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長いなぁ~長いなぁ~と思っていた両親の滞在も、もう正味明日1日になりました。ヴェネツィアも、オルチャ渓谷も、ピサ・ルッカ・チンクエテッレ・ポルトヴェーネレも(行き過ぎ?)報告するネタはアっホほどあるのですが、それはまたにして・・・(爆)何とか↓だけ更新してますので、興味のある方はどうぞ♪両親イタリア滞在~ミラノ観光編★その1両親イタリア滞在~ミラノ観光編★その2両親イタリア滞在~ヴェネツィア観光編★その1両親イタリア滞在~ヴェネツィア★寿司オフ会編::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヴェネツィアから帰ってきてからは結構我が家でゆっくりしてもらい、私も出産講座などにも行ったし、なんだかんだしてるうちに私もすでに33週目に突入。・・・て、日本でいうと、もう9ヶ月目なん!? ← 全く自覚症状がない確かに、旅先では旅先の美味しいものを!と何のためらいもなく見事に腹いっぱい食し、家でも開放的に何でも食べてたら、体重は11キロ増にまで達してるし(滝汗)胎動はこの2週間で全く別物になっていて、まさに、赤ちーの全身運動開始!腹全体がぶるっ・ぶるるーーーん!!と振動します・・・結構笑える★・・・腹踊りみたいなので、一回腹に顔書いてみよかな?そんな体重と動きを支えながら結構歩いてるので、ピサ・ルッカ観光後に突然太ももが異常筋肉痛に襲われて焦りましたが、それからも今は復活し、まぁ順調に過ごせてると思います増えまくる体重は別として・・・今日は、最後のメインイベント?である両親同伴エコーに行ってきました。初の男の子の孫を、次回私達が子連れ帰省予定の春まで実際に見れない両親。ここで一発(のぶりん♪に腹を見られるのはちょっと恥ずかしいけど)、これも親孝行?と思って、エコーだけでもと、見てもらいました。まずは測定が必要なものを測定し、顔を見せてもらうけれど、いつものように顔に右手が・・・すると女医さん、“おい、おいっ”と、お腹をグリグリ~と無理やり(汗)手を動かす作戦に!それが功を奏して、赤ちーのの顔がはっきりと♪皆で納得したのは・・・鼻はダンナ似!=ぺちゃっぱなではない! ホッ・・・心臓もバクバク動き、腎臓や胃もしっかり見え、足もすぅっと長くなっていたのもはっきり見えました。それぞれのサイズは前回・3月14日のエコーと比較すると頭の直径 : 54.6ミリ → 84ミリ頭囲 : 188ミリ → 307ミリ腹囲 : 169.8ミリ → 281ミリ太腿の長さ : 35.6ミリ → 61ミリ全部1.5倍くらいの成長 羊水がやや大目と言われたけど、問題になるようなレベルではなく赤ちーのも、この時期の標準の大きさで何も問題はないそうです。両親も喜んで、あとは無事に産まれたの報告を待つだけやな、と安心してくれました。次回はこのエコーと明日の血液・尿検査の結果を待って、6月半ばに産婦人科医の検診。早いもので、あらかじめプログラムにはいっているいっぱい検査もあと2種類を残すのみ! ↑ とうとう出産まで2ヶ月きりました・・・ぽちっと応援よろしく★
2006.05.29
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両親滞在で2回目の週末1泊旅行:最後の観光は、チンクエテッレ&ポルトヴェーネレ予定通りに車でラ・スペッツィアまで1時前に着いたのはいいけれど、ホテルに行くのに迷う・・・実は、大分前からチンクエテッレ・ポルトヴェーネレで宿を探してたのだけど、高い、満室、1週間からしかダメってな感じでほぼ全部アウト・・・最後は車で行くなら!って事で、ラ・スペッツィアの丘の上にあるB&Bにした。結局、オーナーのサマンタさんの携帯に電話して、ナビしてもらいながら行くハメに ちゃんと分かってれば、10分もかからないところを30分以上も迷ってしまった。Il Delfinato di Viseggi は、自宅を改装したB&Bでとても清潔&快適&サマンタさんも親切♪イタリア式朝食と言っても飲み物やパンの類も充実した朝食付で、1泊ダブル70ユーロはお得でオススメ!Il Delfinato di Viseggihttp://www.delfinatodiviseggi.it/index.htmチェックイン後、軽く昼食って事でラ・スペッツィア市街まで降りる途中のトラットリアを紹介してもらう。特に期待はしてなかったんだけど、すごいお客さん!それもそのはず?地元では有名っぽい、イタリアスローフード協会のガイドに掲載されているトラットリア だった!そこでは生パスタ2種(タリオリーニのッジェノヴェーゼ、ラビオリのくるみソース)、リグリア名物の豆のスープ、前菜の盛り合わせ、サラダを頼んだんだけど、この生パスタと、ジェノベーゼ(さすが本場!)がウマイのなんのって!お会計も上記+飲み物で、50ユーロ程度と良心的♪Antica Hostaria SecondiniVia Montalbano 84, Sarbia-La Spezia Tel : 0187-701345 水曜定休それからラ・スペッツィアに着いてから、駐車場探しに時間がかかった上、たまたまチンクエテッレ方面の電車がない時間帯にぶつかったりで、実際にリオマッジョーレに着いたのは、5時15分を回っていた・・・チンクエテッレとは、もう有名だけど、世界遺産にも指定された5つの漁村の名称。この5つの村の間には、難易度・所要時間も様々なたくさんのトレッキングコースがあるんだけど今回私達が歩くのは、“難易度ゼロ”の、通称・愛の小道 という、リオマッジョーレとマナローラを結ぶ遊歩道。観光案内所ではラ・スペッツィア~チンクエテッレ5駅乗り放題+愛の小道入場付の1日(他、2日以上もあり)フリーパスが1人・5.4ユーロになっているので、それを購入済み。愛の小道へは、リオマッジョーレ駅を降りるとすぐ標識があるし、皆そっちへ行くので迷う事はない。海風に当たりながら、海と海外沿いの景色を見て歩いているだけで気分爽快 愛の小道ってくらいだから、石の壁やサボテンにまで、カップルの名前なんかが刻んである。写真のように、私達が前を歩いていると、両親も手をつないで若いカップル気分で歩いているし・・・そんなムードの中、一部トンネルにさしかかった所で・・・ブーーーーーーッ!!・・・のぶりん♪、爆音放屁 しかも、トンネルで響く、響く幸いにも前後に誰もいなかったけど・・・恥ずかしいったらありゃしない こんなハプニングがありつつ?、マナローラへは所要時間30分ちょっとで到着。この街は初めて来たけど、こじんまりしていていい感じ♪ もう泳いでる人もいました・・・それから、チンクエテッレで一番かわいい町・ヴェルナッツァ(本編・アルバム参照)へ電車で向う。いつもは日帰りで暗くなるまでいたことなかったけど、ライトアップされた町はロマンチック♪夕焼けもキレイでした~♪夕食の場所選定は、“観光地ではメインスポットはNG(まず高いし)”という私達の経験から、海沿いはやめて、結局選んだのは、駅からメインの通りに下りてすぐのトラットリア 前菜はミックスとサーモンカルパッチョ、そしてプリモはスパゲッティ・アッロ・スコッリオ♪ハクション大魔王のツボ?みたいなので出てきてビックリしたけど、このダシがウマイのなんのって!皆、競ってスカルペッタしまくりでした。他、セコンドは写真の魚のアスパラガス添え他2品(思い出せない!)+ドルチェ+カフェで〆て108ユーロと値段もなかなか良心的だったし、上品な味付けで全部美味しゅうございました。TRATTORIA DA SANDROVia Roma 60, Vernazza-La Spezia Tel : 0187-812223:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::翌日は、日本のTVドキュメンタリーを見て、のぶりん♪が超楽しみにしてたポルトヴェーネレへ。ここも駐車場所探しに時間がかかり、予定してた11時のクルージングツアーに何とか間に合う。しかし・・・クルージング出発まで15分しかないからっつってんのに、TVで見た場所を見つけたくて、のぶりん♪1人でずんずん歩いていき・・・“あ、ここが陣内先生が入っていった門や!” 、と1人興奮 、更に・・・“この門脇にある大理石の白い箱、何か知ってるか?なっ、なっ!?”・・・と自分の知ってるネタを自慢したい のが見え見えやし・・・そんなのぶりん♪を何とか連れ戻し(子供か!)、11時からは詩人湾3島クルーズ ポルトヴェーネレから向かいのパルマリア島、ティーノ島、ティレット島を回る約45分のツアーで、伊語の簡単なガイドも付いていて10ユーロはなかなかいい感じ♪(平日、8月以外は9ユーロ)気持ちいい風にあたりながら、爽快なクルーズを満喫 しました。クルーズ後は、のぶりん♪を放し飼い状態 に、先ほどの門からメインストリートに入り、半島先の教会、そこから坂を上ってもう1つの教会と要塞から下に海と町を眺め、迷路のような路地を下って元のメインストリートに戻る。両親との観光旅行の、そしてフィレンツェに帰ったら魚もしばらく食べれない私達の最後の魚 ランチは、昨年行った所も良かったけど、今回はダンナ同僚推薦の別のトラットリア へ。コワモテのオーナーらしきカメリエーレのおっちゃん に一瞬ビビッた けど、何気におもろい人でよかったし、何よりも、肝心のお味もグ~♪前菜2品はカジキマグロのカルパッチョとエビのサラダ、そしてプリモ・・・ここのNo.1は、魚介のリゾット!リゾットは苦手と言っていたのぶりん♪も、あまりの美味しさに興奮して、皿ごとイヌ食い さすがに、“お父さん、恥ずかしいからやめて!”、と止めました・・・セコンドは魚介のフライ盛り合わせ+エビ好きの私の為にエビのグリル、最後はドルチェとカフェで〆て115ユーロ。TRATTORIA MIRAMAREVia CalataDoria 66, Portovenere-La Spezia Tel : 0187-900630これにて、両親との1泊旅行・・・いや観光予定は全て終了。今度はいつ、どこに行けるかな?・・・次回は、孫付き でね!! ↑ やっと両親滞在記終了~楽しんでいただけた方は、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.27
