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先週 に続き、この週末もブログのお友達が遊びに来てくれました。前回 ヴェネツィアでの寿司オフ会 から2年半ぶりの再会、 まぁーれさん 、前回も お互い妊婦 (息子は2ヶ月弱違い) ・・・そして今回も同じく妊婦!示し合わせてもいないのに、 今回も1ヶ月半違い で判明した時はお互いびっくり でした。フィレンツェには来た事があるし、今回の滞在のメインは子供同士を遊ばせる事、トスカーナの田舎の雰囲気を味わう事、美味しいものを食べる事、だったので、宿泊は私の知り合いでもあり、我が町の隣にある アグリツーリズモ・Il trebbiolo 宿泊。到着の金曜夜は、まぁーれさん持参の電気卓上鍋にて我が家で すき焼~ あまりの旨さに鍋3回目投入、が、ダンナ2人は“俺らいらん、誰がそんなに食べるの?”と半ば呆れた顔でしたが、妊婦2人もぐもく&残りは我が家の日曜夕食(すき焼丼)になりました。翌土曜。天気はどよ~ん でしたが、雨は降ってなかったので車&電車でフィレンツェへ。お昼は、これまた 和食(笑)・番気らーめん 。 オーナーが変わって味が落ちたという話も聞いたのですが、いやいやなかなか美味しい♪ただ関西人の私には焼き飯とスープの味が濃かったけど・・・楽しみにしていたパリパリ焼き餃子は、マニーノにほとんど食べられてしまいました Polidoroさん 、 shinomaiさん 、 momoさん 、餃子大パーティー早期リベンジ求む!!その後、フィレンツェ大散策の始まり~ まずはドゥモ、・・・散策のはずが別腹を満たしに、 ジェラテリア・GROM に寄ったんですけどね。それからカルツィアイオーリ通りを2才児放牧のまま何とか歩いているところ、雨 急遽、シニョーリア広場のロッジアで雨宿り・・・ってのが何とも贅沢? 有名な彫刻とかあるんですがねぇ・・・ま、2才児はそんなものに目もくれず、持ってきたミニカー とバイク で走りまくり。マニーノ、ちゃんと1台貸してあげたし、昨晩よりも更に仲良くなってきた模様 しかし、2ヶ月上とはいえマニーノよりも更にでかいチッチョロ君。身長もさながら足のサイズ28にはマジでビビッた!まぁーれさんも特にダンナさんデカイし。でもでも人懐っこくて、めちゃめちゃ癒し系 ただ、まぁーれさんの証言通り、誰にでもチャオ~ (ジプシーにもするらしい) と愛想振りまき・・・・・・すぎ?ある意味、ちょっと危険かも フィレンツェもだんだんクリスマスムード 大通りはまだだったけど、建物周りや小さい通りにはもうイルミネーションがついていました そこからヴェッキオ橋を通って私達も久しぶりにアルノ川向こうの地区へ。ピッティ宮殿~大好きなサンスピリト広場(ここで再度バールで休憩)~サントリニタ橋(ここから見るヴェッキオ橋は最高 ) ・・・この辺りで2才児2人は遊び疲れてベビーカーで爆睡 開始。しめしめ 続いてトルナヴォーニ通り~レプッブリカ広場~サンタクローチェ教会、そして駐車をしていたカンポディマルテまで、景色を見たりお店を覗いたりしながらも、ながーい散策を楽しみました。 ・・・しかし、健康的な妊婦だこと、私達 それから夕食を予約していたトラットリアへ向かって車で移動。道中寄ったのは・・・ ミケランジェロ広場。昼も素敵だけど、夜はまた違った雰囲気が格別 さて、向かったのは下町・サンフレディアーノ地区にある馴染みの店・ Al tranvai 。狭い店内はかつてフィレンツェにトラム(路面電車)のあった写真、そしてカウンターや床までもトラムの一部を再利用、小さいテーブルとイスでお隣同士が肩を寄せ合って食べる昔ながらの 食堂スタイル です。食べる料理は 典型的なトスカーナ料理! どれも美味しかった~ こちらも Tre Soldi と同じく、 スローフード協会ガイド・Osteria d'Italiaの常連店 です。 ただ私達がフィレンツェ在住時代に通っていた頃とは経営者・スタッフ一同が代わっていた。メニューも味もそんなに違わなかったけど、値段が大分あがり(質的には妥当だけど)、オーナーシェフであったナンダさんやカメリエーレとの“ご両親元気?”から始まる他愛のないおしゃべり、そして居心地の良い空間はもうなかったのが悲しかった あとで聞くと、もう高齢だったナンダさんが体力的に限界で2006年12月から現在の経営者・スタッフに代わったのだそう。2005年の春に最後に来てから、現在の田舎に引越し、妊娠、出産で遠のいていたけど、そうと分っていれば最後に食べに行ってたのに・・・ただでさえフィレンツェには馴染みの店が多くないし、しかも一番のお気に入りの店が消えて胃袋はかなり満足したんだけど、心はしんみり淋しく店を後にしたのでした。翌日曜はまたまた雨 アグリをチェックアウト後、うちで紅茶を飲みながらしばしおしゃべり。息子2人はすっかり仲良くなり(勝手に1人づつでも遊んでたけど)、やっぱり子供同士遊ばせられると楽だわ~兄弟作ってよかったね!と親はゆったり。雨はちょっと小ぶりになったので、昼前にお土産調達に Il Forteto へご案内。その後、まぁーれ一家は La casa del proscitto のトラットリアへと向かったのですが後で聞いたところ、あの悪天候にも関わらず満席で食べれなかったとか・・・。悪天候でトスカーナ田舎満喫も中途半端、美味しいものはたくさん食べたけど、La casa del proscittoリベンジ、特に妊婦でワインも生ハムもビステッカもダメだったからこれは出産後、またトスカーナに来るしかないよね まぁーれさん 2才児抱えながらの妊婦生活、そして出産後もまた忙しくなるけど、今度は妊婦でなく、ナイスバディ で(爆)再会しましょう~ ↑ 3回目の妊婦オフ会は・・・ないよね?(爆)うちはないよ!・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.30
