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以前にも紹介したメディチ家のお屋敷に行ってきました。あれから代理店のHPにもすぐ掲載され、すぐに問合せもあり、つかみOKだったのですが、実際のお客さん第1号というのが、すでにイタリアにいて当日予約=私の誕生日朝っぱらからの出来事だったんですね~すぐに電話して空きがあったし、お客さんはレンタカーで送迎もなかったから楽は楽でよかったんやけど・・・問題は支払い!通常はもちろん日本から代理店を通して問合せ・予約・事前支払いやねんけど、今回は事後支払い!この申し出をマリアロザーリアさんにするのに結構ビビってた私・・・何人もお客さんを送って私達の信頼関係も出来た頃ならいいが、しょっぱらなから・・・しかし、お願いをした時に使った私の言い回しがおかしかったのか?最後はゲラゲラ笑いながら(でも渋々)了承してくれたマリアロザーリアさん。で、今日ダンナの仕事から早く帰って来たので速攻行ってきました。いつのもように、超でかいシェパード・MAXと、ダックフント・ナポレオンがガンガン吠えながら(泣)出迎えてくれた。前回も何ともなかったので余裕こいて(実はかなりビビリながら)車から降りると私を覚えてるらしく吠えるのをやめた。そしてマリアロザーリアさんが出てくると、ササッと脇に寄る2匹・・・MAXなんて襲い掛かったら彼女の背を超えそうなくらいデカイのに、飼い主の彼女にはすごく忠実である。お客さんからも“完璧でした!”と電話を頂いていた通り、彼女もお客さんが満足してくれて、私も大満足よ♪と超ゴキゲン。他に過去のお客さんや犬の話、それに飼っているがちょうがかつてやってきたTIMESのジャーナリストのお尻をつついて、それがTIMESに掲載された話など、なごやかにおしゃべりをしていた。が、最後には・・・“最初のお客さんはこんなんやったけど これが私達のこれからのいい仕事の始まりと思って頑張りましょうね!!”と活(?)を入れられた。やっぱ本来なら無理な話を通してしまった私・・・スンマセン。ともあれ、今回もマリアロザーリアさんのエネルギーにただただ驚くばかり。早く次ぎのお客さんを連れて、彼女の元へ元気をもらいに行きたい。そんな彼女に会いたい!彼女の料理を堪能してみたい!メディチ家のヴィッラに宿泊してみたい!フィレンツェと至近なのにトスカーナの田舎も満喫したい!という方、ぜひオススメです! ↓お問合せ・ご予約はコチラ!
2005.08.31
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プチバカンスから帰ってきて1週間~・・・家の中は案の定大変なことになっていました(爆)あんなに頑張っていたクモの巣駆除も、1週間経てばまたまた角々に・・・特に庭に面したゲストルーム、でっかいのも含めて5軒(?)できあがり。マンマに借りていたミニ掃除機も返しちゃったので、先日やっと掃除機を購入しました!台に上らなくてもホースが伸びて天井まで届く、付属品の充実、コードが中にするする入る(前に安いのにコードが外に出っぱなしのがあった!)、で、予算は50ユーロ(貧乏くせ~!)それが、全部クリアするのが見つかった~!で、嬉々として作業を始めると・・・・・・手元に操作スイッチがない・・・・・・そんなんアリ?そんなん当たり前と思ってチェックもせんかったっちゅうに。(ま、コードもかなりショッキングやったけど)ちなみに強さの段階も1こだけでで、どこでも必要以上に超強力(爆)さて・・・クモの巣以外にも、最近頻繁にいらっしゃる方。それは・・・バッタ君!ほんまに、バッタバッタバッタバッタ来よる!しかも、こないだは朝キッチンの木製扉を開けたらボトッと落ちて来やがった!!家の中でもバッタバタ跳ねよるし、たまったもんやない!最近は、この木製雨戸にずーっと、じーっとしてる(写真)。どないかしてくれ~で、一番怖かったのが・・・小さいながらもヘビが這ってた・・・あんましにも動かないので写真撮っちゃったけど。ダンナ帰宅後に報告したら“で、最後はどこに行ったん?”・・・写真撮った後、ちゃんと見てなくていなくなってた・・・“家に入ってる可能性もあるやろ!ちゃんと見とかな!!”確かに・・・それ聞いて、就寝中に顔に這ってくるのを想像して背筋がちと凍りました(爆)あとあなどれないのが、この猫集団。厳密に言えば、うちのは1匹ですが、もうここの集合住宅が全員で飼っている状態なので、多い時には5匹ほど我が庭にも一斉にやってきては、“マオ~”(←イタリアではミャオ~じゃなくてマオ~)と朝起きるとすでに待ちうけており、私よりも早く朝食を食べるヤツら・・・しかも油断すると家に入ってくるので、頑張って叱ってしつけ中ですが、たまに私をおちょくりよる。おっかけっこをするかのように階下のガレージに行き、私が下まで降りると、足元を駆け抜け退出!あまりにムカついたので、こないだドア閉めて閉じ込めたった。さて、動物格闘記はこの辺にして、家作りもとうとう庭に着手しました。まずは、テラスにある葡萄の木・・・ぼうぼうでジャングル状態の上、腐ってる?のか、臭い!で、先日まずはこれを植木はさみで刈り倒す。今日の作業は、屋根の上に乗っかってるすだれ?のようなものの交換。同じテラスを持っているお隣さんによると、2年に1回は交換が必要とか。ダンナが屋根に上り作業する中、、私は下で作業用具を渡す&ダンナが落としていく古いすだれの掃除。合計2時間以上かかりました。が!サイズもおじさんに聞いて、ちょっと大きめの2m×5mを2本買ったのに、ダンナが必死で作業して敷いてみたら・・・明らかに短い!しかも2本とも・・・間違いにもほどがあるちゅうに。あとは、BBQ用の台と、メインのピザ石釜の清掃。これも大変そうやけど、なんとかこの秋には庭でピザパーティーができるかな?
2005.08.30
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今日は、私の33回目の誕生日です。33歳になった感想は・・・ズバリ、何にもなし!自分でも、もうちょい何かあるかと思ってたけど、な~んにもないなぁ・・・おっ!?ゾロ目?くらいかなぁ・・・今日(実はすでに2日経っていて今日は30日)の姉のメールでは後厄?らしいけど。添付されてた姪っ子の写真と、小学校にあがった上2人のバースディカード?ではっ!私、おばちゃんやってんやぁ~(←くーちゃんと呼ばせてるけど)ちょっと昔、特に20代の後半の頃はもっと年を気にしていた。きっとそういう年頃やったんやろう。3つ年下の彼氏がいたのもあったかもしれんし、周りがうるさいのもあったかもしれんし、転職なんかで迷っていたというのもあったかもしれんし・・・そんな中で突然イタリア留学をしてしまってから早4年が経った。それからはあまりにもいろいろありすぎて、年の事を考える余裕もなかったんやろう。というか、イタリアで30歳なんていうと、まだまだ若い。学生の人もいるし、定職のない人もいっぱいいるし、結婚してなくても超当たり前。日本とは、その辺の考え方・感じ方が全く違っていて、私の務めていた超古典的会社での女性社員の扱いや、うちの父がやたらと私の年のことをツッこむの、ダンナには理解できなかったらしい。今は、もう生活にも慣れて結婚もして毎日のほほ~んと暮らしていて考える時間は腐るほどあるけど、年のことは気にならんなぁ~あえて気にするとすれば、子供を早く産んどきたいって事くらいかな?私、体力には自信あるし、チャレンジャーなので辛いことも我慢できる方やけど、妊娠・出産・子育ては、今までの人生でしてきた考えてきた事では全く量れないモノ。正直言って、怖いし、せめて体力があるうちに産んどきたい。で、1人目の妊娠もまだやのに考えすぎかもしれんけど、やっぱり2人欲しい。私は3人兄弟の末っ子、しかも4年の中に3人かたまっていたのでいい意味で、家族の中で早いうちから社会的な事を自然と身に着けてきたと思う。(まぁ、具体的にはお菓子の取り合いとか、兄弟げんか、程度ですがね)親にとっても、子供にとっても、兄弟はいたほうがええよなぁ~・・・って事で、2人産むとすれば、やっぱり年も気になるわけで・・・それ以外は、全然気にならん。逆に、いい年のとり方をしたい、と思う。毎日毎日、楽しく時を過ごしたい、と思う。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::で、誕生日は何しとったん?って言うと、特に何もしてません。あ!朝は緊急で仕事の電話が入り、バタバタして朝食もろく食べれなかった。で、慌しくダンナ実家でランチパーティ。毎度以上に膨大な量のごちそう(ポルチーニもあったよ♪)とケーキ&シャンパンでお祝い。それから久々にMotoGPを堪能し、旧家でダンナのいらんもんをやっと回収し、エッセルンガで買物をして帰宅。ランチでお腹いっぱいのもあって、晩は24日に頂いた中から、誕生日用の赤飯&わかめ・ねぎたっぷり味噌汁。あとは、いつものようにTVつけっぱなしで2人揃ってソファーで寝てしまってました。味気ねぇ~! ・・・ま、こんなもんでしょ。
2005.08.28
