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チェントロで用事があるので、いつものようにてんこ盛りにしときました。まずはチャリでチェントロまで行き、HP友達のパッフルちゃんちで日本食ランチ!・・・が、マンションのお宅前で“アレ、ありえない!”と彼女が悲嘆にくれていたのは・・・鍵の束の中に、家の鍵がない・・・結局、彼のフェデ君が、このくそ暑い中、大学の昼休み中にチャリで戻ってきてくれた!最初は会えないと思っていたフェデ君、前に写真で見た時は“バリバリ今風”やったのに実際に会うと、“いかにも優しい超好青年”!ケンカの話とかも聞くけど、想像できん・・・さて、その後は、やっとこさ例のホテルのオーナーのおばちゃんと話ができ、ふふふ~♪いい感じの値段を出してもらいました(←って、出させた私)。そして、銀行でお金を下ろして、フライトを手配した代理店にお金を支払いに。フライトっつっても私達のじゃありません。結局、この夏バカンスなしに決定やし(涙) その代わりと言っちゃ何ですが・・・日本から最強人物・新ちゃんがやって来てしまいます。彼女は、高校のツレ5人組の1人で、かれこれもう人生の半分の付き合いですが、かなり面白い人です。いや、マジでヘタな芸人よりよっぽどおもろいです。この5人はそれぞれキャラがあるんですが(みんな強烈ね)、彼女は容赦ないキレ味するどいツッコミが素晴しく、帰省時の宴会時も、出っ歯気味でそれをいつもネタにされるNへのツッコミは・・・N:“最近、飲酒運転厳しいよな~、私ら一応国家公務員(国立病院のナース)やから もし見つかったら、新聞に顔出てまうかもしれわぁ~こわ~”新:“でもNちゃんの場合、目を黒ラインで隠しても歯で分かるよな! そこに黒ライン入れてもらわな!”一同爆笑・・・笑いをとる為なら、容赦なしです。自分自身の貧乏自慢ネタも、かなりエゲつないです。イタリアでちょっと過激トークから遠ざかってる私は、ついていけるかちょっと心配です。しかし!彼女がNY滞在中、家に泊めてもらって朝から深夜まで遊ばせてもらったので私も今回は頑張ってフィレンツェ中ひきずりまくる覚悟です。あ~すごい足痛くなりそう~・・・足もやけど、笑いすぎで腹の方が痛くなるに違いなし。新ちゃんの滞在自体もすごく楽しみだけど、実は密かに楽しみな事・・・ふふふ・・・ 彼女を迎えに行く口実で(っていうかホンマやけど)、ローマに行っちゃいます!しかも、彼女の到着は夕方なので朝早く行って、1人でローマ満喫します♪8月初旬っていうと、まだバーゲンやってるかなぁ?とかまで考えちゃってる私☆はあぁぁ~楽しみやわあぁぁぁ~
2005.05.30
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本日セリエA最終戦は、ホームスタジアムにてブレーシャを迎え撃つ。知ってる人は知ってると思うが、“B落ち”3チームが最終戦までもつれる大混戦。最下位アトランタは決定として、下から2番目フィオレンティーナとその上のブレーシャ、 そして更にパルマ、ボローニャ、シエナ、と5チーム中2チームがB陥落の危機。フィオレンティーナが残るには、まずブレーシャに勝利し、更に他の3チームのうち2チームが敗退または引き分けという条件になる。ともかく、勝たなきゃまず無理。実は、先週のラツィオ戦で、ラツィオのキーパー以外の人間が思いっきしハンドでシュートを止めたのに、審判が見ておらずリゴーレなし、とかなり問題になっていたのだ。よって、今日の審判は、世界NO.1審判コッリーナ。日本じゃ悲しいかな、たこ焼きのCM(関西だけ?)のおっちゃんと言った方がいいのかな?しかし・・・まだ5月というのに、この暑さは異常です。よって、スタジアムも観戦というより、“はだか祭り”の様相です。日本の公の場所でこんなんじゃ絶対おまわりさん来ちゃうような全身タトゥーの人とか、 申し訳ないけどさぁ、目の毒になりそうな出っ腹のオッサンとかシャツをまくり上げて贅肉もブラも見えてるオバハンとか・・・自粛せい!試合開始。もちろん、スタジアムは満員。ちょっとでも微妙な判定や、相手のファールとかあったりすると スタジアム名物?腕斜め45度で抗議する図・・・こないだ書いたように、子供も過激です・・・試合は、今季2回目の(!すっくな~!!)ヴィオラへのゴールをミッコリが決め、その後も、マレスカからのトスとヨルゲンセンが逆隅に落ち着いてゴール!最後は、怪我が完治してないミッコリに交代した旧(?)エース・リガノが微妙な判定ながらも結局ゴールで3-0!ダンナも“一蹴入魂”と書いたTシャツで気合入りまくりでガッツポーズ!“はだか祭り”の兄ちゃん達も、囲まれたブレーシャファン観覧席に挑発に走る・・・ フィレンツェでは試合終了。そして・・・パルマとボローニャが引き分けで終了し、フィオレンティーナ、ぎっりぎりでA残留決定!!!!!!!!(よって陥落決定はアトランタ・ブレーシャで、パルマ・ボローニャは決定戦を行う) 最後は、悪夢のC2スタートからチームを引っ張ってきた立役者で、今季限りで引退のディリヴィオが、選手としては最後の挨拶にクルヴァに走る。・・・あれ?あの人は?そうそう、誰かいたような、いなかったような・・・ファンの人には申し訳ありませんが、ナカタくんはすっかり存在を忘れられています。 翌日のオールメンバー今季総評においても、最低値の4をつけられた上に“プレイしたのが少なすぎ、まさにテクニックにおぼれて撃沈。 幸いにも日本は遠いので、誰にもこの姿を見られなくてよかったね”やって。辛口ぃ~ひょえ~ホンマに来年もおるんかなぁ~ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::あれ、気付いたら、グラウンドの写真がないねぇ~実は、観客の人間観察の方が試合より面白かったりする・・・
2005.05.29
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RURALIAに行った後は、そこから北の小さい町にある家具屋2軒を見に行く。ダンナ同僚が教えてくれたところ。1軒目は、ワードローブ専門店。さすがにいっぱいある。私が気に入ったのと、ダンナが気に入ったの2つを見積もりしてもらおうとオジさんに声をかけると、“君達お目が高いねぇ~、2つとも高いメーカーだよ”やはり、いろいろ回って細部まで見つくしてるからか目が肥えてきた?値段自体は、今まで見積もりを取ってきたのと両方とも大差なかったのだが、ダンナは自分の気に入ったやつが、もう超気に入りまくってるのが顔に書いてある。しかもオジさんが言うに、他のメーカーがキッチンなどで使っているのと同じ丁番なのにここだけがワードローブ専用のを使っている、とにかく品質は圧倒的にズバ抜けてると。ダンナ、もう目が“決めた!”って顔してるけどさ~、私の好みはどうなるんさ(怒) 品質が良いのは私も120%納得でそれはいいんやけど、そこのメーカーの扉・取っ手デザインがクラッシック系しかないんよね~・・・私はRovereというベージュの天然目の扉+長い取っ手が好きなんやけどなぁ~結局、家に帰ってから家族会議(って2人だけやけど)にかける事にし、次へ向う。次は、一般的な家具屋さん。サラっと見て、まぁ特にコレといって・・・って感じやってんけど、店を出ようとして出口に向う途中で、2人とも足がとまる。タイトル見て、こないだのコロニアルに決めたか?と思われた方も多いかもしれませんが・・・ここで、超ドンピシャのもの、発見!!(←アレ、前にも同じ事書いてたような・・・)いや、コロニアルもすごく気に入ってるんですよ、ただ、ただね、収納スペースが少ないとか、ビデオとかステレオどこ置くねん?とか入りきらなくなった時、また合う家具を見つけるのに大変だとか・・・そう、実用さでちょっと心配があったんですよ。で、今回の家具ってのは、Arte Povereという簡単にいうと田舎アンティーク風なのに ドドーンと重たい構成だけじゃなくて、モダン家具のように、パーツを組み合わせれる!しかも、私の好きな“引き戸”の棚もあり、パーツも、前と違って選択肢は少ないのにすごく合わせやすいモデル・サイズばかり!そして、私達希望のモデルを組んでもらい見積もりを出してもらったが、予算より、ちょろっとはみだすくらい。お気に入り度と比較すると、それくらいOKって感じ。あとは、念のために、将来(←今すぐは無理)同じ壁面に設置予定の暖炉またはストーブのだいたいのサイズと最低必要な間の距離を確認してから来週中にはオーダーするよ~♪
2005.05.28
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バタバタバタバタアァァ~としてる間に、本日はすでに火曜日でございます。やっと家にいる時間もできたので、今日から更新ラッシュ?(本編もホテル紹介など、ちょろっと更新しました☆)しっかしぃ~暑い!暑い!あーづーいぃぃーっちゅうねん~!しかも、イタリア一暑いのは、シチリアでもナポリでもなく、ここフィレンツェです(爆) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::今日は毎年恒例のRURALIAという酪農祭りに行ってきました。ま、こないだのディコマノ5月祭のでっかい番です。場所は、フィレンツェ北部のプラトリーノ(駅より25番で行けます)という所にある、 メディチ家の別荘・デミドフ荘のあるでっかい公園です。さて、ここでも牛・豚・羊・馬などがい~ぱいいて、ムツ子・私は大ハッスルです。何より可愛いのは、やっぱ赤ちゃんたち♪☆ しかし、今回のううぅ~む・興味深し!は、世界の珍・ニワトリちゃん大集合。例えば・・・ 宍戸錠系とか・・・ボディービル系とか・・・ ボヘミアン系とか。私がこんな風に写真を撮りまくってると、知らんオバちゃんとかにまで“ちょっと、コレもすごいよ、ホラホラ撮りなさい”、と声かけてもらいました。他にも植木や芝刈り機の市、両生類の展示会、きのこの展示会など様々。お腹がすいたら、パン屋さんのカウンターでパニーノを買って木陰で休憩。ここは、本当に大きくて多く訪れていた家族連れの子供達も遊び放題♪来年は私も赤ちゃんとこれるかな~(いくら早く生まれても小さすぎか)写真奥にあるドデカイ彫刻は、ここのシンボルでもある、アペンニーノという、アペニン山脈を擬人化した噴水です。すごい迫力!いや~ホント楽しかった♪羊も、私もにっこにこ☆
2005.05.28