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何だかいつも3週間空いちゃいますが、先週からやっと妊婦らしい検査がありました。まずは17日、地元に近い大きめの保健所で 1回目のエコー 。保健所を通してやるエコーは3回、全部タダです今まで体調も良く、眠気と腰が疲れやすい以外は妊婦という自覚症状もないほどの私。それでも 初期流産でエコーで心音が聞こえなかったとか、体の形成が順調じゃない とか本当に大丈夫かなぁという心配と、唯一の自覚症状?1回目ではこの時期まだ全くだったお腹、今回は結構出てて・・・ ダンナ“双子じゃない!?” ・・・2人は欲しいけど3人は無理!って事で、 もし双子だったらどーしよ ってのも実はちょっと心配でした。マニーノは前日から “赤ちゃん見に行く!” と張り切っていたのに、当日もちろん昼寝なしだったのでエコー保健所までの20分の車中で爆睡、信じられない事に待合室、エコー最中までもダンナに抱かれたまま爆睡、帰りの車でも爆睡、帰ってもソファーで更に1時間くらい寝てました。で、起きてすぐに “赤ちゃん見る~!” ・・・って遅いっちゅうねん!!さて、エコーですが・・・いました、いました♪1人だけ・・・ホッ腕を中心に動いていましたが、 マニーノの1回目のエコー の時ほど激しくはなかったです。今の活発なマニーノは1回目のエコーから見えてたんやなって思うと、次の子は結構おとなしい子なのかなぁ?と思ったり、女の子かな?と思ったり・・・ちなみに性別はまだ分りませんでした。次回のエコー(1月19日)に期待♪心臓のポンプの動き、心音も元気に確認できたし、これが腕、足、お尻・・・と体の部位を1つ1つ見せてくれて、 “ほら、もう人の形がちゃんとできてるわよ!”マニーノの時もだったけど、まだこんなに小さいのに、感動~!ちなみに、 頭からお尻までが6.2cm、頭周が2.3cm でした。:::::この普通のエコーの翌々日に行われたのが、前にも書いた Primo Test 。専門的エコーの為、フィレンツェ一の総合病院であるカレッジへダンナとだけ行きました。もう1ヶ月以上前に電話で予約したのに、 名前と予約時間を告げてもリストにないと言う!調べてもらったら・・・前日の同じ時間の予約になっていた。そんな!これは この時期でしか検査できない(この時期の胎児の大きさでないとダメ) し、羊水検査を避ける為にどうしても受けたいエコー だったのに!!!もちろん私か電話受付した人かどっちの間違いか分らないですけど、と断った上で“繰り返し確認して、ちゃんと電話した時の紙に書いたんです、電話の男性も・・・”と言った段階で“ちょっと待ってて”と別室に入っていた。すると・・・“よくあるのよ、予約間違い・・・いつもこの男性がとった場合にね。 だからきっと彼の間違いだから、ちょっと待ってもらうけどやりましょう”ホーーーーーーー!!!! よかった、常習犯で(笑)それから待つ事30分強。番号がない私達を予約に遅れている人の時に入れてもらった。事前に配られた書類には、このエコーの説明、特に“確率論であり異常のあるなしが分るエコーでない” という部分が強調され、これに同意した上でエコーを行う事にサインをする。更に、エコーの前にも女医さんから再度同じ説明を受け、エコー開始。しかし普通のエコーと違って首の裏の部分 (胎児がまだ7cmくらいだからとても小さな値)を測定するので、モニターは完全に女医さんに向けられ、私には全く見えず、女医さんの後ろにいるダンナの表情だけをじっと見ていた。お腹に当てる機械は同じだけど、胎児を動かす為に軽く叩いたり、測定する時に胎児を固定する為にぎゅっと押したり、もちろん女医さんも超真剣!!それからPCでデータを入力し確率を出すのに待合室で待っていました。羊水検査の関しての私達夫婦の考え方は前に書いた通りですが、正直な話、もし先天性異常の子ができた場合産む・産まないも本当は120%決め切れてない。決めていたらこのエコーもしないか、きっぱり羊水検査だけをしますよね。それができないから、ある意味 “逃げ” になるんでしょうけど、このエコーを受けた私達。だから、 もし危険性の高い数値が出たらどうしよう、その高い数値とはどこからなのかそれさえも結構あやふやだった。とりあえず結果を見よう、低い数値が出るのを祈りながら・・・。だから、待っている間は私もダンナも結構ドキドキしていました。検査結果を持った女医さんが再び現れて別室に通された時はドキドキが倍増。紙を広げてされた説明の内容は:※胎児の頭~お尻までの長さ:7.2cm、頭周:2.45cm、首の後ろの骨?:1.6mm※私の年齢で染色体(21)異常のある子が生まれる確率平均:1/208※今回のデータを元に私に(21)異常のある子が生まれる確率:1/1119※私の年齢で染色体(13+18)異常のある子が生まれる確率平均:1/383※今回のデータを元に私に(13+18)異常のある子が生まれる確率:1/3583数字を並べられて、ふむふむ・・・でも実感がよく沸かないなぁとまだ硬い表情の私達を見て“貴女の場合、貴女の年齢の他の人よりも子供に染色帯異常が起こる確率は5倍以上低く 数値で行くと、貴女は17歳の女性の子供に染色帯異常が起こる確率と同じですよ”とにっこり笑ってくれた・・・ ダンナと目を輝かせた瞬間に、“でも、あくまでも確率ですよ、絶対じゃないですからね” とは付け加えられたけど、1/1119の事が起こるかを調べる為に1/100の流産の危険を冒すなんてできないと私達2人を心の底から納得させるのに十分な数値でした。