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実はコレ、我が家のある地域・Montagna fiorentinaの夏のイベントです。その名の通り、各町に週一回オープンシネマがやってきます♪もちろん無料!7月~8月ずっとあったんやけど、引越しやら何やらで忙しくって、先週の日曜にわが町ロンダで、今晩は隣町ルフィナにて久々に映画★9時頃になると、一切がっさいを積み込んだワゴンがぶいぃ~んとやってきてちゃかちゃかとスクリーンを張り、周辺の街頭も消してくれます。ロンダでは家に囲まれた広場だったので、住民は窓から映画鑑賞してましたよ~先週の映画は、“Tu la conosci Claudia?”、まさにイタリアンコメディの王道!ジョヴァンニ・アルド・ジャコモ3人コメディアン?の最新作(公開は去年だっけな?)過去の作品としては“3 uomini in una gamba”、これもTVで見ましたが、大爆笑。今は携帯電話のWindのTVCMもこの3人のストーリー仕立て、これもウケる♪人物設定なんかは毎回違うんやけど、今回はアルド=ナビをつけたタクシードライバーちゅうのが最高でした。あと、車修理にきたシブイ名脇役のおっちゃんもサイコー!!あ、お話はですね~、結婚7年、倦怠期中のクラウディアをとりまく3人の男性~夫ジョヴァンニ、クラウディアと同じ心理学者に通い恋心を寄せるジャコモ、ひょんなことから同姓の自分の愛人とクラウディアを間違えて騒動の渦中に入ったアルド、最後はこの3人が駆け引きとどんちゃん騒ぎを繰り返しながら、海の家に逃げたクラウディアの元へドライブ・・・話は単純ですが、とにかく大爆笑!ホント、夜寒くて死にそうやったけど、爆笑もので助かりました。今晩は、前から見たかった、“L'amore ritorvato”若手映画俳優の雄ステファノ・アッコルシ主演で、東京のイタリア映画祭でも上映されたらしいから、日本で見た方もいるかな?当初、子供もいっぱいいたのに性的場面も多くてオバちゃんちょっと心配しましたが(汗)最後は、せつなくやるせない気持ちでいっぱいになりました。時は1936年、かつて愛し合った2人が再会しますが、ジョヴァンニは銀行マンで妻子もち、一方マリアは貧しい家族出の理髪師・・・それからジョヴァンニが訓練の為に招兵された、そしてマリアが働くリヴォルノでひとときの幸せな日々を過ごします。が・・・妻子と喫茶店でいるところを目の当たりに見たマリアから別れを告げられ、更に戦線へ送り出されたジョヴァンニ・・・その9年後の1945年、また2人は再会します。マリアも子持ちとなり、前のようにまた何かが始まるような感じもなく映画はそこで終了しますが、激しく愛し合いながらも時代に翻弄された2人の感情描写がずし~んと響きました。戦争もしかり、当時は離婚も法律で禁止されてたそうですからね。最近はTVでもいい映画が結構やっていて、7月は毎週金曜晩にレオナルド・ピエラッチョーニ監督作品が連続で。日本では、“踊れ!トスカーナ(イタリア名はIl cicrone=嵐)”が公開されたあの監督です。私もこの作品は日本で、あとはTVで以前にも見ましたが、これもイタリアンコメディの王道です~とにかく、全部笑えます。フィレンツェ出身の彼の作品のほとんどの舞台設定はフィレンツェで、““I fuochi artifici”では、旧家の間近・ダンナ実家横のコープでのシーンも!最新作は、この秋だったっけな?TVではいつやるかな~?(←TVまで待つ!)そして昨日は、大好きな“Pane e tulipani”の放送があったので、3回目ながらまた見ちゃいました。1回目は語学学校時代にクラスで・・・当時は言葉の理解度30%程度、あとは想像でストーリーを追ってたなぁ(爆)これは家族旅行先で観光バスに置いてけぼりにされた主婦が1人ヴェネツィアにバカンスに出かけて自分を再発見するというストーリーですが観光地ではない、迷路のようなヴェネツィアの町がとっても素敵!(↑ いつか行っちゃいますよ、 saicuccioさん!)そして自分を取り戻した主人公と、彼女に恋をして生きる喜びを見つけた老紳士・・・最後に帰ってしまった彼女を連れ戻しにスーパーの駐車場で告白するシーンは感激・・・年をとっても、こういう感情をいつまでも持ち続けたいなぁ~なんて思います。しかし・・・最近全く映画館行ってないな・・・マダガスカルか、宮崎監督のハウエルの動く城もやってきたので、どっちか行けるかな~?
2005.08.27
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今日は1日てんこ盛りです!朝もはよから電車に乗って、まずはもうすぐ到着なさるお客さんの支払いへイングリッドさんのアパートへ・・・といっても、まずは家におじゃまして、いつものようにいつものごとくまずはカフェを頂いておしゃべり&おしゃべり&おしゃべり・・・いつもこうなので、急いでる時は振り切るのが大変なくらいなのです。私もおしゃべりだし、楽しいからいいんやけどね(急いでる時以外は)これを予想して、いや、友人の家にランチに行くのには早すぎたので逆に時間をここで潰させてもらいました。それどころか、お菓子も頂いたし。1時間ほどおしゃべりとお菓子を堪能し、最後にさくっと支払いを済ませました。それからは、“フィレンツェに来たら必ず寄ってよ!”と言う友人宅へランチへ。ますます成長したマッテオ君と、韓国料理のランチ!ハイ、毎回寄らせてもらうよ~(←いつもランチにおじゃまする確信犯の私)それから、今日メインのお仕事です!!なんと、私のHP読者の方から直々の依頼で半日通訳でした。事前にメールで内容は伺っていたのですが、何ともイタリアらしい?事件。このTご夫妻、イタリアが大好きで毎年のようにいらっしゃってるのだが、行き付けのカバン店で2003年12月に修理に出したクロコのカバンなど3点が今だに届いてないらしい・・・届いてないどころか、当時いつもお世話をしていた日本人店員さんはもういないと言うし、モノがモノだけに諦められないのでお店に同行してこの問題を解決に行くと言うもの・・・しかし、もう2年近く前でっせ~!!正直、このお話を聞いた時は、絶対とぼけられると思っていた。しかも、修理に出した時に領収証や受領書などもないと言うし・・・しかも、当時の店“High Class”はもう存在せず、名前が変わっていると言うし・・・果たして!?・・・元々店のあった場所は靴屋さんに変わっていたが、どうやらそこのオーナーも前店にいた人らしかったが、彼が指示する別のカバン屋さんで話してくれと言う。で、そこのオーナーさんと話をすると・・・誰も予想してなかった事実!High Class、倒産していた!!どころか、エルメスとあまりにも似てる商品だった為、例えば、ケリーバックに“あくまでも”High ClassのHのバックル使い等だった為、エルメスに訴えられ、敗訴!!しかも驚いたことに、私は正直疎いのだが、日本では過去にトレンディ女優としてブイブイ言わせてた某浅野Y子によって結構宣伝されて有名で、某日系クレジットカードとも提携しており、パンフレットには堂々と元エルメスの職人が作る・・・なんて書いてあった。アンタ、完全にパクリでんがな!!事の始まりは2004年明けてから、まさにHigh Class本社(ミラノ)に修理品を送った頃で、完全に商品を押収された時期とぴったんこ!!このフィレンツェの店はどうやらフランチャイズみたいなもんで、ここにも警察?が来て商品が全部押収されるし、本社は完全に逃げた状態?で一時閉店を余儀なくされ、当時雇っていた店員さんももちろん解雇。うわぁ~、何かドラマのような本当の話・・・しかし、そんな話どうでもいいのが、T奥さん!“アタシのクロコ、返してよ~っ!”と悲痛の叫び・・・店もある意味被害者ながらも、奥さんの悲痛の叫びに同情もしてくれ、Hのバックルを取っただけの同様のクロコのカバンを半額にしてくれると言う。それでも怒りの収まらん奥さん、“○○まで下げてっ!”と更に値下げ要求!内心それは無理やろ~と思いつつ訳すと、よっぽど奥さんの睨みが怖かったとあって現金ならそれでOKが出る。それでも、やっぱクロコはお高い。しかも前のは黒だったのに茶しかないので、一旦店を出てバールで休んで考える事に。ダンナさんの分のビールも奪って飲み干した結果、ご購入決定。天使のように優しいダンナさんが1人で両替&購入に行って下さった。それからはご希望のあったキッチン雑貨屋と、あらかじめワイン通のイングリッドさん&ジョヴァンニさんに聞いておいたエノテカへご案内。そして、お土産を頂きに、滞在先のホテルへ。お土産・・・事前にメールで“お土産リクエストあったら、遠慮なく言って下さいね!”お給料も頂くし、かなり嬉しかったけど、かなり申し訳なかったのだが、“荷物には空きが十分あるし、お誕生日もあるし♪”と更にメールを頂いたので、ご好意に甘えてキレかけていたダンナ好物の高菜漬物と乾燥そばをお願いした。そう、その2品だったんですけど・・・ホテルに伺ってみると・・・手荷物サイズのスーツケース満杯の日本食!!“これはダンナさんにね、あとこれは誕生日用のお赤飯に・・・”と、私のHPを隅から隅まで熟読してダンナの好み&私の誕生日にまで配慮して頂き、もう、涙ちょちょぎれ~!!いや、冗談抜きで、お給料はもらうわ、お土産は大量頂くわ、かなり申し分けない・・・“また来るんで、これからもよろしくお願いします♪”なんて・・・ワタクシこそ、一生ついて参ります!!感動も覚めやらぬまま、翌日・・・じっくり日本食の数々を出してみると・・・ じゃ、じゃじゃ~ん!!(海外在住日本人の方、スイマセンねぇ・・・)この量!!しかも、これは日本食だけですが、この他に入浴剤(当日に1個使っちゃいました)、あとは奥さんから女性ながらの内緒のプレゼントも♪♪真ん中の写真は、お弁当持参のダンナ用にペットボトルホルダー。中身は・・・日本で流行っている日本茶&おまけの扇子!いいツボついてます~!今まで日本食は母からの国際便のものをちびちびちびちびちびちびちびちび使ってましたが、翌日からは昼にうどん、夜に本格的お好み焼きと、ためらいなく日本食できる幸せを痛感!!改めまして、Tさんご夫婦に御礼と・・・来年からも、ぜひ!!・・・と申し上げる次第でございます・・・
