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雛人形話題第二弾 ナタリーがシュラインセール(骨董市なのだが神社でやってる事もあるので日本にいるアメリカ人はこういう)で買った木目込みの雛人形の女雛の顔が割れちゃったのでどうにかならないかという。 見せてもらうと、あらら見事に顔が割れている。木目込みは胴体は桐の木屑を捏ねたもので出来ているが、顔は石膏型抜きに胡粉を塗って出来ている。故に割れ易い。 どうにもならないねえ。 東京に行くついでがあったので浅草橋の人形材料店に寄って女雛の顔だけ探した。おすべらかしの髪型の頭だけ見つかった。 衣装が布で出来た雛は髪の結い方が平安宮中式の「おすべらかし」が多い。皇室の結婚式で見かけるあれである。木目込み人形の顔は幼い子供の顔なので自然に垂らした髪型が多い。 人形店に聞いてみたら、どちらでも良いんだというので、おすべらかしの「かしら」を買って帰った。 ナタリーに差し込み方を教えたら上手に胴体にくっつけた。 写真はウサギが昔、木目込み教室に通って作った木目込み立ち雛。大きいけれど、二体だけでお道具もないのでさっさと飾れる。 立ち雛 posted by (C)灰色ウサギ ちなみにこちらも「おすべらかし」。
February 24, 2017
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ご隠居が暇そうにしているので、雛人形を飾るように頼んだ。 我が家のは大きな立ち雛の親王飾り一対と15人の真多呂木目込みの二組。 15人飾りの方の台はやたら重い塗りの台が三段。えっこらえっこら収納庫から台を運んで組み立ててもらう。 「おかしいなこれどこだろう」やっぱりね。こんな一人で持てないものを毎年私は飾ったんだから。まあそれでもご隠居が正しく組み立てられたか評価採点80点ぐらいで台が完成。 今度は2階から雛人形達の箱を下ろし、私が箱から雛たち、お道具、牛車など取り出してテーブルに置く。「これ取り敢えず飾ってね。」「それぞれの持ち物も持たせてね」 「出来た」ご隠居が言った。 あれれ、お内裏様の位置は合ってるけれど、その下の親王飾台が後ろ向いてるね。三人官女はなぜ五人囃子の下なの? 「おかしいんだよな。五人囃子が7人いるんだよ。」ご隠居。それは、右大臣左大臣。 なんか畳に1つ転がってるよね。「わかんないから放って置いた。五人囃子の太鼓打ちが台もバチもなく直接太鼓を抱えていた。 雛飾り posted by (C)灰色ウサギ 母の作り木目込み。玄関用。こちらは箱から出してあっという間に飾り付けられる。
February 23, 2017
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久しぶりにシュラスコを食べようと思ったのにいつも行く新丸ビルの方は予約が取れなく、銀座の方に行った。 お肉でお腹いっぱいに成ったら歩くしかない。 おや、こんなビルとビルの間の路地の奥に小さな稲荷神社が有る。都会の密かなパワースポットなんだそうだ。 豊岩稲荷神社 posted by (C)灰色ウサギ 豊岩稲荷神社 posted by (C)灰色ウサギ そこから歩く歩く。 国会議事堂を前方に見て、日比谷公会堂の前を通り、虎ノ門ヒルズの方に曲がり、愛宕神社の前を通り、芝公園。東京タワーの前には桜が咲いていた。 道路を走る縫いぐるみを着たマリカートの集団が楽しそうに走って行く。そういえば先週、ナタリーもこれをやってきたと言っていたなあ。 マリカート posted by (C)灰色ウサギ 三田。慶應大学の構内を通って、小さいお寺をのぞいたりしながら坂を登る。幽霊坂。幽霊坂?道理でお寺がいっぱい。 慶應義塾大学 posted by (C)灰色ウサギ 高輪消防署二本榎出張所は文字が右から書いてある古い建物。展示してある消防車もアンティーク。 レトロ消防車 posted by (C)灰色ウサギ 途中、大石良雄の自刃の地を通ったことも有って、少し回り込んで泉岳寺に寄って四十七士の墓にお線香を備える。 品川駅を通り過ぎ、品川宿入り口。目黒川沿いに歩いて大崎。 日が暮れかけていた。 東京散歩。
February 14, 2017
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ウサギはブログ写真をフォト蔵から持ってくる。フォト蔵のフォロワーも少ないから毎回10回ぐらいの足跡しかないしそれで十分だと思っている。 ところがである。先日からドカンと足跡が増えた。 御朱印の題材を乗せてからである。その数、写真一枚につき100を超えたのである。 びっくらこん。御朱印の威力はすごい。御朱印にはまっちゃってる人それだけ多いんだねえ。 話変わって、ブロ友hanacoromoさんに誘って貰って曽我の梅林を見に行って来た。ちょうど梅まつり。 曽我の梅林は庭園や公園内にあるわけではなく、たくさんの梅農家の畑にあるのを巡るのだ。あっちの畑こっちの畑と一面の梅の海の中を泳ぐようにして巡る。畑の梅の木の下にはベンチや縁台が置かれていて、畑も出入り自由。 梅林 posted by (C)灰色ウサギ お昼はhanacoromo さんお勧めの釜飯屋さん。店の外に待っている人がたくさんいる程の人気店だけあって、注文を受けてから作る釜飯がとっても美味しかった。 hanacoromo さんが首から下げていた大きな望遠レンズのついた新しい一眼レフカメラで撮った梅の写真が早く見たいウサギである。