絶対なんてあり得ない。でもそれで悩んでたのなら最初からこのエコーは受けていない。安堵で胸をなでおろしながらも、私達の赤ちゃんは大丈夫だ!と自分達に言い聞かせています。:::::そしてこの日、フィレンツェにて初めての産婦人科の先生の検診。マニーノの時、 地元の産婦人科医が嫌で病院勤めの友人から紹介してもらい 、そこで この先生に出産まで全部して欲しい!と惚れこんだ?とっても素敵な先生 に実際、出産はシフトに合わずとんでもないのにあたりましたが 今回ももちろん、この先生に診てもらいます。クリニックの場所がサンタクローチェ広場近くからミケランジェロ広場近くに移ったものの、先生は何も変わらずダンディで優しい~ 私の事も覚えていてくれて、ああ、もうあれは2年以上前になるのか!と驚いていました。問診、内診も万事 。久しぶりの内診はやっぱり恥ずかしかったけど(爆)そしてエコー。今日も落ち着いてたけど、 手でチャオチャオという仕草 を見せてくれました。あと、前回は特に説明のなかった、しっかりとした 背骨 も確認され、ああ、日々成長してるなぁ~と実感しました。次回は2回目のエコーの後、すぐだとエコー同じになっちゃうから面白くないでしょ とその2~3週間後くらいにおいで、との事。また2ヶ月ほど検診がないけど、何かあったら自宅に電話して と言ってくれるのが心強い。寒くなってきたから、風邪ひかないようにしないと! ↑ うう~ん、気になる性別・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.24
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今日は夕方 から フィレンツェ・チェントロ へと繰り出しました。目的は、ブログでもう2年半ほどお付き合いのある アユーシャさん 家族との夕食。ヴェネツィアからはるばるフィレンツェまで2泊3日の旅行中に念願のご対面を果たしました!待ち合わせはレプッブリカ広場。暗かったけど、息子さんといるアユーシャさんはすぐに分かりました。その後、ダンナさんと娘ちゃんにもご対面!・・・が、マニーノはいつものモジモジ でダンナの股座に隠れるわ、せっかくダンナさんがマニーノの分までメリーゴーランドの券を買ってくれたのに “乗らない” しかし、2人が楽しそうに周っているのを見たら、 “乗る!” ・・・どっちやねん!それでもまだまだ緊張して 心からは楽しめず、馬の上でも真顔やし それからヴェッキオ橋などを回って散歩 っても、実はおしゃべりに夢中 で、どこ歩いたか正直あまり覚えてません ダンナも日本語ペラペラ&仕事経験もあるダンナさんと盛り上がっていましたよ 夕食の予約を入れたトラットリアは20時開店でまだまだ時間が早いので、 Chiaro&Scuroへ。アペリティーボ 、久しぶりに飲みました! 妊婦につき、当然ノンアルコール本当は日本食ブッフェのある木曜だったら最高だったんだけど(笑)マニーノは最初 “外!外行く!” と暴れていましたがお腹がすいていたらしく、クロワッサンを与えるとおとなしくモグモグ・・・しかし vuoto(中身なし) をお願いしたのに、もらったのはジャム入りで、そうとは知らず勝手に食べさせてたらダラーーとたれたジャムがダウンジャケットに! うう~・・・ふいてもベッタベタ この辺りから、ネコをかぶってきたマニーノ&息子ちゃんがやたらと活発に~ 夕食が思いやられるそろそろ時間になったので、バスに乗って目的のトラットリア にGO このトラットリア、いつもの グルメ・ジョヴァンニに5年ほど前にダンナと共に連れて行ってもらったところ。お互い家も近いので徒歩で現地集合、そして太っ腹におごってもらい 、それから今年、通訳のクライアントさんと行ったのだけどこの時はクライアントさんにおごってもらい ・・・実は値段がどれくらいか知らない というのも、トラットリアと掲げつつも店内も落ち着いているし、メニューも豊富で盛り付けも美しく 味もとっても繊細~ 多少 高くても行く価値は大あり なんだけど。でも スローフード協会のガイド“Osteria d'Italia” にも掲載されている=会員のジョヴァンニに教えてもらったんだけど、 前菜からドルチェまで35ユーロ以内可能(もちろんワインは含まず) という事なのでひとまず安心5年前の感動 が忘れられないけど田舎に引っ越してからはなかなか、どころかダンナ実家に近いので私達家族だけで食べに行くのはなぁって感じだったんだけど私は運良く仕事がらみで感動再び~&ダンナはずるい~オレももう1回行きたい~ てな感じだったので、今回アユーシャさん家族にお付き合い頂きました。まずは、私とアユーシャさんは前菜、ダンナ2人はパスタを。私は7月に食べて、もっと食べたい!もう1回食べたい とうなったチンタ豚と白いんげん豆 チンタは cinta senese というシエナ特産の豚ですが・・・アユーシャさん、 “え、え? Incinta cinese (妊娠した中国人)??” 爆笑 7月の感動そのままに、極上の旨さに再度感激 一方ダンナは ピエンツァのペコリーノチーズが入ったラビオリ を。