2005.08.24
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20日に山から帰ってきました・・・今日は1日ゆっくりと・・・ですが!おとついGETしたポルチーニ様、2本とも我が家にいらっしゃいました!ので、乾燥パスタではあまりにも申し訳がないので、朝からタリアテッレを手打ちしました。これは昼食に、夕食は肉料理に、惜しげもなく2本とも1日で!な、なんたる贅沢~(汗)写真上は、本日の食材。あ、肉のお買い得シールはずせばよかった・・・(恥)写真2枚目!これ、GETした全部ポルチーニです!!かまぼこでもシイタケでもございません。ああ、炒めながら、その匂いに包まれて幸せ~♪そして出来上がり!レシピは、こちら♪ パスタもしこしこのつるつる、ポルチーニも生ながらの歯ごたえ!とろりとした笠の部分もいいけど、コリコリした軸が私は好き!夕食はダンナ担当で、簡単ローストビーフ(レシピはこちら♪)。 ソースは、パスタと同じものなので温めるだけ。付け合せは、ナント我が家初めての揚げ物!おばあちゃん家で教えてもらったポテトフライですが、簡単やし冷凍モノやファーストフードで食べるのと全然違う、ほっくほくのさっくさく♪これはクセになりそうや~。レシピは、こちら♪ ああ~おいちかった~♪♪
2005.08.21
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15日のFerragostoに大雨が降り、その後曇りとはいえそこそこの気温も続き・・・““そろそろ、きのこも出てきたかも!?”のマンマの一言で、今日は今年一発目のきのこ狩り♪しかし皆様、この地域の醍醐味は、おとついご紹介した自然美だけではございません。ここでは、フンギ(きのこ)=ポルチーニですからっ!!ちなみにそれ以外はフンギとは言わず、フンガッチョ。何か、クソ扱いってな感じですわ・・・朝7時半起床。今回のメンバーは、バッボ・マンマ・ダンナ・私に隣に住むミンモおじさん。長靴にカゴを持って、いざ出発!いくら雨が降ったからといって、シーズンはまだまだ先、期待はあまりせずに、森のお散歩ってな感じで前に進む。森の中は、道しるべも案内も何もないが、ここで生まれ育ったマンマ、小さい頃から来まくっているダンナ、そしてバッボもミンモおじさんも熟知してる。まだまだ私には未知の世界・・・はぐれたらヤバイ。しかし、森の中は本当に気持ちがいい。一面に包まれた緑、木漏れ日、涼しい清らかなそよ風、小鳥の声・・・と、ちょっと浸りながら歩いていると!“ヴェ、ヴェ、ヴェリア(マンマの名前)~!!”とバッボの声が。あ、あ、あった~!ポルチーニ様!!この写真で、大きさとプリプリさが伝わりますかっ!?写真撮るから止まれと言うてるのに、興奮覚めやらぬバッボ・63歳。ブレた写真でも、満面の笑顔、見えるでしょ~♪それまでは、あまり期待せんとこうムードやったのに、一転!見つけたるでモード全開になってきました~!そうすると見つかるものも見つからなくなるのか時は過ぎ・・・私も落ち葉と栗のイガばっかりの地面を這うように見るのに疲れ、森の中にひっそりとたたずむ11世紀の教会に見とれてました。やっぱり、まだまだやな、地面も乾いているし・・・などと言いながら帰る方向で歩いていくと、今度はダンナが!“Eccolo, un'altro(もう1個見っけ)!”さっきのバッボほどではないが、なかなかのポルチーニ様再び!一番ベテランのマンマは、1人ででも毎回見つける秘境へ足を伸ばしましたが、結局見つからず、本日の収穫はポルチーニ2本とフンガッチョ3つ。注:携帯電話は大きさ比較の為に置いたもので、収穫物ではありません。それでも、シーズンはこれからですからぁぁ!ああ、秋が楽しみ♪午後はゆっくりと時間を過ごし、早め&軽めの夕飯を済ませた後は、ダンナと2人で、Bagno Vignoni(本編・アルバム・トスカーナ編参照)へ。温泉でルネサンス期から有名なこの町のホテルの温泉プールが夏季限定で21時~24時までオープンしていると聞いたので行ってきた。水着になるとかな~り寒かったけど、温度差のある2つのプールに交互に入り、温泉滝に打ち付けられながら、イルミネーションされた Rocca d'Orciaと月を見ながらのんびり・・・ふうぅ~気持ちいい♪
2005.08.19
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6月のportovenere以来、今年2回目の海!って事で、おばあちゃん家から真西に行った、マレンマ州立公園内のアルベレーゼ海岸へ!しかし・・・天気予報ではやや曇りながらも晴れやったのに思いっきり曇り。やはりアテにならん、イタリアの天気予報。でも、おばあちゃんちは山ん中やし、海へ行けば違うやろ!・・・との希望も空しく、車を走らせてもやっぱり曇りが続く。2時間ほど走ったら、左にアルベレーゼ(町)&右にマリーナアルベレーゼのT字路が出てきたので、右に曲がって海へ~♪と思ったら、踏み切りのようなもんと係員のが出てきて“公園内入場にはチケットがいるので 町の観光案内所で買って下さい”おい~!そんなん、T字路に書いとけよ~っ!!渋々と町の観光案内所まで戻って、路肩に一時駐車して私が買いに・・・。海&公園へのチケットと書いたデスクに行って、“車1台入場券下さい”“入場券はありません”はああぁ~っ!?う、海に行きたいんですが、どうしろとっと!?“入場券じゃなくって、駐車券ね”・・・そんなん、どっちでもええちゅうに。どうでもいいから1枚ちょうだい。“駐車場はクローズです”はああぁ~っ!?じゃ、じゃあ海には行けないんですか?“海には行けますよ”・・・あのぅ、意味分からんのですが?クローズじゃなくって、満車って事?“そう、満車。車を前の駐車場に置いてって、 バスに乗って。駐車場タダだから”・・・さっきからアンタは話のかみ合わんやっちゃな~!!そんなイライラ会話を終えて、半ギレ気味でバスのチケットを買いに別のカウンターへ行くと、・・・でた!“並ぶことを知らんイタリア人!単なる人ごみが出来ている・・・ここは本ギレになるのを押さえて我慢・・・やっとのことで2人分の往復切符を買って次の発車時間を聞いたら5分後なので急いで車へ戻って、タダと言う向かいの駐車場へ!・・・が・・・“え?1日5ユーロだよ。奴らが何言ったか知らないけど、ここ私営だから”さすがにダンナも、こんなサービス悪い町に金は払えん、と町中に路駐。しかし、そんなこんなで・・・バス逃がす!次のバスが出る30分は、怒りを収めるためにも向かいのバールで休憩。そしてやっとの事で海に着くも・・・どよよ~んさっきよりも更に曇りが・・・海の向こうもなんか黒いし・・・ともあれ、ゴザをひいて服を脱いで、ヒザあたりまで海につかって歩く。聞いていた通り、遠浅の模様で、ゴミや海草もないキレイな海。戻って持ってきたピザを食べ、寝っ転がっていると・・・ポツッポツッ・・・と降ってきた!いや~ん(泣) 小降りだったので様子をみるも、雨もさながら異常に寒くなってきたし、我慢しながらこんなとこにいるのも馬鹿馬鹿しくなってきたので、2時間で退散!ああ~、ホンマにアホらしい。更にアホらしいのは、ビーチを後にして車で1時間くらいしてからお気に入りの帽子を置き忘れたことに気付く・・・でも戻る気力もなく、あきらめました(泣)あまりにも時間が早いし、雨も止んできた(←クッソ~!)ので行きの車中で、“え?あの丘の上にへばりついて落ちそうな町は何?”と言ってた Montegiovi に寄ってみる。ここもおとつい行った Rocca d'Orcia 以上に小さく、昔っからの町並みと人々がそのまんま残ってる感じ。くねくねと丘の道を登ると左右にある大きめの町・ArcidossとCastel del pianoがよく見える教会広場があり、あとは路地に一般家屋があるだけ。町の裏手には、他の建物と町壁とくっついたかなり古くて極小の教会も発見。それからは、Castel del pianoに住むダンナの親戚を突然訪問し、“今どこっ!?パスタいつ茹で始めたらいいっ!?”と、夕飯を待ちきれない3シニョーラの脅迫じみた電話を受けたので帰路へ。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::タイトルに書いた、“Maremma~!”ですが、こちらでは日本でも知られている?“Mamma mia~!”と同じように“何てこったい!”、“くっそ~”(←もっと汚い言い方もありますが)の意味でよく言います。Maremma~の後に、Puttana(娼婦)、Orsachiotta(小熊)、Aciuga(アンチョビ)などがつく事もありますが、意味は同じです。同じ娼婦という意味でも、bucaiola だと、更にトスカーナ方言です。エトルリア人の遺跡や自然美で有名なマレンマ、何でこんな使われ方をするの?というと、上の使われ方にもあるように、かつては娼婦の溜まり場だったことからそうなったのでは?という話を聞いた事がありますが、しかし、イタリアの他地方でも、言いますか?同じ意味で地方独特の言い方ってありますか?方言(しかもベタな)に興味があるので、知ってる方、また教えて下さい★