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今晩は、久しぶりに面白そうなイタリア映画がTVにあったので鑑賞。感想を一言で言うと、“ほろ苦~い”映画でした。主人公は35歳にして彼女なし歴35年の内気なラテン・古ギリシャ語の教師。そんな彼がローマからボローニャに赴任した後、あるきっかけで、美しい盲人女性・アンジェラにすっかり虜になってしまう。目の治療先であるスイスから飛び出した彼女は、別の女性と結婚した元彼の前で、主人公に自分のフィアンセのフリをさせ、 その作戦の一部とは知らず、一緒にホテルの1室にいる所を彼女の父親が発見、激怒して彼女を無理やり連れ去る。 それでも、すっかり恋に落ちてしまった主人公は、アンジェラ父の営む理髪店へ赴き“彼女と結婚させて下さい”と申し込み、それから家にも出入りできるようにもなりそんな彼に、アンジェラも恋に落ちてしまったかのようだった・・・ここまでは。ある日、アンジェラが光を見たと言う。そして視覚を回復する為にスイスへ戻る。“次に会う時は、遂にあなたを見る事ができるわ・・・”と言いながら・・・その日を待ちわびながら、けなげに待つ主人公。しかし、新聞の記事で彼女がスイスで結婚(相手が有名人?)を知り、ボローニャから立ち去りたい一心で、教師も辞め、ローマの実家が営む、ヴァティカン御用達の仕立て屋で働くことになる。ある日、父親と品物の納品でヴェティカンへ行くが、その時、お葬式に来ている婦人の喪服が破けたから誰か来てくれと呼ばれ主人公が向った部屋にいた婦人とは・・・すっかり普通の視力をとり戻したアンジェラ。でも、彼女は彼の顔を知らない。震えながら、針に糸も入らない、哀れな、哀れな主人公・・・何とか修繕が終わり、お葬式が始まるから急げと言われて立ち去るアンジェラに主人公はあるラテン語の詩を詠み始める。そう、出会った時に教えてあげた、思い出の詩・・・彼女は振り返るが、他の人に手を引かれて部屋から姿を消す。そんな姿を見ながら、微笑む主人公・・・その微笑は何だったのかなぁ~・・・どんな気持ちだったのかなぁ~・・・簡単に言えば、“哀れな男と卑劣な女の物語”ですが、主人公役の男性の演技と、1900年代前半の社会描写がすごく良く、特に最後の彼の微笑みが、なんとも言えない気持ちにさせてくれました。唯一の問題は・・・いくら内気やからって、声ちっちゃすぎやろ~!彼のところでボリュームをあげるとうるさい彼のオヤジとかの台詞になると、突然大音響になるしいちいちリモコンで操作するのが、正直かなり面倒くさかったです。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::何だか、最近仕事運が上昇中?当初、6月に入りそうだった日本行き?などのデカイ仕事が消えたのだが、今日は、ある女性から現在企画中の仕事の、日本バージョンの依頼電話があった。私が登録している国際イベントなどの派遣事務所のボスから、私を紹介されたらしい。 こないだ彼女について愚痴ったが、やっぱイイ人やんかぁ~♪(←単純な奴)しかも、その後メールがあり、その企画の中の私の役割を内容・拘束時間などしっかり提示したうえで、全体の値段を出すのに、あなたにいくら払えば良い?というのがおとといの面接とは天と地の差である!!!東京の代理店との仕事も好調で、今年中ですでに予約確定が5件もある。来月はノタイオ(公証人)の支払い、その後はローン返済(!)もひかえてるので私も頑張って稼ぐよ~☆
2005.05.26
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先週末、田舎の親戚周りをした時に、各家庭みんながみんな手打ちパスタやってたのを見てもんで、私も打ちたくなってきた・・・うずうず・・って事で!パスタは!前回の失敗を教訓に・・・“今度こそ、ほうとうにはならないよ!薄いタリアテッレ!”です。今日は、ちょっとコネコネしすぎてやり直したりして時間がかかってしまったけどパスタマシンの度数も前回の6→8まで薄くしてみました。で、できたのが・・・ どないですか~美味しそうでしょうぅ~♪(←自分で言うなって!?)残ってた乾燥ポルチーニを惜しげもなく全部使ってのボスカイオーラ☆ダンナの判定も今回は100点満点で、“これはノンナに披露しとかなアカンで”・・・!そうそう、去年のクリスマスにマシンをマンマがプレゼントしてくれた時に、“来年のクリスマス・ランチは、クミの手打ちパスタね♪”って言ってたしな・・・あと7ヶ月、師匠の前で立派な姿を見せれるよう、日々精進します!!
2005.05.26
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前にも書きましたが、ナント我が姉妹は全員HP持っとります。元々は私が1年前に始めたんやけど、まずは、実姉、そして兄嫁・・・それぞれ分野は違えど(?)、姉は子供系、兄嫁は兼業主婦系でそれそれお友達もできて、姉妹揃ってHPにある意味ハマっております。なんか最近実兄もうらやましそうにブログを隠れて制作中とか?そこで、こないだ見た姉のブログの一文・・・“母がもうすぐ妹に荷物を送ると言うので、頑張って作ろうと・・・”となっ!?姉の趣味である手芸で作った斜めがけカバンが良さ気だったので、私にも作ってとコメント入れたら、まぁ期待せんと待っといてって言ってたのに・・・ その翌日のブログには、早速完成品がUPされていた!いやっほうぅ! ジャジャジャ~~~ン♪♪私には可愛いすぎる?という声は聞かないとして、斜めがけカバン愛好者の私にはありがたく、かつ軽そう♪今愛用してるの好きやけど、キャンバス地に皮のパッチもあるので、荷物を結構いれると重い・・・多い時は、デジカメとかパニー二&水とか入れるしね。 ポケットもちゃんと付いてるし、リバーシブルらしい!我が姉に拍手~去年の姉HP解説時にも書いたが、私と姉は全然似てません。・・・ま・・・私の事知ってる人は、“姉の趣味は手芸”ってだけで気付いたか?ベースの性格も ⇒ 姉:堅実派 私:体当たり系(あ、でもちゃんと考えてるよ)OL時代 ⇒ 姉:デパートのエレベーターガール 私:総合職で残業しまくり美容 ⇒ 姉:超色白・しっかりメイク(今はマシ?) 私:地黒・ノーメイクが基本 学生時代の呼び名 ⇒ 姉:ミス○○ 私:学校いちジャージが似合う女・・・と言い出せばキリがございません。ゆえに(?)、昔は同じ部屋だった事もあり、かなり仲悪かったです、ハイ。しかし、年が経つにつれ大人になり、私がイタリアに来て結婚もし仲悪い当時には想像もできなかったほど、なかなか仲が良いのです・・・・・・て、思ってるのん、私だけちゃうやんな?
2005.05.25
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今日はまた1日フル稼働日。最近ちょっと忙しいです。洗濯ものを取り込んで、家を出る。しかし、最近暑い・・・例のサングラスをズラしながらチャリでチェントロへ。それから夏休みにやってくる友人の為のフライトの問い合わせに旅行代理店に寄り、バスに乗り換えて、こないだの宣言通り、1人でまた赤ちゃんを見に♪まだ1週間しかたってないのに成長してるよ~(何か毎週来そうな勢いの私)先週は、全然泣かない良い子♪って言ってたのに、彼女の顔は疲労色が満面している。 ここ最近は、夜に寝ないし、ベビーベッドに置くと泣くのでずっと抱いてないとダメらしい。かつ、前からもいろいろ聞いていたが、やはり姑との同居のストレスが・・・私はグチを聞いてあげるしかできないけど、今日は吐けて少しは楽になったらしい。またマッテオ君見に&グチ聞きに行くよ~それからごっつい前から話をするはずのホテルのオーナーに先週電話したら25日=今日までは部屋をキープするので、それまでに来てくれる?そこでコミッションとかの話をしましょう、4時以降ならいつでもいるから♪・・・て言ってたのに・・・4時すぎ行くと別のオバちゃんがいて、“あ、今出て行きましたけど?”・・・おいおい~約束はしてなかったとはいえ言った事は守れよ!しかも電話番号教えたのに、いないなら連絡せぇよ~!(怒)じゃあメッセージ残すからちゃんと伝えてね、って言っても何か頼りないこのオバちゃんは、直接話してもらった方がいい、電話して、と言い張る。 ・・・メッセージさえ伝えられんやつをフロントに置いとくなよおぉ~(激怒)てな事で、晩にメールを送り、見るかも不明なので明日また電話するハメに・・・さて、やっと本題です・・・いつものようにダンナと待ち合わせて、今日はチェントロのla maison colonialeというアジアン風味の家具屋に、これまた居間用の家具を見に行きました。前にも行ったけど、まだまだ実感が沸かない時でピンとこなかったのだが、今日はいっろんな家具屋を回り、いろんなパターンの家具を見てきた後・・・で、“私達の探していたものはコレ!こーいうのっ!!”とバシッとツボにはまりました。 アジアン“風味”と書いたのは、ここはコテコテでなく、店の名前通り、あくまでもアジアに植民地をもつヨーロピアンのインテリアって感じ。 実は、私は転職後の会社がインドネシアで家具を企画制作・輸入・日本で販売って会社で実際にバリ島にも仕事で行って工場とか見た事があるのだが、“そういう素朴さがいい”という人以外でないとアウトな、ヘタしたら品質悪くてやばいモノも結構見ていた、が、ここも同じく現地で企画制作しているようだが管理はしっかりしているようで、商品を触って扉や引き出しを開けてもかなり良い感じ。 そこではソファー正面のTVを置くメイン家具を、セルジョの家みたく(ベースの家が違いすぎるのは、おいといて・・)ごちゃごちゃ置かないでブッフェと呼ばれる大きめの家具1つに絞る事にほぼ決定。それから、ソファー前に置く低いミニテーブルでも、ちょっと小技が聞いたようなものがたくさん見つけられたので超満足。唯一の問題は、基本的に注文してからアジア各国で作り始めるので納品まで3・4ヶ月!しかも8月はさんじゃうので(イタリアでは8月全てが止まる・・・)、今オーダーしても、届くのは10月~11月頃?・・・しばらくTVは地ベタか?でも、やっぱりせっかくのマイホーム、納得のいく良いものが欲しいならこれも我慢かな。
2005.05.25
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今日は仕事ネタです。午前は、今週末来るお客さんのアパートに支払いへ。支払いなんて1秒で終わるけど、ここではいつも1時間くらい雑談してしまう。今後の予約などの仕事の話から私の引越しの話まで・・・さて、夕方はとあるところに面接です。前に近所のバールで見つけた地方無料雑誌をパラパラめくってると“日本人翻訳者募集”とな。すごい偶然!やっぱ何にでも目をつけた方がいいのねん♪ こういった類は速攻履歴書を送ります。で、先週末に会いましょうと連絡をもらった。 この事務所は、これもスゴイ偶然にもうちの超近所。よく前を通る旅行代理店の奥が、その編集局の事務所のようだ。面接というよりも、今のところ私だけのようだし、話は私がやる事を前提にすすむ。が、まだまだ企画段階だが、どうやら日本滞在経験のあるイタリア人がやっている4ページの翻訳の校正と、今イタリア語で書いているHP用で大量にある翻訳。ハイハイ、やらせて頂きますよ~・・・てな感じで、話はとりあえず終わり、雑談タイムで私がなんでイタリアに来たとか、日伊間の生活の違いなどを話した。“じゃあ、原稿ができたら送るわね、じゃあね♪”・・・やないやろ~!大事な話をお忘れではありませんか?“あの、給料体系はどないなってるんでしょうか?”・・・シ~ン・・・と一瞬間があき、“あ、あ、それはね、まだ決めれないの、本格的に始まる9月から話し合いましょっ” ・・・この慌てた対応に、正直、“出たか?”と思った。こういうパターンで話を突っ込んでいくと、翻訳などの下段階は給料が全く出ず、その翻訳によって日本から問い合わせがきて商売になって、しかも微々たる%しかもらえない・・・ってやつのようが気がする。私的には、問い合わせが来てからのやり取りは、もしそれで決まらなかったらもちろん収入は発生しないのでゼロは仕方ないが、翻訳は全く別物だ。もし翻訳で給料0なら、商売になった時はかなりの%を私がもらわんとおかしい。とりあえず今日はこれで終わったが、次に連絡を取り合う時は、絶対突っ込んでやろう。 あとで思い出したが、雑談中にイタリアでどうやって仕事を見つけてきたか、の時に“いろいろ試したけど、外国人を利用するズル賢い人が多くてホントにまいった、 私は絶対こういう人とは組まない、偉そうだけど私は自分のやりたい事だけやる”とガンガンしゃべってた時、彼女はかなりひいていて、じゃあ・・・と話を断ち切ったのはきっと、“あ!それって私?”って思ってたのか!?