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今回の3週間の両親イタリア滞在は、最初の1週間ミラノ・ヴェネツィア、残り2週間は平日我が家または日帰りフィレンツェ・近郊都市、週末は1泊旅行2回という、旅行もしぃ、日常生活もしぃ、という、特に後半2週間は気ままな滞在でした。元々ラジオ出演時に、この新居&田舎町の話を聞いて、 行ってみたくなったわぁ~ というのから始まったこの滞在、実際、この我が屋にも、この田舎町の雰気にも、大満足 まずはヴェネツィアから帰ってきた翌日、軽く町を案内・・・っても、我が家からメインの通りを行くと、そこに薬局、郵便局、スーパー、銀行など全てあり、橋を渡った広場に市役所と教会、更にすすんで湖・・・以上!てな感じで1時間もかからないほど小さいんやけど、両親も朝早く起きて勝手に散歩 しに行ったりできるほどちょうどほど良い大きさ!それから、母は片っ端からアイロンかけ・洗濯・掃除・洗い物、のぶりん♪は、中途半端になっていた畑スペースを耕し、日本から持ってきた野菜の種と、タイムリーに友人が持ってきたトマトの苗も植え、知らん間に家庭菜園ができあがってたほど。あとは、動物好きの両親がなでてくれるのにすっかり慣れたベルニ・・・湖でとってきた“猫じゃらし”で毎日遊んでるし。ちょっと困ってるのは・・・この毎日のお遊びに慣れてしまったベルニ、両親が帰国してからも、今まで以上に家に来る回数も時間も増えて、マオォォ~ 食事に関しては、お昼はのぶりん♪の和食を中心に、このブログで出てくるパスタやドルチェを、“ホンマにお前作ってんのか?”と言う彼らに日本で同居してる時は、なぁ~んにもしてなかったからねぇ・・・私も手打ちパスタなど自慢?料理を披露して、やっと信じてもらえたみたい あるお昼は、ダンナ両親がセコンドを持参した夕食会が催されたんだんだけど、これは、モツ系が好きなのぶりん♪に・・・て事でマンマが用意したのは・・・トリッパのトマト煮込 2キロ + 茹でランプレドット 1キロ あの・・・いくら好きでも、6人でこの量は・・・しかし・・・うちの両親ってば・・・やる事ないと死ぬんか!?何かをしてないと落ち着かない性質らしい。日本でもこの2人、野球にジムに大忙しだから仕方ないけど・・・しかも、熱血野球オヤジののぶりん♪、マイ包丁どころか、持ってきたのは・・・野球のグローブとボール 足の負傷で休んでるとはいえ、シニア野球で今年全国大会出場も決まっているのぶりん♪チームメイトには今回の旅行のことが言えず、集中リハビリとウソついたらしいどっか壁あてするとこないか~・・・て言われても 結局、早朝の湖散歩で伊語が分からないなりに管理事務所のおっちゃんに指示された場所で壁あて○○球、ダッシュ20本?してきたで~ と私が起きた頃に帰ってくる。それどころか、湖で魚釣りをする人を見てると向こうからも伊語+片言英語で話しかけられ、魚の種類は何だとか何匹釣れたとか、何気に地元住民ともコミュニケーションをとってるし。次回は釣り道具も持ってくると張り切ってました驚いたのは1泊旅行から帰って来た夜、湖の上のトラットリアでピサを食べて歩いて帰ってきてる途中・・・おおお~ と後ろから歓喜の声?が聞こえて振り返ったら・・・抱き合う、のぶりん♪とイタリアオヤジ。どうやら彼が湖の管理人のおっちゃんで、すごいマブダチになっていた・・・しかし・・・のぶりん♪・・・やる事がなくなると・・・とにかく、うるさい!!小姑のように、これはどーだ、あーだと言うし、菜園のことにしても、今妊婦の私はタッチしてないからダンナに聞けちゅうのに質問攻めやし、ご飯を作ってもらうときに、あれはないのか、こんなもんもないんかと、ここはイタリアやっちゅうのにないもんばっかり言うし、私の為に持ってきてもらった日本食を食べたいとぬかすし・・・“お父さん、もう昼寝でもしといてくれる? ”あげくの果てには、休んでる私を見て・・・“鬼嫁!何でもかんでも妊婦やからって言い訳して”・・・・・カッチ~ン・・・・・“アンタ、妊娠したことあんのかっ!?” とまぁ、こんな調子で かわいくない娘はさておき・・・良き婿のダンナは、旅行後普通に仕事に行ってて疲れてるにも関わらず、毎晩のぶりん♪との晩酌 にお付き合い・・・晩酌だけじゃなくって、私と母が、もうくすりとも笑わない、しょーもないギャグにも大爆笑してくれるから、のぶりん♪、お酒の量とともに、 しょーもない度・しつこい度もヒートアップ・・・ まぁそうは言っても、今振り返れば・・・・・・楽しかったかな?なんて言うと、のぶりん♪1人で3ヶ月くらいいそうなので怖い それだけはご勘弁を・・・ ↑ どうにも止まらないのぶりん♪に、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.26
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今週の平日は特に予定をたててなかったので、近場で行きたいとこない?と両親に聞いたら、のぶりん♪の“ピサはやっぱり見ときたいなぁ~”てな訳で、ピサのドゥモ広場(ここしかイマイチ見所がないのよね、ピサって・・・)と、私が個人的に大好きなルッカに行って参りました。思ったより電車接続はよかったんだけど、ピサ中央駅からではドゥモ広場は遠いので、その先で最寄り駅のサン・ロッソレ駅へ向う電車のホーム表示が・・・??1TVだか何だか??初めて見る表示である。1番ホームへ行ってみるも、電車はあれど、行き先表示がないので、通りかかった駅員に聞くと“Non lo so(知らん)!”と冷たく言われて立ち去られた。私は慣れてるけど(爆)、その訳を聞いた母は愕然としていた・・・もう1人通りかかったので同じく聞くと、別のホームと思うけど(知らんのか!?)、インフォメーションに聞いて・・・っつっても、そこは長蛇の列!!ダメ元でもう1人に聞くと、1番ホームの奥にある地元路線専用ホームである事が分かり、何とかギリギリセーフ はぁ・・・観光客は中央駅からバスか、観光バスでドゥモ広場に乗りつけるみたいで人っけの全然ない駅だったけど、地元のオバちゃんに聞くと5分もかからないよ♪と言われたように、近くて助かった。両親も、ピサを訪れる人の定番第一声・・・“ほ、ほんまに傾いてる!!”の通り、斜塔と言うだけあって、本当に傾いている斜塔に圧倒される。修復が終わり、1人15ユーロという破格値段を払っても上りたい人は多いようだけど値段にひいたか?両親は別に外からだけでいいという事で、ドゥモと洗礼堂だけのチケットを購入。斜塔で有名なピサのドゥモだけど、真っ白の建物と芝生の緑のコントラストも美しく、別名・“Piazza dei Miracoli”~奇跡の広場と呼ばれるのもうなづける。音響効果の高い洗礼堂では、私達みたく運がよければ、ツアーガイドさん?が歌を歌うのに便乗できる♪プチハプニングと言えば、この洗礼堂の2階から降りる時に、突然太ももに激痛が!今日は駅から平地を5分歩いて、ここも普通の2階へ行く階段なのに??私の健脚も、ガルダ湖からの歩きまくりでさすがに壊れたか!?ここはゆっくり降りて、洗礼堂から出てから座って休んで普通には歩けるようになったけど・・・翌日以降、スクワットを1万回くらいした翌日かのような痛みで往生しましたピサからルッカは、30分に1本ほど電車があって20分で着くので、フィレンツェから2都市日帰りも可能。まずは昨年ダンナと行った時に美味しかったナポレオン広場のピザ屋へGO!ここで、一応ビール 飲む?大きさは?とのぶりん♪に聞いてあげるとグランデ♪との返事。おいおい~昼間っから大ジョッキかい・・・と思いつつオーダーしてあげると、カメリエーラが1リットルだけど本当にいいの?と言うので、私と母との独断で中に変更したのはいいが、ピザがくるのが遅くて、来る前に中はほぼ飲み干てしまったので、結局、更に中ジョッキをおかわり。“ほら見ろ!だから大やって言ってるのに!”とのぶりん♪は言っていたけれど・・・私と母の見解では大でも中でも、あれば飲んでしまう性質なので、大を2杯頼まなくてよかったと思われるピサ屋に入る前に雨が降ってきたけど、幸いにも店を出る頃は止み、代表的な3つの教会と、アンフィテアトロ広場、グイジー二の塔を回る(本編・アルバム参照)。ここでも塔は、私は念のためにやめておいて下で待ってました。ちなみに、一番右の写真で母は口を押さえているのは・・・のぶりん♪ “おい、後ろから撮ると、ハゲが目立つやろっ!”私 “そんなん、前からでも一緒やん!”に、“アンタらの会話は漫才みたいやわ~、日本やとお父さんにそこまで突っ込む人おらんで”と必死に笑いをこらえていたから(爆)確かに、昔は頑固で時には鉄拳も飛んできた父に、こんな容赦ないツッコミができるとは。さすがに、この父にして、この子あり!?結構歩いたので帰りの電車は皆で爆睡でしたが、親子水入らず?の楽しい1日観光でした ↑ 皆さんは親にどこまでツッコめますか?ぽちっと応援よろしく★