2005.08.18
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怒涛の新ちゃんとの3日間の後、14日朝に彼女をフィレンツェ駅まで送り届け、そのまま車でシエナ南部のおばあちゃん家・Vivo d'Orciaまでたどり着きました。この1週間の滞在は、ズバリ☆リラックス!嫁というのに、家事はほとんど手伝わず楽させてもらいました・・・え?嫁失格って? でもね~手伝った方がヤバかったかも。っていうのも、おばあちゃん&マンマに加え、おばさん(バッボのお姉さん)も昨年同様に来ており、この3シニョーラ(特におばあちゃん&おばさん)家事の取り合いでございます・・・一家に主婦は2人いらないって言いますが、3人もキッツイのが集まったら、私ごとき入るスキも微塵もございません。てな訳で・・・到着夕食後は、広場でのお祭り(Festa dell'Unita`)へ行きローマなどほうぼうから来ている友人と飲みに行き、15日は祝日(Ferragosto)で、家族全員でいつものようにいつものごとくえげつない量の食事を終え、昼寝、夕飯(食べてばっか)後はまたお祭りで、くじを購入するも、全部ハズレ。こうして2日間、ホンマに何もしてなかったし、今日は、Rocca d'Orciaへ。このOrciaっていうのは、この地域を流れる川の名前で、他にも~d'Orciaって名のついた町が何個かあり、この“オルチャ渓谷”の自然美は、2004年には世界自然遺産にも指定された。 Roccaとは要塞を意味し、その名通り丘のてっぺんに古の要塞が立っている。まずは、この要塞が上れるというのでそこからスタート。幸い天気にも恵まれたので、世界遺産の田舎の風景が一望!本当に、どこまでも、どこまでも続くような畑、丘、山・・・思わず、両親&おばあちゃんに送る用に絵葉書まで買ってしまった。隣の町は、パスクアの時行ったCastiglione d'Orcia。この近辺では大きい方で、VivoもRoccaも、ここの管轄下に入る。 さて、下に降りると、いつも車で近くを通ってただけだった町の中へ。石の門を抜けると・・・そこはおとぎ話の中に入り込んだような別世界。完全に残った石造りの家には洗濯物がはためき、猫が散歩し、日陰では地元の人が読書におしゃべりに・・・時間の過ぎ方も全く違う。町の真ん中には広場と市庁舎があり、上の方には教会とホテルがあった。ここは、かなり気に入りました!昨年のパスクアに行った、Monticchiello本編・アルバム・トスカーナ編参照)といい勝負。“今度クミの両親が来た時は、またここの来ような”、とダンナが言った。午後は、何もしないって書いたのを撤回!一発働きましたよ~!!4000キロの薪整理・再び!・・・ではなく(そうやったら死んでる)、今回は木製雨戸のペンキ塗り。ペンキ塗りって書くと簡単そうですが・・・雨戸をはずす → 兆番等をはずす→ 電気ヤスリで古いペンキを落とす →ホコリを丁寧にはらう → 下地を塗る → 乾燥 →ペンキ塗り1回目 → 乾燥 → ペンキ塗り2回目 → 兆番等取り付け → 設置ペンキ塗り1回目までを今日の晩までにバッボ・ダンナ・私の3人で。こんだけ食べてるんやから、ちょっとは消費したいとねえ~
2005.08.16
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今日はフィレンツェを離れ、シエナ観光♪新ちゃんが着いて、他に行きたい場所は?とガイドをめくっていて、“ここめっちゃキレイ!”と即決。バス&電車&バスを乗り継いでシエナに来ると・・・人多すぎ・・・てのも、シエナ人の誇りであり、今や世界中に有名な騎馬レース・パリオの前やった・・・て、言ってもやなぁ~まだまだ3日前やねんけどっ!しかも観光客というよりも、ヨレヨレの地元のスカーフを巻く超浮き足立ってるシエナ人が大半。ほんま、狂ってるわ。よって、カンポ広場も当然ながら準備中(写真上左)で独特の雰囲気は味わえたけど本来のカンポ広場の美しさという点では今ひとつやったかも・・・しかも、上ろうと思っていたマンジャの塔も、入り口には警官が大量にいるから聞いてみようと近づくも・・・“クローズッ!”アンタ、イタリア語で質問してんねんから、イタリア語で答えてよ?人ごみで酔いそうになってたし、その場を離れて移動。で、ドゥオモまでの通りを歩いていると、今まで入った事ないけど音楽院(写真上右)の門をくぐるとめっちゃキレイな中庭が。立派なフレスコ画と古井戸も堪能。それからドゥオモに到着するも・・・ファッチャータ(正面)、修復中(爆)こういう時の不運って、重なるものか・・・が!前にドゥオモの博物館のどっかでも上れるって聞いたことがあるので行ってみると、パノラマの文字が!これは行くしかないっ!博物館も興味深いものがあったかもしれんけど、ちょっと見すぎて訳分からんくなってる私達は、足早にパノラマの文字を追う。で、いつものごとく狭苦しい階段を上っていくと・・・“ひょっえぇぇぇぇ~!!”の景色でした。新:“こっちからやったら広場も市庁舎も見えるし、こっちの方がよかったかも♪”まさにその通りで、マンジャの塔が閉まっててラッキーやった!隣のドゥオモも、同じ目線で、デッカイよ~(写真中段右)さて、下に下りようかと思って来た方を見ると、上から下ってくる人が・・・え!まだ上行けるんやん~!!!・・・で・・・・再度毎度ですが・・・“ひょっえぇぇぇぇ~!!”ホンマに、狭くて柵も低かったから結構怖かったくらい。ここでも記念にツーショット写真♪(写真中段左)ああ~気持ちエエ~♪♪それからドゥオモ下のトラットリアで軽くランチをしていると、どこからともなくラッパ?の音とざわざわした騒音が・・・シエナ人、浮かれて?パレードしやがってました。新:“もう人ごみはええっちゅうに・・・” と言いながらも、馬もいたので撮影に近寄ってみたけど、もう去ってしまった後・・・残念!それからは、もちろんドゥオモの中にも入りましたよ!(写真下段左)新ちゃんは、内部ならフィレンツェのドゥオモよりも、装飾しつくしたっ!という感じで好みやったらしい。しかもパリオ前なので、各コンタラーダ(地区)の旗も設置され、独特の雰囲気。パリオで勝った馬はドゥオモに入ってくる為、美しい床モザイク&彫刻は見れなかったのは残念やったけどね。それからは、地元お菓子のお土産って事で、有名なお菓子屋・nannini でカントゥッチーニとリッチャレッリを購入した後は、自称・路地オタクの写真小僧・新ちゃんの心をくすぐる場所を求め歩く。そういった意味では、フィレンツェやシエナはぴったりの場所かも。数々の美術館やドゥオモなど有名な建築物も山のようにあるけれど、何ともいえない町並み、路地、広場はそれ以上に無数できりがない(写真下段右)。そうして最後のシエナを楽しんだ後は、バスの時間も近づいてきたのでバス停近くのバールで、これまた郷土菓子のカヴァルッチョをほおばる。バスに乗り込むと・・・ZZZ・・・終点がフィレンツェじゃなかったらヤバかった・・・家に帰ると、新ちゃんは早かった3日間の思いに浸る間もなく荷造り開始。私は昨日の新聞をパラパラめくっていると・・・おとついにヴェッキオ宮殿で撮影した、市長のフリ写真と同アングルの本物市長の写真が!新ちゃんを急いで呼んで見せると、彼女も感極まったらしく?“これ、持って返ってエエ?写真とペアで超エエネタやわ~!”こうして、新ちゃんと共に過ごした怒涛の3日間は終了・・・私も超ハイテンションで実はかなり疲れたけど、やっぱり昔からの友達はいいな~&年とってもアホやれるっていいな~(?)としみじみ思いましたです・・・今度は誰が来てくれるかな~♪
2005.08.13
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10日から怒涛の日々が過ぎ・・・明日から毎年の行事、で15日のキリスト教の祝日を家族で過ごす為おばあちゃんの住む山へ行ってきます。10日からの爆笑観光写真日記(?)とプチバカンスは、20日以降に時間があれば、ぼちぼちやっていこうかな?・・・てな訳で、皆さんも良いバカンスを!