2005.05.24
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薪整理も無事に終わり、今週から引越しまでのカウントダウン。今日はダンナも有休をとり、今残っているローンを名義変更する銀行へ、先日ダンナがノタイオ(公証人)に確認してこいと言われた項目を話しに。その後、少しチェントロをブラブラした後、家に帰って昼食。そして3時頃、フィレンツェ郊外の大型店が密集しているカレンザーノに向う。現在、買わなきゃいけない大型家具の中で、まだイマイチ候補があがっていない居間用の家具探しをメインに家具屋をはしご。しかし、こういう居間用の家具って、パーツを組み合わせるもんだから相談デスクであーだこーだ、これはブサイクだ、これはサイズがない・・・と繰り返すこと、ナント1時間。実は、日本OL時代にシステムキッチンのカタログの制作管理をしていて、撮影セットを組んだり、構成パーツ価格表や図面とにらめっこしていた私・・・昔とった杵柄?をもつ私でも混乱してたのに、ダンナは最後訳分からん状態やったらしい。とりあえず、アイディアははっきりしてきたかな・・・という気もするが、まだまだ納得いかないので、今週末は友人に教えてもらった新居に近い1軒、さらい週末は、1ヶ月半ほど前に行ったQuarrataという家具屋町へ行ってみます。引越しまでのバタバタはまだまだ続く・・・
2005.05.24
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Giannaさんのブログで、面白いサイトを発見!日本各都道府県の地元度チェック!で、私は厳密には兵庫県人ですが、自転車で5分で大阪ちゅう県境に住んでおり、神戸より大阪に近いので両方やってみました(ちなみに東京にも4年おったけど、これはないやろうって事でやらず)かなりマイナーな地元ネタがてんこ盛りで、“これ、私やん!?”とか“そう、そう、そう~!!!”と1人で爆笑しながらやってみました。例えば、大阪人編での“これ私やん!!”・世界中のどこに行っても大阪弁を通す ←まさに・・・大阪弁は国境を越えてます・ビートルズのハード・デイズ・ナイトを聴くと『突然ガバチョ』を思い出す ←懐かしい~めっちゃ好きやったこの番組!TVにらめっこ、もう1回見たい!!・論理的な説明が下手で「どばー」などの擬態語が入りまくる ←これ、まさに私です ・新聞などで「米朝対談」という見出しを見て、桂米朝師匠の対談だと勘違いしたことがある ←ちなみに、うちの母校に米朝師匠の息子が教師として勤務してました・かつらの『フォンテーヌ』の文字を見ると「ふぉんて~ぬ♪」と節をつけてしまう ←他、ノックは無用・ノンストップゲームに対する設問には、全部○だった私・「ABCDE~す」正しい読み方を知っている・「8710」の読み方が分かる ←これはきっと関西人しか分からんのやろうな~・電話をかけるときに「あのぉ~、もしもしぃぃぃ~~~」と藤山寛美の物まねをしたことがある・「とれとれピチピチ~♪」とふられると、自然に「カニ料理~♪」と続けてしまう・♪腹減った~めぇしくわせ~♪と、お茶碗をお箸で叩きながら歌ったことがある・「さて皆さん」と言う時は浜村淳の口調になる ←このパターンの設問が全て○やった私って・・・・大阪人編では、178個中114個○で、私の大阪人度は65%!続いて神戸人編では・・・東条湖おもちゃ王国のことを今でも節を付けて 「とぉじょぉこラン~ド~」と言う・向陽閣という文字を見ると「ありっま、ひょうえのこっうよっうかっくへ~」と 節をつけて歌ってしまう ←こちらでも、こういった“節モノ”はかなりの確率で○でした・大阪空港を伊丹空港と呼ぶ・っていうか、伊丹にあるのに“大阪”という名称が気にくわない ←この2つはまさにお膝元なので、当然○でございます兵庫県人でありながら神戸人でない私の神戸人度は、やはり低めで40%でした。笑えること間違いなし!なので、皆様もお試しを~
2005.05.23
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今日は起きると・・・ていうか、全身が棒になったように動けない。“ぬおぉぉぉぉぉお~っ!”と頑張って起き上がるが・・・痛い。ギックリ腰経験者なので、腰を曲げずに膝を使って作業するようにしてたら今度はももがぱっきぱきに張りまくってるし、お尻の筋肉もツッている。ベッドに手をついて立とうとしたら、今度は“うおぉぉぉぉぉお~っ!”・・・腕もかなり痛い。2000キロの薪を投げ続けたおかげで、手首もおかしい。きっと、明日も更に痛いんやろうな・・・(涙)さて、今日は昼食後にフィレンツェに戻るので、午前中は親戚周り。私の楽しみは、親戚の家にいるペット♪かつ、親戚の家まで行かなくても、村中が知り合いのようなド田舎のこの村ではペットは皆放し飼いに近いので、勝手にそこらじゅうをうろついていて、私も勝手に名前をつけて、勝手にムツゴロウ魂全開にしてなでまくっている。私達が薪の整理で来ている事は、ほとんどの人が知っていて特にジャポネジーナがこんなド田舎にやってきて薪整理をするというのが村人にとっては大変喜ばしい事らしく、お褒めの言葉をあちこちで頂いた。自分で言うのも何だが、私はこの村で結構有名で人気者らしい(爆)なんせ、日本人を見るのも初めて、どこにでもいる中国人さえ未開のこの地。どんなにちっちゃいかと言うと、人口は1000人いるかいないかで、大半がお年寄り、バカンスやクリスマスのみ人口が倍増する。村にはミニコープが1軒、メインのバール1軒+常連の年寄りしかいないバール2軒、 唯一新聞が買える何でも屋?1軒、パン屋1軒、・・・以上。そんな村に3年前突然姿を現した謎のアジア人が私で、当初は頭のてっぺんからつま先まで見られまくっていたが、今は“フェルチーナの優秀な孫嫁”として名を派す?私とダンナが思うに、私の興味とこの“村の掟”がかなり一致しているからだと思う。 しかも日本は超先進国と思われているので、そんな都会っこのはずの日本人の私が・冬を越す為の薪整理に毎年やってくる・パスタを手打ちする・トスカーナ郷土料理が大好き・出されたものを何でも全部たいらげる・きのこ狩りにも栗狩りにも行き、村1番のイベント“きのこと栗祭り”に毎年参加・動物大好き・へっぽこアミアータ山スキー場に嬉々と通う・森の散歩も大好きと、まさに、ぴったしカンカン♪(←懐かしい~年がバレる!?)今年の野望は、イーモラおじさんの自家製ワイン作り参加とポルチーニを見つける事。 この2つを達成すれば、まさにもう怖いもんなし?