2006.05.23
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ヴェネツィアから帰って来た後の3日は、1日フィレンツェ以外は地元の散歩などして家でゆ~っくり過ごす。日常生活編は、また更新します★平日はダンナも通常通り仕事なので、2回の週末を利用した1泊2日旅行の1日は・・・おばあちゃん家を中心に、オルチャ渓谷ツアー♪朝ゆっくりめに起きたので、予定変更を変更してモンテリッジョーニでランチ。写真の通り、丘の上に王冠のように残る城塞が完全に残った、めちゃめちゃちっちゃい町。名前は忘れたけど、いつも行くお気に入りは、メイン広場入って左角にあるバール(写真中)。広場で食べるのもいいけど、オススメは中庭 肉料理などはないけれど、前菜、クロスタトーネ、パスタ類は充実しててレストラン並に美味しい。この日は前菜にサルーミとチーズの盛り合わせ、ポルチーニとペコリーノのクロスタトーネ、パスタ2種、ブレザウラ&ルッコラ、と6品注文しても50ユーロ程度!サルーミ盛り合わせは、生ハムはもちろん、フィノッキオーナや猪のサラミなど地元特産のものが入っているのが嬉しい最近我が家でも流行っているチーズの食べ方:ジャムと食べるのは、フィレンツェのトラットリアトラムバイ(本編HP・イタリア情報参照)で教えてもらったんだけどアッバディアの童話のお店のシニョーラにも奨めてもらったってことは、トスカーナの食べ方なのかしらん?お腹をいっぱいにしたら、こないだまではなかった城塞の上に登ってみることに。(1.5ユーロ)こじんまりとした町全体と、田舎風景を眺望できる。それから、一路モンタルチーノへ。町に入る前に、先日紹介してもらったカンティーナ・La Fortunaへ寄って内部見学&のぶりん♪のワイン試飲&お土産ご購入。のぶりん♪は日本ではもっぱらビール &焼酎派なんだけど、ロッソ・ディ・モンタルチーノとブルネッロ(98年)、更にブルネッロリセルヴァ(良い葡萄が収穫された年しか製造しない6年熟成のワイン)を試飲 させてもらう。お土産へ持っていく先も、実はワイン好きという訳でもないし、ブルネッロと言っても分からない 人らしいし、母が1本でいいやん!と言うのに、これは美味しい!気に入った!!と3本ブルネッロご購入ののぶりん♪この時点で、ランチにヴェルナッツァ(サンジミニャーノの白)+赤3種の計4杯もワインを飲んで超ご機嫌・・・それから町へ入り、ここでも要塞の上に登って町の景色&田舎風景を堪能。私は2回上ったこともあるし、さすがに今回はダンナに任せて下のベンチでおとなしく待ってました。本日、最後の観光は、更におばあちゃん家に近い、バンニョ・ビニョー二(本編・アルバム参照)。ここでも、のぶりん♪のハイテンションは変わらず (ちゅうか、車で爆睡してパワーアップ!?)嫌がる母の手を強引につなぎ、私達が寄り添ったラブラブ写真を撮ると負けじと?同じポーズで写真を撮りたがる・・・・・・ここまで来ると・・・完全にヤバイおっさん です 最後は、靴&靴下を脱いで温泉に足をつけてリラックス それから、やっとこおばあちゃん家に到着・・・一緒に夕食に出る約束をしてる友人を待つ間、おばあちゃんとマンマ&バッボは、彼らの夕食であるピザが焼きあがったから1切れどう?美味しいワイン&リキュールがあるけど、1杯どう?親戚が焼いたケーキがあるけど1切れどう?と全て断れることないまま、味見をしまくり、さすがののぶりん♪もワイン5杯&リキュールで疲れが。結局友人は9時半頃に現れ(さすがローマ人!?)、ピアンカスタニャイオ(本編・アルバム参照)のお気に入りのトラットリアで夕食を終えて帰って来たのは12時を回っていました・・・:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::翌日はゆっくりめに起きて、ヴィーヴォのボルゴを散策し、そのまま隣町の童話のお店を覗くと・・・特に買うものあるかなぁ~と言っていた両親も、その店の魔法?にかかってしまい、今年引越した家のキッチンに飾る木のパネルや置物を購入し、私達も味見させてくれた羊とヤギのミックスチーズと、これに合わせる青トマトジャムを購入。いっぱい味見と、いつものように大幅の割り引きをしてくれたシニョーラに感謝 今日は家族大集合ランチがあるので、 時間厳守 !! (そうじゃないと携帯に電話かかってくる)・・・と焦って帰ったら、少し間があったので、きのこ狩りに行く森の中も少し散策。海命ののぶりん♪も、森の美しさに魅せられ、次回は秋にポルチーニ狩りに来たいなぁ~なんて。さてさて、家族大集合ランチのメニュー は・・・◎おばあちゃん手打ちのタリアテッレ・猪のラグー◎ポルチーニのスープ(ポルチーニとパンの煮込み)◎ポルチーニのフライ◎ロスティッチャーナ(スペアリブ)◎サラダ◎果物◎ケーキ2種◎リキュール・カフェなど・・・胃の小さい日本人、もちろんノックアウト いくら日本でイタリアンはもう当たり前!となっても、なかなかこうは食べられないメニューを頂き両親は感無量♪ そりゃ~あんなポルチーニをこんな贅沢に食べれるのはイタリアでも少ないしランチ後一休みしてから、名残惜しくもここで解散。私達は帰る道中に、のぶりん♪が世界遺産のTVドキュメンタリーで見てぜひ!と張り切っていたピエンツァ(本編・アルバム参照)へ・・・が・・・満腹で、またまた爆睡 天気にはいつも恵まれ、まぶしいほどの緑の中、ピエンツァの町が見えてきた! ・・・ところで両親目覚めるいつ見ても美しいドゥモ、その裏へ回って高台からの景色にまた感動で写真も取りまくり。石造りの町並みもかわいく、店を覗くと、名産のペコリーノチーズがまた食欲をそそる・・・・・・て、まだ食べるんかい・・・1泊2日ながらも、超充実したオルチャ渓谷の旅・・・今度の来伊では、本当にポルチーニ狩りに一緒に行けたらいいのにね★ ↑ オルチャ渓谷を気に入っていただけた方は、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.20
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1週間のミラノ・ヴェネツィア観光を経て、おとついの晩、我が家に戻ってきました。心配していた両親も、私の元気さにビックリ?2回のオフ会も交えて、美味しいものをたんまり食べて、楽しい旅行でした。このご報告は後日まとめて・・・この2日というもの、疲れてゆっくりかと思ってたら、元々活発な両親、“止まったら死ぬんか!?”、ゆうくらい、何かをしないと落ち着かないみたいでのぶりん♪は、ダンナがしたくても行き届いてなかった庭の草むしりや、タオルまいて畑を耕し母は母で、何か食べると食器を洗い、掃除し、今朝は私が起きたら昨日2回洗濯したものをちゃっちゃとアイロンかけてくれてました。こういうときは、やはり自分の親、すっかり甘えてやってもらって、おかげで私は助かってます♪今日は、とりあえず、ただいま~のご報告。今晩はのぶりん♪が作る、味噌にゅうめん&親子丼の夕食です♪♪ ↑ 1年ぶりの日本家庭再現?、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.18
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今朝も快晴♪まずは、ホテルの目の前にある・・・コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段コンタリーニって、ヴェネツィア貴族の名前だった気がするので、この貴族のお屋敷かと。日本のガイドにはなかなか載ってなさそうだけど毎日見ていたせいか、外から眺めて満足してた私達とは違う・・・ブレーシャのerikoマダム!先日、ヴェネツィアに行かれた時に、このお屋敷の説明をしたブログがあるので興味ある方は → こちら♪あ~私達も入ればよかった・・・とこのブログで読んだ時に思ったのでした(爆)私はsaikoマダムとお友達とお茶の約束をしてたので、両親はダンナと観光。日本のガイドを嬉々として持ち張り切る、変なイタリア人・ダンナ(写真左)私はホテルからすぐのマニン広場~サンタンジェロ広場と来て、待ち合わせ場所のサンステファノ広場へ。この当たりは下町風?なのか、観光客はほとんどいなくて気持ちがいい。広場に公共の?プラスチックの滑り台や車を出して、近所の家族が遊んでいたり、普段のヴェネツィアが見れる、貴重な界隈なのかもしれない。その後、サンティッシマ・ジョヴァン二・パオロ教会に行っていたダンナ・両親とサンマルコで落ち合い、コッレール博物館へ。ここも、博物館パス適応だし♪何気に美術作品ばっかりの苦手な私達+そして両親には、この手の博物館は◎。特にヴェネツィア共和国時代のサンマルコでのパレードの絵画や、造船所や本島の地図、当時圧倒的強さを誇っていた海軍の武器から、フェスタの出し物やゲームなどの展示が興味深い。お昼は、入り口のカウンターでお惣菜を選んで持ってきてもえるエノテカへ。Vino VinoPonte delle Veste,San Marco2007/a Tel : 041-2417688火曜定休 12:00-15:00 19:30-22:30そこからは、近くのフェニーチェ劇場の前を通り、美術館と教会は飽きたのもあって、くまでも博物館パスが使える(貧乏臭い・・・)ところってことで、ゴルドーニの家と(1700年代のヴェネツィア人劇作家。俳優のアドリブが主流だった当時のテアトロを一変した イタリア最初の本格的劇作家・・・だったはず。大学で試験を受けた時の記憶を辿ってみた・・・)カ・レッツォーニコ(ここも貴族の館なので、優美な内装と家具が見れてなかなかよかったです)。