2005.08.13
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朝起きると・・・超豪雨!(爆)ここはこんなんやけど、フィンツェは晴れててておくれ!一抹の希望を持ちつつ最寄駅までの送迎バスを待つ。早くバス来て~と来る方向を見つめるも、何かトラックが止まっててよく見えん・・・新:“まさかバス通り過ぎるってことないよな?”私:“1本道やし、運ちゃんも速度落として見るやろ? 逃したら、電車も逃すしシャレならんよな・・・”と言った瞬間・・・ビュンンッ!とバス行ってしまう!もはやこの手のアクシデントには慣れた?私、条件反射で“待てえ~!”とダッシュ一発!↑ saicuccioさん、この場面分かりますよね!?すると、50m先くらいでキキキーッ!と急停車。運ちゃん:“ごめんごめん、誰もいないと思ってた”・・・て!普通逆やろ~!!と思ったけど、運ちゃん若くて素敵なので許しといた。さて、フィレンツェに無事到着すると、晴天とはいかずとも雨は降っていない!ならば、昨日は長蛇の列で断念したドゥオモのクーポラへ行ってみると・・・よっし!(←超ガッツポーズ)誰もいない!で、待つ時間どころか、係員の兄ちゃんとおしゃべりする余裕もかましながら、階段をてくてく上っていく・・・上に行けば行く程、だんだん狭くなってく~(写真上左)やっとのことで上に着くと、“ほえええ~!”と、いつものように雄たけびをあげ撮影開始(写真上右)。しかし、ここではツーショットも撮りたいな~、でもガイジン写真ヘタクソやし、日本人の人おらんかな~と探していると、少し後ろに日本人女性3人組が!よし、待ち構えていないかのように自然体で通り過ぎるの待とう、・・・と待つ・・・と待つも・・・知らん間にいなくなってた!2人:“せっかく待ってたのいぃ~!”(←勝手に待つな!)ともあれ、別の人にお願いしてツーショットも撮影し、下へ。上りでも一旦ドゥオモ内部にの、ちょうどクーポラの内側が見える位置にでるのだが、帰りに通る時はもっと近く感じる・・・いや感じるんやなくて、廊下が2段になっててホンマに近かった!おどろおどろしい地獄図(写真2段目左)も、この迫力!新:“アンタ、何回目にして気付いたん!?”・・・はい、4回目ですわ・・・ハハハ(汗)それからは、これまた予約しておいたウフィッツィ美術館へ。しかし・・・私もそうやけど、こんだけすごいもんがすごい量あると、もう何が何やら、訳分からんくなる。よって有名どこはしっかり押さえつつも、約2時間で外へ。しかも、美術鑑賞というよりも、妙な点へ目がいってばっかり(爆)。それよりも、美術館の窓から見える風景にうっとり(写真2段目右)。美術館を出たら、行きつけのバール・Chiaro&Scuroの変り種カフェで目を覚まし、お昼に、と思っていたバニーニ屋・fratellini(本編・イタリア情報の項参照)へ行くも・・・でた!バカンスで休業(爆)!それならやっぱ本場のピザって事で、近くのまぁまぁ美味しいピッツェリアへ。入った瞬間、私達の体に突き刺さったものは・・・ピザ職人のおっさんの暑苦しい眼差し(爆)このおっさん、落ち着いて食べさせろと突っ込んでやろうかと思うくらい、結構席から離れてるのにしゃべりかけるわ、歌を歌うわ、とにかく注目されたいらしい。ここで注目してはおっさんの思うツボ=さらにイチビリ全開になるのでフル無視して、ピザを味あわせて頂いた。それでも、新ちゃんが写真を撮りたいと言うので、一応聞いてやるともちろん断るどころか、待ってました!と言わんばかりに投げキッスまで!新:“あ~、働いてる自然体が撮りたかったのにな~・・・”ピザ屋を出たら、これも定番ジェラート屋・Perche` No!(本編・イタリア情報の項参照)へ。お気に入りのマスカルポーネと抹茶を。あっさりしてて激ウマ。さて、続いては今日のメインイベント!防衛庁潜入!・・・ではなくて、ダンナの仕事場見学。ダンナは、防衛庁管轄のIGMというところの古文書保管室に勤務しており、希望&許可があれば一般見学も可能。これは行くしかないでしょう!まずはかなり古い文献や地球儀などが保管されている図書室、そしてダンナ事務所のPCで、ローマ洪水時の写真や、江戸時代にヴァティカンが作成した日本の地図などを見せてもらう。これで一通りかな~、すると同僚のジョヴァンナが“せっかくだから、ダ・ヴィンチのデッサンも見せてあげないと!”ええ!マジですかいな!実は、この建物は隣接するサンティッシマ・アヌンツィアータ教会の一部で昔修道院として使われていたところも多く、ダンナ事務所にもフレスコ画があったりするのだが、今年、ダ・ヴィンチが旅籠やとして宿泊した際に残したデッサンが発見され日本ももちろん世界各国からマスコミが押しかけた、それが見れるかも!?・・・という興奮も、室長から許可がおりず実現ならず。それからは、昨日行き損ねたけど予約しておいたブランカッチ礼拝堂へ。ここでは、まず解説ビデオを45分鑑賞し、本物を見れて非常に分かりやすい。しかし・・・この2日のはじけっぷりと暗闇が私達を眠りに誘う・・・私は3回目やからまだエエけど、新ちゃんも結構寝てしまったらしい。そこから本物をしばし鑑賞した後は、教会の中庭で一休み。こんなに町中の騒がしいところにあるのに、ひとたび教会の中に入ると時が止まったかのような静寂。新ちゃんもカメラを向けずにはいられず(写真3段目)。それからはお土産にエスプレッソカップが買いたいというので何軒か周って無事に購入した後は、バスに乗ってスタジアムへ!試合観戦でなく、ファンクラブ本部にて Viola Club Kyoto用の年間パスを購入で。もう行きなれたファンクラブ専用の部屋へ通されると、ネクタイをしたお兄ちゃんが“ジャパンツアーどうだった?”と話しかけてきたのでベラベラしゃべりながらも、前の人が終わってないのに、その兄ちゃんがさっさと私達用の年間パスの手続きをしてくれて、あっさり終わった。“会長さんや、メンバーの人にくれぐれもよろしく”と言うので、兄ちゃんの名前を聞くと、隣にいたもう1人の兄ちゃんが“ACCVC(ファンクラブ本部)会長だよ”・・・ひょえ~知らんとしゃべりまくってた!しかし、感じのエエ人やったな~♪会長さんのおかげで、目的の電車にも余裕で乗車でき、家に帰ると、今晩は地元でオススメのトラットリア・Da Fischioへ。家から徒歩10分ほどの湖のほとりにあるのだが、道中“うっわ~星がきれい~★”と3人で空を見上げながら歩く。さてさて、ここはやはり郷土料理を!って事でオーダーしたのは・クロスティーニとハムの盛り合わせ・3種プリモ(ポルチーニのスープ、猪のパッパルデッレ、ラビオリのくるみソース)・ロスティッチャーナの塩焼き・タッリアータ(ステーキの薄切り)のポルチーニのせ・サラダドルチェも迷ったけど、もうお腹がぱっちぱちだったのでエスプレッソと、酒通の新ちゃんには迷わずグラッパ!(写真一番下)結構キツイのに(私は匂いだけでもうダメ)、くっと一口飲んだ後、“あ、美味しい♪”と、くっくっ~と後は2口で飲み干した・・・さすが新ちゃん!そして驚愕のお値段は、これだけ美味しいもん食べてたった56ユーロ!ホンマ、信じられんでしょ、コレ・・・お肉もポルチーニも最高やったし。それからほろ酔いのいい気分で、お散歩しながら帰路へ。言うまでもなく、またまた爆眠でした。
2005.08.12
