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先週見つけた、今日までプロモーションのソファー、ついに買っちゃいました!家を決めてから約10ヶ月、まだまだと思ってたけど、引越しまで2ヶ月をきり遂に、初めて新居用の家具を初購入でやたらと実感が沸いてきました。今日はペニーゾラ(1人分長くなって寝そべれる所)の左右を決め、300種類ある中から生地を選ぶ・・・何系統がいいですか?と聞かれ“ベージュ系か、グリーンかオレンジか黄色かな・・・”店員さんが、えっらい幅広いなーという顔を隠さず見せてくれたので“とりあえず、赤と青以外で(爆)”気に入ったものを何種類かサンプルを引っ張り出し、ソファーに重ねて見てみて候補を序々に絞っていく・・・最後は若草色と渋くて凹凸のあるオレンジの2種に。ダンナはかなりこのオレンジの生地と、店員さんが合わせてくれたオレンジをベースとしたストライプのクッションの組み合わせがお気に入り。居間の家具がまだ決まってないので、最終決断は希望納品日の1ヶ月前までにもう1度来店して決める事にしておいた。さて、それではオーダー表を作りにカウンターへ。仮って事で生地の名前を店員さんが書き込んでると、ダンナが肘で合図する・・・何かと思ったら、このクッション生地の名前が、私の姉の名前と同じ!思いっきり純日本風の名前やのに・・・生地は別に日本風やないのに何で?しかも、私達が選んだのは“2”で、同じ種類で色が渋いのが“1”らしい。これもきっと運命の選択?あとは前金を1部支払って店を出ました。ダンナと顔を見合わせて・・・“おいおい、ソファー買っちゃったよ~!”私達の夢のマイホームに、一歩一歩近づいているようでとても嬉しい♪
2005.04.30
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先週、マンマの働くスーパーに買物に行き、肉コーナーを物色していると“クーミ!”と商品の陳列をしていたマンマが嬉しそうに遠くからやってきた。“伸ばし棒、見つけたわよ~!次の日曜に渡すわね♪”マンマからは去年のクリスマスにパスタマシーンをプレゼントしてもらい餃子やラザニアに挑戦してきたが、マシーンに通す前の段階まで生地を伸ばすのに、伸ばし棒がなくて手の平で頑張って伸ばしていたのだが、これが結構力がいって疲れる。そしたらマンマが、何本か持ってるから1本くれる事になったのだ。で、先週末にもらって、“では近々タリアテッレ打ちます!”宣言をしたら具は?と聞くので、乾燥ポルチーニがあると言うと、“乾燥なんて!去年の秋に収穫したのが冷凍庫にあるから、作る日に取りにおいで”(先日書きましたが、うちには冷凍庫がないのですよ・・・)そうそう、うちのおばあちゃん家がある山はポルチーニがいっぱい生えていて昨秋に私も一緒にきのこ狩りに行ったやつ。↓かつて本編の表紙を飾り一世風靡?した写真も再び! あ~今年は私も見つけるで!でっかいやつ!(←欲張るから見つからない?)そして今日、久々にパスタ打ちまっせ~!!夕方ダンナが帰ってきて、実家にポルチーニとりに行く前に仕上げてしまおうと2時から打ち出すも・・・さすがに4回目だし、伸ばし棒のおかげで30分でタリアテッレの出来上がり~♪ダンナ帰宅後、実家に解凍中のポルチーニをとりに行き、さ!調理に入ります・・・フライパンがポルチーニでいっぱいに埋まるとは、なんと幸せ。いい匂いがプププ~ンと立ち込めてきました~さて、パスタのゆで具合は、と・・・しかし・・・ちょっとぶ厚めに打ったけど、茹でた時に膨らむのを計算してなかったのでタリアテッレと言うよりも、うどん?ダンナは、ほうとう(信州名物)?とか言ってるし。ともかく、歯ごたえありまくりのタリアテッレでしたが、お腹いっぱい♪幸せいっぱい♪の夕食でした・・・今度は薄く打つよ!!
2005.04.29
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今日も天気は快晴、すでに短パンにサンダル履きたい気分です。食べ物の方も、冷たい1品が懐かしくなってきました・・・で!今日の夕飯はファッロのサラダに決定~(明日のお弁当もね♪)去年マンマから教えてもらい、ハマりました。特売で買いだめてたファッロを戸棚の奥から引っ張り出し、残りの食材を買いにスーパーへGO!サラダボールいっぱいに作りました。だって簡単なんだも~ん!ファッロって日本語でなんて言うのかな~と辞書で見てみたら“ドイツ小麦”やって。 歯ごたえが良くて、食べてると“う~ん、健康!”って感じ(何じゃそりゃ)。具は好き好きで、私はトマト・オリーブ・モッツアレッラ・ゆで卵・ハムを入れます。 ダンナ、狂喜乱舞(?)でおかわりしまくり。アンタ、お弁当の分がなくなるよ!今年もきっと大活躍の1品☆次はカプレーゼかカルパッチョか・・・そうそう、今年こそパンツァネッラ(パンのサラダ)に挑戦するよん!前にも告知(?)したように、本編・のパスタレシピ集を拡張してFC2のblogでページを作り出したのですが・・・何故かログインできない!?よってデザインプレートとタイトルだけ作ってとりおえずやめた所で止まってます。これ読んでる方で、FC2のblog使ってる方、何か解決策があったら教えて下さい!しかし、それから掃除にアイロンがけ・・・主婦やってると実感した1日でした。(↑普段、あんまし実感しないからね)
2005.04.28
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昨日の午後からおひさんがピッカピカピカーーーン!・・・・あーつーいー・・・この急激な変化は何ぞや?先週末までフリース着てたっちゅうに。て事で、ダンナが帰ってきてから急遽衣替えしました。今日は、これもやっとこさ届いた書類を持って市役所の婚姻課へ。前にも書きましたが、来月に日本人カップルの結婚式の手配と通訳をやります。事前に必要書類をFAXで、となっていたのだが、なんと、この書類30枚以上!日本からイタリアにFAXしたら、一体どんなけお金かかんねん~という事で、国際EMSという特別速達便でうちに送ってもらい、私が市役所に持っていく事に。いや、本当は4月15日には持って行けてたはずなんです。話をさかのぼってみると・・・到着予定の14日には届かず。しかも、この郵便ではどこでもコードを入れるとネット検索ができるのだが、イタリアは、このシステムがない?参加してないとの事。日本での検索では、出した翌日の11日にはローマに着いている事が判明した。まぁ、いつも遅れ気味やし、少し待ちましょうか・・・が・・・さらに1週間待てど、届かず。これは絶対おかしい・・・失くしたか!?という可能性もあるので、再度送付してもらうが、こっちでもダメ元でコードを持って郵便局に問い合わせに言ったら・・・“11日にローマ?今日は21日ねぇ・・・Ci sta, Eh?”・・・おいおい、ありえるってどーゆーこっちゃねん!国際EMSでっせー!!“アラ、それならおかしいわ!このフリーダイヤルで調べられるから”とフリーダイヤルをもらって、家に帰って電話してコードで検索してもらうも“照会不可能だって。て事は、イタリアに着いてないって事ね”何ですと!?日本では11日にローマに着いてるって出てるんですがっ!?“ボォ~?(←日本語でいう、さぁ~・・・これを大げさに言われるとムカつく)”それならば、2回目の送付分に望みをかけるとともに、また同じことがあってもいけないので、万が一の保険として、4月末にやって来る私の友人に送ってもらって彼女が持ってくる、とした。で、昨日・・・ピンポ~ン・・・“郵便でーす、サインしに降りて来て下さい~”お!2回目の分やな!これはほぼ予定通り着いたよ~!で、下に行くと、“ハイ、ここ2箇所サインして下さいね~”え?2箇所ですか?え?2つ郵便があるって!?郵便の兄ちゃんの手には、国際EMSのパッケージ、同じもんが2個。日付は4月10日と4月21日・・・2個一緒に着いてる!!!!!!・・・前フリが長くなりましたが、こうして着いた書類を持っていきました。外国人挙式担当と思われるオバちゃん、私に対応しながらも“忙しい、忙しい”とデカイ声で独り言(ていうか、要は聞いて欲しい)で文句を言いながら、書類をその場でチェックしてくれた。・・・が・・・“書類は基本的にOKだけど、パスポートのコピーがないと確認できないわね”何ですとおぉー!そんなん聞いてへんっちゅうに!!とか言ってもへったくれもないので流しておき、私の電話番号を置いてオバちゃんの名前も聞いといて、“アナタにまた持ってきますからね”とした。ふうう~一体なんでこう物事が“ちゃっちゃっ”といかんかなぁ~くぅ~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::この暑さにつられて?本編・アルバム更新しました。わが両親と行った、アマルフィ海岸♪ああ~早く海行きたいわん☆
2005.04.27
