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2022年11月10日
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カテゴリ: ペット
 薬の手配をしてもらい、坊ちゃんの様子に注意しながら薬の到着を待ちます。動物病院が薬の輸入元と契約を交わしたりするのに時間が掛かったという事で、薬の到着までに一ヵ月が掛かったのですが、その間、坊ちゃんにはFIPに効果がると噂を聞いたアミノラブリン酸のサプリメントを与えていました。
 ネットで調べたところ、アミノラブリン酸がFIPに有効という研究論文が見付かり、その研究の例に倣って倍量を与える事にして、できればこのまま終わってくれればとも思っていました。
 待ちに待った薬が届いたと連絡があり、坊ちゃんを連れて病院へ向かいます。アミノラブリン酸の効果で少しでも坊ちゃんの状態が良くなっていればと期待するのですが、エコーの診断では肉芽腫には変化がなく、やはり薬でなければ治療できないのかと思う反面、一ヵ月の間に病状を進行させていないのはアミノラブリン酸のお陰とも思えます。
 後になって考えてみると、薬剤を使って治療する場合、ドライタイプはウェットタイプの倍量を使う事が推奨されている事から、坊ちゃんにとって毎日のアミノラブリン酸の量は少なかったのかもしれません。
 病院の診察台で正確に坊ちゃんの体重を計ってもらうと、かつて5.5㎏だった体重は3.5㎏に減ったままで、体重1㎏あたり100㎎を投与する事から坊ちゃんには400㎎、ドライタイプはその倍量が必要とされる事から800㎎を与える事になります。
 最も大きな錠剤が200㎎なので、坊ちゃんには4錠を毎日与える事になります。決まった時間に与え、その前後一時間は食事を与えないというのがルールとなり、坊ちゃん中心の日々が始まります。
 アミノラブリン酸の錠剤が同じ200㎎であった事から、同じくらいの大きさのイメージをしていたのですが、届いた薬は意外なほど大きく、坊ちゃんの負担を思ってしまいます。人間用としか思えない大きさには、本当に猫の治療用なのかと疑いたくなってしまいます。
 病院ではとりあえず10箱を用意してくれていたのですが、1箱に12錠入りなので一ヵ月で与えてしまう計算になります。薬剤の効果を確認するために三週間後の再診を予約して帰途に就きました。





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最終更新日  2022年11月10日 08時25分13秒 コメントを書く
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