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今日と明日はフィレンツェ観光堪能します!まずは、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に近い要所をぐるりと回り、美術には興味ないけど、有名どこは押さえたいと新ちゃんからの要望もありあらかじめ予約していたアカデミア美術館へ!かの有名なミケランジェロのダビデ像があるのですが、美術館自体はちっちゃくて、まさにダビデの為の美術館と言っても過言ではない・・・入り口に着くと、予約と予約なしに列が別れているので予約の方に並ぶも・・係員も誰もいないし、よお分からん。とはいえ、待っている間にはフィレツェ名物?“違法でバッタもん売ってて、警察が来たら 神業のように店をたたんで逃げる”の図が目の前で繰り広げられ、新ちゃんは、遠めにパトカー&手前に素早く商品をたたんで逃げる写真を押さえたかった~!と、その場を撮り損ねたのをかなり悔やんでいた。すると、何気に兄ちゃんが出てきたと思ったら、列が前に進むので前に行くと、“何人?2人?入って”と中に入り、予約NOも聞かれずにチケットを買って入場。予約NOチェックなしって意味あるんかいな?さて中に入って、ダビデ像のあるゾーン足を踏み入れると、・・・“すっっげぇぇ~!!!”さすが私の友人、同じくボキャブラリー少なすぎ。こんなにデカイもんとは思っていなかったらしく、えらく感激し、遠くから近くから、なめるように見まくり。後ろ側にまわってベンチに腰掛けると・・・新:“なぁ、この手に持ってるもんは何?”私:“え?知らん(爆)。なんか石っぽくない?しかも、背中にたすきがけにしてるもんは何?”新:“ほんまや、手の位置関係からしてタオル?背中洗ってるんちゃう?ヌードやし”私:“そっかあぁ~!新事実って感じやわ”・・・妙に納得した2人でしたが、そんな訳あるはずもなし。ともかくダビデ像に感激した新ちゃん、“理想の男性は?って聞かれたら、今度から迷わずダビデって言うわ”ってほどダビデにほれ込み、誕生500年記念のお土産コーナーでは解説本とポスターを購入。続いては、フィレンツェに来といてここに来ない人なし・フィレンツェのシンボル、ドゥオモの中へ。外観のわりにはあっさりとした内部を一通り回り、ううむ、このでかさは写真では伝えがたし・・・と言いながら、一眼レフを覗くフォトグラファー新ちゃん。それから続いて、ヴェッキオ宮殿。数日前に、夜中にある青年がよじ登って手がとれてしまったビアンコーネの像を見に行ってみると・・・やはり、手がもげていた(爆)。この青年、市長あてに謝罪の手紙と3000ユーロ(約40万円)の小切手を送ったらしいが歴史的な彫刻の修復に、そんな金額が足りるはずもなく・・・情けないお話。中に入って、メインの500人広間へ行くと、そこでは第2次世界大戦のドイツ・ナチ軍からのフィレンツェ開放60周年記念式典が行われており、フィレンツェ在住5年目にして、生市長を遠くから拝見。そこから内部をくるりと周り、元の場所に戻るとちょうど式典が終わったところだった。新:“うわっ、ここさっき市長が座っててスピーチしてたことやんな? ちょっと市長のふりするから写真撮って”とのたっての希望をかなえるべく、ネタの為なら周りの目も全く気にしない我ら2人、しっかりきっちりカメラに収めさせて頂きました(一番上左)。それから出口に向おうとすると・・・中庭ホールには、式典参加者用のブッフェが終わったばかり。新:“うわっ、何これ?一般人は無理やんな~”私:“何気に行ってみたら大丈夫やろ、どうせ彼らは外部のケータリングやし”とまだサービス中のカウンターを探して見つけると直進し、満面の笑顔で“辛口?甘口?あ、両方あるの?新ちゃ~ん、どっちがいい~!?”と振り向くと、“ア、アンタ迷いなく行ったな~ホンマに大丈夫なん?”とひく新ちゃん。それでも余裕でシャンパンをGETすると、“うっわ~スゴイ経験させてもうたわ。写真撮って”とここでも、記念?証拠写真をパチリ(一番上右)!その後はランプレドットの屋台(本編・イタリア情報の項参照)でパニー二をたいらげ、エスプレッソを飲みに行くのと、以降の観光ポイントとしているサント・スピリト地区へ。サント・スピリト広場のRicciというバールに入ると・・・“ああ!”1年以上前にバイトしていたインターネット屋の常連さんだったノブコさんが働いている!当時は日本に帰らなきゃって言ってたのだが、その後またフィンレツェに戻ってきてここで働いていると言う。何ともすごい偶然!それから、ブランカッチ礼拝堂を見たかったのに、予約がないと×って事で予約の電話番号を教えてもらってその場で明日の午後の予約を取り、予定も狂ったので、明日予定だったミケランジェロ広場へ行こうと駅へ戻る。道中、サンタ・トリニタ橋を渡ると、そこからの景色に感動、そして・・・新:“あれ、ここ降りれるのん?でも、こっわいな~!”私:“私はさすがによお降りんわ。怖いんやったらやめとき”新:“でもここまで来てやらん訳にはいかんやろ~!!”・・・とビビリながらも果敢に下に下りて、寝転んで撮影する写真小僧・新ちゃん(写真中)。やっとのことで橋に上がってきた後に、私が気付いたこと・・・私:“せっかくやったのに、なんでヴェッキオ橋の逆側に降りたん?”新:“ほんまや~!何で先ゆってくれへんかったん!!”それから駅前からバスに乗って一路ミケランジェロ広場へ・・・新:“え?切符はチェックけーへんかったら意味なし?そんなんキセルし放題やん! 旅の思い出として、帰りは一発キセルしてエエ?”私:“そうやねんけど、チェックきて持ってなかったら罰金50ユーロやで”新:“ええ!?それはネタの為とはいえキッついわ。でも捕まるんもネタになるかな?”などど、相変わらずアホトークを炸裂させながら、ミケランジェロ広場到着。“ひいいいぃぃ~すっっっげええええぇぇぇぇ~!!”と相変わらずボキャブラリーは極貧ながらも感激をあらわに写真撮りまくり。“こ、これはガイドで写真とか見ただけやったら、全然伝わらんよなぁ~”と、とにかく感動の嵐で、久々だった私も一緒に超ハイテンションでぐるぐる。それから、少し上にあるサンミニアート教会にも行って、更に上からの景色も堪能し、あまりにもキレイだったので2人で記念に写真も撮ってもらいました(写真一番下)。それからは、中央駅ではなくカンポマルテ駅までキセルせずにバスに乗り、更に電車&バスを乗り継いで我が家へ。1日目にしてフィレンツェ堪能しまくり&歩きまくり&しゃべりまくり&腹よじれまくり、そして、まだまだ観光は続く・・・
2005.08.11
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告知通り?今日は日本からやって来る友人を迎えに1人でローマへ。厳密に言うと、日本からでなくNYから・・・NYにかつて留学していた彼女、今回は留学時代の友人の結婚式に招待されてるとの事で日本→NY→フィレンツェ→NY→日本と、まさに世界をまたにかけた一大旅行!電車を乗り継ぎ、11時過ぎにはローマ到着!前回、運転免許証の翻訳の為に大使館に来て以来約1年3ヶ月ぶり、永遠の都・ローマ・・・やっぱり、でっかい、すんごいです!!誰にも頼まれてもないのに、えげつないハイテンションで1人もくもくと歩き、1人“うっひょ~!!!”とうなり、1人写真を撮りまくりました。今回は、前回行けなかった久々の場所という事で、まずは地下鉄に乗りコロッセオへ・・・おおおおおおおお!!!!!!・・・語彙が少ないので、心境をそのまんま。そこからフォロロマーノを歩き、カンピドリオ広場へ。最近、本編の更新してないけど、ここの広場もかな~り好き。上から見るデザインはさすがミケランジェロ!階段を下りて右を見上げると、ヴィットリアーノ。もう10年前の初海外・初イタリアの時に始めて見た時に“ショートケーキみたい!”と思ったのを思い出した。ヴェネツィア広場を過ぎて、トレヴィの泉へ。しかし、この狭い場所に大量の観光客で疲れたので写真を1枚撮って退散、お腹も空いてきたので切り売りピザでも買うか・・・と思ったら!・・・高い!!お腹すきまくってるけど、うろうろしてお得なところを探す・・・と!ベタな感じのパン屋兼スーパーを発見し、カルチョーフィのピザと、オリーブのスキアッチャータとコーラを買うも、合計4ユーロ以下!これは探した甲斐あり。お腹すきすぎてフラフラになりまくりながらも、ランチはここ!と決めていた、大好きなパンテオンへ。ここも、初イタリアの思い出深い場所。このふっる~~い感じがたまりまへん・・・バクバクとピザ&スキアッチャータをたいらげた後はパンテオンの中に入り、その後は前から見てみたかったキージ宮のあるコロンナ広場へ。政治家の記者会見でいつもニュースに出てくるのだが、意外としょぼくてがっかり。すでに足が筋肉痛ながらも、どうせならスペイン広場へ・・・・・・と行ったのに、なんと上の教会が工事中で覆われていてがっくし・・・ここで30分くらいしか時間がないから地下鉄に乗って空港に向おうかとも思ったけど、地図を見て、“あ、それなら大統領官邸通れるな”と思ってしまったのが大間違い。超上り坂で体力を超消耗したのに、目当てのすごい衣装を身にまとった警備員は中に引きこもってたしそこから意地で徒歩でテルミニ駅まで歩き、ぎりぎりセーフ!・・・と思ったのに、空港直通電車の発着ホームは一番奥にあって、そこまでの歩く時間を計算に入れてなかったので・・・電車、逃す!!!しかし、次の電車の到着時刻は、飛行機の到着時刻の5分後で荷物取ったりしてるのに時間もかかるやろうし・・・と思っていたのに、空港駅に着いたら、飛行機は15分も早くついてやがった!!ダッシュするも久々なので到着ターミナルが分からずインフォメーションに聞き、やっとこたどり着くと、うおぉぉ~やっぱりもう皆出てきてる!ヤバイ!と、きょろきょろきょろきょろ冷や汗をかきながらバタバタしていると“おおぉ~い”・・・と聞き覚えのある声が!!新ちゃん!よかったよぉ~びびらせてスンマセン・・・それから帰りも空港内エレベーターやテルミニ駅の荷物預けの場所が分からず“アンタ、ホンマに住んでんのん!?”とツッこまれながらも電車を乗り継ぎ、我が家までたどり着きました・・・それからダンナ作のカルボナーラを10時過ぎに食べ(←重い?)、話に花を咲かせながらも就寝・・・明日からが本番やもんね・・・