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今日はダンナ仕事後にサンマルコで待ち合わせをして、バスに乗る。行き着く先は、ソファー専門店2軒と、ワードローブ専門店1軒。先日見つけたソファーのプロモーションが今週末までなので今日のこの2軒を見比べて、よかったら先週のを買う可能性高し!!ワードローブは、他でもやってもらってたように希望のサイズ・仕様で見積もりを。結論・・・ソファーは99%先週のを買います!だって、私達が欲しいモデルはお高く、先週の値段以下で見つけるのは不可能やし、もし見つかったとしても絶対品質は悪いと判断致しました。しかし、2軒目のDivani&FDivaniの店員はかなり感じ悪かった。っていうか・・・仕事中なのに、いつも携帯片手。で、席に座って見積もりとるのに希望を話してるのに・・・プルプルプル~と携帯が鳴ると、“あ、ちょっとスイマセン”・・・て、接客中に携帯の私用電話とるか~オマエ~客なめとんか(怒)って感じで、たとえいいのが見つかったとしても、この店員からは買わんかったでしょう。ワードローブはダンナが一目で気に入った扉デザインがあったけど、うむむむ・・・ここも予算オーバー。ていうか、どの専門店でもどのメーカーでもある程度の品質のところはだいたいこんな感じで、予算+500ユーロ。長く使うものだけに品質は落としたくないし、これは予算上乗せしかないかなー?::::::::::::::::::::::::::::::::::::昨日の電車事故ですが・・・残念ながら、兄嫁の友人が犠牲者となっていました。つい2週間前に会ったばかりとか・・・それから、たまたま遠足の日で事故に巻き込まれた私の母校の生徒も1人が死亡確認され、1人はまだ行方不明・・・友人からのメールやネットでニュースを読めば読むほどこみ上げる怒り。今日のイタリアの新聞でも、第1面に囲み記事と写真が掲載され、中面の1P丸ごと記事と写真、解説図もあり、かなり大きく取り上げられてました。この新聞記事でも、ダンナの仕事場でも皆言っていたのは“たった1分の遅れの為に、何故ゆえに!?”ま、10分15分の遅れは当たり前、定刻通りに来たら拍手ものの国だからこの状況が信じられないのは仕方がないけれど・・・
2005.04.26
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今日は3連休の最終日、でも天気が悪いので遠出はやめて近所の花と植木のフェスタに行き、帰りに友人宅に寄っておしゃべりして帰ってきた。で、ダンナはシャワーに、私はメールとネット・・・フィレンツェの友人で、今日本に帰省中の友人からメールがきていた。“今朝尼崎で電車事故があったんだけど、くみちゃんのご実家の近くだったよね。 ご家族に問題はなかった?心配でメールしました。・・・・”一瞬、時が止まったかのようだった。うちの実家は、バリバリ沿線。何かあったら電話かかってきてたはずやし、ともかく、姉のHPを見て、身内に犠牲者がいない事が分かってちょっと安心。ダンナがシャワーからあがってきて話をした後、今度は兄嫁のHPを見ようとすると“クミ!こっち来て!スゴイ事になってるよ!!!”急いでTVのある寝室に行くと、その惨事がイタリアのニュースでも報道されていた。見覚えのある車体、見覚えのある風景・・・他人事ではなかった。私は日本での社会時代、通勤にJRを使っていた。今回事故のあった路線は1社目の最寄り駅が乗り換えなしで、時間に差はあれど、まさに私が5年間乗り続けた電車。下車駅の改札の関係で、いつも1両目か2両目に乗っていた・・・まさに今回の事故でマンションに突っ込んだ車両・・・複雑な心境のまま、実家に夕飯を食べに行く。着くなり、ダンナ家族もさっき知ったようで、うちの家族は無事かとすぐに聞かれた。 “まさか、私達あの電車に乗ってないわよねぇ?”・・・一昨年の日本家族旅行では、ダンナ両親と妹は尼崎のホテルに泊まっており思いっきり使用していたのも、その電車・・・彼らも、ちょっとショックを隠せず。その後は普通に夕食、皆でTVを見てたのだが、やっぱり頭からあの映像が離れない。家に帰ると、もう1回ネットをつないで日本のニュースを見た。犠牲者名簿・・・まさか友達や、かつての会社の同僚はいないだろうか。ずらっと並んだお名前と住所、私の実家がある市の人も3割ほどいる。住所を見て、ああ、あの辺りに住んでる人か・・・と考える。とりあえず、知り合いはいなかった。関連の他の項目を見て、また時が止まる。私の母校の生徒が、遠足の日で2人行方不明。一体どうしてこんな事が起こってしまったのか。この運転士は、過去にもオーバーランなどのミスを繰り返していたとか。しかも、手前の停車駅でオーバーラン8mというのはウソで実際は40mだった、という事が後で発覚。人の命を何だと思っているのか。そういえば、今年の帰省で、まさに同じ路線でダンナと出かけた時、ある駅でオーバーランした事があった。まさか同じ運転士だったのか?読めば読むほど、腹ただしく、やるせない・・・時刻表どおり運転できるか1秒単位でチェックを行っていた?1秒や2秒の遅れで、いや今回のように、たかが1分の遅れを取り戻すためにあのカーブ(私もよく知っている)を規制スピードオーバーで突っ走ったなんて狂気の沙汰としか思えない、思えない・・・だけど。でも、もし自分が急いでいて電車が1分遅れたら?多分、ちょっとイライラする。きっと私だけじゃない。極端な人はきっと会社に抗議する。それでペナルティを課せられる、出世に響く、ボーナスに響く・・・日本って、電車でも何でも、特にサービス業は完璧が鉄則。運転士が悪くないわけではないけど、こういう状況を生んだ、生まざるを得なかった社会環境から正さなくてはいけないのでは・・・?イタリアではこんな事絶対ありえない(正反対の意味でいろいろあるけど)。イタリアの文句を散々言っておきながら何だけど、一方で日本はあまりにも早足でせっぱ詰まってきゅうきゅうて、そこからはみ出さないように必死・・・のような気がする。一長一短はどの国でも人もあるけれど、今回はその一番悪いところが最悪な形で一気に出てしまったように思えて仕方がない・・・今夜はちょっと眠れそうにない。犠牲者の方、犠牲者のご家族の方に、心からご冥福とお悔やみを申し上げます。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::下の日記↓は、24日でした。1日、間違えてしまいました・・・
2005.04.25
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今朝ダンナが電話を取ると・・・“プロント?(もしもし)・・・ア!モシモシィ~!?オカアサン!!”久々に実家から電話だった。母:マッシ~チャオ~コメスタイ?(←唯一覚えているイタリア語)ダンナ:ベーネ!オカアサン?母:元気よ~♪(←問いかけのイタリア語だけで、返事はできないので日本語)ダンナも日本語をしゃべりたいので話させておくが、やはり分からない事もあるので、私も受話器に耳くっつけてダンナが?の顔をしてると私が同時通訳し、ダンナが頑張って日本語で答えるようにしている。母はダンナが分かりやすい言葉や言い方をするのに慣れているが、母:じゃあ、お父さんにかわるわね♪・・・父は違う・・・大分マシになったけど、まだまだ早口だしゆっくりしゃべっててもコテコテ関西弁だったりするとダンナが覚えた単語・表現と違うので???ってよくなるのだ。父:おお~マッシ!ハハハハハハハハハ~♪父はダンナとしゃべるのが大好きらしく、いつもハイテンション。父:うちの家も大分できてきたよ~そっちはどない?私達も7月初旬に引越し予定だが、実は日本のうちの家族も引越し。一昨年祖父が亡くなって、その古い家を建て直して両親と祖母が同居し、両親の家(私が育った家)は、兄夫婦が住むことになっている。ダンナ:ワタシタチ、ハ、キョウ、カグヤサン、二、イキマス!ダンナの日本語は、習った通りにしっかり主語を言うし、文末が“言えた!”という感じで言い切るのがちょっと可愛い☆父:子供は?お父さんと、○○ちゃん(母の名前)は、待ちきれませーん!おいおい・・・プレッシャーかけんなよ・・・しかし、ダンナ、あくまで可愛くダンナ:ワタシタチ、モ!!!皆、爆笑・・・・こんな感じで後は私に代わり、家のことやら仕事のことやらを話しました。さて・・・昨日はワードローブ専門店に行き、今日はソファー専門店に行く。昨日の店は、説明をしてくれたオジサンもいい人やったし、モノもよかったけど、やっぱイイモノは高い・・・将来いろんな家具を置くのも嫌なので、壁一面に3m50のワードローブを置きたいのだが、これだけデカイと値段はこうなるのか。まだまだ回って検討に検討が必要・・・今日は、i Divani.itというソファー専門店。家具展示会に行った時にもいい感じのモデルがいっぱいあったので、期待大。ソファーはL字型か、直線型のを2つ置くかも迷ったが、希望はペニーゾラ型といって直線型の端の1人分が長くなってるやつ。いろいろある中、私達がコレ!と思ったモデル・・・ナント、プロモーション中で480ユーロ引き(約6万8千円)!これはエエやないの~!!しかし、このプロモーションは4月いっぱい=来週の土曜日まで。その間に、他に回ろうと思ってたソファー専門店を回りきって決めたい・・・で、その店からも近かったのでIKEAとその前にある別のソファー専門店に行くが・・・土・日・祝にIKEAに行くのは自殺行為です・・・私達、どうも楽観的すぎました。 まず、駐車場所が見つからない。やっと見つけて、まずはソファー専門店、その後IKEAに入るが、何でこんなに混んでんの?アンタ達、何買うのん?って突っ込みたくなるほど、人、人、人!で、みんな山盛りのカートを持っている。入ってすぐ気が萎えてしまいながらも、目当ての商品のみに集中して回る。そうだ、キッズのコーナーでヨーコちゃんの出産祝いを買おう!とレジに行くも・・・すごい行列。1この商品買うのに10分以上待ちました。次に来る時は、本当に目をつけた家具・雑貨を買う時にだけダンナに有休とってもらって平日に行きます・・・でないと、無理!疲れすぎ!!