2つ私に残してくれてたのに、ダンナのも散々食べたくせに私のも1個半マニーノに食べられた アユーシャさんは定番・ Antipasto Toscano(生ハム、フィノッキオーナなどのハム類とクロスティーニ)定番中の定番・肝パテを“もっと食べ続けたーーーい”とお気に入り。肝パテは家でも作るし(我が家ではもっぱらダンナ作)、クソ田舎の極小スーパーの惣菜カウンターでも市販品でも置いているほどふっつぅ~の品なのに、州が変われば当然なし。逆にヴェネトでは“鱈パテ”が日本の佃煮のりのように冷蔵庫にいつも入ってるのが当然とか。何より驚いたのが、 “カルチョーフィって生で食べるの レストランで見てびっくりした”“え、ピンツィモーニオとかで食べるでしょ そっちでも・・・” “ピンツィモーニオって何 ” ・・・えええええ ダンナさんにも聞いていたけど、ダンナさんも“何それ ”ほんま州が違えばこうも食文化も違うのか、を改めて痛感しました。私は7月にチンタの前菜を食べた後はその後のパスタが辛くて残したのでオーダーしなかったのに今回は食べつわり妊婦パワー?まだまだ足りなかったので追加でパスタをオーダー。同じく前菜で様子を見ると言っていたアユーシャさんも追加オーダー(笑)今年2度目の ポルチーニ!生パスタ・Fili d'oro(金の糸)のパスタ で頂きましたそしてダンナのセコンドは、またしても チンタ豚のタッリアータ 妊婦は生肉食べられへんちゅうに、なんでそんなものをーーー!! こないだ もそうやったし、アンタ、嫌がらせかいっ!?とはいえ、外側の焼けてる所をつまませてもらったら・・・もう言葉がありません。旨すぎ。アユーシャさん “何コレ?豚じゃないみたい?何だっけ、Incinta・・・だっけ!?” だから、チンタセネーゼだってば、アユーシャさんっ! 再度大爆笑 トラットリアに入ってからというもの、もう恥じらいもへったくれもなくなったわがマニーノと息子ちゃんもだんだんとボルテージ が・・・同じ年の子が同じような事をすると安心するのか?食器を触るいや叩く、ナプキンを落とす、水をこぼしまくる、立つ、机にもぐる・・・やっとこドルチェでうちの暴れん坊将軍はおさまりましたが=ドルチェ食べるから(笑)ドルチェは私が バヴェーゼのオレンジソースのせ 、ダンナが ダークチョコのトルタ 、両方とも見た目も美しく、ほっぺがとろけ落ちそうな美味しさだったというのに・・・写真、撮り忘れた・・・いや撮ったのに誤って削除してしまった アユーシャさん、写真掲載よろしくですちなみに、お会計は1家族当たり 65ユーロ 。普段の私達の外食平均よりは高いけど、雰囲気の良さ、お料理のレベルの高さからして納得 の値段です。あとオーナーのマッシモさんはじめ、カメリエーレの人も皆感じ良いのも好印象 Antica Trattoria Tre SoldiVia G.Annunzio,4/r Firenze Tel:39-055-679366バスでは6番か20番。スーパー・リーデルや映画館の前あたりです。予約がベター。金曜夜&土曜日は定休ドルチェ後に落ち着かせる為に持ってきたミニカー&バイクを出して、マニーノもバイクを貸してあげて息子ちゃんも超ご機嫌で遊んでたんだけど、その遊びをやめたくなくって店を出る時に号泣 暴れてズボンまで脱げてました・・・何とかそれもおさまり、チェントロまでのバスが来た所でお別れ。前菜後からテーブルで寝ちゃった娘ちゃんを抱えながらヴェネツィア仕様・巨大ベビーカーを担ぎながらバスに乗って帰っていったアユーシャ一家。ここまで来てもらって満足してもらえてたら良いんだけど・・・ともあれ、例によって例のごとく、初対面とは思えない弾丸トーク であっという間でした。次回はうちらがヴェネツィア ・・・だといいなぁ~ ↑ この次の週末もヴェネトからあるご家族の来訪です・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.23
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前回の Gomorra が興味深いとはいえやや重かったので、今度は深く考えないで、これ、面白いかな?てのかる~く選んでみました。それがタイトルの Un posto nel mondo 。イタリア在住者はご存知?俳優、作家、司会者としてマルチに活躍する Fabio Volo の本です。タイトルや裏表紙のレビューで、 L'ultimo bacio に代表されるような、イタリアにありがちな若者が大人 (イタリアの場合、30代に入ってから・爆) になっていく葛藤を描いたものかと思っていた。ま、それに近いけど大人になる葛藤というよりも、今の自分はこれでいいのか、ルーティンの日々に疑問を持ち突然旅立ったフェデリコと、そのまま残ったミケーレのお話。不動産屋でクライアントに家を紹介するフェデリコと親友でジャーナリストのミケーレ。平日もお互いの家で食事したり、金曜は馴染みのピッツェリア、いつもの仲間といつものように過ごす平凡な、それでも幸せな(少なくともミケーレはそう感じていた)日々。しかし突然、自分だけの何かを探しに行くと突然旅立ったフェデリコ。5年後に一時帰国し、生き生きと輝いていたフェデリコに驚きながらも彼の“変わらなくちゃいけない、変わる勇気を”という話は自分とは違うと感じていたミケーレ。しかし、再出発する直前にフェデリコはバイクで突然亡くなってしまった。彼が熱く語っていた話を繰り返し思い出し、彼が愛する女性・ソフィアとプロジェクトを進めるカーポヴェルデへ仕事も辞めて旅立つミケーレ。そこで人生の本当の価値、人間関係、何よりも自分で自分を見つめなおす機会を得て・・・。