2005.08.10
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今日は用事があって、初めて1人で電車に乗ってフィレンツェへ。それから友人のうちにランチに行くのにもバス乗るし、と思って、読みかけの本とか持ってったのに・・・遠足の子供状態で、車窓を見てウキウキ♪本どころではなかった(爆)でも、山の中に時折トスカーナならではの風景が出てきて美しいのですよ★フィレンツェ駅に着くと、おお~久しぶりの都会や~っ!!駅前からバスに乗るも・・・またしてもキョロキョロ&窓からの風景を楽しむ。サンタマリアノヴェッラ教会に、ポンテヴェッキオに・・・結局、用事は私の(またしても)凡ミスで、あさって以降に出直し。ダンナとジェラート食べて、ちょっとチェントロをうろうろして“あ、電車何分やったっけ?バスある?”ってな具合で6時前には田舎の我が家へ向けてフィレンツェとおさらばしました。さすがフィレンツェ、たまに見るとびっくらこくほどデカかった。そんなすっかり田舎モン?になった私ですが、明日は・・・首都・永遠の都ローマに行っちゃいます★日本から友人が遊びに来るのですが、到着は4時過ぎやけど、朝早く出て1人でプチローマの休日~♪大好きな町やし、1人でブラブラするのもたまには嬉しいかな(ダンナには内緒!)
2005.08.09
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今週末はWで友人家族がランチに来てくれました♪土曜日は、ヨーコちゃん夫妻&出産直後以来見てないニッコロ君も来てくれたよ~!!超未熟児で出産して、こないだ見た時は本当に、本当に小さかったのに、3ヶ月経った今は・・・“ごっつあんでっす!!!”と挨拶したくなるほどの真ん丸ちゃんになってました。しかし、マッテオ君と同じく本当に良い子。ダンナも嬉しそうにだっこして遊んでました。最後は、お父さんのマウリッツィオのヒザでZZZ・・・これもマッテオ君と同じ!次回は同級生の2人ご対面?メニューは、・ブルスケッタ (レシピはこちら♪) ・ズッキーニのタリオリーニ(また手打ち) ・なすのパルミジャーノ (レシピはこちら♪)日曜日は、ダンナの幼馴染夫婦家族。こちらは、1歳4ヶ月になったサラちゃん。彼女には半年くらいぶりけど、これまた成長してる!しかも、しゃべるしゃべる、元気ハツラツ。“止まると死ぬんじゃ~!”てなくらい、止まることなしでした。彼らはイスラム教徒で肉は×なので、野菜メニューで、 ・プリマヴェーラ~野菜たっぷりパスタ (レシピはこちら♪) ・ご飯と野菜のフリッタータ朝から準備に、夕方は片付けと疲れましたが、楽しかった♪かわいい子供達と、楽しそうに遊ぶダンナを見ながら、次は私達の番でありますように・・・と本当に思います・・・フフフ(照)
2005.08.07
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今日は、先日の第1弾に続いてアグリツーリズモ第2弾!・・・と思って、コンタクトを撮っていたある場所に行くと、アグリではなかった。それは・・・1400年代かのメディチ家所有のお屋敷! ちょっくらぶったまげました。待ち構えていたのは、オーナーのマリアロザーリアさん。電話でもかなりおばあちゃんやなぁ~と思っていた、その通りの老婦人。お迎えは、彼女と吠えまくる犬2匹。1匹は超大型犬だったので、ムツ子の私もさすがにビビリまくりでした(泣)。しかし、マリアロザーリアさんが叱咤するとピタリと収まり、彼女の案内で中へ。“アグリツーリズモと思って来られる方は、想像と違ってビックリされるわね”とおっしゃる通り、これはまさしく貴族のお屋敷では?との印象のまんまで、見覚えのあるこの紋章は・・・メディチ家のではないか!?きっと山の別荘だったんだろう。こんな邸宅があるとは思えない、山の中にある。まさにここは別世界、1400年にタイムスリップしたかのよう。5つ星ホテルのような、あとで作られた豪勢な感じではなく、当時のものがそのまんまという感じ。そして(しつこいけど)私的には“エリーザッ!”と、コンテ・ファブリッツィオが出てきそうな勢いである。それもそのはず、過去には映画やTVドラマの撮影も行われ(うち1回はホラーの舞台!)、この9月にまた映画撮影が入ってると言う!結構ミーハーな私は、お言葉に甘えて見に来ちゃうかも・・・話がすすむにつれ、実は日本の本・雑誌にも2回紹介されている事も発覚。しかし・・・マリアロザーリアさん、きっと70歳は超えてられると思うけど、スゴイ。何がスゴイかって、体からパワーというか、エネルギーがあふれ出ている。今年トラックに跳ね飛ばされる大交通事故にあって半年棒にふったわよ!と憤慨されていたが、かつては一緒にやっていた息子さんが別の仕事で忙しくなったからと、びっこをひきながらでもほぼ1人でこのヴィッラと別棟のアパートを切り盛りしている。元々ここは隠れ家的レストランとしても経営をしており、コックでもあった彼女の料理レッスンも行われるのだが、外国人に対しては?の問いに“私英語話せるから”!で、私のメールアドレスに写真を添付して送るからね、と言ったと思ったらPCを開けて、ちゃっちゃと作業しているし・・・私は結構ぶっちゃけた人間(?)なので、相手にももちろんよるが、すぐに“tu”を使って話しちゃうのだが、彼女の前にあっては、あまりにも恐れ多くて“Lei”を慣れないながらも使い続けた。というよりも、まさに“Lei”という敬意を使うべき人であると思っちゃったのである。昔にやってきたお客さんの話をイキイキと語るマリアロザーリアさん、この深いシワには、彼女の人生全てであり、勲章であるような気がした。PCを立ち上げた時、きっと亡くなったご主人であろう老紳士の写真を、スクリーンセーバーに設定してあるのを見た。きっと素敵なご夫婦だったんだろうな・・・こうして1人で暮らし仕事をしながら、ご主人の事を思う彼女を、本当に素敵な女性だと思い、感慨にふけった私でした。
2005.08.05
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最近家ネタを書いてないので、“おや、もう終わったんかな?”なんて思ってる人もいるかもしれませんが・・・そんな甘いことはありません。実はまだまだやっています。先々週の金曜にとうとう居間の家具が到着!それから中に入れるものをひたすら箱から出し、入れていく。先週の金曜にはIEKA第3弾を決行し、ソファーの裏側の壁に設置するPC用家具・本棚と当面ゲストルーム用のタンス&雑貨いろいろを買いに行ったのですが、IKEAなのにこの目当ての本棚が欠品していた!よって、この居間の家具に本をとりあえず1人で詰めてみるも、帰宅したダンナに“見た目に重過ぎる”とクレームをつけられ、ちょっとカッチ~ン・・・(あれ、昨日の日記で反省したのに?)・・・ダンボールは地下のガレージにあったので、本ばっか入った箱を1階に運んで詰めていく作業×5もしてヘロヘロやのに~!!!・・・とはいえ、確かに重いので、旧家で使っていた、どこに置いていいか?だった本棚をゲストルームの角にとりあえず置き、更に1階から2階へと本を運び、ダンナからもOKをもらう。