非常識な脱サラ日記

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2005年11月24日

一つの物事を極めた人々の生きざまには、たいへん感動を覚えることが多いですが、今回は日本にあのハリー・ポッターシリーズを紹介してくれた翻訳家「松岡佑子さん」の経歴を掲載いたします。

1943年 9月10日、福島県原町市生まれ。

1962年宮城県立第一女子高等学校卒業

1966年国際基督教大学教養学部社会科学科卒業　卒業後松岡幸雄と結婚

1981年国際労働機構（ILO）年次総会の同時通訳を担当

1996年モントレー国際大学院大学・国際政治学修士

1997年　夫松岡幸雄社長逝去（58歳）肺がんで死去（日本ＡＬＳ協会事務局長）

1998年松岡幸雄社長死去に伴い、静山社（せいざんしゃ）社長に就任

1999年4月　古典的名著の邦訳「英日国際会議用語辞典」を出版。

2000年9月　第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」日本語版翻訳

2001年7月　第3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」日本語版翻訳　
計1100万部を突破

2002年10月　第４巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」日本語版翻訳

2004年9月　第５巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」日本語版翻訳　

200５年　第６巻「ハリー・ポッターと混血のプリンス」日本語版翻訳中、現在に至る

ハリー・ポッターシリーズは二人の女性の運命を大きく変えました。
一人はもちろん作者のJ．K．ローリング女史です。

彼女は貧しいシングルマザーとして乳飲み子をかかえて、生活保護を受けながら、カフェーで一杯のコーヒーでねばりながら「ハリー・ポッター」シリーズ第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」を処女作として執筆しました。

そしてイギリスで多くの文学賞を受賞。世界的ベストセラー作家にのぼりつめ、億万長者になりました。

もう一人は、「収益を上げた本はない。赤字を免れた本が数冊あったろうか」という筋萎縮性側索硬化症（ALS）関係専門図書出版社（失礼ですがいかにも売れそうにない出版社）社長の夫に先立たれ、そんな夫の会社「静山社」（せいざんしゃ）を継いだ松岡佑子女史です。

（翻訳家松岡佑子「東京小石川ロータリークラブ週報」2004年1月16日号掲載より）

J．K．ローリング女史と松岡佑子女史の接点は、共通のイギリス人の友人ダンとアリソン夫妻（日本版ハリーポッターの表紙のイラストの画家）でした。

この日記を読んだ人にだけこっそりとお伝えいたします。

重要事項なのであなただけに小さい声でお話します。

それは．．．

※バタフライ・エフェクトとは「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」という、初期条件のわずかな違いが将来の結果に大きな差を生み出すというカオス理論の一つです。

※参考11月1日　日記「因果応報」 11月16日　日記「バタフライ・エフェクト」

がんばれ！！今何位かな？blogランキング(以外と上位だったりして．．．)

＜本日の神田昌典先生語録>
自分が若いときに販売した商品の価格帯が、
その後、仕事を変わったときにも付きまとう。

解説：
低額商品を売っていた人は、高額商品を売ること
ができない。逆に高額商品を売っていた人は低額商品
を売ることができない。販売する商品の価格帯が変えられない
のは、セルフイメージの問題。価格帯を変えたければ、
セルフイメージを変えなければならない。

神田昌典先生ファンの方、このブログを見た方は、何かの「気づき」を発見し、それが行動のきっかけとなり必ずチャンスが訪れます！！
kizuki5

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