2005.04.25
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日本ではスライスチーズかとろけるチーズ?くらいしか食べた記憶がないけれど、イタリアに来てから序々にいろんな種類のチーズを食べるようになった。イタリアではチーズが400種類、いや各地方で様々なチーズが生まれているのでその数は未知数とか?とにかくいろんな種類があります。うちもダンナが好きなので、絶えず2~3種類あって、パスタなどにかける為に、パルミジャーノかグラーノパダーノは常備、他にもピザ・カプレーゼなど冷たい料理用にモッツァレッラ、主にパスタ用にゴルゴンゾーラもよく買います。が、このところお気に入りなのが、下の2種です!左が La Boscatella、右が Tomino piemontese両方とも、柔らかいタイプ。La Boscatellaはくせのないクリーミーなチーズ。Tomino piemonteseは、フライパンで焼いてステーキ感覚?で食べます。このままでもそうやけど、焼くと余計に“大判焼き”みたいになる・・・外側のパリパリと、切るととろけて出てくる中身を、パンでよっ!とすくって口に放り込む・・・ううん、ウマイ!他に好きなのは、トスカーナ(他にローマやサルデニア)名産のペコリーノ。現在、エッセルンガで“festa del formaggio チーズ祭”を開催中で、La Boscatellaは30%オフ(写真の丸ごとが2.7ユーロ!)、Tomino piemonteseは20%オフ、ペコリーノの各種20~30%オフです。::::::::::::::::::::::::::::::::::今日からイタリアは3連休です(4月25日が解放記念日)。が、うちは地味~に家具屋周りと地元のイベントに行ってきま~す。
2005.04.23
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私は性格的に、“まとめ○○”っていうのが大好き。特売があると、もちろん“まとめ買い”!一応主婦としては当然でしょう!で、まとめ買いしたものを、“まとめ仕込み”したくてしたくてたまらない・・・・・・でも、できない・・・というのも、実は、うちのキッチン、冷凍庫がないのです!!!!!(ちなみにコンロも大と極小の2個だけやし、オーブンもない・・・)コレ、かなり辛いっす。肉とか魚って、4人前くらいのパックになると格段に安かったりするのに、これでは、うちは消費できないのでございますよ(泣)冷凍の魚介類ミックスとかも買いたいけど、それも無理。よって、一応主婦としては、頑張って使いまわしできるように献立を考えます。で、一番お得な食材っていうと、ひき肉とキャベツ。しかも、両方とも安い。よって、“さまさま”をつけて呼んでさしあげよう!昨日はひき肉500g購入。昨晩は200g使ってロールキャベツ(←さまさまコンビ!)今日は悪くならないうちに、この週末の献立として150gをラグーに、150gをそぼろにしてみた。しかも、両方ともすぐ食べるよりも翌日の方が美味しかったりするし。しかし・・・もし、冷凍庫があったなら・・・ポワワ~ン・・・キロ単位で買ってデカイ鍋でラグーを一気に作りたいっ!ハンバーグやポルペティーナも作って冷凍庫に作りおきしときたいっ!ニョッキやラビオリも自分で手作りして、分けて冷凍したいっ!!ジェラートも買い置きして、家でアフォガートしたいっっ!!!キャベツ・・・これは、冷凍庫には関係ないけど、1個50セントくらいなのに、これで1個で・お好み焼き・千切りでサラダ・ロールキャベツ・ポトフ・浅漬けeccとかできてしまう!素晴しいわ、キャベツさん!!家計の苦しい我が家としては、こういう食材をもっと増やしたい。しかし、新居のキッチンは、普通の冷凍庫付冷蔵庫だし、オーブンもあるし、4つも!コンロがある!(・・・て当たり前か)この欲求を抑えるのも、あと2ヵ月半・・・待ち遠しいわ~ん☆
2005.04.22
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うっとうしい天気が続いてます・・・一体いつ衣替えできるやら。去年の今頃なんて、天気のいい日中はもう半袖着てたんちゃうの?ああ、海にも早く行きたい・・・もし、引越し後にバカンスに行くのならマルケと決めているが実は、リグーリアも捨てがたい。去年は日帰りやったけどチンクエテッレに行って、超良かった・・・(その様子は、本編・アルバム参照)で、前々からリグーリアの州都・ジェノヴァにも行ってみたい。最近山方面ばっか行ってて港町に久々に行ってみたいし、ジェノヴァに行った友人は、皆よかったと言ってるし、魚料理も食べたいし、でっかい水族館もあるし・・・・さらに!4月16日から約4ヶ月、ある催しが開催されている。それは・・・“Arte del mutamento”と称された、日本の文化芸術を紹介する一大イベント。元々ジェノヴァにはヨーロッパ一とも言われる東洋美術館があるが、今回は、浮世絵や着物生地の展示会から、広島・長崎の被爆後の写真展と幅広い。メインイベントはドゥカーレ宮殿。母国の文化が海外でどんな風に紹介され、そしてイベントにやってくる人々がどんな人なのかも興味あるし、自分自身が持つ印象も自国で見るのと違うかも。イタリアに住んでらっしゃる方で、日本を感じたい方はぜひ!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::先日の日本帰国かも?は残念ながら、予算と時間の折り合いが合わないとの理由で夢と消えました・・・でも、またこんなオシゴトを頂けるように頑張りま~す・・・
2005.04.21
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今晩は前法王死去で中止になってからの日程調整の為にセリエAの試合がある。先週末にリヴォルノに2-0で負け、ついに、“B陥落圏内”に入ってしまったフィオレンティーナ・・・今夜はホームでメッシーナ戦。迷ったけど雨も降ってきたし、ミジメな負けを見るだけなら損なのでやめた。・・・やめて正解でした・・・残念ながら・・・夕食時はラジオをつけながら、そしてTVのある寝室に移ってからはQuelli che il calcio・・・をつけると、おお!!1-0で勝ってるではないか!・・・いやいや、1点ごときで喜んだらアカン。いっつもこれで裏切られるんやから。 ダンナは、もう見る気もないし、いつものようにいつものごとく眠りの世界へ・・・私もチャンネルをパチパチ変えて、いろいろ見ていたが、そろそろゲームも終わる10時半頃、再度RAI2へ戻ると・・・“メッシーナ、ゴ~ル!!!”・・・やはり。スタジアムのゲスト曰く、“今回も無理でした、負けるのが怖くてガチガチ”・・・いつものパターンやん。しかも、ロスタイムに。また最悪なのが、下のアトランタとブレーシャも引き分け、すぐ上のチームも全然負けてない・・・シエナ、ローマ相手に勝ってるし。順位は変わらず下から3番目と先週と変わらず。ていうか、もう順位とかちゅうより、試合の内容が情けなさすぎ。“メッシーナ、ゴールして引き分けたで”と寝てるダンナに言うと、“はぁっ!?”と起き上がり、地元チャンネルを見ながらTVに向かってツッこむ、ツッこむ・・・普段めったに使わない汚い言葉で・・・次の試合はアウェイでボローニャ、次のホームは来週末でミランを迎える。これは、日本から新婚旅行でヴィオラ・クラブ京都のしのぶちゃん夫妻と観戦に行くが、一体どうなる事やら・・・
2005.04.20
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昨日から、Conclaveコンクラーヴェ=法王選挙枢機卿会が始まった。朝晩各2回の投票で、朝晩に1回づつ結果を“煙”によってお知らせするのだが昨日は選出に必要な3分の2が集まらず、結果は“黒”の煙。そして今晩の選出にて、新法王が決定した。私達はキッチンでラジオを聞きながら私はメール、ダンナは日本語をやっていた。するとラジオから“新法王が決定しました!”と速報が入ったので急いでTVをつける。 サンピエトロ寺院のバルコニーから出てきた新法王は、ドイツ人のジョセフ・ラッツィンゲル(イタリア読みではこう)枢機卿でべネデット16世を名乗る。 前法王の死去から、いろんな人物が注目されてきたが、この人は“超本命”。長くヴァチカンの上層部におり、病気がちの法王に代わって執務を取る事も多く、前法王のお葬式やコンクラーヴェ前のミサを司ったのも彼。しかも、2日目での選出っていうのは、異例のスピード選出だそうだ。(長引いた場合に、密かに“コンクラーヴェはこんくらーべ(根競べ)”というタイトルを思いついて1人で笑ってたのに、早く決まっちゃってちょっと残念・・・)ダンナの反応は“No~・・・・”彼的にはフランチェスコ会のブラジル人がよかったらしい。TVはどのチャンネルも一斉に新法王選出のニュース、彼の生い立ちからゲストに知識人などを招いてトークを炸裂させていたが、反応は賛否両論。ダンナと同じくイマイチ派の意見は、あまりに保守的すぎる&年寄りすぎる。戦争が多く、他宗教との調和など問題の多いこの時代には、もっと力強い、リーダーシップを発揮する改革的な人物が必要だと。歓迎派は、インパクトは少ないものの長く前法王と共に働いてきた後継者であり、上品でかつシンプルな語り口は、誰からも歓迎される、と。私個人的には、特に意見はないけれど、前法王のイメージが強すぎて、妙な感じ。だけど、もはや“Il Grande(偉大な)”“すぐに聖人に”と慕われる前法王の後、というのは、かなりのプレッシャーやろうな・・・とちょっと同情したりして。晩のTVもRAI1はもちろんいつものようにPorta a Portaスペシャル、一方カナーレ5は昨晩からの前後編ドラマ“KAROL”・前法王の選出までのドラマの後編。ダンナが、また!寝てしまったので、1人でパチパチチャンネルを変えながら見ていたが27年前と今回のコンクラーヴェが同時にやっていて、なんか面白かった。そしてもう1つの誕生は、ヨーコちゃんが出産した!出産予定日は5月の中旬だったのに、“明日から病院行って産まされる”とおとつい携帯メールをもらって、知らせを待っていたのだが、今朝の8時頃に出産の携帯メールが!まだ未熟児なのでカプセルに入っているが母子ともに具合は良好そうで安心した。イタリアで初めての友達の出産・・・早く見に行くのが楽しみ♪