ふうぅ~体力&腕力に自信ある私でも、これはごっっつい疲れました・・・こんな風に何じゃかんじゃとモノを入れ替えた居間の家具がコレ!かなり家具屋をまわった末に決めたのですが、私もダンナも実物に大満足♪シンプル&丈夫だけど味があり、いろんな異国雑貨にもしっくりくる家具。大半が当然ながら日本もので、引き戸の半分は日本雑貨コレクション。上の器・ミニ灯篭&下の花瓶は、一昨年亡くなったおじいちゃんの趣味の陶芸作品で、正月帰省時に数ある中からダンナと選び、先日の日本からの便で我が家に到着しました。他、近所のおばちゃん&兄弟からのお土産、ダンナが買い揃えたもの。実は、左の高い家具の上段もダンナの日本酒&焼酎コレクションです。引き戸の右側は、新婚旅行でのアフリカのもの、友人のタイ土産など。大きいTVがまだ買えてないのと、アイロン台が見えてるのがまだまだ完璧ではないのですが、これでくつろぎスペースはほぼ完成です。後ろは、私の一応仕事?趣味スペースのPC家具をコーナーに。IEKAの家具は小さいものをいろいろ買っては組み立ててきたけれど、これは一番でっかくでややこしかったのでナント組み立てに4時間もかかってしまいました。しかし、機能性は満点♪他に残す所といえば、階段と上下ホールのペンキ塗り。今日は、最難関の階段。なんてったって、手が届きませんから・・・。以前にホームセンターで買った、3mまで伸びる棒を屈指して、顔をペンキだらけにしながら奮闘するダンナ。最後は腕がつりそうやったらしい。私もその後、飛び散ったペンキを雑巾がけしたので、指(細かいところが多いので、指に力が入る)が痛い。それから夕飯を済ませたのは、もう10時過ぎ。片付けが終わると、ダンナはソファーですっかり熟睡。連日朝5時半起きやもんね。週末が待ち遠しいね~
2005.08.04
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またまたやってしまった・・・先日色物を洗濯して、干して、アイロンをかけていると・・・干している時にも気付いた、混じっていたダンナの白いTシャツ、後ろが赤く染まっている・・・しかも、一昨年買った、シスレーのお気に入りTシャツ。何でこういう時って、作業用のどうでもいいのが染まってくれんのやろ(泣)帰宅したダンナに、あるTシャツを染めてしまったと告白すると“え!?エビス?上野駅!?(日本Tシャツコレクションの)”“シスレーの・・・”と私が答えると、ちょっと安心した様子で“起こり得る事やん、しゃーない、しゃーない”そして今日、夕飯後はいつものように2人で洗い物。ダンナ洗剤で洗う担当、私ゆすいで拭く担当で、朝食用のカップをキュッキュキュッキュまわして拭いていると・・・くるんっ → 回転しながら飛ぶ → 真っ二つに割れる・・・ショック・・・しかも、新婚旅行の南アフリカで買ったサイの・・・実は、これは私用で、ダンナ用の象のは以前不慮の事故で割れたのだが遂に私のも・・・何か、またまたやってしまったというのと思い出のカップが真っ二つになったのを見て、ショックを隠しきれず・・・ダンナもいい加減あきれたかしらん・・・と呆然としていると“よくある事(いや、よくありすぎ)! 今度旅行先でお揃いのもっといいの買お!”・・・なんて、この男は心が広いんやああああああああ~・・・普段滅多に反省しない私も、今回ばかりはちと反省しました。というか、こんな優しいダンナと結婚できた私は幸せ者や、もっといい奥さんにならないと申し訳ない、なんて謙虚に痛感した私。でも、彼がこんなに優しいがゆえに、私のこんなとこ、直らない気もしないでもないが・・・(←人のせいにすなっ!)
2005.08.03
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前にも書きましたが、新居の近くのアグリツーリズモを代理店に紹介するため、目をつけた何軒か問合せ&話をしに行っています。1軒目は、アグリ自体はよかったんだけど、商売的に成り立たずアウト。そして先週行った2軒目は・・・当たり!でした~♪何が1番当たりかっていうと、家族経営で、スタッフ皆わきあいあいやし、商売も分かってるし、話が早いの何のって!日本から観光ガイドにも何も載っていない田舎に大部分が1人でやって来るお客さんにとって一番大事なのは、スタッフの対応&融通を利かせてくれる事。(と私は思う!)そういう点でここは信頼度満点★まだ免許とって1年経っても車の運転をしていないヘタレな私もお客さんをお迎えに一緒に行かなくてはならないんやけど、“あ、ロンダやろ?近いやん、迎えに行ったるで~ 帰り?帰りも送ったるがな~♪” (モチただで)← 関西ノリオススメは、元レストラン経営をしていた一家でコックだったシニョーラから教えてもらうトスカーナ伝統料理。アグリ自体も部屋も大きくキレイで、町から近いわりには眺望もなかなか。しかも最寄駅までの送迎も無料でやってくれるというし、トントン拍子に話が進みました。帰りも野菜を収穫していた別のおちゃんが来たと思ったら“ハイ!持って帰り~”田舎の、こういうシンプルなもてなしがたまらんねぇ。早速写真と打ち合わせ内容を送り、速攻サイトもオープンしました気になる方はこちら! 残念なのは、カメラの調子が悪くて、ノリノリで撮影に協力してくれたスタッフの写真がやっぱ撮れてなかった・・・次回リベンジで撮影してきます!
2005.08.02
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タイトル見てひいちゃった人もいるかもしれませんが・・・まさにガビーン!!!なのですよ・・・ここ最近、発見&再認識した、田舎ならでは?の事実に。引越しも落ち着いてきて、そろそろ各社比較して変更しよう!と思っていた、電話会社。もちろん、目当てはASDL使い放題。今まではケチケチダイヤルアップでネットしてましたが、仕事で使う量も増えたし、HPの更新とかコメントとか他皆さんのHPにももっと気軽に遊びに行きたいし・・・ほら、使い放題ならまさになんぼでもできるって事で、この日を楽しみにしてたのですよ。とある夜、ダンナと各社料金などの比較をしていたのですが、“あなたの電話番号がASDL使用可能かチェック!”ってのをすると・・・“あなたの電話番号ではASDL使用不可です”な、なにぃ~!?田舎とはいえ、055のフィレンツェ市外局番でっせ!田舎とはいえ、行政区画では“コムーネ(市)”でっせ!!・・・と泣こうがわめこうが、変わるはずもなく・・・よって、ASDLが来てくれるまで、悲しいかなダイアルアップ接続(涙)あんなに期待していたスカイプも無理(使用料払えば使えるけど、お得感なし)ああ、せっかく心置きなくネットサーフィンできると思ったのによーそして、毎週日曜に特に痛感するのが・・・MOTO GPが見れない!のは、辛いっ!!前にも書きましたが、MOTO GPを放映するイタリア1を含むメディアセット(民放3局)全滅なんです・・・こないだ無理して見ようとしても、誰が誰だか分かりゃしないし、音声もザーーーーーーーーーーーーーーーーなのでストレス溜まる・・・よって、晩のニュースで結果を見るのみ。先週もロッシが勝ったのね。結果だけじゃつまらんよおぉ、ライブで見るレースが面白いのによぉ~それ以外のメディアセット番組では、今の所惜しいものはないけれど(ああ、素人物まね番組の決勝が見れなかったのは悔しかった)もうすぐ始まるらしいあのドラマが見れないではないか!エリーザ!!!でも、目当てのファブリッツィオ(アレッサンドロ・プレツィオージという超イケ面俳優)すぐに死んじゃうらしいから、ま、いいけど。でも、見たいかも・・・あとは、毎晩のようにやってくるお客様に日々驚きと悲鳴・・・先日、せっかくワタクシが苦労して張った網カーテンに、ネバネバしたような筋が光ってる?と思って筋をたどっていくと、巨大なめくじ!日本では3cmくらいのしか記憶にないが、今回のは7~8cmあった!しかも、ぶっといし!!ダンナに外に放り投げてもらったけど、このネバネバ筋はまだ残ったまま・・・昨日は昨日で私の宝物・炊飯器の上にバッタが飛んでるし、今朝起きて居間の窓を開けた時に、足元でバリッっていったと思ったら、カナブンの死骸をふんづけてたし・・・今晩はどなたがいらっしゃるかしら?
2005.08.01
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