私が紡いだ言葉は、けして嘘なんかじゃなかった。
「おねえちゃんと一緒にいたい」のは本当だから。
でも、私の何処かでなにかが告げているの、
「もう一緒にはいられない、」
どうして?
昔、天倉の家におばあちゃんが生きていた頃、よく色々なひとが
相談事をもちこんでいた。おばあちゃんは「れいのうしゃ」というものなのだと、あとでしった。
天倉の家は天才的霊能者の家系なのだと…
おばあちゃんがなくなってから、しんせきのひとが
いってた。『双子のうちどちらかがゆうりょくなれいのうしゃに
なってくれるといい』って。きたいされてる?
ちがうの、天倉の家はれいのうしゃのかけいだから、それでおかねを
かせいでいるから…その、