2005.05.22
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先日から匂わしてまっくてた、今日は薪整理の日です。朝もやや早起きして、8時半、下のガレージへ、いざ!!4000キロってどないやねん!?というのは、やっぱ写真が分かりやすいかな?4コマ漫画風に過程を激写してきました。 左上の写真は、昨日前もって運ばれていた半分=2000キロ。驚きべき事実は、おばあちゃん(今年80歳)が1人で投げ入れた事!!ちなみに、写真左の壁沿いに整頓された薪は去年のもので、これも昨日中におばあちゃんが1人で移動して積んだそうです。これを、手押し一輪ともはや薪用となった買物カートで少しづつ奥に運び、下からぐらつかない様に薪の形をはめ込むように積んでいきます。右上は、第2便の到着・・・まだ中に山のようにあるのに、容赦なく到着したトラック。 ダンナ、ルチア(義妹)、がっくし肩がおちてるような・・・おばあちゃんは、“こんな細いのばっか持ってきやがって!!”とモーレツにお怒り。 左下は、更に山積みにされた2000キロの薪の山を乗り越え、中へ入るダンナ。おばあちゃんもツッカケに杖ついて中まで入ってきた・・・さすがモーレツばあちゃん!午前中は、お昼休憩までに、この外の山をガレージの中に入れて閉めるので私とルチアで、1個1個、中に投げ込む・・・このせいで、翌日、腕と手首が激イタ。 右下は、作業中のダンナ。おばあちゃんが冬場に1人で薪を取りに来た時に崩れないように、(下敷きになったら大変!!)几帳面なダンナが更に丁寧に薪を選んで積んでゆく。その後、お昼ご飯を食べ、ひとときの休息。若いルチアは、友達のとこへ、私達はTV前のソファーに寝っ転がったら・・・そのまま午後開始時刻の3時すぎまで爆睡。起きてみるとあっという間の休憩で、夢であって欲しいとちと願ったりして。すると、ルチアから電話が・・・皆でキウージという近くの大きめの町のショッピングセンターに行くからよろしく!・・・と。てな事で、午後は私達2人と、おばあちゃんも手伝うと張り切って降りてきた。おばあちゃんは手押し一輪とカートに薪を入れ、私達はそれを運び、ひらすらもくもくと積んでいく。もくもく・・・もくもく・・・午後3時半開始からノンストップで3時間、6時半頃に作業終了。まずは、木屑だらけになった体に熱いシャワーを浴びせ、まずはスッキリ、もちろん、お腹すきまくりなのは言うまでもなし。今晩は昨日のアクア・コッタの残りと、手打ちポッリ(ネギみたいなやつ)パスタ、鶏のももとじゃがいものオーブン焼き、イチゴ・・・と、フルコースをぺロリ。それからTVを何となく見ながら、疲れ果てて10時過ぎには寝入ってしまいました。
2005.05.21
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今日はダンナ仕事後すぐに、トスカーナ南部のおばあちゃんちへ。ここはアミアータ山ふもとの標高900mの村で、つい最近まで暖房が入っていた。しかし、ここの村の暖房は、ほとんどが薪。しかも、火をおこさない月というのは6月~9月の約4ヶ月しかなく、どこも火を消したと思ったら、翌年(というか4ヵ月後!?)の冬を越す準備を始める。 今回は、1人暮らしのおばあちゃんがオーダーした薪の整理に私達と義妹の3人で。が・・・この薪の量ったら半端じゃないんですわ・・・40クインターリ=1クインラーレが100キロなので=4000キロ!!!!!!!!(昨日5000キロと書きましたが4000でした!・・・大して違わないけど)ま、この土曜日のネタは、また明日書きます・・・おばあちゃんちへ行くと、何よりのネタは、やはり食べ物。いつも生パスタや、ポルチーニや、トスカーナ伝統料理や普段食べれないものが!今晩は第1弾で・Aqua Cotta アックア コッタ(直訳すると、煮立った水?)・Pesce finto ペッシェ フィント(直訳すると、ニセモノの魚?)アックア コッタは、パンの入ったミネストローネでトスカーナ名物のリボッリータによく似ているが、カネリーノ豆と黒キャベツがメインのリボッリータとは違い、オドーリと呼ばれる野菜のセロリ・玉ネギ・ローズマリーなどの野菜に、最後に卵を入れるのが特長。リボッリータよりもあっさりと軽い感じ。リボッリータよりは知られていないかもしれないが、硬くなったパンと野菜の残りを使うのが、いかにもトスカーナの田舎料理!ペッシェ・フィントはトスカーナ名物なのか?だが、おばあちゃん自慢の料理。個人的には、名前の通り、新鮮な魚が食べれないこの地方の料理のように思う。一言で言うとツナのサラダだが、ツナ・じゃがいも・オリーブ・アンチョビペースト・ カッペリなどを潰したものを混ぜて形を整え、その上を一面マヨネーズで覆う。こう書くと重そうだけど、食べてみるとそうではない。(こっちのマヨって、日本のと比べて味が薄くてクリームっぽいからね)問題は、ついつい食べ過ぎてしまい、更に残ってるとおばあちゃんから“食べちゃってよ~!!こんなちょっと残してどうすんの!!!”と活が入り、どうしようもなく食べざるを得ない事かなぁ・・・
2005.05.20
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ウェディングランチが終わったその足で、ダンナと待ち合わせてこないだ病院で見れなかった、友人の赤ちゃんを見に行く。家に着いてビックリ!出産前後、あんなにむくんでたのに、しっかりすっかりほぼ元通りの彼女!10日でこの戻りようはスゴイ!!彼女のフィアンセも使っていたというベビーベッドを覗き込むと・・・うわぁぁぁあ!可愛い!め~ちゃ可愛い!!ピッコロ・マテオ君!!!顔は前に聞いていた通り、幸いにも?基本的には美人の彼女似だけど(写真注目!スッピンなのにこんなに可愛い40才前の彼女・・・怪物なみ!)鼻から口は、アンドレア似かな?体格は、これも幸いに背が高くてごついアンドレア似。 生後10日とは思えないほど、しっかりした表情・・・私も恐々ながら抱かせてもらった。すごく良い子で、誰に抱かれても平気で全然泣かないそう。ダンナは最後まで怖がってたが、思い切って抱っこに挑戦。かなりビビってました・・・で・・・おっぱいの時間に近づいたのでぐずり出し、あたふた、あたふた・・・ 来週、また1人で(ダンナには内緒?)見に行こうっと♪オバちゃん、楽しみ☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::実は今日は金曜日、これからダンナ・義妹と週末おばあちゃんの山に行ってきます。去年にひき続き、来年の冬用の5000キロの薪との格闘の様子は来週頭にアップします~乞うご期待!(←何をや!?)
2005.05.18
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雨があがるように祈りながら寝て一夜、6時に起床すると、雨は降ってなかった。が、バスでホテルに向う途中、ザザザザザザザザザーーーーーーーーーーっとまさに、たらいの水どころかプールひっくり返したんか?ちゅうほど大雨に(爆)バスから降りて徒歩2分もかからんホテルに小走りで行くも、着いたらせっかくアイロンかけたスーツも足は膝までビッチャビチャ、せっかく久々にピンで留めてみた髪もボッサボサ・・・トホホホホ~・・・すると・・・“おはようございます!くみこさんですね!?”と日本語で言ってきたのはホテルのフロントの兄ちゃん。何でこんなに日本語めっちゃうまいの!?“くみこさんの漢字は、なんと書きますか?あ、タオル持ってきます!”としばしフロントに座って、乾かしながら久美子と書くと、“み、は美しいですね!” キミは一体どんだけオタクやねん。久の意味を聞かれたのでイタリア語で答えると“それは、永と同じですね!”と、筆ペンで流暢に“永久”と書いて見せてくれた。“鎌倉行きました!素晴しかったです!”と、今度は“鎌倉”と漢字で。ちょっと間違えてたけど、こんな難しい漢字、私もたまに思い出されへん(←レベル激低)・・・とか彼の漢字発表会に付き合ってる場合やない!ヘアメイクさんも来たし、一緒に花嫁さんの部屋を訪ね、ヘアメイク開始。ヘアメイク・着替えに約1時間半、その間も雨はじゃあじゃあ降っている・・・9時半、予定通りカメラマンさん到着。私の式も撮ってくれた、舅の友人なのだが、“チャオ~おお~美しい花嫁さんやな~○×△~”いい人で腕もいいけど、いつ呼吸しとるねん!というほど、しゃべりまくるので5分も付き合ってるといい加減つきあってるのが疲れてくるのが難点。で、人の話もちゃんと聞いてないようで(だって、絶対かぶってくるし)、私と彼の息子が話して決めた事を、何一つ分かっちゃいないので一から説明し直し。たのんまっせ~オヤジ!10時前、新郎家族も、リムジンも到着。美しい花嫁姿に、ご家族、友人も感激で写真も撮りまくり、時間押し気味ながら10時15分頃にさて出発、と外に出ると・・・奇跡か?雨がやんでいる!式まで1時間きり、皆さんの緊張とテンションも上がってきた。・・・もちろん私も! 10時半、ヴェッキオ宮殿到着。まず私1人がブーケとブートニアの引き取りに走る。 そして、新郎新婦がリムジンから降りてくると、観光客からも歓声があがる。お世辞でなく、新郎新婦とも美男美女で、関係ない人からも写真を撮られまくっていた。 さて、おとといに花嫁だけしかチェックなしで通れないと言われていたのだが、結局新郎新婦と、長いヴェールを持っていた花嫁のお母様3人は別入り口から入場。他の人も、雨が降っていてせいで観光客も少なく、すぐにチェックを通過した。10時45分、挙式会場の赤の間の前に到着。係員から“キミが通訳か?”と声をかけられ、平静を装いながら私もかなり緊張してきた。ここでの式は自分も含め3回経験してるが、さて、通訳は一体どこに立つのか?入ってから説明するから、と言われて、11時ほぼぴったりに前の式が終わって入って説明されたところは、ナント思いっきり壇上の、式進行のエライさんの横!しかも、“まずキミがこれ読んでね、日本語とイタリア語で”といきなり渡される。開口一番は私の“忠実に通訳を致します”という内容の宣誓から・・・おいおい、前に式進行を聞いた時に教えといてくれよ!余計緊張するっちゅうに!きらびやかな赤の間に、新郎新婦はもちろん、ご家族もかなり感激すると同時に、さっきまで冗談なんかも言っていたのに、皆さん真剣な面持ちで式が開始。宣誓、法律の朗読、新郎新婦がお互いを夫・妻として迎えるか、それを立会い人が聞き届けたか、との確認が済み、メインの部分は終わってほ、あとは書類にサインと指輪の交換、エライさんのフリートークやな、とちょっとリラックスしてたところ・・・“はい、アナタの番よ”・・・・て!?ここは通訳しなくていいと思っていた部分に突然通訳が必要だった事が分かり、いきなりパニックに陥った私!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヤバイ、でも平静を装わなければ!とこのサインする書類を読み上げたオバちゃんにヘルプされながら、心臓がバクバクしながら、ちょっと咬みながらも何とかのりきった。 おおお・・・これは次回からの大きな教訓やわ。後でリムジンの中で新郎新婦さんに聞いたら、私のこの慌てっぷりと咬みっぷりは、彼らも緊張してたので全然気付かなかったらしい・・・よかった~・・・ それから皆の緊張もほぐれ、外で撮影会。まずはヴェッキオ宮殿の中庭、そして外。さあ、どんよりとした雲があるにせよ雨はまだ止んだままなので、ミケランジェロ広場へ!いざ!・・・その時・・・!!“え?ミケランジェロ広場行くの?もうフィルム終わっちゃったよ”何ゆっとんねんオヤジ!!!!!話聞いてないのにもほどがあるっちゅうに!!!!彼の言い訳としては、1.雨だから行けないと思ったから、 2.あまりに新郎新婦がキレイだから勢いあまって撮りまくったらしいが、そんな言い訳は通用しない。しかも、私が手配したリムジンやミニバスには席がないから交通手段は彼らにオマカセ、という事だったのに、何故か徒歩で来てしまったらしいこの2人。だって、私はミケランジェロ広場に行くと言ったし、市役所から市内に入る車両の通行証の発行は?と聞かれ、彼らに必要かどうかもおとといちゃんと確認して、いらんと言ったのは彼らだ。こういう時、私は鬼になる。舅の友人でも何でも、筋は通せ!と押し通してやった。したら徒歩で(!)ミケランジェロ広場まで行くから、時間を稼ぐように言われたので しばし家族の方や友人の間でビデオや写真を撮ってもらって10分後に出発。私でさえいつ来ても感動するこの広場に着くと、一同“ひょえ~キレイ!!”と絶賛! 無事にカメラマンも徒歩で到着し、足りないフィルムは娘に届けてもらってハイテンションのまま撮影開始。しかし、絵になる!これでこそフィレンツェの価値がある。12時45分、撮影終了。カメラマンのオヤジは、こっちのオーダー枚数よりも3倍くらい撮影したので、値段も少し上がるとか訳の分からんことを言い出した。“私はちゃんと説明して息子さんとこの値段に決めた、日本じゃそんな事通用しない” とキッパリバッサリ諭すと、“いや~そうなら、それでいいんだよ!ハハハハ~”悪気がないから仕方ないが、こういう“言ってみてあわ良くば”的なイタリア人にはビシ~ッと言ってやる必要がある。やれやれ・・・なら最初から言うな~!と毎回思う。 1時、ほぼ予定通りにホテルに到着し、ウェディングランチ。単なる通訳と手配のはずだった私も、わざわざご招待を受けたので、もちろん出席。で・・・某5星ホテルのフルコースは、さすがに大変美味しゅうございました。しかも、久々に“ぶ厚い”魚を食べれて、もう感謝感激雨アラレ(←古い?)でした。 皆やっと緊張もほぐれ、美味しい食事と共に、和気あいあいと時は過ぎる。会話も盛り上がり、私もダンナ家族来日時(本編・ダンナ家族と日本旅行参照)のネタ披露してどっかんどっかん笑いをとらせて頂き自己満足(←根っから関西人?) そうして3時半頃、ランチも終了。私もこれでお役目終了・・・最後は新郎新婦との3ショット撮影もして頂き、ご家族の方々からも大変感謝して頂き、 私も仕事としての充足感と、人としての幸福感にいっぱいいっぱい包まれました。この場をお借りして、あらためて皆様に感謝の気持ちを申し上げます!