February 9, 2017
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日曜日の、午後雨が降るというので朝のうちにいちご狩りに出かけた。ハウスの中なので雨は関係ないが、申し込んだハウスが遠ければ雨の中、歩かなければならない。 最初に目指したハウスは予約で満員と断られた。 次の申し込み所で受け付けてもらってハウスを振り当てられた。 どうせ真っ赤ないちごを探して畝の間を歩くんだと思ってバカにしていたら、入り口から直ぐに真っ赤に実った大きいイチゴ発見。スーパーで売っているのよりはるかに赤くてはるかに大きい。果物ショップで売っている1パック10個も入っていないような大きい粒がごろごろ。最初の畝からほとんど移動せずに20cm進んでは、大きいのを発見。20cm進んでは真っ赤なのを青い葉っぱの陰に発見。 夢中で食べる。練乳のお代わりできるが、そんなものは必要ないほど甘い。 隣の畝にいる夫が大きいのを見つけたと手渡してくれるが、こっちにも大きいのがいっぱい。 時間制限の30分後、ハウスを出た時にはイチゴでお腹がたぷんたぷんになったのだった。 いちご狩り posted by (C)灰色ウサギ 雪の降っている地方もあるけど、この半島は他よりも暖かい。河津さくらも満開だ。昨日の雨と今日の風で散らなければ良いのだが・・・。 河津さくら posted by (C)灰色ウサギ
February 6, 2017
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趣味はと聞かれたらこの頃は「ひたすら歩くこと」と言おうと思っている。山でも丘でも海辺でも街中でも。 歩いているとお寺や神社に出会う。きちんと賽銭箱の前まで行ってお参りすることも、鳥居のところで失礼してお参りすることもある。そっちの方が多いかな。 この頃は、小さなお寺や神社でも、御朱印集めの人が社務所から出て来るのに出くわしたり、長い列を並んでいたりするのをよく見る。 私はお参りするのが目的なので御朱印は貰う時も貰わない時もある。人が並んでいたら諦める。 アメリカ人のナタリーが御朱印は時々眺めるのかと尋ねて来たから気になって広げて見た。 そして気がついた。私の御朱印帳は旅の記録なのだと。御朱印には日付が書いてある。御朱印を見る。もらった時のことを思い出す。 夫と元日の平安神宮を中心に京都の町の外れ、四方を守る四獣の神社を回ったことを思い出す。 ヤタガラスの朱のスタンプのある熊野那智大社のを見ると熊野古道を足が痛くなりながら朝から夕方まで歩いて、長い階段をヒイコラ登ってやっと貰ったことを思い出す。 「行ってからもらいに来て」と書いてあるから、戸隠神社5社の最初宝光社で1枚もらって、1キロ以上歩いて無人の火之御子社まで往復し、また戻り、その分ももらった文字通りの5社スタンプラリー。 東海道の旅の途中でもらったものもある。 京都も奈良も長野も皆、旅の記憶と重なる。 遠いところはやはり少ない。 そして、なぜか行ったことのない北海道神宮の御朱印が1枚。 やはり神社御朱印を集めている娘が北海道出張の折、「お母さんは遠くてなかなか行かれないから」と、私の分ももらって来てくれたものだ。お守りを貰ったと思って大切にしている。 北海道神宮 posted by (C)灰色ウサギ ウサギは神社のも仏閣のも貰う。 神社の御朱印には神社の名前が書かれていることが多い。祀られている神様の名前じゃないことが多い。 お寺の御朱印には御本尊の仏像などの名前が書かれることが多い。だから、「ああ、あそこの十一面観音は美しかった」とか、「三月堂の中の不空羂索観音は厳かだった」とか、学生時代から仏像が好きだった私は思い出すのである。 私が特に好きな仏像は3体。 聖林寺十一面観音、秋篠寺技芸天、そしてこの中宮寺如意輪観音半跏思惟像。 中宮寺御朱印 posted by (C)灰色ウサギ 嵯峨野を歩いているとこんな御朱印をもらえることもある。落柿舎。遠くから稲を刈った後の田んぼ越しに草庵の横の柿が見えたのを思い出す。 IMG_3315 posted by (C)灰色ウサギ 去年の暮れ紅葉を見に鎌倉、明月院に行ったら、御朱印所には30人もの長い列。旅行中は電車の時間や時間の制約があったり、連れを待たせたりすることになるから、今のような御朱印ブームでは待てないウサギは暫く御朱印集めは休止だなと思うこの頃。
February 1, 2017
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