2005.04.19
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昨日バッボから電話・・・“クミ、明日1時半頃家にいる?ちょっとお願いが・・・” 何かと思ったら、車に乗っててくれるだけでいいって。何ですかいなぁ?今日は、車制限があってナンバープレートが偶数は走行禁止。でも、マンマを仕事場のスーパーに迎えに行き、その後検査のあるおばさんを病院まで送るのにどうしても車がいる・・・で・・・私も乗る?そう、偶数車でも何でも、4人乗れば走行OK♪らしい。そんなんでいいんですか?イタリア政府さん?バッボがお迎えに来て、マンマの働くスーパーに向かう途中でも偶数車を何台も発見。 ま、私達も今は2人だから厳密には違法なんやけど、こんなとこに警察はおらんやろちゅう事で・・・とにかく、イタリアは車が多い。いや、多すぎる!!よってスモッグによる環境汚染が問題になっており、各都市ごとに車規制をやっている。 多いのは特に北部かな?でも、もちろん毎日ではないし、全車ではない。こんなんでは絶対おさまらんやろうし、もっと根本的な問題を解決したら?って私は思う。そもそも、何でこんなに車が多いのか?それは、公共の交通機関があまりにも不便やからに決まってる。イタリアで現在地下鉄のある都市はローマ・ミラノ・ナポリとトリノが現在工事中。フィレンツェも長年地下鉄論議がされてるが、大方は遺跡がでてきて工事が止まる、という理由で掘れないらしい。よって市内はもっぱらバス。本数は結構あるとは思うけど、夜は本数激減やし、運転は荒いし、たまったもんやない。 鉄道は、ユーロスターは何やら1日○本で快適♪とかCMやってるけど、地方の普通便はサービス最低・・・まず、本数少なすぎる、車両はボロボロ、遅れまくり。前に仕事で郊外に電車で出たが、本数は45分に1本でこれを逃すとヤバイ!と駅にダッシュでたどり着いたのに、45分遅れ・・・あの・・・15分の距離なんですが(爆)しかも、バスも電車もストライキしまくり。こんなもんやから、じゃ、車で!ってなる、ならざるを得ないと思うんですがっ!?前にダンナとこの話をしていて、“確か日本は駐車場がないと車買えないはず”と言ったら目を輝かせて感動していた。イタリアは、駐車場=路上駐車が普通です。よって、道という道の両脇は車、車、車・・・脇どころか、広いとこは中央分離ラインのことにもズラーっと一列。二重駐車、バス停前駐車、交差点駐車、歩道駐車も当たり前。しかもサイテーなのが、週に1回(うちの近所の場合)深夜に路上清掃車が回ってきて、 その晩はその道の駐車禁止(止めてたらレッカー)。なので、家の前・または近辺に清掃が入る晩に出かけたりなんかすると、駐車場所を探して、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる~とさまようう事30分、とかあり。こないだ友達は駐車した場所が遠すぎて、バスに乗ったとか!?あっほらし~こんな信じられん話は山ほどありますが、終わらなくなるのでこれにて・・・(終)
2005.04.19
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土曜日、登録をしている派遣会社から昨年の税金支払い証明書がきた。一応、目を通すと・・・あれ、この数字、変やないか?派遣会社は収入の2割を税金として収め、私の実収入は8割。昨年2回仕事したうちの1つの税金の欄が、2割でなく8割の数字になっている。ダンナにも念の為に確認をしてもらって、やっぱ間違えてるので今日電話をかけた。“チャオ~クミコ、何なに?”“税金の書類が来たんだけど、間違っているみたい(←あくまで断定しない日本人)” “・・・何?それどういう意味?”(←意味もへったくれもないっちゅうに)“RIT.ACCONTO VERSATAってIMPONIBILEの2割じゃなくちゃいけないのよね? それが8割になってるんだけど”“IMPONIBILEが全収入でRIT.ACCONTO VERSATAが2割よ、でしょ?”(←だから同じ事を言ってあげてるやんか~)“だから、それが間違ってるんだってば”“え?・・・万が一間違ってたら(←万が一じゃなくて100%間違ってるちゅうに) 訂正して送りなおすから、OK?じゃあね!”・・・おい・・・私は、キミ達の間違いをわざわざ電話して教えてあげてるのだよ。別に謝れとか、お礼を言ってくれとは言わんが、その態度は何やねん?彼女、この事務所のボスで、基本的にはいい人なんやけど、忙しかったり気がたっていると、こういう態度になる。何回も言うけど、イタリア人は自分の間違いを認めない人が多い。市役所の時もそうだった。“間違ってる?確認するわね”ってどうしてすぐ言えんのかい~!?私が細々とフリーという立場で仕事してるのは、この理由にもよる。まぁ、探したところで定職なんてあるほど今のイタリアは景気よくないけど、定職についてしまって同じ職場や関係者にこんな人たちがいると思ったら毎日ストレスで気が狂いそうになるに違いない・・・日本での社会人経験の中で、転職をしながら自分なりに考えた私の仕事における第1条件は、“人”である事に落ち着いている。仕事内容ももちろんあるんやけど、仕事での人間関係が非常に重要。私は気持ちよく仕事したい。他の人とも係わりながら、楽しく仕事をしたい。でも、それはあくまで、1人1人が真面目に仕事する上で成り立つ事・・・私は真面目に仕事するし、間違ったことは大嫌い。自分に対してもそうあるように心がけてるつもりだし、それが当たり前だと思っている。 が・・・ここではそうではないようだ(もちろんマトモな人もいるけど・・・)仕事でないなら、まだ許せるが、お金をもらって仕事をしているのに間違ってようが、迷惑をかけようがジ自己チューで平気な人が多すぎる!!!こういう事に、いちいちイライラすると気分悪くて自分も疲れて損した気分になったり ここで住む限りは、いい加減こういう事にも慣れないといけないとも思うけど、やっぱり自分の信じるマトモな感覚を保っておかないと、こういう奴らと同じ人間になってしまうという危機感もあり・・・ぶつぶつぶつぶつ・・・
2005.04.18
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今日は友人のファブリッツィオ・シモーナ夫妻の長女、ジネーヴラちゃんの洗礼。他の友達と一緒に、車でフィレンツェ郊外の町、ペラゴへ。この友達の子供・アンドレアも、実は今日やっと初めて見るんやけど、噂どおり、お父さんのシモーネにそっくりで、人見知りもせずに満面の笑顔!こんな笑顔されたら、親じゃなくても、とろけてしまいそうやわあぁぁぁ~ペラゴはフィレンツェ北部、有名なフレスコバルディ家のワイン(あ、先日DOGCGワインの葡萄を偽ってると調査が入ってた!!)の為の葡萄畑が広がる景色も素晴しい所・・・が、生憎天気は相変わらず悪い。彼らの家には寄らずに、まっすぐに町中の教会に行く。数々のカトリックの儀式に参加してきたけど、洗礼は初めてでちょっと楽しみ☆今日は、ジネーヴラちゃんともう1人の赤ちゃんとの2人で儀式を行う。基本的には、普通のミサと一緒?かな?聖書の朗読があり、その後、扉にしまわれた洗礼のはちで、頭に水をかけてもらう。が、ジネーヴラちゃん、朗読中にすやすや寝てしまい、頭に水がかかってふっと一瞬起きたけど、その後また寝てしまった・・・それから白いお包みを被せてもらい、祭壇の上にあるロウソクから父親が自分のロウソクに火をつけ、祭壇に上がって挨拶して終了。ダンナ曰く、かなり短い儀式だったそうな。私は初めてやったからよう分からんけど。 その後、車で移動してパーティー会場へ。何かスピーチとかあるんか?と思ったら、ブッフェで皆好き好きに食っちゃ飲みしゃべる。赤ちゃんを連れてきてる人も多かったので、騒がしい事、騒がしい事・・・しかし、私達が子供できた場合は、洗礼するんかなぁ?ダンナはカトリックで、私は仏教徒(一応、ね)。教会で結婚式を挙げる際に、地元の神父さんとの約束の中に“子供に洗礼を授けるのを反対しない事”というのがあったけど、ダンナはどう思ってるんかなぁ~・・・と聞いてみたら、考え込んでしまった。まぁ、彼も敬虔な信者ではないからねぇ。できてから考えろって?結局、産まれたてでは子供は自分で判断できないのでとりあえずしてあげて、そのまま続けるか否かは、その後本人に決めさせよう、と2人で決めた。イタリアで結婚されて子供いらっしゃる方、どうされてます?