2005.05.18
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昨日、本契約の日を決めようと、ダンナが家の売り手のおうちへ電話をかけた。“20日には引越し屋をもう頼んでるって!その週末にはうちも引越しや!”おおお・・・まだまだと思っていたけど、遂にこの日がやってきた!家探しから1年、仮契約から半年・・・長かったような、早かったような。しかし、もう1ヶ月とちょいではないですか!必要な大型家具で、買ったもんといえばソファーくらい。大型家具は、オーダーから納期までだいたい3週間くらいかかるのでそう考えたら、早く決めないと、引越しても服入れる場所もなければTV置くとこもない!?と分かってたくせに今更今まで取ったワードローブの見積書やカタログを引っ張り出す。 今週末はおばあちゃんちに薪の整理に行くので、来週末から、家具購入ラストスパートに突然突入する事になりそう。そして今日は、ノタイオ(公証人)のところに電話し、本契約の日も22日に決定。わお~ホントにホントにその時がきてもうてんや、引越しするんや!!という実感も沸きに沸いてきたよおぉ~(←遅い?)ダンナも、いきなり職場からダンボール持って帰ってきたり、引越しモード。これから、やたら忙しくなりそうです。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::明日の結婚式に向け、私も式進行と翻訳したものの最終チェック。服装も迷ってたけど、無難に黒のスーツに白シャツにし、アイロンをかける。しかし、こんな時に限って天気予報が当たりまくって雨+雷が・・・せめてミケランジェロ広場で写真撮る時くらいは晴れてくれる事を祈る!!!!
2005.05.17
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今日は、2月にヴェッキオ宮殿での結婚式の通訳&手配の依頼を頂いてからメールでやりとりをしてきたご家族と、ついにご対面!ちょっとドキドキです・・・朝、滞在先のフロントのソファーで待っていると、いらしゃった、Sさんご家族!それからバスでヴェッキオ宮殿に向うと、今度は新郎家族と合流。それぞれの大事な娘・息子さんの結婚でいらしゃったご家族、皆さん幸せそう。“どうぞ、よろしくお願いします~”と、皆さんからご丁寧に挨拶を頂き、私も、このご家族の一生に1度の大切な日を任されている!と実感っ。今日はあさってに控えた結婚式に必要な書類のオリジナルを持参し、お支払い。新郎新婦だけでよかったのだが、せっかくだからとご家族一同総勢7人+私でヴェッキオ宮殿内に入り、市役所の中庭にに行くと・・・記念に!?すでにビデオが回っております!なんか、私の結婚式の時の兄を思い出した。うちの兄も、何から何まで撮影してたもんな~それから婚姻課に行っていつもの外国人用事務所に行って一番近いオバちゃんに声をかけるも、“あ、私もうあがるんで、あの人に言ってね”と言われ、別のオバちゃんを待つが・・・どれだけ雑談しとんねん!と私は突っ込みたかったがその待ち時間も有効に使って(?)ご家族は初の外国の市役所がどんなものか?ビデオもフル活動で楽しんでらっしゃったようでした。やっとオバちゃんも雑談を終え、私と新郎新婦が入って話しを始める。ハイハイ・・・とこのオバちゃん、すでにチェック済みのコピーを意味なくチェックし始める。“あの、オリジナル持ってきたんで”と出したら、ようやく分かったのか?オリジナルでもう1度チェックを入れ、支払いと当日の流れを軽く話しし思ったよりもあっさりと手続きは無事終了した。一番気になっていたのは、NYのテロから設置された、空港と同じ荷物・身体チェックを 式当日に並んで私達も受けなくちゃいけないの?て事で聞いてみたが下の警備員に直接聞くように言われ、下で聞いてみたところ・・・“花嫁だけ、ここから通っていいよ”・・・新郎は?“花嫁だけ!”・・・あのぅ、花嫁だけだったら、結局他全員並ばなくちゃいけないので意味ないんですが? ま、言っても無駄なので、当日は並ぶことも少し考慮に入れて出発しよう。それから新郎家族とは別れ、新婦家族とブーケを注文してある花屋さんへ。花嫁さんが持ってきたイメージ写真を渡し、また幸運を呼ぶというのでリボンの一部に青を入れてもらうように正式オーダー。ここは本当に感じが良く、帰り際にご家族に1輪づつバラをプレゼントしてくれた。さて退出ってところで、新婦さんのお母様が、私に花をプレゼントして下さると言う。 彼女が好きなカルラの花・・・最初ちょっと遠慮したが、ご好意をありがたく頂戴する事に。これから観光なさると言うので、結局バラ3輪も私が頂いてしましました。最後は、お昼も一緒に、と、これもご好意に甘えてしまったのだが、実は、私、チェントロであんまし外食しないので、いいお店をあまり知らない。花屋のシニョーラに聞くと、この近所にトスカーナ郷土料理のいかにもとトラットリア!という所があり、いつもお客さんが来るとそこに行くと言うので、そこに行くも・・・ ガーン(←古い?)・・・月曜定休でした(泣)仕方ないので、私がたまに行く“安くていっぱい食べれる”別のトラットリアに。シニョーラが教えてくれたところは、ご家族は後日、私もダンナと言ってみるよん♪という感じで、今日の予定は終了。やっとご家族とご対面し、3ヶ月一緒に準備を進めてきた結婚式まであと2日です! 頂いたお花は、お昼ご飯食べちゃったから帰りはしんなりしてしまったけど、家に帰って水にしばらくつけたら、しゃんっ!と復活♪お母様の心遣いに、ちょっと感激しましたワタクシ。更に気合!も入ります。
2005.05.16
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先週アウェイでキエーヴォに勝利し、今日は最下位のアトランタ戦。なんと、残留ラインと言われている41までには、ほぼ半数のチームがひしめくという壮絶な争い。もちろん、1戦だって落とせはしない。今日の対戦は、先週の試合が終わると同時にオーナーのDella Valleからチケットの大幅値下げが告知され、ヴィオラファンで埋め尽くす作戦も。おかげで?いやでもヒートアップ、試合はアトランタ選手のバスが入れない状況で始まったのは20分遅れ。私達も早めに出かけたものの、いつものように、対戦側ファンの近いところになってしまった。試合は終始押し気味で進んだものの、ともかく肝心のゴールが決まらない・・・結局0-0の引き分け。残り2試合、最後の最後までもつれる壮絶戦に。今日は試合よりも、ダンナと共に衝撃を受けた事を少し。前から思ってたし、見た事もあったけど、子供のスタジアムでの言動。今日はたまたま両サイドに小さい子供を連れた家族がいたのだが、特に私側にいた、きっと6歳くらいの子が、もうすごく汚い言葉をすっかり覚えてしまい、その振る舞いも言い方も、大人ぶっていて何だか凄く怖かった。毎度の事ながら、特にこのエリアは敵の観覧席に近いからモノも飛んでくくるし物理的に危険というのもあるけれど、教育的に絶対良くないと確信した。横で一緒に見ている親が、そんな子に対しても当たり前のような感じだったのが余計にショッキング。ていうか、まずはこういうのを親から学んだんだろうし。ダンナは、小さい頃バッボに連れられてよく来ていたそうだが、そんなほのぼの親子観戦っていうのは、もう不可能なのかと思うとちょっと寂しい。
2005.05.15
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今日は予定日より1ヶ月前に出産したヨーコちゃん家に赤ちゃんを見に行く!彼女の家はモンテカティーニなので、以前に家具展示会で気になっていた、ピサ近くのカシナという町にある家具屋さんに行ってから帰りに寄る事に・・・してたはずなんですが・・・予定より遅く出発して、カシナに着いたら1時前。店に行くと・・・やっぱ、12時半から昼休みに入っており、午後の開店は3時半。こんなちっちゃい町で2時間半何をせいとゆーのや・・・まぁ、初めてやし、町を1周してみようか、なんて歩いてみたけど、あまりにちっちゃいし、店もみんな閉まってるので1時半にはまわりきった(爆)お腹もすいてきたので、唯一人がいた(!)切り売りピザ屋でお昼を買い、裏手の公園のベンチに座って食べる。これがめっちゃ美味しかった!値段もフィレンツェの半値やし!!後はバールに行って、カフェを飲みながら置いてあった新聞を見て残りの時間を潰しました。店に行くと、すでに1組が商談中だったので、店内を見て回る。すごい数の出展だったのに、私もダンナも一発で目をひいたここの家具は改めて見てもやっぱ良い!シンプルながら他には絶対ないオリジナリティがあり全部天然木で、細かいところもちょっとこだわりが感じさせる。もちろん高いのは承知で来たが、ここまで気に入った家具、もし頑張って手が届く範囲なら・・・と思ってきたのだが、そこまで甘くなかった。ようやく私達の番が回ってきて、話をしてから肝心の値段はというと“まだ展示会価格で受けますよ!”とファイルを開けた瞬間に1桁目の数字を見てすでに一発でアウト、と悟ってしまった。更に、下には+IVA(税金)20%!よって展示会価格であろうが、元々も私達の予算の3倍でした・・・これは不可能。そそくさとその場を後にし、さよならカシナ、もうここに来る事はないやろう・・・と車で去り、ある意味スッキリと、モンテカティーニへ向かいました。さてさて・・・産まれてから3週間経ったとはいえ、2250gの未熟児で産まれたニッコロ君は、まだまだ小さかった・・・ホント、ちっちゃい!顔は日本人やけど、髪と目は少し明るい感じで、ハーフなんやなぁ、と感じさせる。しかし、何で1ヶ月も前に産まされるハメになったん?ていうと元々羊水が少なく、最後の検診の時に全然成長してなくて、これは産んでしまったほうが良い、と病院に行って計画的?に産まされたそうだ。前の友人とは違って、2回りきんで結構早かったとか。“でもね~、あんなに叫んだの初めて。死ぬかと思ったもん”やっぱ、これは一緒・・・ダンナは、彼女の旦那さんのマウリッツィオの話をまたしても真剣に聞いている。見れば見るほど、小さくて壊れそうなニッコロちゃん・・・でも、おっぱい飲んで頑張ってゲップしようとする表情を見ると、ああ、生きてるんやなぁ~・・・とやけに感動してしまいました。
2005.05.14
