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北海道のローカルネタ

2006年04月15日

私も仕事のピークを迎え、すごく忙しく
引越しなんて考えられないわ～状態になってた時に
仲介業者が我が家へ来た。

それも支店長、M崎、そして、この家を借りる事になった時の担当の
人までもが札幌からやってきた。

そして「どうかファイターさんの方に折れてもらいたい！」と言うではないか！

今回の物件にどうか越してくれと言うのだ。

もうここからは会話の再生で。

仲介業者（今後は仲）
「昨日N良さんが来られて、引越しはどうなってるんだ！と来たんですよ」
ファイター（今後はF）
「だから？こっちは物件がないから引っ越せないでしょう？無理な話です」

仲　「私達もほんと甘く見てました。引越しシーズンになると、わが社の取り扱い物件から借家がでると思ったのですが、もう出ないんですよ。きっとあの物件が最後になると思うんです」

F　「物置も付いてない、照明も暖房器具もない家には越せません。家の負担が大きすぎるし
第一、物置のない家に住んだ事はないから無理です」

仲　「こちらで暖房器具も照明もつけます。物置も大家さんに交渉します。だからどうにか・・・」

F　「なんで家が気に入らない物件に無理に越さなくちゃいけないんですか？！
その家にN良に１年住んでもらうように説得すればいいじゃないですか！」

仲　「N良家にはまともな話が通用しないんですよ・・・正直家もすごく困ってるんです。
ほんと不本意なんですが、大人の話のできるファイターさんに折れてもらうしかないんです・・・
」

F　「家が嫌だと言ったら？」

仲　「今でもわが社に奥さんからギャーギャー電話が来て、営業妨害状態なんですよ。
まだ物件があった話はしてないんですが。もし、物件があったのを知ったら・・・」

F　「知ったら？」

仲　「次はファイターさんの所へ直接電話が行くと思います」

F　「それはありえないでしょ？だって家は契約者じゃないんだし。いくとしたら会社に行くのが筋でしょう？」

仲　「いえ・・・直接行くと思います・・・それも電話に出るなり怒鳴り散らして。それくらいまともじゃないんですよ。奥さんの頭は連れ子の入学の事で頭がいっぱいなようで・・・」

F　「は？なぜ家が怒鳴られなくちゃならないんですか？そもそもN良の勝手な都合でしょ？
そして家にだって子供はいます。こっちの都合だってあるでしょ？」

仲　「その話は再三したんですよ。N良さんには。でも『家の建てた家をどうしようとお前には関係ない！』の一点張りなんです・・・それも奥さんが
だから、ファイターさんに直接電話してもおかしくない状況なんです。向こうも勝手に切羽詰ってますから」

ここで今までのやり取りを全て知ることとなる。
奥さんのヒステリーやN良の優柔不断振りと常識のなさを。

F　絶句・・・「し・・・信じられない」

仲　「もう正直、家も二度と関わりたくないんですよ。そして、３月いっぱいでファイターさんが引越ししないと知ると・・・全て払うといった金銭の話も『もう出さない！』と言いかねないんです」

F　「家は別に何も出してもらわなくても結構です。全て夫の会社でみてくれますから。私の懐は痛まないので。大体にして、怒鳴り散らした方が勝ちみたいなのは気に入りません。じゃあ、私もF良に電話して怒鳴り散らします。大体、我が家に何か落ち度はありましたか？家賃を滞納したわけでもないし、家を壊したわけでもない。こっちに非もないのに出て行き損をするのは納得できません！」

仲　全員土下座「すいません！」

F　「それはF良にしてもらいたいわ」

仲　「そのまともな対応をN良さんにしてもらえないから私どもがファイターさんの家に来ているんです・・ほんと、このままではお宅が被害に遭います。どうか・・・」

F　「そこまで酷いとは思ってもいませんでした。でも、まさか自分の持ち家に火をつける真似はしないでしょう？」

仲　「それはないと思いますけど・・・子供さんに・・・」

F　「(゜Д゜) ハア??子供を持ってる人間が人の子供に危害を加えるとでも？ありえないでしょう。まさか、お宅は家を脅してるんですか？！」

仲　「まさか！脅してなんかいませんよ。でも本当にそれくらいの勢いなんですよ」

F　「ここにN良が戻ってきても、住みづらいと思いますよ。N良はそこまで考えて言ってるんですか？」

仲　「何も考えてないと思います。だからここまで出来るんだと思うし、人としての話も出来ないんですよ。」

F　（だんだん怖くなってきたｗやっぱ家族に被害が行くのも怖いし、そんな思いをしてまで住みたくない。早く縁を切りたい！）
　「じゃあ、まずは物置の確保の交渉をしてください。でないと話になりません」

仲　「分かりました。最善を尽くします」

ハッキリ言って仲介の職務怠慢もあったんじゃないだろうか。
もう季節は３月だよ？「どうにかなるさ」と物件の開拓もしないで
N良をのらりくらりとかわしてさ、気がついたら物件がなくて・・・
そのツケを家に払わせようとしてるとしか考えられない！

私はその点も仲介業者を責めた。

しかし、そうなってしまったものは仕方ない。
まさか、我が家が住む家を建ててもらうわけにもいかないし
時間も戻せない。
私は仲介を責める事でスッキリさせようとした。

結局、２日後に連絡が来て、物置の設置は不可能だと言ってきた。
じゃあ、白紙ね。と私が言おうとしたら

前例のないことですが「わが社」で物置を買って設置します

と、言うではないか！

本当にN良と縁を切りたいんだな。と私は実感した。

暖房器具に照明、そして物置・・・ただ仲介していればいいだけの会社なのに
今回の事で相当な負担をしてくれている。

まさか、そこまでしてもらって「嫌！」とは言えないだろう・・・

我が家は引越しを決めた。

３月１５日くらいの話である。

ここからはとんとん拍子に話が進むと思うでしょ？
しかし！
N良はまたやらかしてくれるんだな～。(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
こっちは引越し準備も出来なくて、大迷惑しました。

続く～

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