2005.04.17
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今晩は、毎年恒例のセルジョ宅でセルジョ・ススムのWバースディ・パーティ。何よりの楽しみは、ススムが腕を振るう料理!メインは寿司などの日本料理、ドルチェまで彼のオールオリジナルでその辺のトラットリアや日本料理店で食べるより格段に美味しいのです!初の日本旅行から帰ってきたばかりのセルジョ宅、漆のお膳とお椀、浮世絵などが追加されている。去年も書いたけど、セルジョは世界のVIPも買いに来る、アンティークショップを経営していて、その自宅も雑誌からでてきたかのようで、行くたんびに、いつもうっとり・・・毎年写真を撮りたいなと思ってカメラを持参するが、写真を撮るのはなんだか下世話なようでいつも遠慮してしまう、それほど素敵な家。そして、集まる彼の友人も、私達が普段接することのないタイプの人が多い。一流ブランドに務める人、その店を経営する人、自称?映画監督?それでも、皆きどりのない、気さくな人で、ススムの料理に舌打ちながらおしゃべりもはずむ・・・いつもの寿司もさることながら、ティラミスのケーキに、いつもの蜂蜜ケーキが最高に美味しかった。重いはずの食材も、彼の手にかかるとデリケートに仕上がり、何個でも食べてしまう。 でも、レシピ絶対教えてくれないのよね・・・ケチ!時刻も1時近くになり、お開き。これも毎年恒例?で残った手巻き寿司とケーキをお持ち帰り用に私に包んでくれる。これは、翌日の全3食に・・・いつも助かってま~す、ケチなんて言うもんじゃないか・・・
2005.04.15
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今日は、もう出産まで1ヶ月をきった韓国人の友人の家で昼食。友人の家というか、正確に言うと、彼女は彼の実家に家族と一緒に住んでいて今日のメンバーは彼女の将来の舅・姑と、義理のお兄さんと、彼女と私。1月にも夕食にダンナと共にお呼ばれしてるので、ご夫婦はすでに顔見知り。で、お兄さんに彼女が私を紹介してくれると、“あ、あのビロハーレの彼女ね!ハッハハ~!!”としょっぱなから笑われた・・・どこのイタリアの家族もそうだが、ここもモレなく賑やかな家族である。TVを見ながら、ツッコミまくるのも、どこも同じ(←特にベルルスコーニにね)特に、お父さんはサイコーに面白い。マンマも、もうすぐ初孫とあって、超・激張り切っている。こうして昼間っからフルコースで食べまくった後、後片付けは私がやるからとマンマが言ってくれたので、裏のお庭を散歩しに行く。が・・・ここはフィレンツェ市内でチェントロからもバスで20分もかかならいのに別世界でございます。家の前に幹線道路は通ってるものの、それ以外はまさに田舎。しかも、庭と言っても、隣との境もないだたっぴろーい丘で、お父さんは朝から晩まで、100本はあるオリーブ畑と家庭菜園、鶏の飼育に忙しい。 少し天気も持ち直してきたので、写真も撮ってみた。 先週の暴風で大部分の花は落ちてしまったけど、満開の桜(?)を発見!きれい~帰りに、彼女のお腹を触らせてもらったら、ここ、ここ足だから動くの分かるよ、と右下の方に手を当てると、ボコっと蹴られた!!す、すっご~い・・・彼女ももう怖くて家から1人で出かけられないので、次はまた私が来るか、病院で出産後にご対面?ああ、待ち遠しいなぁ~☆それからチェントロに戻って、ダンナと待ち合わせ。今週末は、W誕生日パーティと、友人の子供の洗礼があるのでプレゼントを買うのだ。 子供へは、ダンナが子供のいる同僚にアドバイスを仰いだ結果、写真たて。誕生日パーティは、毎年恒例でススムとセルジョのWで行われるが、いつもこの2人へのプレゼントは頭を悩ませる・・・だって、2人とも趣味いいからね・・・ススムにセルジョに何かいいか聞いてみたけど、本やCDはかなり難しいし、ワイン好きだからそれでいいんじゃない?と言われたけど、実はここ2年連続ワインで落ち着いてしまったので、これももう飽きた。では、まずはススムに、パンツとTシャツのセットを買おうと決めていろいろお店を回るが、いっぱい持ってるとは思うが、彼の好きなシスレーで購入。あとはセルジョか・・・ううむ・・・あ!とダンナが思いついたので、行ってみたお店は、ソープ専門店・LUSH。彼のうちには浴槽もあるし、仕事で忙しいセルジョにリラックスを!匂いは果物系から食べ物系?、効能も様々でいろんな種類があって個別にも選んでラッピングもしてもらえるし、すでにセットになってるやつもある。生憎リラックスセットは売り切れやったが、その代わりに選んだのがマッチョマンセット!今年で50歳のセルジョ、いつまでも若々しくね~!しかし、そんなこんなで気がつくともう7時半を回っていた。夏時間になってからというもの、日があまりに長いので時間の感覚がおかしい・・・
2005.04.14
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今週頭、以前に通訳をさせて頂いた日本の方から仕事の依頼を頂いた。あるイベントを企画中で、それを翻訳したものを先方に送って話しをするというもの。 内容を読んで、前回での流れと、日程的にかなり厳しいなぁ、と思ったのだがなんと、この企画が実現すれば、私も通訳として日本に同行することになっている!ぜひ、これは実現させたい・・・いつ日本に帰れるか分からない状況で、正直、これはかなり嬉しい。でも何よりも嬉しかったのが、フライト代を出してまでも私を通訳として指名頂いた事。 前回の時もかなり苦労したけど、いい経験になり、それが今に繋がった事が本当に嬉しい。あとは、ダンナが私単独での日本行きをどう思うかなぁ~とちょっと心配してたのだが “行ってきたらいいじゃない、せっかくいい仕事させてもらえるんだし!”と、私がして欲しい返事がすぐに帰ってきたので、ちょっとホッとしました。さて、早速火曜日に翻訳してメールを送り、翌日先方から電話をもらった。最悪、すぐにNOの可能性もあるな・・・と思ってたのだが、喜んで快諾ではないにせよ、彼が希望する2つの条件をクリアした上でなら前向きに検討可能、ただしまだまだ修正の必要あり、との返事!つまり、まだまだ日本行きの可能性があるって事・・・その件を逆翻訳して日本にメールしたところ、来週の火曜に会議にかけるのでその後、ご連絡を頂ける、との事。何だかドキドキ・・・この会議をクリアしても実現するまでには絶対山あり谷ありなんやけど、何とか実現させるために、頑張りまっす!オ~ッ!!!(←気合入りまくり)
2005.04.13
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今晩はTVで見るものもなかったので、やっとこさ、たまってるビデオ鑑賞。その中から、La finestra di fronteを見る。前の日記はTV雑誌を読んで、主人公とその向かいの窓に住む青年との物語を彼らが出会った1943年から年老いた現在の主人公が振り返るのかと思ってたけど、 実は彼女の人生に影響を与える記憶喪失の老人の記憶をたどっていた。最後に記憶を取り戻した老人が、“夢は見るものじゃなくて叶えるものだ、僕ができなかったそれを君はしなくてはいけない”と言った時、一瞬青年の元に走るかと思ったが、そうではなかった。ラブストーリー的にはそうあるべきだったのかもしれないが、私的には、それは青年でなく、彼女が生活に追われて忘れていた菓子職人になること、 それを亡くなった老人に報告するラストはとてもすがすがしかった。しかし、前の日記のコメントで、“青年がかっこいい”と聞いていたのだが、確かに! 典型的イタリア人ハンサムとは違う、いかにも設定の銀行マンという感じのかっこよさ。そして、主人公のジョヴァンナ役、どこかで見た事ある・・・私好みの、きりっとした美女。“ねー、彼女、どっかで見た事あるよねぇ・・・”・・・シ~ン・・・およよ、ダンナ、始まって30分も経たないうちに寝てる。最近、いつもこうで、9時からの番組は最後まで見た試しがない。“ね!また寝てんの!?”“・・・え!寝てないよ(←ウソばっかり)・・・あ、あ、彼女?L'ultimo bacioの人だよ”と答えてくれたはいいが、その後また寝る、寝る・・・これをいつも起こすのが大変なのよねぇ。ビデオが終わってから、“着替えて歯みがいて寝るよ!”・・・・シ~ン・・・“寝てる間に、私が向かいの窓に誰か見つけたらどーすんの?”て言うと、パチッと目を開けた!が・・・無言・・・無言で私の顔をジーーーーっと見るダンナ・・・その間に耐えられず、“じょ、冗談よ、ジョーダン!さ、起きて起きて!”寝ぼけてたのかショックだったのか分からんけど、こういう冗談はさけた方がいいかも。
2005.04.13