最後はsaicuccio邸からも優美な姿が見えたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会へ・・・しかし、移動は全部足のヴェネツィアで疲れた両親・・・はアカデミア橋のバールで待ってると言うので私とダンナだけで向うも、一歩中へ入ったらすぐにクローズの時間だと追い返されてしまった ※写真は回ったところと関係ないところもあります・・・雰囲気ね、雰囲気この日はヴェネツィア最後の夜ってことで、まずはホテルに帰って休んでから遅めの夕食をとり夜のサンマルコへ繰り出す・・・そこで、昼間っからも私達に触発!?されてやけにラブラブの両親、更にム~ディ~度も高まってるよう・・・まぁ、そっとしときましょう・・・写真右下は、宿泊したホテル前の広場。見た目はかなりふっる~いけど、中は清潔だし、立地は良いし、おばさんは超親切で安い!詳細は、私の本編HP・イタリア情報を参照。今回の価格を聞いた時は、ダブル1泊90ユーロ、私達は4人部屋1泊で140ユーロ。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::翌日のフィレンツェへの移動は昼からなので、午前中行きたいところは?と聞くと、魚市場♪♪よっぽど魚が好きらしい、のぶりん♪皮肉にも、寿司オフ会の日には見つかられなかった良質トロ(生食用って書いてあるし!)や他の種類の魚も今日に限ってあり、のぶりん♪は非常に残念そう。しかし、のぶりん♪でなくとも膨大な魚や活気ある雰囲気を味わうだけでも楽しい・・・が!これは何や!?は写真右 → かたつむり が魚市場に!?そういえば、erikoさんがブレーシャでも普通に売ってると言っていたけど、トレイにはってるし・・・ちょっと絶句 それに加え、母:あのトマトが忘れられないから、買って帰りたい!というのは、寿司オフ会の時にサラダに使用した、小ぶりのもこもこしたトマト。市場で見ると、MADARINA?だったかな?ともかく、フィレンツェでは私もダンナも見たことがない品種。ここでも全部の屋台にはなく、お値段も3.5~4ユーロと普通のトマトの2倍!ここで2キロほどトマトを買い、意地で(爆)フィレンツェまで持って帰りました。最後の昼食は、4年前にダンナと行って“こんなにウマイ魚介フライは初めて!”とうなったトラットリアへ・・・その時もそうだったけど、トラットリアというよりバガーリ(居酒屋)の雰囲気のそこは、地元のおっさんがヴェネツィア方言で超盛り上がって入り口を完全に押さえている(汗)私達を見ると、 皆でいらっしゃ~い♪これまたえげつないヴェネツィア方言のオーナーらしき人に案内され最後の魚料理フルコース?をたらふく食べました♪Trattoria alla RivettaSalizzada S.Provolo,Castello 4625 Tel : 041-5287302月曜定休 10:00 -22:00最後はsaicuccioさんがバカデカイIKEAの買物袋を下げて、ホテルまでお別れに来てくださった。それから、行きと同じく水上タクシーに乗って最後のヴェネツィアを満喫しながら駅へ。さらば、ヴェネツィア!次は一体いつ来れるかなぁ・・・ ↑ やっとヴェネツィア編終了(汗)・・・ぽちっと応援よろしく★
2006.05.16
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本日は本島を離れて、水上バスでブラーノ&ムラーノの2島めぐり♪アホほど高いヴァポレット、今日は乗り放題の1日パス(12ユーロ)を買うし、一応妊婦の私の為にもあんまし歩かないほうがええかなぁ~と、とりあえず最寄り駅のリアルト橋まで行って、どうせ乗り放題だから乗りまくろうとそこからサンマルコまで大運河旅~サンマルコから島へ♪ ・・・と思った私達が間違いだった。1つ目の間違いは、大運河って一方通行らしく、リアルトからサンマルコは下に下ると早いのに不運にも逆一方通行の為、駅方面へ行き、そこから島の西外周をぐるっと1周する上、結構運転も駅の発着もゆっくりなので、エライ時間がかかる・・・そして、2つ目の間違いは!!!間違いちゅうか、この選択をしたために遭遇してしまった不運と言おうか・・・大運河の旅を終え、外周を回っている時・・・ヴァポレット、岸壁に正面から突っ込む事故!!何駅か忘れたけど、駅に入る前で、突然ピピーーーーー!!!と警報が鳴り、降りようとしていたお年寄りなどは皆転倒・・・幸いにも私達は座っていて、進行方向に背中を向けて座っていた私は衝撃で前に投げ出されたけど前に座っていたダンナ&のぶりん♪が受け止めてくれたのでお腹どころかどこも打つことはなかった・・・けど、心臓バックバク 事故の原因なのか、それとも衝撃で壊れたのか、エンジンも止まってしまい、別のヴェポレットに繋がれてようやく岸につくも・・・乗客、カンカン 当然理由が知りたかったけど、乗務員と乗客はケンカするわ、皆携帯でしゃべりまくるわ、急ぐ人は別のヴェポレットに乗り換えるのに後ろから押してくるわで、もうとんでもない騒ぎ。我々も何とか無事に別のヴァポレットに乗り換え、サンマルコまで行って次のヴァポレットまで時間つぶし&気を落ち着けるのにバールに入り、何とか昼頃にブラーノ島にたどりつく事ができました。※ブラーノ・ムラーノ島へは、LNという印のヴァポレットで。サンマルコ(ザッカリア)からか、 もっと時間を短縮したければ本島北側フォンダメンタ・ヌォーヴァから。しかし、翌日ホテルのおばちゃんに話したら、ヴァポレットの事故なんて聞いた事がない!と、かなりビックリされるほど珍しいことらしい(それにバッチリ遭遇した私らって・・・)新聞の見出しでは、8人負傷 きっと転倒したおばあちゃん達・・・重傷ではなさそうだけど、かわいそうに。さて、気分を切り替えて♪今日は何かイベント?があったらしく、おそろいTシャツを着た子供から大人までがチームになってゴンドラレースだかをやっていて、大運河を中心にいっぱいゴンドラが出ていました。そこから“海”に出て爽快な船旅・・・1時間くらい?すると、見えてきました~ブラーノ島は、レース編みで有名な漁村の島。というよりも、このカラフルな町並みで有名?日本ではまだあまり知られてないかもしれないけど、私はもう3回目、ダンナも前回私と来て一気に大好きになった島です。外から見ても、この通り!あれ、教会の鐘楼がいがんでる?早く島を歩きたい!の衝動に駆られながらも、まずはハプニングてんこ盛りで疲れた体に栄養を!てな訳で、まずは美味しくてお得なトラットリア探しへ。アジア人は全くいなかったけど、欧米人の観光客はいーーーーっぱい!なので、更に注意要。外に置いてあるメニューと店の雰囲気をじっくり見て、ダンナが決めたこの1軒は当たりでした♪両親はツーリストメニューを選んでたけど、ヴェネツィアまで来てラグーとかトマトソースとかじゃなく単品メニューと同じ魚介類のパスタやメインのコンビ+サラダ+水+ワインで19ユーロはお得♪私達が選んだ単品メニューもご覧の通り、ボリュームたっぷり★でいつもの通り、皆でわけながら食べても、100ユーロ以下なのに、お腹いっぱ~い!TRATTORIA-LOCANDA AL RASPO DE UAPiazza Galuppi, 560-30012 BURANO(VE) Tel : 041-730095www.alraspodeua.itそれから初日に購入した博物館パスも使ってメルレット博物館に入り、母が気に入ったテーブルクロスが見つかったので、同じくそこで日本のおばあちゃんにも私達からレース編みの額つき壁飾りを購入、後は島中を適当に散策して写真を取りまくり・・・しかし、どこに行ってもカラフル!それでも洗濯物ははためいてるし、一般住居の窓からはお住まいの家の様子も伺えて、ほのぼのとした雰囲気でいっぱい。今度、いつか子供を連れてまた来たいなぁ~ と思わせてくれるブラーノ島でした。そこから、到着時にあらかじめメモっておいたムラーノ島へのヴァポレットに乗り30分ほど?残念ながらガラス工場の実演時間には間に合わなかったけど、ギリギリ、ガラス博物館の閉館時間には間に合い、ここで大半の時間を過ごしました(ここも博物館パス有効)ここでは、ルチア(義妹)にネックレス、安くて結構可愛いかったので、おそろいのものをダンナが私にも買ってくれました♪こうして波乱で始まった2島めぐりも無事終了♪19時頃には再びサンマルコ広場に戻り、ホテル近くのロスティッチェリア(カウンターで選ぶセルフのような店)で軽く夕食。ここでは、前日の寿司パーティでlunaさんが持ってきてくれて皆はまった、タラパテをたらふく♪このロスティッチェリーア、値段のわりにはボリュームたっぷりで結構美味しく、後日また来ました。席は多くないので、注意 Rosticceria San BartolomeoCalle della Bissa,San Marco 5424 Tel : 041-5223569無休 9:30-21:30※サンバルトロメオ広場のシスレーのショップ右脇に ネオンの看板“Rosticceria”が出ているのでそこを入ってください。 ↑ ヴェネツィアにお越しの際は、ぜひ足を伸ばしてブラーノ島へも!ぽちっと応援よろしく★
2006.05.14