話的には非常に読みやすくて大きな感動 とかショック とかってのはなかったんだけど、イタリア留学に来る前の自分と重なる部分もあって、8年前を思い出しながら読んでいった。当時、私は30代を目前に、当時の自分自身では否定はしていたけど、今思うとやはり、いろんな事に焦りを感じていた。自分のしたい仕事、当時の彼との関係。何かを変えたくてもがいていた時に、ある意味突然に、唯一自分が好きだと自信のあった“イタリア” に行く事を決めたんだった・・・逃げてたのかもしれないけれど、これが最終的にここで運命の人と出会い、幸せな家庭を持ち、今自分の中で自分の仕事かな と思えるものを少しづつ増やせている事を考えると、あの時の決断は間違ってなかったのかなぁ・・・なんて(笑)タイトルの Un posto nel mondo は、直訳すると 世界のある場所 とか世界で(たった)1つの場所になりますが、この posto=場所がイタリアとかカーポヴェルデとかでなく、ストーリーからして自分の心の持ち方というような抽象的な意味 になるんじゃないかな。旅から帰ってきてからのミケーレは今まで向き合おうとしかなった家族と向き合い、元彼女であるフランチェスカとの関係をやり直し、夢だった本を執筆し始め、何よりもそういう自分が他人からなんと言われようと自分自身だと思えるようになる。私も の過去の経験とすごくダブるので、これがすごく大事な事なんだとよく分ります。単なる自己満足だったり向上心を持たなかったり他人の意見は聞かないという事ではなくて、自分の欠点も何もかも含めて自分自身を肯定的に受け入れる事 、私もやっと数年前からできるようになった・・・かな。もちろん、女としてイケてないとか、もっと仕事したいとかレベルアップしたいとか、子供2人になって大丈夫かなとか、日本行きたいーーーとか、イタリアのアホーー!とかローンあと17年もある~とか、細かい欲求や心配はありますけどね(爆) ←多すぎ!?さて、Fabio Volo といえば、私達にとって懐かしい映画があります。2002年公開の Casomai このポスター、衝撃的じゃないですか とはいえ、私達は映画館で見たわけではないのです。ちょうどその翌年、教会で結婚式をする為に地元の教会の 結婚準備講座 に出始めた私達。その教会は何だかいろんな活動をしていて、体育館や公民館のようなものも併設されていて、この映画は教会の施設で上映し、結婚準備講座に出席しているカップルが招待されたんです。映画はまさに、結婚を前にするカップルにふさわしい内容。結婚を前に、これから起こるであろういろんな出来事に対しての心構えを!みたいな(笑)映画はこのカップルが長い恋愛の後に結婚をし、結婚生活、特にヘアメイクという自分の好きな仕事をバリバリしていた奥さんの子供を持ってからの変化、子供に対しての夫婦間の意見の違い、果ては2人目妊娠にまた自分だけ犠牲になりたくないと中絶を決意する奥さん・・・実は、これまでの物語は結婚式の祭壇の前で2人が自分達の結婚生活を空想しているっていう結末なんですけど、まさに自分達が結婚・結婚生活・家庭を持つに当たって何だか考えさせられる内容だったし、映画としてもとても面白かったので、オススメです☆今読んでいる本は、マンマが “これは読むべき本よ” と貸してくれたもの。これもちょっと“人生系”(?)なんですが、シチュエーション的にジーンときながら読んでます。 ↑ 今年はあともう1冊、2冊いけるかな??・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.22
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長いので前後編になっています。 前編は → こちらオバハンの言い分は、ジェノヴァ~フィレンツェの運搬は普通郵便になのでコード検索から外れるじゃあ、私のようにこの過程で届かない場合はどうするのか と聞いても“ここではその検索はできないと言っているでしょう!” と声を荒げられ・・・・・・プチッ・・・ しかしここで同レベルになってはいけないと気を引き締め“すいません、落ち着いて、声を荒げないで頂けますか ”と諭し、“ここで検索できないのは分りましたから、どこでそれは問い合わせできるんですか?”って聞いてるのに、このオバハンは “だから、ここでは分らないのよ ” “だからそれは分ったって言ってるでしょう ジェノヴァからフィレンツェの運搬は 民間の宅急便がやってるって言うんですか Poste Italianeじゃないんですか ”“そ、そうよ、Poste Italianeよっ・・・”“アッロォ~ラァ!!! ・・・ここで声を荒げないでと言った私の声が荒れ出した アナタもPoste Italianeの職員でしょう ええっ 知らないなんて言えないはずでしょう、 そんな事も答えられないなんて職員としての責任を感じないんですか ”・・・沈黙の後・・・ “だから、私の担当じゃないってば!”“アッロォ~ラアァァァ!!!それは分ってるって言ってるでしょう だから私の質問に答えられる所を教えて下さいって言ってるのが分らないんですか こういう場合は一体どうしたら良いんですか?教えてくださいよ”“あ、あのね、こういう場合は送り元の国からクレームをつけるもんなんです、 で、でもこれは公式の返事じゃないですからね”“な、なんですか公式の返事じゃないって、ちゃんと説明して下さいよ!”・・・沈黙・・・“公式の返事じゃない意味は分りませんけど、ともかくアナタが仕事能力がない事は はっきり分りました。