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今日も天気が悪い・・・自転車で買物に行こうと思ってたけど、ダンナが帰ってくるのを待って、2人で車で行く事にした。このスーパー、スタジアムの近くなのだが、横を通ると練習場に人だかりが!車を止めて、私達も覗きに行くと、ちょうどチーム内の紅白戦をしていた。日本や他のチームはどうだか知らないが、警備などもなくファンが友人などとしゃべりながら、結構普通に見れる。しかも、かなり近い・・・チッ、カメラ持ってきてないわ(だって買物やったし)私達のいる側にはキーパーのセカスがいて、息遣いも聞こえるほど近い。お、ナカタ君も発見しちゃった~ここで実際に選手をかなり間近で見た、私の感想を並べると・ナカタ:思ったより小さいし、ふっつぅ~の日本青年という感じ。 オーラでも見えるかと思ったけど、あまりに普通でビックリ。 プレイ中、一言も声を出さず・・・やはり寡黙なのか? メンバーからは、ヒデ、と呼ばれてました・ミッコリ:小さいことは知ってたが、マジでちっちゃい! でも、筋肉がしっかりついた足は、まさにサッカー選手といった感じ・セカス:うるさい・・・絶えず誰かの名前とか叫んでる。 そんなパワーあるなら、ユヴェ戦で1こでもゴール制止して欲しかったで・キエッリーニ:すごく背が高く、写真よりもかっこよくてちょっと嬉しかった☆ 走ってくるとズドドドドと迫力を感じるし、キックの力強いわ~ ・オボド:こいつもちょっとセカス系で絶えず誰かの名前を叫んでる しかも、すんごい甲高い声で。・ゾフ(監督):いつもラジオで、インタビュー途中に寝てしまうという モノマネギャグをされているが、ホンマに寝てそうやった。 試合終了の笛を吹いて、ホ・・・起きとったかなんか、サッカー的な内容はないけど、皆様、お楽しみ頂きましたでしょうか?:::::::::::::::::::::::::::::::::::::今晩は、先週試合が流れたので2週間ぶりのバレーの試合。雨やらでずっと家にいたせいか、生○の影響か腰が痛いし、なんかしょーもないミスを連発して、いや~な気分。私だけじゃなくって皆そうなんやけど、試合に負けても自分がいいプレイできてれば気分はそんなに落ち込まないけど、今日は何かちょっとヘコミました。
2005.04.12
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今日もスポーツネタです。昨季も散々書きましたが、今季も書きます・・・だって本当に興奮~!それはMOTOグランプリ、今日今季開幕戦です!!私達のひいきはもちろんValentino Rossi です。イタリア人だからていのもあるけど、何よりも魅せるレース、天才でいて偉そうでない好青年、マルケ方言でユーモアセンスもいっぱい、そんなValeに今季も勝って前人未踏の4連覇してもらいたい!レースはスタート、昨季もValeと激しい争いを演じたジベルナウが先頭に、その後ハイデン、ロッシ、メランドリと続き、しばらくするとこの4台以降は大きな差が。後半に入り、最後は絶えず先頭を行くジベルナウとロッシの一騎打ち。最終周で、このまま終わるはずもなく、ロッシが抜く、が、次のカーブを膨らむとすかさずジベルナウが抜き返す、壮絶なレース!・・・に私もダンナもいつの間にかTVの前に立って大興奮!行け~Vale!!そして最後から2つ目のカーブでまたロッシが膨らみジベルナウが抜く、が次のカーブでロッシがジベルナウの内側に入り込む!やった!行け!と次の瞬間・・・ ジベルナウが強引に内側に倒れこみ、ロッシと衝突!ロッシはそのまま力強くカーブを曲がりきるがジベルナウはそのままカーブ外へ・・・ 最後の直線、ウィリーで今季初レース、劇的な勝利を飾った。が、これにジベルナウが抗議をする可能性をすぐに指摘、TV中継でも何度もスローで最後のカーブを繰り返し流していた。インタビュー開口一番、ロッシはもう横に並んでいたのにジベルナウから突っかかってきた、僕は僕が見つけた唯一の道を行っただけで不正な事はないもない、と言い切った。その横に現れたジベルナウ、いやぁ~な、寒~い空気はTVからも伝わってくる・・・普段は穏やかそうなジベルナウなのに、すんごい顔してたし・・・結局、ジベルナウサイドも抗議はなしという事になり、最後にはジベルナウもインタビューには答えていたが、問題のカーブについての質問は遠ざけた。ふううぅ~しかし、しょっぱなからやってくれるわ、Valentino!今年も毎週日曜TVから目が離せない!!(←あれ、カルチョは?)
2005.04.11
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先週から延期された今日、遂に因縁のユヴェントスを迎え撃ち・・・しかし、何で因縁になったのかな?とダンナに聞くと、過去に3年連続でユヴェ1位、フィオ2位というシーズンが続いてからではないか、と。 地元は、もうこの1週間ソワソワした感じで、私達も席がなくなるのが怖くて1時間半前に家を出発。歩いて10分ちょいでスタジアムのはずが・・・私達のチケットは鉄道側のクルヴァでいつもの最短距離を行くが、警備隊が完全に道をふさいで逆側から回れ、と言われる。ユヴェファンとの接触を完全に断ち切る目的らしい。で、逆側からてくてく歩くも、もう歩道にも車は駐車してるわ、皆ビール片手に叫んでるわで、もう慣れた試合観戦も今日はちょっと恐怖を感じた。やっとこゲートにたどり着き、下の階段からクルヴァを見上げるも結構満席。仕方なしにユヴェファンとの境に近い階段にやっとこさ座って席を確保。しかし・・・まだ30分以上前というのに、野次合戦が始まった。あと、水の入ったペットボトルの投げ合いも。間には機動隊が1列に並び、空を見上げるとヘリコプター警備まで入ってるよ~ユヴェの選手がアップしにグランドに姿を現すと・・・口笛と、要約すると“ウ○コ”と“お前のかーちゃん○×”にしかならない野次攻撃。これでは試合が始まってからどうなるんやろう・・・試合開始直前、クルヴァフィエーゾレに4色の四角が浮かび上がる。こちらのクルヴァにも、中央にいる人は色違いの旗を持っているが・・・これは、クルヴァ・フィエーゾレ。下の横断幕は、“1529 FV QVI CHE NAQVE IL CALCIO”=1529年、サッカーが生まれたのはここだそう、フィレンツェの伝統的サッカー・カルチョストーリコの事で、4つのイラストは、フィレンツェの4つのコントラーダ(地区)。一方こちら側は、フィレンツェの市章・ジッリオ(百合の花)。こんな熱気に包まれ、選手も気合が入らないはずがない、というのが目に見えた。(ま、今日だけじゃなくていつもそうして欲しいもんやけど)前半14分、若きストライカー・パッツィーニの美しいゴールに、ヴィオラファンは沸き狂った。前の兄ちゃんにも抱きつかれたし。しかし、その後すぐデル・ピエロ、ゴール・・・続いて今度はキエッリーニのヘッド!が、またしてもゴールし返されて同点。後半、今度はダイネッリのヘッド!これで試合が決まるか、いや終わってくれとの祈りも通じず・・・結局3-3の引き分け。B陥落かというチームがトップチーム相手に引き分けと考えればよくやったが、やはり、今日は勝って欲しかった。いや、勝たなければいけなかった!帰り・・・まずは早くここから抜けなければ・・・階段を踏み外さないように慎重に降り、早足でゲートを抜けて来た道を戻るが、案の定、人ごみで大渋滞。スタジアムの正門あたりは機動隊の車と救急車で完全に道がふさがっていてそこに人が両側から押し寄せるのでたまったもじゃない。しっかりとダンナの手を握りながらなんとか人ごみを抜けるのにもう大変。フラフラで疲れきって家に帰ったのは11時半。いつもなら15分もかからないのに、1時間もかかっちゃったやん~・・・
2005.04.09
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今日は、ローマ法王・ジョヴァンニパオロ2世のお葬式。月曜から始まった遺体公開には4百万人の人が世界中から詰めかけ、今日のお葬式には一般市民が2百万人、そして何より世界各国の政治・宗教のトップが200人も来てしまう。ブッシュ1人でも大変なことになるのに、今回はアメリカだけでもブッシュ夫妻、パパブッシュ、クリントン、ライス国防長官と5人、イギリスはブレア首相はもちろん、結婚式を今日の為に明日に延期した皇太子、アナン国連議長からイラン・アフガニスタンなどアラブ諸国の首相から歴史的に対立してきたロシア・ギリシャ正教会も代表者を送り・・・まさに史上最大の世界的イベントになっていた。私も、今日は体調も良くない事もあって、朝からTVの前に座りっぱなし。しかし・・・お葬式といっても基本的にはミサなのだが、ユダヤ教、イスラム教、ロシア正教、仏教などなど、その宗教の正装をした人々が一同に会しているというのも、かなり妙な光景・・・そして、ミサ中には、“PACE(平和)”と言い合って近くの人と握手を交わす場面があるのだが、そのシーンでジャーナリストが、“さて、ブッシュは誰と握手を交わすのか!?”と叫んでいた・・・カメラは追いつかなかったが、これも何か変な話。そもそも、ジョヴァンニパオロ2世は、思いっきりイラク戦争に反対していたのにそこにほいほいと5人合わせてやってきた(ま、クリントンはいいとして)アメリカって一体何やねん?・・・何かパフォーマンス臭いよな~という私の一抹の疑問はさておき、改めて・ジョヴァンニパオロ2世の偉大さを思い知らされた今日1日でした。あ、もう1つ思い知らされた事・・・やっぱり整体はスゴイ。今日は2回目の診療。もうかなり信頼しきっているダンナ、前よりは力を抜いて・・・ しかし、今日の究極ストレッチングは、目を覆わんばかりのもんやった。“痛かったら痛いって言ってね”と言っておきながら、ダンナが痛いと言ってもグググ~と足を顔の方に倒していく・・・“ア、ア、アアア~ウウウウウ~・・・”ともう唸りと叫びが混ざった声のダンナ。しかし、やっぱりかなり効いてるらしく、診療の後は、前と同じくスッキリ♪これで自転車にも、スポーツにも復活できるかな?