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12日朝にミラノからヴェネツィアへ~♪ヴェネツィアはもはや8年前?日本から旅行で、4年前にダンナとで計2回行ってるけど、やっぱりまた行きたくなる、魅惑の町・・・そして、今回の旅行で、母が一番楽しみにしているヴェネツィア。かつ!今回はタダのヴェネツィア滞在ではなーーーーいっ!楽天仲間の隊長ことsaicuccioマダムの豪邸を舞台に、同じくヴェネツィア近郊在住で妊婦のまぁーれさんと、更にヴェネツィア近郊在住で、同じく妊婦どころか私と出産日まで同じのlunaさんと、我が父ことのぶりん♪が腕をふるう (普通、逆か?)寿司オフ会!!このすんごい企画のため、両親来伊決定後から綿密な打ち合わせ(ホンマか?)を行い、その結果、 のぶりん♪は、日本から魚さばき用のマイ包丁まで持参!ミラノでもテンション高かったけど、12日昼前ヴェネツィアに着くや否や、どこに行きたいかと聞くと、魚市場♪♪ (寿司オフ会は翌日の13日)・・・てなわけで、もう時間も遅いから閉まってる?と心配しながらも、ホテルから魚市場へ向う。リアルト橋付近でsaicuccioさんに到着の電話を入れると、“え、え、私も近くにいるよ~どの辺!?” 、そして、“い、いた~デカイのが!” (爆・でも真実・・・)と、感動の?saicuccioさんとの緊急ご対面!聞いていた通り小柄なマダム(すんません、一言多い?)それでもブログ&メールなどで想像していたまんまの、パワーあふるるお方。こんなに突然だったのに、のぶりん♪の為に魚市場まで付き合ってくださった。そして本番である13日朝、またここで待ち合わせという事で一旦お別れする・・・(12日の観光の様子は、後回し~ )そして、本番!9時待ち合わせなのに、もうええっ!!ちゅうくらい早うからソワソワしまくりの、のぶりん♪・・・そしてヴェネツィアマダム必須?のドデカイ買物カートを持ったsaicuccioさんと品定め開始~途中、極力新鮮なものを仕入れようと必死なのぶりん♪を見失いながらも、1時間半ほどかけて買出しは終了、そこから一杯になったカートをひいてsaicuccioさん宅へ。ブログから想像していた通りsaicuccioさん宅は、な、なんと・・・大運河沿い!!ここ、家賃いったいいくらや・・・と頭の中グルグルしてた小市民な私私はお宅にうっとりしてる間に、のぶりん♪+アシスタント母はsaicuccioさんの割烹着を拝借してのぶりん♪ → 魚をさばく!母に指示を出す!母 → 出たゴミを片付ける! 片っ端から洗い物をする!料理していくうちに・・・“こんぶがあればなぁ~”“これ、ガラで味噌汁したらウマイで、味噌ある?”などと、下打ち合わせでは言わなかった日本食品を言い出す始末・・・saicuccioさん、ご迷惑かけましたsaicuccioさんも最後には、“そんなものありませんっ!”と、直ツッコミ入れてましたがそんなことをしてるうちに、lunaさんが娘さんのるうなちゃんを連れて到着~♪ブログで見た通り、いや!以上に、可愛くてヨダレが出そうなるうなちゃん・・・★saicuccioマダムのお2人の娘さんも、恥ずかしがって私の相手はしてくれなかったのに(涙)るうなちゃんが来たら、もう、小さい子のお世話がしたくてたまらなくて、抱っことかしまくり!それから、saicuccioマダムの旦那さん登場!これもブログや昨年頂いたクリスマスカードの写真通り・・・デカイ!流暢な日本語で、“寿司の先生っ!”とのぶりん♪を持ち上げてくださり、のぶりん♪も握る手に力が入ります。更に、まぁーれさん夫妻登場・・・臨月なのに元気なまぁーれさんにもビビッたけど、まぁーれさんの旦那さんも・・・これまたデカイ!183センチのうちのダンナ、34年の人生の中で味わったことのない、一番チビ状態にとまどう(爆)しかし、何回も言うけど、saicuccioさん家はスゴイ。思わず、溜息まじりに写真を撮りまくり・・・のぶりん♪も、ここで寿司をふるまったんやで!と一生自慢できるわ~と鼻高々でした。13時頃、お寿司も出来上がり、皆で持ち寄ったチーズ、ワイン、バッカラ(タラ)パテなども加えて食べや飲めや歌え(はないか・・)や、しゃべりまくり~♪途中、仕事の合間を縫ってlunaさんの旦那さんも合流・・・で、また仕事に戻るほど時間は過ぎ、私達は図々しくも、21時頃まで=12時間もsaicuccio邸宅に居座ってしまってました・・・しっかし・・・いやぁ~、本当に楽しかった あとで思ったしまった~!は、全員で記念写真を撮ってなかった!かつ、ヴェネツィアで日本妊婦3人勢ぞろいなのに、腹出し写真とか(爆)もないし・・・・・・これは、またやれってことか!? これは、また次の機会として、lunaさん、まぁーれさん、そして何よりもsaicuccioさん!本当にお世話になりました!家を引っ掻き回したのに、後片付けもろくにせず、しかもヴェネツィア観光を終えた我々がフィレンツェへ向う前にホテルまで(しかもIKEAの買物をわんさか抱えて)見送りに来てくださったsaicuccioさん・・・パワフルなだけでなく、何気ない気遣いも素晴しい超大人の女性でした 皆さん、今度はトスカーナへおいで下さいね~♪・・・て、saicuccioさん宅とは雲泥の差なんだけども(汗) ↑ 実はもう4日で両親も帰国・・・明日(27日)からは チンクエテッレ&ポルトヴェーネレ1泊旅行です(いつ更新できるやら・・・) 気長に待ってて下さ~いね・ぽちっと応援よろしく★
2006.05.13
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12日は朝一からミラノ→ヴェネツィアへESで約2時間半の移動。前から母も一番楽しみにしていたし、私達も4年ぶりでわっくわくで電車から降りると・・・当たり前やけど駅前から運河で、ガイドやTVで見ていた風景が突然現れてビビる両親!ここからホテル近くのリアルト橋まではヴァポレット(水上バス)もあるけどなんと切符1人5ユーロ+スーツケースにも値段がかかる 上、ゲロ混みのため贅沢にも水上タクシーを使うことに。全部込みで50ユーロとヴァポレットと大差もなかったし、何より、ミーハー気分♪で、大運河の景色も満喫できて、みなのボルテージも一気に ホテルは4年前にも使用したAlla Scala。リアルト橋とサンマルコ広場の中間と立地も良く、シニョーラも親切でなかなかお安いお得なお宿。ヴェネツィアはいかんせん物価が高いので、4人部屋もあるというし、4泊だから節約も兼ねて・・・と思ってそこを予約したんだけど、通された部屋は・・・2人部屋に、エキストラベッド2つ=足の踏み場もございません!3人部屋+シングルでもOKと言われたけど、父だけシングルに追いやるわけにもいかずこれもまた一興か?と、とりあえず、この部屋で我慢することにしかし・・・狭い・・・まさに学校のキャンプで、テントの中にいるような状況(爆)しかも・・・のぶりん♪いびきかきすぎ!!!と思いきや、のぶりん♪は寝出しだけですぐに収まったものの、寝た後ってのは・・・母のいびき、もっとすごすぎ!!!翌日、寝不足な私達・・・ダンナも、高くても良いから2人部屋×2に空きがあれば移りたいと半泣き状態 結局2泊後、本当の4人部屋に変更できたし、いびきにも慣れました・・・ホテルから出た後すぐの様子のsaicuccioマダムと緊急対面&魚市場下見は、こちらを参考にして頂くとして・・・その後、ガイドや陣内先生の本でも、地元民saicuccioさんもご推薦♪の老舗のトラットリアに行って参りました。海の男・熱血料理人であるのぶりん♪は、魚市場の興奮も冷めやらぬまま、ここに入るや否や・・・興奮しまくりでショーケースをなめるように見回し、メニューも読んでないうちから勝手にいろいろ言い出す始末。メニューにそんなんなさそうやけど・・・と言っても、ショーケースで見た!あれや、あれ!!と人のテーブルを思いっきし指差し(恥ずかしい・・・) 、もう止まらない・・・こうして選んだメニューはこちらっ!!前菜ミックスでは、ヴェネツィア料理のSarde in Soir(いわしのマリネ)が激ウマで、後日も必ず注文する1品に、新鮮なしゃことカニの味噌&身はのぶりん♪たっての注文、イカ墨のパスタは臭みもなく絶品、海鮮スープはええ出汁がでまくり~♪の、うなぎの炭焼きはジューシ~♪の、フライも文句なく・・・要は・・・全部おいしかった!!Trattoria alla MadonnaCalle della Madonna, San Polo 594 Tel : 041-5223824水曜定休 12:00-15:00 19:00-22:15初日の今日の午後は、ヴェネツィアと言えばここっ!というポイントを観光。何度見ても美しいっーーーーーーーーー! サンマルコ寺院!!ここは一発奮起して、お金を払ってパラ・ドーロも、第4回十字軍でとってきた4頭の馬のブロンズ像の本物(寺院正面のはレプリカ)も見れると言う2階の展示室へも行ってきました。2階は、ブロンズ像や展示もさながら、黄金に輝く細かいモザイクを超至近で見られるのも良かったし、何よりも、テラスからの広場全体、運河方面への眺めが最高ざんす~ それからお隣のドゥカーレ宮殿へ。ナポレオン侵略までのたった200年前までイタリア半島で最後の独立国だったヴェネツィア共和国の政治の舞台・・・写真は撮影禁止だったので何もないけど、それはそれは素晴しかった!!昔の歴史オタクの血が騒ぎました・・・ここでは、ドゥカーレ宮殿のみの入場チケットはなく、サンマルコ近辺の博物館共通券・12ユーロ(だったかな?)か、ヴェネツィア内の大半の博物館共通券・18ユーロかしかなかったので、行く予定にしてた博物館もまぁまぁ含まれていた後者を選択しました。ドゥカーレ宮殿から出た後は、ゆっくり大運河沿いをお散歩・・・時が200年前から止まったのようなこの地で、両親もすっかり夢心地♪ ↑ やっぱヴェネツィアはええなぁ~、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.12
