより①高速大容量通信②超信頼・低遅延③多数同時接続という通信世界への移行。(5Gについて↓)https://plaza.rakuten.co.jp/newoldoutput18/diary/201910050000/テクノロジーについて、学んでいくとホントにワクワクすることばかり。(そして、オリラジの中田あっちゃんのyoutubeがわかりやすい)時代が移り変わる瞬間を目撃できていることに感謝。いつもありがとうございます。
2019/10/10
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「5Gが世界を変える」「すごいことができるようになる」・そもそも5Gとは?「5 Generation」「第5世代移動通信システム」つまり第5代目の通信世界、それは、大きく、速く、遅れが全くなく、たくさんのモノと同時に接続しても問題ない通信の世界になるということ。この5Gについて、理解していくとすごいワクワクする。特に車の自動運転は、感動。「車中心の社会」→「人中心の社会」車は売るものではなく、車を使うためのサービスを売る、に変わっていく。つまり、街中で自動運転して走っている車を、月額いくら払えば乗り放題というシステムに変わっていくというのだ。2019年は、あおり運転がとても目立ったと思う。みんな怒ってばかり。車社会の末期に近づいている証拠だよ。そして、ビジネス形態の変化車という目に見えるモノを売る車を使うサービスを売るモノを売るからサービスを売るこれがイノベーションとなるらしい。大きく変わること、そしてその変化を見れることに感謝しています。いつも、ありがとうございます。参照中田敦彦youtube大学「5Gで世界は変わる!前編」https://www.youtube.com/watch?v=FH7L0kyl2GA中田敦彦youtube大学「5Gで世界は変わる!後編」https://www.youtube.com/watch?v=2BjQlTbXZ6Y
2019/10/08
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