2005.04.08
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今日は、HPで知り合ったお友達・パッフルちゃんがランチしに家まで来てくれた。(お友達といっても、私より10歳!若いピチピチ・・・ま、いいか気だけは若いという事で)私も留学2年目に1年間フィレンツェ大学に行っていたのだけど、私の場合は1年単位で自分の興味のある授業を受ける単科コース、今回彼女は、学位コースに入学することを決意(スゴイ!)、その手続きの為にもうすぐ日本へ緊急帰国・・・なんか、3年前の自分を思い出しちゃうわ。その話を中心に、日本語でベラベラベラベラと3時間以上しゃべりまくってしまいました。パッフルちゃん、Buon Viaggio!もろもろのグチはまたメールで聞くよ!それから私は毎度の英語教室へ。10月から始まったこの講座も、今月20日で終了。最初はオバちゃんばっかで何かつまらなかったのに、日が経つにつれ皆と親しくなったし、先生もいい人で終わるのが少し惜しくなってきた。それはさておき・・・講座が終わり、皆とチャオ~と別れてチャリにまたがると・・・ 前方、道の向こう側に、“おお~、うおぉぉぉ~いっ!!”と叫ぶ男・・・しかも、何か私の方向見てるけど?私の後ろに誰か彼の知人がいるのかと見てみたが誰もいず・・・で・・・“バンザイ!バンザアァァイ!!”、と更に大声で叫び倒している!またアンタか・・・実は、1ヶ月くらい前に、その時は教室の前だったが真顔で目の前に立たれて、同じくバンザイ、バンザイと言われた事がある。その時は、こんなアホに構ってる場合やない、と完全フル無視したのだが、また、しかも今度は大声で!日本語と分からないとしても、奴が私の方を見てるので皆、私に注目・・・が、私にどうしろと(怒)・・・聞こえないフリしてペダルとこぎ始めると“チャオ~オオォ~!サヨナ~ラ!サ・ヨ・ナ~ラアァァァ!!!”単なるアホやない、狂っとる・・・そう思いながらペダルをこぐ私の後方からはまだ奴の訳分からん雄叫びが・・・少しして、後ろを向いてみたが誰もつけてきてなかった。実はちょっと怖かった私。だって、普通やないもん、あんなん~!帰ってダンナに話したら、激怒して次からは英語教室に迎えに行くと言ってくれたがまぁ、昼間やし、周りに人はいっぱいいるから無視してたら大丈夫とは思う・・・っていうか、もう二度とと見たくない!私の視界に二度と入ってくんな~!!
2005.04.06
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今日は洗濯、買物、ラグーの仕込みと家事に徹して家にいるはずだったが夕方、ダンナから電話・・・“今車の保険会社にいるけど、書類忘れたから届けて”と急遽保険会社のあるチェントロまで行くことになってしまった。書類を届けて、サインをするのに所要時間約15分。“これからどうする?”、“せっかく出てきたのに15分で帰んの、もったいないわ” という事で、久々にダンナとチェントロを散歩する。もちろん、この季節になるとはずせないジェラテリアにもしっかり寄って。チェントロでは必ず、Perche` No ! に行く(本編・イタリア情報・ジェラート屋の項参照)。ここの味を覚えると他のジェラートがやたら甘く感じるほど、甘さが控えめで元々の素材の味がする・・・今日は定番のマスカルポーネと初めて抹茶に挑戦する。その後、先日目をつけていたサンダルを見に、ZARAへ。ダンナの意見も聞きつつ、もう1つ気になっていたサンダルも試着してみた。“いいやん、買う?”とダンナに聞かれたが、超緊縮財政の我が家・・・必要最低限以外の買物をするのは気が引ける・・・ただ1つの例外を除いては・・・“誕生日の前倒しってことで?”・・・私の誕生日はまだまだ4ヶ月半先。でも、それまで待ってたらシーズン終わってるし、絶対売り切れてるもん!要検討と言う事で、メンズコーナーのある最上階に行くと、ダンナも気に入った短パンとTシャツを早速見つけてしまった。“買う?これも誕生日前倒しって事で!?”・・・ダンナの誕生日も3ヶ月以上先。でも、それまで待てないよ~次行く時には買ってるかも?
2005.04.05
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最近毎日天気も良くって、日差しも大分キツくなってきました!こちらでは、日本ではかけたことなかったサングラスをかけるようになった。しかし・・・私はサングラスが似合わない・・・サングラスだけじゃなくってメガネ自体がやけど(泣)見慣れてないせいもあるだろうが、一番の原因は鼻にあると思う。いや、絶対そうや!私の鼻は・・・低い。日本人全体が一般的に欧米人と比べて低いのだが、私の鼻は・・・激低・・・ダンナがはじめて日本に来た時、うちの(イチビリ)父が“お前ら、2人とも横向いて!”と2つの激高い鼻と激低い2つの鼻を横から撮った事がある・・・第3者から見たらかなり爆笑写真だが、私は結構傷ついたのよ~!!!さて、サングラスだが前に持っていたのが壊れたので、実は昨年のクリスマスにダンナからプレゼントしてもらった。というか一緒に買いに行ったのだが、私に似合うものと言うのはかなり限られている。 鼻があたるところに、“ぽっち”がないとまず、スルと低い鼻を滑り落ちていってしまう。よって、流行で憧れの太めのフレームはこのぽっちがないのでアウト。何個も試着したうえ、やっと気に入ったモデルでぽっちがあるのを見つけ、購入。今日はじめてかけてもたのだが・・・普通に歩いている分にはいいが、チャリに乗っていて、少しでも衝動があると、・・・ズッ・・・とずれる。で、もう一回カタン、と揺れると、また・・・ズ・・・ズ・・・ズ・・・これでは、石畳でボコボコのチェントロではズレまくる事間違いない・・・“Mi garba tamtissimo il tuo nasino basso,mi fa impazzire(僕は気が狂うほどキミの超低い鼻が大好きだ)”とダンナは言うけれど(って、愛の言葉か、おちょくってんのか・・・)私はサングラスの似合う、いや少なくともズレない鼻が欲しかった・・・トホホ。
2005.04.04
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ジョヴァンニ・パオロ2世が亡くなってから2日。危篤の知らせから死、そしてこれからも世界中がヴァティカンに注目し続ける日々。ヴァティカンは独立国と言えど、具体的にはほぼイタリアであり、この世界中を巻き込む一大ニュースの対応にイタリアはてんやわんやと言った感じ。サンピエトロ広場は危篤の知らせから人が殺到し、2万人以上の人で満員状態。最後のお別れを、という事で広場に泊り込む人もいる・・・しかもホテルは満室、そこで政府は寝袋やテント持参者にはスタジアムや野外ホールを開放したらしい。TVの中継のウラでは救急車のサイレンも鳴り響くし、今日なんかも全世界から2百万人以上詰め掛けるというお葬式について討論していた。 もちろん広場に全員入るのは不可能なので、チルコマッシモやスタジアムにメガスクリーンを入れて生中継するとか。TVの対応は・・・木曜の危篤から、もちろん全局サンピエトロ広場から生中継。スタジオにはどこどこの大司教やらをゲストに招いたり、彼の生地であるポーランドと中継、彼の人生を誕生から振り返ったり、これはこれはスゴかった。(そのおかげで私もいろいろ知る事ができたのだが・・・)しかし、木曜の晩から散々やっておいて、死から1日明けた今日も延々と続く。面白かったのはミサの中継のカメラが1つなのか、どのチャンネルを合わせても全く同じ!ダンナ、子供みたいにパチパチパチパチ変えて喜んでいる・・・それから晩になっても、一部のチャンネルは従来のプログラムのところもあったが、楽しみにしていた連ドラも、特番で中止。しかも、Vespa(くどいジャーナリスト)、もうエエ加減にしてくれ~他のチャンネルを見てみると、カナーレ5は“パードレ・ピオ”のドラマの再放送。本来はイタリアのどっきりカメラ“Scherzi a parte”なのに、やっぱこれもご法度か?“じゃあ、どっかでマリア・テレーザやってるんちゃう?”と探してみたが、さすがになかった。ともかく、偉大な法王の死とはいえ、4日間丸々この調子じゃ、ちょっとまいった。