なぜか分りますか 知らないとか担当じゃないとか言う前に 少なくとも送り元の国からクレームをつけて下さいって言えばまだよかったんですよ、 私もこんな事に時間をつぶさなくて済んだし、ここまで怒る事もなかったんですよ。 もう十分楽しませて頂きましたので、さようなら ”・・・ガチャン・・・お酒を飲んだらイタリア語が上手になるという人がいるけれど、私の場合は 怒り炸裂 の時に猛烈にすごい勢いでイタリア語が溢れてくる。過去、クエストゥーラでもバトル勝利経験ありそして、 イタリア人は理論的に正しい事を正しく言われるとほんと~に弱い ・・・・だって 理屈に弱い人種 だからね。かつ、自分でもそう思いたくないけど、外国人と分かって余計に偉そうな態度の人もいっぱいいる。・・・でも、 その外国人から正しい事を正しいイタリア語で言われるとまた弱い 。なので、怒り炸裂で声は荒立ってたけど、パロラッチョだけは絶対言わないように注意した。それでも怒りはおさまらず・・・というか、アホなオバハンとのバトルで黙らせたとはいえ、 問題は何も解決していない 。荷物は一体どうなったんよ ・・・ いや、もう届かない・・・今回の荷物は、日本食とか服とかもあったけど、お金で買えない特別な物が入っていたのに・・・今日がこの荷物に係わる初めての電話なら、免疫もあるし(爆)、ここまで怒ってないと思う。でもこの1ヶ月半待ちに待って振り回されての繰り返しだったし・・・+ちょっとした日々のストレスもあって、何だか久しぶりにちょっぴり涙が出てきた 家の前に日が当たってきて、隣のエレナとジュリオが外に出たので私達も外に出て、いつものようにジュリオをマニーノを遊ばせながらエレナに荷物の一件をぶちまけていたところ、ワゴン車がブーンと止まる。出てきたのは、SDAの制服を着たお姉ちゃん・・・私が理解するに、SDA=地元郵便局から家までの荷物の配達を代行する運送会社・・・も、もしや!!“す、すいません、その荷物私のですか 日本からですか ”“あ、ああそうですよ、○○クミコ・・・さんですか ”と、届いたーーーーーーー!!!!あ、あんなに激しく怒って 涙まで流した というのに、その1時間も経たないうちに・・・・・・ま、ともかく届いたかエエか 単純この後、エコーを受けに行く時間にもなったので、荷物を玄関先に置いて外出。開梱は後のお楽しみ♪ああ、しかし、ホンマによかった。そう、入っていた特別なものとは・・・ 母からマニーノへの手作りの贈り物 ここ数年前から復活した母の趣味・刺繍を施したクリスマス の額。これは12月にツリーを飾る時に、ツリーを置く壁に一緒に飾ろうと思う。そして・・・2年目&2冊目の、 Photoback デジカメを使用していると額に飾るのくらいしか印刷しないけど、やはりアルバムは欲しいもの。手軽にマニーノの1年をまとめてみようと去年やってみて、家族の評判も良いし、私達も満足(いつも誕生日後に作成して、私達用・両実家用の3冊を作ります)ちなみにサイズはCDサイズで、お値段は1冊1800円なり。再来年からは2人分作るか?それとも新企画の文庫版(文庫サイズでページ数も倍)にするか?ともあれ、本当に着いて良かった~ ちゅうか、2ヶ月もかかって船便と同じやんけ~・・・というのは考えんとこ。 ↑ ああ~こういう時はほんっっとに日本社会が懐かしい・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.17
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この田舎に来て3年、平和ボケか?日々の生活で“イタリアにキレる”事はなかったのに久々に、ブチキレました 長いので2部に分けます。興味ある方、怒りを共有して下さる方、どうぞ 今回は Poste Italiane (イタリア郵便)何気に、今までトラブルらしいトラブルはあまりなかったんですよ、幸い。ところが、今回9月25日に日本から送ってもらったSAL便に異常発生!SAL便だと、通常10日~2週間くらいでつくはずが、10月10日も過ぎても届かない。まぁ遅れてるんだろうと思っていたら・・・10月13日 ジェノヴァの税関?から手紙が。荷物のに入ってるものとその金額の記入、そして税金が発生する場合には支払うという項にサイン14日 翌日受領返信付書留で返信をした。が、その受領の返信が1週間経っても来ない 25日 やっとこ17日に受け取ったという印付で・・・なんでこんなに遅いねん 27日 書類がついてからもう1週間も経ってるのに!と電話をかけようと、ネットでこのジェノヴァの事務所の名前で検索したら、出てきた、出てきた、同じようなトラブルにあっている人達 ebayの掲示板で、日本から購入した物が止められた人そこで見つけた番号にかけて、 “そちらで止められた荷物が届かないんですが?” の質問に電話に出たオッサンは “ああ~、arriva,arriva~着くよ、着く着く!”・・・て名前も何も聞かんと、何を根拠に言うてケツかんねん!? スンマセン、下品で 着く着くばかり繰り返されつつ、やっとこ調べてくれる段階で “荷物のナンバーは?”私とした事が控えてなかったので、ダメ元で苗字とかで調べれないんですか と聞くとパチパチパチ・・・ “あるある、けどまだ結構時間かかるよ、いずれ着くから”あのーーーっいずれがいつか知りたいやけど~ と突っ込む気力もすでにうせ 無事に存在するならいいかと電話終了。そうこうしてるうち、この荷物のもっと後に送ったはずの姉からのプレゼントが届いた。