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昨日の新聞の見出しを見て、“ノオォォ~・・・”と叫んだ私・・・“Statali, il no di Berlusconi”先日から話し合われていた公務員の給料値上げ問題に対しベルルスコーニがNO。ちょっと中面も読んでみたが、“ない金を出せ言われてもサインはできない”やと!そんなもん、オマエの整形手術するくらいやったらオマエが出せ!税金番付で2位に3倍くらい差をつけてダントツやった成金は誰やあぁ~!!!・・・すいません、ちょっとバイオレンス入ってしまいましたが(爆)ダンナが公務員なうちの家族には非常に重要な問題なのでございます。ダンナは一応国家公務員。なんか響きいいし、日本の家族が最初聞いた時はそれだけで何か異様に安心したような、この職業。エリートっぽくって、給料もいいように思われますが、そんな事はございません。(ま、今のイタリアで安定した職についてるだけでも良い方ですが・・・)しかも、一番ショックだったのは、忘れしない、結婚してすぐの給料明細。“今月から扶養家族手当てが入ってるよ♪”なんて2人で嬉しそうに中を見たら・・・ ・・・10.33ユーロ。元2万リラからきてる、円でいうと、なんと約1400円。1400円で私が賄えると思っとんのかあぁぁぁ~・・・悲しい叫びでした。10.33という数字を見て、私が真っ先に思いついたのが収入印紙。滞在許可証を取る時や、何かしらの書類に必要になる収入印紙と同じ値段。はぁ、私の価値はそんなもんかい・・・とふてていた矢先・・・この収入印紙、最近端数を切って11ユーロに値上がりしました・・・(泣)あ、扶養家族手当ては、きっちりぴっちり10.33のままですんで・・・(号泣):::::::::::::::::::::::::::::::::::おとといの続きですが・・・今日、やっとこさ例の医者と話をして、不幸中の幸いにも“自分のミスだから”と緊急ってことで、6月頃には手術を受けれるようにしてもらえた!ほ・・・いや、待て、元々は6月のいつ頃かを知る為にかけた電話やったけど、いつの間にか何とか手術リストに入れてもらうって事に目的が変わってないか?“もういい、疲れたし・・・”そやね、手術が6月に受けれるだけでも感謝しなきゃね、この国ではね・・・
2005.05.13
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風邪、何かやばいです・・・今週は仕事で確認系の事が多くて、簡単な用事から電話していくがツー・・・と鼻水はたれてくるわ、突然くしゃみとせきのオンパレードやわ、もうやってられまへん・・・急ぎで短い電話意外はメールにして、おとなしく寝てました。幸い熱はないものの、呼吸困難で頭も痛くなってきた。しかし、こっちの風邪薬って言うと、アスピリーナしかない。鼻によく効く、のどによく効く、なんて日本みたいにいろんな種類もないし、朝晩飲んでて、私も、もう2日家から一歩も出てないのに効かないなんてどーゆーことやねん・・・ああ、バシっと効き目がでる風邪薬が欲しいよぉ・・・
2005.05.12
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先日郵便局に怒りをぶつけましたが、今回は、もっとシャレならん病院編です(泣)今日はダンナもお腹の調子が悪いから有休とると言って、2人で10時まで寝てました。 で、今日こそはハッキリさせるぞ!と電話したのは、病院のある事務所。ダンナは15年前から手の甲に持っている脂肪の塊の摘出をした方がいいと友人で医者のジュゼッペにも薦められ、3月にレントゲンなどの検査を受けて手術待ちリストに入っていて、予定では6月?と検査を受けた医者から言われていた。 日帰り手術1つ受けるにも3ヶ月!?とこの時点でも思ってたのだが・・・しかし、簡単な手術とは言え、右手で1週間ほどは自由に動かせないので、6月末には引越しも控えてるし、おばあちゃんから来年冬用の薪の整理に来て欲しいと 言われていた事もあり、今何番待ちくらいなのかをこの月曜から問い合わせていた・・・月曜午後に代表にかけて用件を言うと、午前中しか空いてない別の事務所に回され、翌朝かけるも話中ばかり、やっと昼前につながったと思ったら、リストを扱っている女性は別の番号で、朝しか無理というから、今日またかけなおし。 で、朝電話してやっとこさつながったと思ったら、立て込んでるので15分後にかけなおして・・・おい~どんだけかけさせんねん!・・・と、電話をかけ始めてから3日目、我慢強いダンナも我慢の頂点まできていた。 で、これが最後、とやーっとこさこの女性と話した・・・が・・・電話から私がいるキッチンに戻ってきたダンナ、ひっくい声で“将来、絶対日本住むからな!ずえぇったい!!!”なんと、リストにはダンナの名前がなかったらしい・・・検査した医者が入れ忘れたに違いないが、この女性が言った更にショッキングな一言“まぁ~しかもあの先生、この手の手術は2年待ちって言わなかったの?”に、に、にねん?そんな事してる間に、検査結果変わってるんちゃうの?15年ほっといたもんと言っても、2年でまた成長するっちゅうに!ともかく・・・私は言葉なしでございます。しかも、トスカーナ州は医療がしっかりしてると言われてるらしい、の・に・・・最終的に、リストに名前をのっけるには医者からしか無理って事で、医者の連絡先を聞くと(こんだけ迷惑かけられて電話させられるっていうのも・・・) 金曜日しかつかまらないって・・・さ・・・これは、将来ホンマに日本に移住したくなってきた。いや、絶対してやる・・・:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ぴっぴぃさんからのリクエストもあり(?)昨日のTVバトルの続きを見ました・・・あれ、主役のオバちゃんの告白のはずが妹が何か語ってるよ!?これは2年前からつきあっているこのオバちゃんの恋人の暴露話。これはこれでスゴイけど、さて、肝心のもう1つの告白。これも、妹が必死で止めてるのに、非情にも司会者はこの妹の娘2人を入場させる。まだ隠したい母を前に、“マンマ、私達に何隠してるの!”と娘2人に責められる。“おばちゃん、私達には知る権利があるわ!”そしてオバちゃんが口を開く・・・実は、この娘2人は姉妹ではない。話は28年前にさかのぼり・・・長女の父親は、彼女が父親だと思っていた人ではない。長女を妊娠中に、運良くそれを知って結婚してくれた人は、育ての父。では、本当の父は誰なのか!?・・・“これは私が言わなくちゃ・・”と妹。その名は・・・ナント!昨日20年ぶりに娘の前に姿を現した、姉の夫!!!!!つまり、この長女、昨日も自分のいとこ(実は腹違いの姉!)を支えるためにスタジオにいたのに、おじさんと思っていた、あの男が自分の父親!!!!おいおい~・・・もう言葉もありまへん・・・が、最後、てんやわんやの一部始終が終わったところで、一転して雰囲気が変わり、司会者“マルティーナ役は・・・”と出演者をにこやかに紹介し始める。一緒に昨日から見ていたダンナと2人で口をぽかんと開けてる間に番組終了。どうやら、視聴者からの手紙か何かを元に、彼らがスタジオで暴露するのを想定した、 再現討論番組らしい・・・こんな暴露、心臓に毛が生えてるイタリア人でもできんわな。 でも、参加者の興奮した話しっぷりは、結構そのへんで見る光景なので本人だとてっきり信じてしもうたわ・・・ま、この演技力はあっぱれ!という事で・・・
2005.05.11
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昨晩のバレーの試合の後、アンドレアにバイクで送ってもらって夜風にあたったでいなのか、のどがおかしかった・・・で、朝・・・声が出ない(爆)という事で、たまったアイロンがけをした後は、ベッドでごろごろ。普段この時間にTV見る事は少ないんやけど、何気にRAI2を見てたら・・・4時からの番組“Al posto tuo(あなたの立場なら)”という視聴者参加番組。簡単に言うと、家族や恋人間の問題を語り、コメンテーターや観客?が討論する。今日のオバちゃんは、昨日から出てるようだが、話をかいつまむと20年前に無職になり、アラブ諸国に出稼ぎに出たっきり音沙汰のなくなった夫が2年前に電話をしてきて、実は15年前からイタリアに帰ってきていた事をこの2年間娘に隠してきたが、私は間違っていた、彼女は父親に会う権利があると言う。 それを止めるオバちゃんの妹、そしてこの娘を本当の姉妹のように支えてきたいとこも 入場するが、一般視聴者から選ばれた?コメンテーターが自分の意見を言う、言う!言うっていうか、半分叫んでるし、彼らの中で衝突意見が出ると思いっきりケンカ腰。 まさにタイトル通りって言えばそうなんやけど、赤の他人がここまで突っ込むか!?っていうか、こんなプライベートのデリケートな話をモザイクなしで声も変えずに大衆の面前でぶちまける参加者もスゴイっちゃスゴイ・・・結局、最初は父親に会うのを断った娘も、私からすれば周りに押される形で面会を希望。 そこで父親が登場し、涙ながら“Quanto sei bella...(なんて美しいんだ・・・)”と まずはお涙ちょうだいコメント。続いてこの20年間の苦労、出稼ぎに失敗した上にイタリアに帰ってきてからも臓器を提供して大金を得るはずがだまされ、今や浮浪者同様の生活をしている事をつらつらと語り始めたが・・・“それがどーした!!”、“金がなくてもアンタが帰ってきてればいーんだよ!”“何を今更どのツラ下げてきやがった!!”などと、スタジオからは容赦ないツッコミ。 “僕の弱さが、どうしても娘を見たいという衝動を起こさせたんだ・・・・”すると娘がキレて、“見なさいよ!これがアタシよ!アンタが捨てた母親1人に育てられた父親なしの娘よ!”スタジオ、拍手喝采!!しかし、一方で“アンタは、この不憫な男の気持ちが分からんのか!抱きしめてやれ!” とオバちゃんがマイクをぶんどって叫ぶと、それはそれでスタジオがどよめく・・・てな感じで父親は許しをもらえないまま、退場。すると何をまた言うかと思ったら、この主役のオバちゃん“実は、もう1つ、もっとドラマチックな事を言わなきゃいけないの・・・・”オバはん、まだ隠しとったんか!さっき、私達は何でも話しあってきた、唯一の私の過ちだったってゆーっとったやんけ!!!!すると司会者、“それは明日、ゆっくり話しましょう!ではまた明日!”テロップ流れる・・・。何故かハマって最後まで見てしまった私、こうなったら明日も見るしかない?