実は、土曜日は3年ぶりの因縁の対決フィオレンティーナVSユヴェントスがあった。・・・あったはずだった。土曜日の朝、法王は危篤状態だったが、何の報道もなし。4時半頃張り切ってシャルパをまいて出かけたところ、公園でおしゃべりするオバちゃんに“サッカーないらしいよ”・・・え!?どうやら、1時頃にLEGAカルチョは、今週のセリエAの試合を中止を発表した。法王ご危篤の状態でのこの措置は誰もが納得するのだが、発表が遅すぎる!!!私達は歩いてスタジアムに行けるところにいるからエエけど、3万人は詰め掛ける言われていたユヴェンティーニは、当たり前やけど大半がトリノを出発したかするところで駅は大混乱、フィレンツェ郊外に住むヴィオラファンも高速道路の道中でラジオなどを聞いて激怒、 また、すでにたどり着いてしまったファンはスタジアムで暴れる・・・何ですでに危篤状態やった金曜の晩にでも決めれなかったんやろうか?そして今、ジョヴァンニ・パオロ2世の死を慈しむと同時に、いや実はそれ以上の感心は時期ローマ法王は誰!?しかも、悲しいかな、危篤に入って結構すぐもうこの話題が・・・ダンナ、“無理と分かっていても、奇跡を信じるのがカトリックちゃうんか?”のツッコミ、まさに的を得ている!土曜の朝刊には、すでに“i papabili”として法王になる可能性が高い人物をご紹介。 今度はぜひイタリア人に!とか初の黒人法王!とか焦点もいろいろ。気になる法王ってどうやって選ばれるの?だが、私が今のところ分かった範囲では・・・・法王の死から15日~20日までの間に、選挙を行う・選挙権は、全世界の枢機卿の中で80歳以下の117人がもつ・法王になり得る人は、理論上は洗礼を受けた人なら誰でも、 しかし実際は枢機卿の中から選ばれるのがほとんど・選挙の場所はミケランジェロの“天地創造”“最後の審判”で有名なシスティーナ礼拝堂・投票の3分の2を得たら当選・投票ごとに新法王が決まったかは、礼拝堂内に設置される炉でから出され煙の色: 白なら新法王決定、黒なら投票やり直し、で知らされる。中世では権力争いでこの枢機卿の間で賄賂やら暗殺などもあったらしいけどね。ともかく、ちょっと楽しみは楽しみ・・・
2005.04.03
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先々週行った家具の展示会で目をつけた家具屋さんをこれから序々に見て回って行く予定で、昨日は夕方から近所で3軒。1軒はダイニングのカタログの店・・・しかし、このダイニングセット、予算の2倍!クーレ広場の店の方が個人的には気に入ったので、別にいいのだ(強がりやないよ!) それから、Il banbu、ciniusというアジアンインテリアの店へ。前者はまぁまぁだったけど、後者は、なんちゃって日本インテリアで正直、私は店内で笑いをこらえるのに必死やった。意味もなく、漢字があちこちに。キッチンまであったんやけど、扉はもちろん引き違い戸で障子風。で、インテリアの定番は、何故か下駄か、ぞうり。結論=ここで買うなら日本で買う! 他に展示会で見たGIUNCOって店も凄かった。モデルの名前にKYOTOやZENはよくあるけど、ここは他にも、TOYAMA(何で富山?)、KATANA、極めつけはSUMO!笑かせてくれて、ありがとっ!以上っ!!今日は、ここも展示会で見た店を見に、ピストイア近くのQuarrataという所に行ってきた。が、小さいこの町は、家具屋で構成されたと行っても過言でないくらい家具屋だらけ。 せっかくやから、と車を置いて3時間かけて10軒以上ハシゴするが・・・回りすぎて最後には何が何やら分からん状況に(爆)しかし、これは!という居間用の家具を見つけた!が・・・おたこうございます(泣) 結論:いいものは高い、安もんは見栄えが悪いし質も悪いくじけずに、あと3ヶ月頑張ります・・・
2005.04.03
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木曜の晩から高熱を出し、血圧も下がって危篤だったローマ法王が今日の21時37分にお亡くなりになった。享年85歳だった。木曜の晩にこの報道がされた時はまだ状況は厳しいが意識はあったのだが彼自身も死を覚悟して病院には行かずにヴァティカンに残ると決めてから金曜には意識もなくなり、それから1日後の今日、“神の元へ”行かれた。実は私、大学の時のゼミで彼をテーマにして発表をした事がある。しかし、実は本当にやりたかったテーマ(中世の法王選挙について)が先に獲られ、悩んでる時に教授から“今の法王は東欧の歴史に非常に意義のある人だから”と薦められるがまま、実はイヤイヤやったので恥ずかしいながらあまり覚えていない。今、この特番や新聞を見て思うのは、本当に偉大な人やったんやなぁ、という事。なんであの時、興味をもてなかったのかが惜しいくらい。特番では、ゴルバチョフ、アラファト、カストロなど政治の要人との面会やエルサレム訪問での嘆きの壁へ許しを請うなど歴史的な場面はもちろんだが、“私はローマ法王でありながらローマ人ではない、間違っていたら指摘してくれ”と冒頭に言った就任のスピーチが、私にはすごく印象的だった。(老いきった姿しか見たことがなかったのに、26年前の彼はハンサムで、教会に入る前は演劇に熱心で、友人らは将来俳優になると思ってたらしい)彼は、イタリア人ではなくポーランド人、4世紀半ぶりの外国人法王だったのだ。それから今日まで26年半、訪問した国は100カ国以上、距離にして地球と月を往復3回。“神の代理人”とも称されるローマ法王でありながら、若者と歌を歌ったり、その音楽に杖を振り回してリズムをとったり、訪問先のシドニーではコアラを抱いたり、バカンス先ではスキーやトレッキングをしたり、行く先々で一般人と話をし、冗談を交わす彼に、何だか親近感さえ感じてしまった。こちらに留学するまで記憶にさえないローマ法王、初めてイタリアで見た印象は、“もう危ないんちゃうの?”・・・正直、見るに耐えれないほど、老いと持病のパーキンソン病に侵されてボロボロだった。最後の姿は、死の3日前の3月30日、もう言葉が出ずに“ゥゥゥ・・”とマイクから洩れた。私はローマ法王に定年はない思っていたが、それは間違いであった事も今日分かった。“finche` Dio vorra`(神が望むまで)”と最後の最後までその勤めをまっとうされた。私はカトリック教徒でもないし、なるつもりも今のところないが、ローマ法王としてでなく、“人”として彼を尊敬し、同じ時代に存在できた事を嬉しく思う。先日、その前の前の前の“Papa buono”・ジョヴァンニ23世のフィクションを見たのだが、きっと近い将来、ジョバンニ・パオロ2世のドラマも制作される日がくるだろうな・・・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イタリアはこれから3日間、喪に服し、お葬式は4月6日の水曜日の予定。200万人の人が全世界からつめかけるとされています。
2005.04.02
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とうとう4月!こちらもかなり暖かくなって、あちこちで花が咲き乱れてます。日本で言うと、今日はエイプリル・フール、イタリアでは・・・Pesce di Aplire=4月の魚と言います。で、何で魚なん?とダンナに聞いてみたけど、意味は彼もよく知らず。ウソや冗談をしてもいいというのはこちらでも同じですが、こちらの典型的ないたずらは、魚の絵を書いた紙を知らぬ間に背中に貼ることで、小さい子供達は、このいたずらを競ってやるらしい。ふぅ~ん・・・で、今日仕事から帰ってきたダンナ、1人でフフッと笑っているかと思ったら、“今日さ~、ケッリーニ(ダンナの同僚)が背中に魚張られて、しかも全然気付かずに1日中歩き回ってたんだよ~みんな大爆笑~ブハハハ~”・・・子供なら分かるけど、しかもケッリーニて、確かもう45くらいやん?しかもお国の官庁でアンタら何してんの~?今日もちょっと、何だかイタリアらしさを感じてしまいました。
2005.04.01
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