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今日は、サンタンブロージョ界隈の観光。両親のフライトが確定してすぐ、私も見たかったダヴィンチの最後の晩餐の予約電話を入れたけれどその段階でも5月18日までは全ていっぱいの返答。昨日も電話入れるも、当日の11時半に1人だけ、それなら最後の駆けで、朝一はまずサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会に向う。ダンナが教会横の入り口で問い合わせるも・・・6月までは全ていっぱいとのつれないお返事(泣)修復したばかりで、しかも小説・映画の“ダヴィンチコード”が流行りまくってるのも一因かも。フィレンツェのウフィッツィでもそうだけど、やはりツアー用に代理店が大量に借り押さえしており、前月の28日くらいにキャンセルが入るようなので、その後にうまく電話ができればチャンスはあるかも。ツアーの日本人観光客を横目に見ながら、せっかくだから教会の中に入ったら、これが素敵♪ツアー客が最後の晩餐だけ見て帰ってゆくのが、もったいないほど。個人で行く方はぜひ入ってみてください★続いては、何気に私達も楽しみにしていた、レオナルド・ダヴィンチ科学技術博物館へ・・・そしたら・・・イタリア人の子供の遠足でい~っぱい!!それもそのはず、中はいくつものセッションに分かれていて、鉄道・飛行機・自転車・バイク・潜水艦やら近代科学としてラジオ・時計・電話・PC、炭鉱や農業技術の展示、そして、ダヴィンチの残したメモとそれを再現したモデルまで!(写真のように、子供も興味津々・・・その後ろにダンナ+のぶりん♪)何気に2時間くらいここで時間を費やしてしまいました。お腹もすいてきたところで、本日のお昼!は、これまた、ぽよよんさんに紹介して頂いたミラノで美味しい魚料理が食べれるともっぱら有名な、Al Porto。地下鉄で1駅だったので、ぽよよんさんに教えてもらったとおり、ジェノヴァ門のほうへ行き、デパート・コインの近くを探すも・・・ない(泣)迷うより聞くが早しという事で、広場の花屋さんに聞くと、広場の真ん中にちょこんと建つ、看板もない建物が店そのだという。そばまで行くと、玄関のカーペットに店名と、いかりが両脇においてありました。ここも名店ってことで、なかなかお上品なお店だったけど、魚にうるさい、のぶりん♪は入り口から展示される新鮮な魚に目が完全に泳ぎ、日本語メニューを見るやいなや、これも、あれも!前日のぽよよんさんとのランチも、ここでも雰囲気に呑まれてか?あまりの美味しさにか?結局お料理の写真が全然撮れてなかったんだけど、とにかく繊細で美味な数々の料理に皆大満足♪お値段は、結局今回の旅行で1番張ったんだけど、それも納得の最高の魚レストランでした。Al PortoPiazzale G.Cantore (地下鉄ポルタジェノヴァ駅近く) Tel : 02-89407425日曜・月曜昼定休 営業時間は12:30-14:30、19:30-22:30その後は、,サンタンブロージョ教会~スフォルツァ城をまわって、ミラノ観光は終了!写真を見ると、どうも私はアーチ越しのアングルが好きらしい・・・私もダンナも4年ぶり、しかもまともに観光したことなかったので、かなり楽しめたミラノ観光でした♪ ↑ 次回はヴェネツィア編、お楽しみに~ぽちっと応援よろしく★
2006.05.11
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皆様、大変ご無沙汰しております♪平日は我が家にいるから更新できるぅ~と思いきや、パワー全開の両親との共同生活でいろいろ助かってる半面、いろいろと忙しくもあり、なかなか更新ができてません!!!実は今週火曜日にピサとルッカに行ったのだけど、今までの疲れもたまってるのか?太ももが異常な筋肉痛でエライことになっており、週末チンクエテッレまで家で休養予定。この時間を何とか利用して、ミラノだけでも更新!本当は、本編HPの旅行記にしようか、でも写真掲載数が少なくなるので楽天のフリーページに旅行記をうつどうか、などど考えつながらも面倒くさいので(爆)とりあえずは日記の形でご報告です~ 行ってみよっ! ↓:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::5月9日・・・両親が遂に、遂に来伊!初めて格安電車・TrenOKを使ったけど、ユーロスター前使用していた快速電車を改造したってだけで旅行はすこぶる快適、9ユーロでこれはやめられまへんな~ちゅうくらいでした。ミラノ・ランブラーテ駅には11時半頃到着。小雨も降っていたので、中央駅近くのホテルへはタクシーで。ホテルに着いたら、ブログ仲間のmamikolinaさんからの届け物が mamikolinaさんはミラノ人のご主人と日本在住で、偶然にも帰省中だったので翌日にランチをご一緒する予定だったんだけど、急な予定が入り残念ながらキャンセルに。それでも、私達が到着の朝にチェントロに出てくる用事があるから、とわざわざ日本から用意してくれたお土産をホテルに届けてくれていたのでした・・・本当に、本当にありがとう~♪♪ 涙ちょちょぎれ あの品は、赤ちーの誕生後、速攻着せて写真送りますね!荷物を置いて一休み後、両親がマルペンサ空港に着く18時半までは自由行動。そこでっ!ブログ仲間でミラノにお住まいの、ぽよよんさんから情報を入手していた、ある場所へランチ。ある場所とは・・・韓国料理屋♪韓国人の友人がいるのでたまには食べれるものの、フィレンツェにはなく、私もダンナも大好きな韓国料理、大都会ミラノで思いっきり堪能しようではないかっ!と超張り切ってしかもホテルからも徒歩圏内でもある、“ジンミ”へ心はずませて行って参りました。結果・・・超満足ーーーー ♪♪ダンナはジンミ定食(プルコギをはじめ、辛いメインが3品とキムチなどの惣菜、ご飯、スープ)、私はビビンバ定食(スープ付)を分けながら、大満足で26ユーロと結構お得♪店内の内装・トイレも清潔でもおしゃれだし、お皿やお箸&スプーン置きなんかも素敵。ミラノに行く機会は少ないけど、行くときは必ず行きたい1軒になりました。韓国レストラン GINMIVia Paissiello 7 (地下鉄ロレート駅から徒歩2分) Tel : 02-2951-6394日曜定休 営業時間は12:00-15:00、19:00-23:00それからフィレンツェにはないようなお店を回ったりして時間をつぶし、早めに18時頃には空港に・・・と思いきや、両親の乗った便は予定よりも早く着く模様。出口で待っていると、何事も問題なく元気にやってきました~!問題は・・・さすがアリタリア、イヤホン・TVが全部故障で12時間のフライト それからバス&タクシーを乗り継ぎホテルに到着、ホテル近くで軽く夕食を食べて休むことにしました。*****************************************ミラノ1日目。ミラノのいえば、典型的ゴシック建築のドゥモ!!・・・のはずが、正面が修復中(涙)しかし、中のステンドグラスも美しく、エレベーターで上がれる屋根の上は妊婦でもす~いすい♪でも、もう1段高いところは結構急な階段が!・・・もちろん、意地でも上りましたがな~そこから間近で見られる凝りに凝った造りに興味津々な我々。両親も、1日目からそんなぶっとばして大丈夫か?と心配になるほど、はしゃぎまくり。そんなハイテンションな時、私の携帯に日本から電話が・・・それは姉から。無事到着の電話を、祖母にしていなかったため(しかも、うちのおばあちゃん、めっちゃめちゃ心配性)姉宅に、“向こうから何か連絡あったか~、食事ものどに通らん~、昨日から仏壇で拝んでる~”と、姉が何もないのは順調の証拠などとなだめたものの、どうしようもないので電話をしてくれたそう。それなのに、娘である我が母・・・“あ、忘れてた!”(爆)そして本日のメイン?イベントは・・・実家がめちゃめちゃ近い、ミラノにお住まいのぽよよんさんとのランチ♪息子さんは保育園でいなかったけど、仕事の合間をぬって、ダンナ様まで来て下さいました。しかも、いまいちピンとこないミラノの郷土料理 をぜひ!という私達の要望にお答え下さったその場所は、住宅街の中にひっそりとある、隠れ家的な素敵なレストラン。家では自分でした事もあるけど本場で食べてみたかった、私と両親はオッソブーコとミラノ風リゾットを、ダンナはゴルゴンゾーラのニョッキとロールキャベツを、ぽよよんさんご夫妻はプリモは忘れたけどセコンドはミラノ風カツレツ、と皆ミラノの代表料理をオーダー。両親まで含めて初対面ってのと、お店が上品な雰囲気なこともあって、小市民な私達はやや緊張気味(爆)でしたが実家がアホほど近い(なんせ駅で4つくらいしか離れてない)ので、何となく初めてのような感じもせず次第におしゃべりもヒートアップ!で・・・ぽよよんさんにお釣りを渡すのを忘れていた私・・・(大恥)この借りは必ず、トスカーナにおいでの際にぜひ!万全接待でお返しするので早く来てね♪それからドゥモ付近に戻り、続いてはガレリアを通ってスカラ座へ。私もダンナも、もちろん、うちの両親も、オペラが好きなわけでも詳しいわけでもないけど“世界3大オペラ劇場”ってことだし、ここは一発記念に訪問しておきました。中の博物館は、有名な作曲家や指揮者の銅像や楽譜、舞台装置や衣装の展示がありメインは・・・TVやガイドで見た、劇場そのものの見学!箱席の1部を解放してくれるのだけれど、そこから何もない舞台を見るだけでもうっとり・・・一体、この席でいくらくらいするんかしら?とまたまた庶民的なイメージを描きつつ、素人なりにも、なかなか楽しめる博物館で楽しかったです。ここから一旦ホテルへ帰って休憩した後、昼はボリュームたっぷりだったので軽くセルフで夕食をとり、ロマンチックに、夜のミラノを散歩~♪私とダンナが2人で前を歩いていると、こんな雰囲気の中、我が両親も昔に戻ったか?(それとも旅の恥はかき捨て!?)手をつないでるし・・・ウシシ。※本当は1回の日記にミラノ編まとめたかったのに、文字オーバーとやらエラーが。 そんなんあったっけ!?こんなんはじめてや~・・・てことで、続く★ ↑ ながながとお付き合いありがとうございました♪、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.10