手芸が得意な姉、マニーノが生まれてからも着替え入れ巾着、オムツ入れカバン、ミニリュック(毎日これにミニカーを入れて外出)などを作ってくれてたけど、今回は もう1人の甥っ子とペアの フリースマフラー 。マニーノも気に入った ようで家でまいてTV見たり(笑)月は替わって11月3日 それから1週間経っても来ないので、再度電話をかける違う兄ちゃんが出て同じように荷物ナンバーを聞かれたけど、苗字で検索できるでしょ?と聞き返すと、ナンバーでしかできないと言う。こないだ出た男性はしてくれたと言うと、名前は?と聞かれ・・・日本だと話した人の名前を聞くけど、ここでは名前を聞いた所で後で役に立つ事もないのでまたまた不覚にも聞いていなかったーーーーー そうすると“じゃ、オレにはできないっすよ、はっはっは” 明るく言うなっ名前を聞かなかった私も悪いので電話を切る。4日 翌日、のぶりん♪からメールでもらったコードを手に再度電話。昨日と同じ兄ちゃんだったけど、コードがあるから、すぐに出てきた、私の荷物!“あのね~、この前に200個チェックする荷物があるから金曜くらいかな?できるの。 日本からの荷物はいっつも問題ないから安心して。時間の問題だから”200個とかどーでもエエからはよ仕事して送ってくれ!と思いつつ、ジェノヴァに金曜発ならとにかく来週には届くだろうと安心して電話終了。12日 待てど暮らせど荷物は来ないので、もう1度ジェノヴァに電話。同じ兄ちゃん、前の電話の通り、7日の金曜にジェノヴァから発送は完了しているとのこと。ならば地元の郵便局に聞かないと、と思うもこの週はずっと雨で行けず。荷物も届かず。17日 やっとこ晴れたので朝、地元郵便局の窓口でコードを元に調べてもらうが、窓口のPCでは検索不能。荷物の状況を調べられるセンターのフリーダイヤルを教えてもらう。家に帰ってすぐフリーダイヤルに電話すると、“◎◎の方は1番を・・・”のアナウンス。こういうのって苦手~やたら枝分かれしていてどこまで続くねん~って感じやし、次の案内アナウンスに入る前に宣伝とか入れるから余計分らんっちゅうに!!やっとこ“国際郵便の荷物”にたどりつき、オペレーターと話す事ができたものの、“検索不可能ってでますねぇ・・・私のPCの問題かもしれないのでかけ直して下さい”は、はぁ かけ直しって私が?かけ直したところでまたアンタがとるかもしれんでしょうが “いや、私はとりませんから” ・・・何でそれが分るねん と突っ込む気力もうせ、昼食後に。その後、同じ番号に電話すると、幸いさっきのオペレーターは出なかったものの、国際郵便だろうと何だろうと届かない荷物の番号を押せと言われ、再度その通りにかけ直す。一聞、親切そうな女性。しかし、私の言ったコードがPCで検索不可能になり、その事を伝えられた後に私が “それは何故なんですか?” と経緯を説明した後はもうただの責任逃れのような言動に入られ・・・ バトル 開始。 ↑ 後編へ続く・楽天さん、文字制限もっと長くしてくださいよ~・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.17
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今朝、私が目覚めると・・・ 9時半 ダンナはもう下でごそごそしてるので、まだまだ爆睡中のマニーノをベッドに残して1階へ。 ダンナは前庭で一仕事して、朝食は私を待っていてくれた 相変わらず出来たダンナやのぅ~ いつもだと人気がなくてすぐに目覚めるマニーノのはずなのに、 私達がのんびりと朝食を終えても シィィィ~ン・・・ 11時を前にして、心配になって見に行ったら、目覚めてひょっこりベッドに座っていました(笑) マニーノが朝食を終えると11時半すぎ。 今日の予定は隣町のスーパーに買出しだけだったし、天気も良いから公園に行こう じゃ、昼も面倒だから外で食べよう となり、結局最近ご無沙汰だった地元の湖へ行きました。 遊具で遊んだのもつかの間、やっぱり石投げが一番大好きなマニーノ。 泳いでくる鴨さんが可愛そうなくらいにガンガン投げてました(笑) そしてお久しぶりの トラットリア・Da Fischio 。 結構この地域では名が知られているトスカーナ家庭料理店。 メニューも結構多いし、お値段も良心的 です。 最初は、何かロスティッチャーナが食べたくなってきた!+クロスティーニでいいよと私、 ダンナも軽くでいいと言っていたのに、蓋を開けてみれば前菜からドルチェまでのフルコース 前菜は トスカーノ・ミスト+オイル漬と、クロスティーニ盛り合わせ 。 私が妊婦事情でハム系が食べられない ので、大好きなオイル漬を頂き♪ そしてプリモは(私だけ・笑)今年1回も食べれてないポルチーニを! ポルチーニメニューで一番大好きな Zuppa di Funghi 。 固いパンとともにポルチーニを煮込んであるんですが、ノンナのが汁気がほとんどないのに対し、 ここのは結構スープもたっぷりであっつあつ~!幸せ~ セコンドは私は予定通り ロスティチャーナのグリル 、マニーノ用 フライドポテト 、 ダンナは豪華 に タリアータのポルチーニ添え!! ・・・軽くって言ったん、誰? さすがに脂ギッシュなロスティッチャーナ4本は1人ではキツかったので、1本はダンナに その代わり、ポルチーニをGET!!マニーノは肉は食べずにひたすらポテトをぱくぱく。 デザートはダンナは〆にここまでこってりいくか?の ボンゴ(ミニシューのチョコがけ) 、 私は マットーネ(松の実入りのセミフレッド)のベリーソースがけ 。 ちょっとのつもりが食べた、食べた。臨時出費・50ユーロなり。