2005.05.10
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今晩は、こないだトラットリアで食べて美味しかったかぼちゃの花のパスタに挑戦!アスパラガスも67%引き(!)と安かったので、アスパラもいっぱい入れて春らしい、デリケートな一皿が出来上がりました!我ながら、会心のデキ♪レシピ集、まだログインができず凹んでます・・・が・・・明日は、残ったかぼちゃの花で別の何かをやってみます!
2005.05.09
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昨日、ダンナ同僚宅にいる時に、私の携帯が鳴った。“チャオ~、アンドレアだけど”・・・・!!!!!!!!“アンドレア!?今どこ?病院!?”知り合いにアンドレアは4人(!)もいるのだが、どのアンドレアかすぐ分かった。私の友人のフィアンセのアンドレア、“今、やっと家だけど、昨日の朝に産まれたよ!” おおお~とうとうその時がやってきたか!こないだ会った時は、彼女の姑も、まだお腹が下に下がってないから予定日より遅れるわね、なんて言っていたのに、予定日より1日早かった。という事で、今日は早速病院へ彼女と赤ちゃんを見に行ってきました~♪出産後の女性がいる廊下を歩きながら部屋を見て回ると、お!アンドレアの兄ちゃん・ダリオ発見!そしてアンドレアの母・カルラも横に!病室に入ると、彼女は超感激した様子で、“とうとうやったよ~!”と思わず抱き合ってしまった(←レズじゃないよ!)しかし・・・話を聞いていると、かなり壮絶・・・金曜の早朝に破水し、すぐに病院へ。それから陣痛との戦いが26時間続き、彼女も最後は力果てる状態で、結局、帝王切開の決断が下され、彼女も意識が遠のくまま分娩室から手術室へ移動、麻酔を打って、彼女が意識ないまま赤ちゃんが取り出されたそうだ。聞いているだけで、なんかお腹痛くなってきた・・・私、普段根性座ってるくせに、病院系だけはどうも弱い。ちゅうか、弱すぎ。“大丈夫よ、女性の体は赤ちゃんできるようにできてるんだから!”と、私の表情を見て、カルラが言う。ま、それはそーなんですが・・・まだ体全体の疲労と、お腹の傷口は傷むようだが、すこぶる元気そうで安心、安心♪そこに、アンドレアがやってきた。お~キミも、もうバッボやね~!そこから、今度はアンドレアがうちのダンナに語り始め、ダンナも何か顔が真剣。産む女性はもちろんだが、それに立ち会う男性も、初めての特別な体験やもんね。新生児室の面会はもう終わってたのだが、2時に病室での面会が終わり、お母さんの所へおっぱいを飲ませに来るらしいので、ホントは出なくちゃダメだけど、きっと入れ違いで見れるとカルラが言っていたのだが 今日の看護婦さん達は厳しく、“父親以外は出て行って下さい!”と何回も言われ私達とカルラは外へ追いやられる。ううむ・・・それでもカルラは、アンドレアに交代してもらおう、昨日は結構入れたのよ、と潜入を試みるも、“父親しかダメです!!”と怒られた(泣)残念ながらマテオ君は見れなかったが、あと3、4日で退院するらしいので家にゆっくり見に行く事にしよう!
2005.05.08
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今日は、新居の隣町・ディコマノの地元お祭りに行ってきました。天気もサイコーで、フィレンツェを出て15分も経たないうちに緑の中のドライブ~♪気持ちいい~♪♪メイン会場のスタジアム近くに車を止め、まずはメルカートへ。いつも新居が頭にある私達、キッチン用品や植木の市に足が止まる。おじいちゃんが製作実演中の、わら?を使ったテーブル用品では、オイル・ビネガーのかわいいボトルと、塩・こしょうのミニボトルが取っ手もついたミニバスケットのような容器に入って15ユーロ。こういうのは前から欲しかったし、可愛くてお買い得!って事で迷わずお買い上げ。それから、メインイベントである地元産業でもあるリムジン種の牛の展示へ。牛のテントとは別に、豚・羊・ヤギ・馬・鳥のテントがあり、まずここへ。“女ムツゴロウ”の異名?もとる私、かなりテンションが上がり、子供と共に柵にへばりついて見てました。その中でも目をひいたのは・・・ドイツあひる:かつら?マダ~ムって感じ?かなり笑えた。 お母さん豚・授乳中:一匹かやの外で、かなり怒ってました。それから牛のテントへ。うわ~でっかい!!ウ○コもめっちゃでっかい!しかも、ばかすかし放題やしぃ~!!!それから、8ヶ月~14ヶ月の雌子牛のコンクールがあるので、別のテントへ。 各牧場の代表者が自慢の子牛をエントリー、審判の目も真剣でした。お昼は、さっき可愛いとか言っていたのにもかかわらず、ポルケッタという豚の丸焼きのスライスが入ったパニーノを買ってベンチへ。しかし、鳥のさえずり以外は音がないって言う心地よさ・・・ああ、こんな場所に引っ越してくるのも、あと1ヵ月半!その後、チェントロ(て言ってもめちゃちっちゃい)でカフェを飲み休憩し、地元の特産物の味見会場に行って、そろそろ帰ることに。が・・・“どうせなら、ラウラんとこ寄ってくか?”ラウラは、日本大好きで私も一時日本語を教えていたダンナの同僚。ここからすぐの、ボルゴ・サン・ロレンツォに住んでいる。ぶぃ~んと車を走らせると、ダンナも通ったことがないという田舎道・・・一面緑の中、風を感じ、新鮮な空気を思いっきり吸う。彼女の家も、かなり郊外で大きい庭が前にある。ダンナさんのシモーネが、趣味のモトクロスバイクの整備をしていた。それからお茶飲んで、そして彼がキャンピング仕様に改造したミニバンを自慢気に見せてくれたが、スゴイ!中には電気もガスもつけたのでトイレ、シャワーももちろんあるし、折りたたみ式のベッド、冷蔵庫、ミニライト・・・これは素人ではできん!多趣味でマニアな彼だからこそできる仕事だ。これで今年はサルデニアに行くそう・・・うらやましい!!!そろそろおいとまって頃に、せっかくだからと熟睡中の息子・アレッシオ君を起こしてくれた。うわ!すごいでっかくなってる!ま、私達が前に遊びに来たのはもう1年以上前。2歳になったから、走るわ、しゃべるわ、とにかくやんちゃで可愛いのなんのって。最後には投げキッスもしてくれて、私達はメロメロになってしまいました~♪途中の1本道で事故渋滞にあった為、家に帰ったらもう9時すぎ・・・10時間、外出してるとさすがに疲れて夜は速攻爆睡でした。でも楽しかった☆
2005.05.07
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今晩は、リーグ戦も終盤のバレーの試合。(最近ネタにしてませんでしたが、週に1試合あります)うちから歩いて行ける体育館で、薬剤師さんチームとの対戦。ここのチームはうちと似ていて(結構うまいんだけどヘボミスも多い)、前期でもやたら辛い試合だったような・・・今日は、先週からアラタが日本帰国中、ロレンツォも休みでかつかつの6人。しかも、3人が私を含めて女性。向こうは平均年齢はうちらよりは高いながら、メンバーも多く、長身男性も多い。はぁ、これはやっぱりキツそう~☆の予想通り、試合はかなり競り続く。1セット目はジュースにジュースを重ねながら、惜しくも落とした。向こうはやたら声がでかく、審判にもおもくそ汚い言葉で抗議するし、ロレンツォがいない分、“4番(私)注意!”とかブロックマークされるし、もうこの時点で、汗だく+呼吸困難気味・・・そりゃーそーや、向こうはちょこちょこメンバー交代してんのに、こっちは6人出ずっぱり!2セット目は気合で取り返し、1-1で迎えた3セット目・・・更に試合はボルテージが上がり、スーパーレシーブの応酬で異常に長いラリー・・・最後は、向こうのおっちゃんアタッカーがもう、無理!てな感じで飛べなくなり、ミスってくれてうちのポイント!しかし、最後の最後まで競った結果、負けちゃった~う~悔しい!!ゲーム終了後、上に服を着て速攻帰ってシャワーを浴びる。何杯水飲んでも、まだのどが乾いてるような・・・すでにもう筋肉痛が始まってるような・・・・で、ベッドに入った1秒後(!)には爆睡してました。
2005.05.05
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今晩は、チューリッヒから帰ってきてるユリカ・ジャンニ夫婦と夕食。本当は、うちの近所にある、ダンナが前から目をつけていたガストロノミアが始めたトラットリアに一緒に行こう!と言っていたのだが、昨日の夕方、トーンの低い声でジャンニから電話・・・“あの・・・さ・・・ガストロノミアなら持ち帰りもOKかな?・・・ていうのも・・・チャンピオンズ・リーグが今晩あるじゃない・・・だから・・・”そんなに神妙にならんでも!要は、チャンピオンズ・リーグが見たいから家で食べたいって事ね。でも、ガストロノミアなんてオイル漬けとか冷たいパスタとかしかないし、なら、ピザ屋でお持ち帰りしよう!で、ビールとかも買っちゃおう!“おっしゃ、皆でフーリガンしよーぜ、フーリガン!!”とダンナ、何やソレ!という訳で、まずはユリカ・ジャンニ宅に行って、私があらかじめ買っておいたビール・コーラと作っておいたりんごのデザートを冷蔵庫へ行き、ピザ屋へ。3ヶ月ぶりに会うけど、すこぶる元気そう♪さて、家に帰ってお腹のすいた4人はしゃべりながらバクバク食べ始める。バクバク・・・ぐびぐび・・・してるうち、私が時間に気付くともう8時45分。“ジャンニ!TVつけんと、もう始まってるやん!”あの神妙な電話も、意味なくなるっちゅうに~何とか試合開始には始まって、男2人はサッカー談義に花を咲かせ、私達は、つもりにつもったネタを日本語でしゃべりまくる。後半も終了間際、2-0で負けていたミラン、奇跡のゴール!!その後すぐに1点返されて3-1になるが、トータルではアウェイで1ゴールを決めたミランの勝ち、で決勝進出。私達は別にどーでもよかったけど、ジャンニはミランに勝って欲しかったらしくゴキゲンだった・・・セリエAではもちろんバリバリフィオレンティーナの彼、ヨーロッパレベルになると、国民意識が働くのかな~?
