非常識な脱サラ日記

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2005年11月07日

昨日東京・将棋会館の特別対局室で行われた「プロ編入試験六番勝負」の第５局で、将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さんが、１０４手で高野秀行五段を破り、待望の３勝目を挙げて試験にみごと合格した。

どうしてもプロの夢を捨て切れなかった瀬川さんは、２６歳までにプロ４段に合格しなければならない将棋界の常識を破り、アマチュア３５歳という年齢であるが、自ら日本将棋連盟に嘆願書を送ってプロ棋士になる夢を切り開いた。

日本将棋連盟諮問委員会では、「瀬川さんの実績１７勝７敗（６月３日時点）は、重く受け止めて高く評価すべきであり、世論はプロ棋界のみならず、将棋界全体の姿勢に注目しているのであるから話題作りと同時に、フリークラス相当の試験方式が公平でそれを強く望む」ということでした。

瀬川さんがなぜこんなに注目を浴びたのか？

１０月５日の日記に書いたとおり、瀬川さんは、業界の常識に挑戦し、常識を覆し、業界の地図を塗り替えてしまうようなことをやってのけたからです。

非常に厳しい関門だったと思いますが、瀬川さんは自分の夢をあきらめずに「台風の目作戦」を決行したのです。

今日から瀬川さんは、将棋界の古い体質を変えようとしている、いや変えてしまった「庶民のヒーロー」「サラリーマンの希望の星」となったのです。

また、将棋界の非常識人「兄は頭が悪いから東大にいった」という名言でお馴染みの、米長邦雄日本将棋連盟会長および幹部の皆様の粋なはからいに拍手を送りたいと思います。

重要事項なのであなただけに小さい声でお話します。

それは．．．

「日本の常識は世界の非常識！！既成概念を捨て、非常識な考え方を持て」

ｷﾀ━━━(ﾟ(ﾟ∀(ﾟ∀ﾟ(☆∀☆)ﾟ∀ﾟ)∀ﾟ)ﾟ)━━━!!!

がんばれ！！今何位かな？blogランキング(以外と上位だったりして．．．)

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＜本日の神田昌典先生語録>
クレームに対して原因追究しようとする姿勢が、
組織におけるより大きな問題を起こす。

解説：
原因追及は、過去を掘り返すことになり、人の批判につながる。

クレームや問題が起きた時は、原因を追求する「原因思考」ではなく、
得たい結果だけに焦点を合わせる「結果思考」の思考法をとろう。

神田昌典先生ファンの方、このブログを見た方は、何かの「気づき」を発見し、それが行動のきっかけとなり必ずチャンスが訪れます！！
kizuki5

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最終更新日 2005年11月07日 09時07分45秒
コメント(2) | コメントを書く

■コメント

訪問ありがとうございます。

沢村政人

訪問ありがとうございます。

非常識に生きていくのが大切ですね。
人様に迷惑かけない程度で。

今後とも、宜しくお願いします。

応援クリックポチっと☆ (2005年11月08日 00時47分45秒)

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非常識にもほどがある！

元… さん

なぜ世間の人間は彼をヨイショするのだろう。

考えてみてください。自分が人生かけて日々真面目に努力しているとき、金の力（スポンサー：有力者）と贔屓で横入りされたらどう思いますか。まして彼はそのルートに一度は乗って、失格した男です。（これが、所属したことないのならまた話は別かもしれませんが…）そして“合格ありき”のような試験の実施。まして彼はこの試験の実施について「自分がプロ側なら反対している。」とコメントしています。これが怒らないでにいられますか？
しかし今回の真の勝利者は、将棋界に多大な経済効果をもたらした、米長会長だ。その営業手腕には素直に脱帽します。
(2005年11月19日 14時28分19秒)

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