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ガルダ湖プチバカンスから1週間・・・明日から両親が来伊するため、またプチ旅行です♪なもんで、この1週間はやたら忙しく・・・・・・ちゅうか、この旅行の前にガルダ湖の更新をしないと忘れてまう!、とバカスカ更新してますので気になる方は見てください★ガルダ湖バカンス・Vol.1~Riva del Gardaガルダ湖バカンス・Vol.2~Sirmioneガルダ湖バカンス・Vol.3~Malcesineガルダ湖バカンス・Vol.4~Trentoガルダ湖バカンス・Vol.5~Salo` & Gardone & Limoneガルダ湖バカンス・Vol.6~Brescia週末は、シーツやらの総入れ替え、山ほどの洗濯、掃除などで(ってもダンナ主導で)夜は2人ともクッタクタで、夕飯後ソファーに寝転んだが最後、ZZZZ・・・前日の今日は、私は朝もはよから隣町へ、第一回・出産準備講座に参加してきました。前にも書きましたが、隣町で車では10分もかからないところがバス・電車の都合で開始の2時間前に着いてしまうので、バールにてPCを持ち込み、ガルダ湖の更新の準備をしてると意外と時間は早くすぎてくれ、10時に保険所へ移動。参加は早い人で5月末出産、遅い人で8月半ば出産の11人。しかし、皆さん、私から比べれば、 超横綱級! どすこい!!皆が私のお腹を見て小さい、小さい、と言うのが、心底から納得できました・・・ハハハ 外国人は、一目見て私、と自己紹介で名前から1人ロシアか東欧の人?ってのがいました。自己紹介の後は、(ここからは私の覚書で)・38週目から家で行う、胎動の回数チェックの仕方 → 9時から開始し、18時までに10回をきるようだと最寄の病院に電話し検査を受けること あるいは、ずっと動いてたのに突然動かない、なども同様。 ここで、夜間だからとか、出産とは違う病院だからという遠慮は一切しなくてよく 万が一、検査してくれない、あるいは対応が悪かったら速攻名前を聞くと態度が一変する あるいは、おおげさに赤ちゃんが動かない!!と嘘でもわめくと、皆慌てて世話してくれるので その辺は図太くいくように、との指示があった。・40週目に入った時に、出産病院で行う検査 → 通常検診+胎児鼓動チェック(20分・胎動によって時間変動あり) +子宮と胎児間のスペースを測るエコー 午前丸々かかるので、家族にその旨をしっかり伝えておかないと、帰りが遅い! 何かあったのでは!?と、たいがいの場合、パニックに陥って電話攻撃が始まるので注意。 何も問題なければ、更に1週間後(41週目)に同じ検査の予約を入れる・41週目、上記と同様の検査 → ここからは、必ず誰かと同伴すること。即入院のケースも多い。 もしまだ早いと判断されても、遅くとも2日後に同様の検査の予約を入れる・41週目後半に入り、再検査しても結果が変わらない場合 → 計画出産へ移行、入院。 まずは、ジェルで子宮口をやわらかくし、意図的に開ける。 それでも陣痛もまだやってこない場合、陣痛促進剤を打つ。6時間おきに3回。 その後は様子を見、それでもダメなら、状況を見て帝王切開手術になる。・無痛分娩の場合(トッレ・ガッリ病院のみ・興味ある人は直接連絡し説明を受ける)と 水中分娩の場合(ボルゴ・サン・ロレンツォの病院のみ・検査時までに同意書を記入)と、なかなか内容の濃い第1回目の講座で、前から思ってたけど、この助産婦さんはいい感じ♪今回は、上記の内容のほかに、2人目、3人目の人が体験談から質問したり結構おしゃべりで他の初産組は顔を半分しかめながら聞き入る、というのが随時あったけど、皆でわきあいあい♪という雰囲気にはならず、今日の帰りと次回から近所の人を見つけてあわよくば車に同乗させてもらおう!という私の密かな野望は達成できず。まぁ帰りは時間もオーバーして待ち時間も少なく、バールで軽くパンを食べたらすぐ電車が来たけれど。第二回は、都合よく私が旅行中の翌週はなく、翌々週から。結構楽しみ♪さて、この辺で更新はやめて、明日からの荷造りするで~帰りは17日なので、コメントなどのお返事はそれ以降になります。いってきま~す♪ ↑ イタリアでの出産に興味津々?の方は、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.08
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お久しぶりです~ 2日の晩に無事ガルダ湖プチバカンスから帰宅しました♪ガルダ湖報告の前に、今日の更新だけしときたいと思います・・・昨日帰宅したポストの中に、フィレンツェ大学時代の友人・イギリス人のジェニファーから“結婚記念日おめでとう!”のカードが届いていた・・・て、今回ばかりはこれで気付いたんじゃないですよ(爆)あれ?前にも結婚記念日のネタがあったような?このVol.2って何?って方に説明すると、前回2月8日は、市役所での結婚で、今回は教会で式を行った日になります。本当はどっちかなんだけど、私達は訳あって(そのいきさつは→こちら)2回やる事にし、戸籍上の婚姻は2月8日だけれど、家族や友人も日本から来て、パーティもやったのが3年前の今日なので、私達の中では今日の方が“結婚記念日”とはしっくりきている感じ。実際、結婚指輪も5月3日と入っているし、交換したのも教会式でだし。思い出話でもしたいことだけど、書くネタも多いので今年はやめて・・・・・・とはいえ、特別なことをしたわけではないけどプチバカンスから帰宅の翌日なのに、ダンナは朝もはよからいつも通り出勤、ガルダ湖と両親との北部イタリア旅行までの1週間で、産婦人科医の検診予約がとれるのが今日しかなかったので、私もあわただしく8時には家をでなくてはいけなかった。というのも、バカンス前に行った血液&尿検査の結果を引き取って検診に行かなくちゃいけない。しかも・・・わが町での引き取りは月曜のみ→今日なら隣町でのみ→電車とバスの時間で8時しかなし!・・・こういう時、やっぱ車の必要性を感じる・・・引き取りは無事終わり、ついでに5月のいつから始まるか未定だった、出産準備講座の日程を助産婦さんに聞きに行くと、ナント、来週の月曜からスタート!それでも都合のいいことに、私が旅行中でいない翌週はお休みとのことで、全部参加できそう。問題は、講座スタート10時半なのに、これもバスの関係で8時半にはついてしまう事・・・おいおい、ちっちゃい町で時間つぶすっても、どうせぃというねん・・・それからフィレンツェに行き、出産前の6月7日にヴェッキオ宮殿での結婚式の仕事があるため、その必要書類を持って婚姻課へ。最終的にはOKをもらったんやけど、何でイタリア人ってのは、自分が分からないから分かる人を呼んで聞きながらも、その分からんかった奴も一緒になって何じゃかんじゃと口を出すんかなぁ~これでは、分かるもんも、分からんちゅうに!!それはさておき、事務所を出てシニョーリア広場を歩いていると、ちょうど結婚式を済ませたカップルが・・・キスして記念撮影をしてたのだけど、多分、イタリア人男性と日本人女性のカップル! ああ、私達もちょうど3年前同じことしてたのに、今、お腹には赤ちゃんがいる・・・とその光景をみながら1人で感動 にひたってしまいました。それからは時間をつぶせるお気に入りのパン屋さんでピザを食べ、少量ながらも翻訳の仕事をいただいたので、この空いた時間にやってダンナを待ち、思ったよりも早く(3時35分!)に仕事を終えてやってきたので、ジェラートを食べて産婦人科へ。前回の臨時検診から早2ヶ月強・・・その間にした、血液&尿検査2回分と、正式エコーの結果を見せると“全て問題なし!” バカンス前にやった、血糖値をはかる検査で問題のある人が多いので私も先生も心配してたけどこれも正常値だし、エコーの結果、赤ちゃんも順調に育ってるとこのこと!それでも前回エコーも1ヵ月半前、もちろん先生にもエコーで診てもらうことにした。映し出された赤ちーの、当たり前やけど、前よりも格段に大きく、手足をバタバタ動かしていた。前は背骨しか見えなかったのが、肋骨も全部見えたし、心臓もバクバク元気に動いている!お尻からヒザの長さが約5センチなので、前回検診との比較計算で体長は約26センチ“いや~でも顔隠しちゃってるねぇ~”と、先生が顔周辺をぐるぐる探していると、見えた!しかも、瞬きをして、口もパクパクして、表情も分かるくらい鮮明に!!“ここまでしっかり見えるのは珍しいよ~エエ子やねぇ~”の先生の言葉に、ダンナ : 昨日、お腹に指示したことをちゃんと分かってる! ホンマにうちの子はスゴイ!! ← 親ばか私の唯一の心配?は、鼻が私似でひっく~いような・・・それから内診と血圧、体重測定もしたけど、子宮口も硬く閉じてるし、血圧もよし、実はもう8~9キロ増 まできてしたっまた体重も、やはりイタリア?問題なしとのことでした。最後に、いつもマンマから“お腹がもう下がってるわよ~!早産かも~!!”としつこく言われていた ので、その話を先生にしてみたら、まずは、顔の表情とジェスチャーで、“言わしといたらいいよ”“先生は大丈夫だって言ってるって言えば良いですね”というと、“万が一があるからそりゃ誰も保証できないけど、 君の検査結果は完璧すぎて何も言うことなし!”両親との旅行についても、“5日間で5都市とか周る訳じゃないでしょ?全然問題ないよ”とのことでした~♪自分でも体調はずっと良かったので心配はしてなかったけど、先生からここまで完璧と言われると本当にすっきり♪そのまま家に帰って夕食と、特別なことは何もしなかったけど、この検査結果が何よりも嬉しかった結婚記念日でした。来年は、3人で迎えられるね~ ↑ 更新がしばらくなかったからか、かな~り急降下のランキングに、ガツンとよろしく★