2005.05.04
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今日は教会で式を挙げ、日本から家族も呼んでパーティーも行ったいわば、2個目(?)の結婚記念日です。市役所の結婚式は籍を入れた!という感動の思い出でいっぱいで、教会の式&パーティーは、招待状やボンボニエーレまで全部自作でやった達成感と皆で盛り上がって、本当に楽しかったなぁ~という思い出・・・。今日から3年目の私達が始まります。さて、今日の夕食はたまに食べたくなるオッソブーコ。前にも書きましたが、オッソ=骨、ブーコ=穴という意味の料理で、子牛肉か豚肉の脊髄が入った肉のステーキです。確かロンバルディアの名物?私達はいつも子牛肉を使い、トマトで煮込んだロッソではなく白ワインと玉ネギ、レモンで仕上げるビアンコをいつも作ります。今日は初めてリゾット・アッラ・ミラネーゼ(サフランのリゾット)にも挑戦! ああ~ウマかった♪髄もとろり~んと口いっぱいに広がって・・・晩は、久しぶりに2年前のアルバムなんかも見てしまいました。いつ見ても笑える、ダンナの4コママンガのようなシーン。というのも、教会の式では、“ワタクシ○○は・・・”という誓いの言葉と指輪の交換での言葉を新郎新婦が言うのだが、皆に内緒で、私達は2ヶ国語バージョンでやりました。式の1ヶ月くらい前から、私は私で、イタリア語をぶつぶつ言いながら暗記し、ダンナは私が日本語に訳したものをメモにしていつも持ち歩き、式の1週間前から来ていた両親と兄夫婦との旅行中も、一応内緒なので、夜にホテルに帰ってからも最後の最後まで練習していたのだ。で、本番の写真は、1.ダンナ、イタリア語で誓いの言葉、後ろに写る人々も真剣な顔2.ダンナ、日本語バージョン開始、人々はざわめき、驚きの顔3.ダンナ、途中で言葉がでなくなり、あわあわ・・・人々、大爆笑というキレイなオチがビジュアルバージョンで。これはいつ見ても可笑しい・・・いや、一番いい思い出かな?
2005.05.03
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今日は9時半始動の忙しい一日(ていうか、用事をいつもまとめてしまう私)まずはチャリでチェントロに行き、仕事の用事を3本。もう2週間ほどに迫った、結婚式の最後(のはず!)の書類を届けに市役所へ。その場でしっかり確認してもらい、全部OKの返事をもらって、やっとこ安心。その足で、今度はブーケをオーダー予定の花屋さんへ行き、花嫁さんの希望を伝え、仮オーダーをしてきた。何か、いよいよ~って感じ☆それから再びチャリを走らせ、代理店のコミッションの相談も兼ねてあるホテルへ。ところが、話をしたかったオーナーのおばちゃんがバカンス中!の為、とりあえずの空き部屋を確認したのみで交渉はおばちゃんのバカンス後となった。それからバスに乗って、来週にも出産予定の友人の家へ。ほんの2週間前に会った時よりも、お腹もさらにデカイし、あれ・・・申し訳ないけどさ~すごいむくんでるよ・・・顔や足がパンパンになってる!彼女はそれが恥ずかしくて嫌だ!と言っていたけど、お腹にもう1人抱えてるんやもん、仕方ないよね、っていうか当然。ランチは彼女が焼いたじゃがいもとオリーブのスキアッチャータとギリシャ風サラダ。 お庭のテラスで、のんびりしてと・・・頑張れ、あと1週間!産まれたら、すぐにかけつけるからね~!!その後、チェントロにUターン。ダンナとドゥモの前で待ち合わせ。ダンナのジーンズが破けてしまったので、久々にフィレンツェで服を買うことに。まずは、これからの季節定番のPerche` No !(本編・イタリア情報参照)でジェラートを食べすぐにお目当てのZARAへ。まずは第1目的のジーンズから・・・私は結構色の濃いのが好きやけど、ダンナは明るいやつが好き。私はブーツカットもいいと思うけど、ダンナはクラッシクにストレートしか嫌。ま、それならアンタが決めてくれい・・・でも、目を離すと、たまに“それはアカン!”と ダメだしをするようなものを選んでくる時があるので要注意!!私もOKを出した(コレ重要!)ジーンズ2本と、前に目をつけた短パンを持って試着室へ。短パンはサイズも何もかも完璧!しかし・・・ジーンズは両方ともダンナのサイズがなく、今回は断念・・・第1目的やったのに。では、この短パンと、もう1個何かを誕生日の前倒しって事で、前にも見たTシャツを探す。でもダンナ“実はTシャツよりも、気になるものが・・・”と、しっかりチェックしていたパーカーを試着してみると、シンプルながらもかっこ良くて似合ってる!これに決まり!私も私で、同じく欲しかったサンダルを見に行く。実は、先週にチェントロに来た時には売り切れていた・・・でも、他の店でいろいろ見ても全然好みのサンダルが見つからず、やっぱり買っとけばよかった・・・と後悔してたもの。す・る・と!再入荷してた~☆試着して、今回は迷わずお買い上げ♪これも誕生日前倒しやけどね~久々にこういうお買物して気分もウキウキ~今回の戦利品(?)これ来て、早く海沿いをお散歩したいわ~
2005.05.03
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おとといから新婚旅行で来ているしのぶちゃん夫妻と、今晩は外で食事。場所は・・・もちろん行きつけのトラットリア・Al Tramvai!私のHPをいつも見てくれているしのぶちゃん、旅行が決まったと同時にあそこに行きたい!と・・・そうそう、私達も明日結婚記念日(教会のね)やし、結婚&結婚記念日のWでお祝いも兼ねての夕食♪そういえば、コムーネの記念日の時も行ったし、記念日の定番?店に入ると・・・奥のカウンターにいるオーナーのシニョーラにまずご挨拶。すんごい迫力あるシニョーラやけど、一度仲良くなると素敵な笑顔を見せてくれる。さてさて、オーダーは、やっぱり定番のおいしいものを味わってもらいましょう!って事で、いつもの前菜からスタート。パスタは、フレッシュリコッタとトマトのパスタ&かぼちゃの花のパスタ(これは家でも挑戦してみたい~)、付け合せはアンティチョークのフライにセコンドに黒キャベツと豚の煮込み&ランプレドットの煮込み、ドルチェは、やはり各1で、チーズケーキ・くるみといちぢくのケーキ・マスカルポーネクリーム・洋ナシのケーキ、でもちろん最後はカフェを頂きました。前菜とドルチェ以外は4人で2皿にして分けて食べたけど、お腹いっぱい!ゆっくりおしゃべりも楽しみ、素敵な夜となりました・・・お会計も、もちろんシニョーラの元へ。多分、あまりに満足でにへらにへらしてた私、 “あなたの奥さん本当に可愛いわね~年いくつなの?”とダンナに聞いている。ダンナがいくつか言ってみ?て言うので、答えると、シニョーラ+後ろにいた他の人も 思いっきりひいてくれた←そんな年に見えないって事よ~ん“これだからイタリアにいるのやめられないのよ~”とズバリ本音も言っときました。 おめでとう・横田君、しのぶちゃん♪いつまでも、お幸せに☆(あ、何だか良く分からないけど、ごちそうになってしまってありがとう~日本に行くときは生ハムでも何でも大量に持ってくよ~!)
2005.05.02
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サッカーもMOTO GPも週末なので結構毎週そうなんですが、今週末も、もれなくバッチリこの2つの観戦です~。昨晩は、新婚旅行でやって来たヴィオラ・クラブ京都のしのぶちゃん夫妻とフィオレンティーナVSミラン戦へ・・・しかし、彼女達は同日18時半にフィレンツェ空港到着、タクシーでホテルに荷物を置いたらすぐ、さらにタクシーとばしてスタジアムまで!この試合はヴィオラがB陥落圏内に入った事もあってかナント、ユヴェ戦よりも観客が多いと言うではないか。前回の教訓も生かして、早々と試合開始の1時間半前に家を出る。お腹がすくので、しっかり4人分のおにぎりと水も持って!!スタジアム周辺は前回と同じく荒れ模様・・・しまった!しのぶちゃんからの電話に気付かんかった!かけなおして今どこ~と会話を始まるも・・・○×△~!!!!!!!!!!すんごい野次の嵐~と思ったら、ミラン選手の乗ったバスがスタジアムに入るとこやった。ようやくフェロヴィア側の入り口に着いたら、ダンナは席取りに中へ、私は彼女らを待つ。試合開始直前にまた電話があって、タクシー乗り場も列がすごいのでバスで来るとの事・・・入り口のおっちゃんに聞いたら、隙間からチケット渡していいと言うので到着したら電話してもらう事にして、私も中に入った。うわ~すんごい人!階段も全部人が座ってて、ひんしゅくながらもその中をかきわけて ダンナが頑張って陣取った席へ。どうやら後ろのオバちゃんはさっきからうるさい。 ホントに来るの?来ないなら私、階段でお尻痛いから座りたいのよ、って何回も何回も!今まさに向かってるちゅうに~って言っとるやろが(怒)試合開始約15分後、着いたとの電話。またまたひんしゅくながらもかきわけて降り、今度は3人で更に上ってやっと着席!ね、着たでしょ?おばちゃん、なんかチェって感じ・・・ま、いいや、ほっとこ。しのぶちゃんはフィレンツェに3ヶ月留学してたし、スタジアムにも来た事あったのだがダンナさんははじめてらしく、目を輝かせてボオオォ~とスタジアムを見渡している。 それから、まずは持参したヴィオラユニフォームを着込み、それから写真!で・・・タイミングよく、マレスカのヘッドゴールが突き刺さる~!オオオオオオオオ~スタジアム大熱狂!今回もミランファン席に近かったので、高々とガラス壁で挟まれた所に、あおるファン集中。・・・ああ、ここで終わって欲しかった・・・いつも、そうやね・・・後半、いつものようにチームが変わってしまったかのように動きが悪い。現在ユヴェと共にトップを走るチームが、そこを逃すはずもなく、面白いように後半開始9分の間にシェフチェンコに2ゴールも決められた・・・(泣)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::さて、気を取り直して・・・今日はMOTO GP・上海での第3戦。時差の関係で生中継は9時~だったが、予想通り寝坊で10時半起床。ではでは再放送を2時頃から見るとする。前日までの報道だと、ロッシのマシンもまだまだ改良の必要があり万全ではない様子。 が・・・この大雨で波乱も予想されるレース、ぶっちぎりで勝ったのはやはり彼!アンタしかいないよ~ヴァレンティーノ☆強いだけで好きなのではなく、ふるまいやコメントをいつ聞いても潔いのが素晴しい。今日のマシンの問題にしても、 “問題は残ってるけど僕達はやるだけやった、あとは走るのみ”で、勝っちゃうねんもんな~!3位は今季絶好調で注目のマルコ・メランドリ。しかも、最終周で、あのジベルナウを抜いての表彰台は素晴しい。若いのに素晴しいのが、また彼も潔い。ホンダのオフィシャルでないのに、今季なぜこんなに調子がいいのか、との質問に“マシンの良し悪しはあれど、マシンは乗る人で変わるもの。僕はそれをするだけだ” おい!聞いてるか?オフィシャル乗ってて勝てないヒゲ男くん!トータルの順位も、ロッシ、メランドリが1位2位とイタリアンライダーが占め、これからもますます目が離せませんわよ~ん♪
2005.05.01
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