2006.05.03
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やっとこさ今日!フィレンツェに帰る今日!やっとこerikoさんに会える!ということで、まずはブレーシャに寄る。結構予定通りに来たのに、ブレーシャに近づくにつれ、町に入る幹線道路にトラックの渋滞が・・・何回か電話を入れながら、結局ブレーシャの町へ入って駅の駐車場に駐車できたのは予定待ち合わせ時間の約1時間後・・・久々の都会に大あらわ?失礼しました・・・そこからerikoさんに電話して、ドゥモ広場で待ち合わせ。到着すると・・・いた~ ブログで写真を拝見していたし、日本人は他にいないのですぐに分かった!想像通り、スレンダーな(私より背の高い日本人を久々に見た)、マダ~ムなerikoさん。話し出すと、想像よりはお上品なはんなりとした関西弁が!な、懐かしいよぉ~(と書きながら、時間が経つにつれて2人ともしゃべくりモードになってましたけどね・笑)まずは、erikoさんのプチガイドも聞きつつ、通称・ロトンダ(丸)と呼ばれる旧ドゥモへ。13世紀までこのドゥモを使用していたのだが、町の規模が大きくなるに連れて市民が入りきれなくなり、横にルネサンス形式の新ドゥモが建てられたという。壊されずに残されたというのが納得の、とても素敵なドゥモ。な・・・なのに・・・写真撮り忘れた(泣)新ドゥモはさらっと飛ばし、ローマの遺跡が残る一角へ少し足を伸ばし、お待ちかねのランチタイム♪erikoさんのブログでも何回も紹介される度によだれをたらしながら見ていた、LOCANDA DEI GUASCONI 郷土料理が一通りちょっとづつ食べれる、アッサッジー二・ミスティを頼んだのだが、ここで誤算が!春メニューにシフトしてて、妊婦が食べれないサルーメやカルパッチョが多かった・・・・・・でも、すでにトレントで食べちゃったスペックは大目に頂いたけど♪もちろん終盤にはポレンタも出てきて、“私はいつでも食べれるから~♪”と私とダンナでほとんど頂いた。そして、ポレンタの粉はお土産にも♪ちょうど行かれたばっかりのユーロフローラで入浴剤と出産後の賞味期限だから出産後食べてね♪とまで気を使ってもらって、ラルドのパテも♪こちらからは、童話のお店にて購入しておいた(しかし、保存方法が悪かったのかカビカビになっちゃったけど)ペコリーノフレスコの、ペペロンチーニバージョンとタルトゥーフォバージョンを。ペコリーノは熟成ハードタイプか迷ったけど、偶然にも“トスカーナで食べたフレスコが忘れられなかったの~!”とerikoさんのツボもうまくつけてたようで、これを選んだ私達も大満足♪食べてしゃべってしてるうちに時刻は3時を回ってしまったので、駅へ戻る途中のロッジアの広場で記念撮影をしてお別れ。せっかくしゃべくりもボルテージが上がってきてたのに、残念無念・・・今度は、ダリオさんとぜひトスカーナへ!3人でお待ちしてますよ~♪♪その後、高速道路もたいした渋滞はなく、無事に7時半頃家に到着しました。 ↑ 5月は更にすんごいオフ会も・・・ぽちっと応援よろしく★
2006.05.02
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昨日erikoさんから電話がかかってきて・・・“ごっめ~ん!念のためにサイト見たら、メーデーでバスが出ないの・・・”と、またまたイタリアらしい理由 で、本日予定だったオフ会も2日にブレーシャで、と変更になり私達だけで予定通り、サロ・ガルドーネ・リモーネ へ行ってきました。サロまでは観光バスに前をふさがれながらもそれなりに着けたんだけど、チェントロに入ってから湖に近そうな駐車場はいっぱいで、そこから一通地獄に陥り、とんでもない狭い道に入り込むというアクシデント発生!四苦八苦してやっとどっかに出た!と思ったら・・・湖だった! ラッキーにも、ちょうど出て行く車があって無事に駐車できました。もう湖沿いのリゾートを見慣れたとうせいもあるかもしれないが、残念ながら、町自体にコレといった見所はなく(ドゥモも工事中で広場も雰囲気ないし、中にも入れず)あとで2箇所回ることも考えて、ぼちぼちランチする店を探すことにする。本来はerikoさんに連れてってもらう予定だったので、ブログで紹介されていた店を控えて来てなくてそれでもまた嗅覚で何か見つかるはず!と思いきや、湖沿いのいかにも観光客目当ての店しかなくここで、erikoさんに電話して情報を得る。湖沿いの道から2本奥に入った道で・・・と行ってみたが、聞いた名前とはちょっと違うようなオステリアが1軒。それでも、なかなか私達の心を揺さぶるような店で、スローフード協会推薦のシールも!これは、ここに違いない!と心を躍らせて店へ。中の雰囲気もいい感じ・・・しかし、すでに入り口すぐの2×2の席しか空いてない混み様。ここを逃してはならぬとそこに座り(実際、すぐにもう1カップルが来て、あとは断られていた)さて、注文スタート!今日は前菜×1、プリモ×1、セコンド×2、付け合せ×1、ドルチェ×1、カフェ×2、水小ボトル×2、ワイン250ml でした。サービスのブルスケッタ(写真上段中) ~ 注文してからの待ち時間も、サービスのブルスケッタが。 こういうサービスがにくい!ナプキンも上質で、刺繍が可愛い♪湖の魚の前菜ミックス(写真上段右) ~ シルミーネでも食べたけど、ガルダ湖での最終ランチなのでもう1度。 今回はポレンタ添えはなかったけど、基本的な感じは同じ。6種類たっぷり♪スズキとズッキーニのタリオリーニ(写真中段左) ~ 白身魚でパスタってはじめてかも・・・ これが、ズッキーニの甘さと、上品な味付けでめちゃめちゃ美味しい~!うなぎのグリル・ネギのキャラメルソース添え(写真中段右) ~ このうなぎが、ほどよくこってり、でもくどくない! 付け合せのネギが、また美味しいのなんのって! 今日はポレンタなしか?と思いきや、ここでしっかり登場していただきました。 お皿を下げるときに、カメリエーレの兄ちゃんが“ここまでキレイに食べた人初めて見た”と言うくらい 骨以外はきれいさっぱり、ソースの1滴も残さずスカルペッタ♪サルメリーナ(辞書に訳なし)のグリル・アーモンド添え(写真下段左) ~ 魚をアーモンドソースでっていう意外性もなんのその、しっくり美味しい。 最後の一皿まで魚の身いっぱい食べれて、幸せいっぱい胸いっぱい♪フォンデンテチョコのケーキ(写真下段中) ~ これはタルトゥフォーネ?というケーキの形に、カカオの飾りつけが可愛い。 甘さはかなり控えめで、チョコの味わい深い最後を締めくくるにふさわしいドルチェ〆のカフェ(写真下段右) ~ なんだけど、ここでもパスティーニのサービス付♪最後までにくい!お会計は、66ユーロ(約6300円)これまでのレストランの中では一番高いけど、料理の質、サービス、店の雰囲気、そしてカメリエーレの人たちがのんびりと冗談を言いながらしてくれるもてなしは最高だったので・・・このレストランのオススメ度は・・・★★★★★ です!“OSTERIA DI MEZZO”Via di mezzo 10,Salo` Tel : 0365-290966 www.osteriadimezzo.it ここからサロを出て、Riva方向に戻る形で、まずはガルドーネという町による。町というよりも、詩人ダヌンツォの屋敷とその庭が現在公園のようになっている、il vittoriale が目当ての場所。文学史で習った気もするけど、ダヌンツォってどんな人やったっけ?とダンナに聞くと、“今で言うベルルスコーニみたいなヤツ”と、そっけない返事が。そういわれれば、何でこんなとこに戦車や飛行機のモデル?潜水艦を攻撃する戦艦なんかがあんの?彼、詩人であるよりも、当時の最新技術や流行者にいち早く飛びつき何にでも“いっちょかみ”していたらしい。なるほど、ベルルスコーニか。極めつけは、丘の上の展望ポイントにそびえる、彼のお墓。ちょうど、ガルダ湖が一望できるところに墓標がどど~ん!+その上に棺が。はぁ、すごいわ・・・。それからは、Rivaにも程近い、リモーネというこじんまりとした町へ。町の形態は今まで訪れたほかの町と同じ、というより一番小さいけど、これが余計に可愛さを引き立てる。ポルト・ヴェッキオ(旧港)も、この小ささ!(写真左)丘の上にある教会も、めちゃくちゃこじんまりと、町の名前の通りレモンの木に囲まれていた。これにて、短いようで長かった(ちゅうか内容が濃いかった)ガルダ湖のバカンスも終わり・・・アパートに帰って軽く夕飯を食べ、荷物をまとめる。今度は、何年か後に赤ちーのと3人で来れるかなぁ~ぽわわ~ん・・・明日はとうとうフィレンツェへ・・・おっとその前に!erikoさんにお会いするため、最後のプチ観光・ブレーシャ ↑ サロのオステリアに行きたーーーい!とう方は、ぽちっと応援よろしく★
2006.05.01
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