満足したから良し 食べ終わったのは15時半、そのままスーパーへ買出しに行って17時帰宅。 しかし19時になっても20時になってもお腹がすかないので、 マニーノにはフリッタータをしたけど、ダンナはセロリでピンツィモーニオ、 私は買ったばかりのフレッシュペコリーノとパンをかじっただけで今日はおしまい! 翌日も快晴 どこかに出かけたいなぁ~と考えて、ダンナたっての希望でフィレンツェへ。 目的は、 Festival Giapponese(日本フェスティバル) らいらっく というフィレンツェの日本文化交流協会が主催で、5回目の開催で、 フィレンツェのポリモーダというファッション専門学校があるヴィッラ内で行われました。 建物の中とテントがあったのですが、両方ともマニーノは入るの断固拒否 で、外の敷石でひたすら遊んでおりました。 ゆえに、ダンナと交代でちょろちょろと見ただけですが、結構な人で混んでいました。 お客さんは日本マニアのイタリア人と、私のようにイタリア在住の日本人の人・家族。 そして・・・ “マニーノ君ですか?” と突然声をかけられてびっくり 私のブログも読んでくださっていた Polidoroさん お友達の方でした~ いやぁフィレンツェは狭い! マニーノはというと・・・ フェスティバルには全く興味がなく (当然か) 、敷地内の芝生でのびのび♪ 特に斜め横に生えていた木によじ登ってご機嫌 でした。 私が一番楽しみにしていたのは、 お弁当 だったのですが・・・ お弁当1つ=12ユーロ、お寿司5貫2つ×2=16ユーロ、500mlの緑茶=2.5ユーロなり。 まずい訳ではないですが、値段に対しての満足度はう~ん・・・ 特に お寿司のネタを薄く切りすぎて、穴が開いてた のには何だか哀愁さえ感じました 期待していたダンナも、 “裏切られた~!” と文句をたれていましたが、 やはり5回も日本に行って現地を知っている人を満足させるのは無理でしょう~ 日本に憧れているけどまだ行けていないって人にはたまらないイベントだとは思います。 まだまだ時間が早かったので、一度マニーノを連れて行きたかった場所へGO ミケランジェロ広場! ここ最近は 挙式のお仕事 で来ていましたが、 ダンナと来るのも超久しぶり、そしてマニーノと一緒に来るのは初めて せっかくだから、家族で記念写真 こうして家族でのんびりゆったり過ごした週末でした~ ↑ 今週・来週末はブログのお友達の会合が目白押し!・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.16
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今日、やっと届きました、 日本語能力試験 の受験票。昨年も同じ4級を申し込んでいたんだけど、バッボ(ダンナ父)の容態がかなり悪かったので前日になってやっぱり行かない事になった。そして今年!・・・とはいえ、やっぱり申し込みをした10月くらいにならないと特に重い腰はあがらず 同じく4級を受験予定の Polidoroさん の優しいダンナさんが今年発売の過去問題集をコピーしてくれるまでは、なっかなか何もしないダンナに私の方がちょっとイライラ ・・・ダンナはやる時にはやる人やけど、受験料払ってローマまで行くのに、ちょっと気合入れて欲しい が、本人も過去問題をやり始めて、やっとこ自分のレベルを再認識したらしい。答えあわせは私がやってあげるのだけど、オタクな漢字は90%以上正解なのにも係わらず、読解、文法では合格ぎりぎりの60%にいくかいかないか。いくら漢字ができても全体合計60%でなく 全部のカテゴリー60%でないと合格じゃない のでダンナはまさにボーダーラインのきわきわ にいる事になる。今は昨年買った問題集とコピーしてもらったものを一通りやったので、昨年我が母に買ってもらった問題集をやり直しているけど、間違えるのはいつも同じような所。まだまだ助詞と、動詞の活用、特に~ながら、~て、などに続く形とか、形容詞の活用・・・っていっぱいや~ん!!しかし私ももちろん問題の答えは簡単にわかっても、ダンナから 説明して と言われるとそれが・・・かな~り難しかったりする たとえば、 “しか、とだけ、ってどう違うの ” ・・・むむむ、確かにイタリア語で言えば、両方とも “solo” になるなぁ・・・ここは問題文を見て冷静に考えると、 しか~だと後ろには否定文:1つしかない、だけ~あと後ろには肯定文:1つだけある 、となるんだけど、これはイタリア語では両方とも “C'e` uno solo” になるよなぁ~ しかも、じゃあこの日本語両分の意味の違いはあるのか?と聞かれると 多分、しかない、だともっとあるはずだったのに、あると思ってたのに、ていう気持ちがある(あるいは強い)んじゃない・・・と説明したのだけど、合ってる ちょっと怪しいですが(爆)、ダンナの為に私も面倒くさがらずに頑張って手伝います しかし、本番まであと3週間、果たして間に合うのでしょうか ・・・とカレンダーを見ていると、試験日のある日は 連休の真ん中!久々に仕事以外でローマに3日! (しかも友人宅に泊めてもらえるし)とダンナの試験どうこうより、何気にかな~り楽しみにしてるのは私です ↑ さて、ダンナは合格できるのでしょ~か・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.13
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ミケランジェロ広場での写真は、フォトツアー最後でブログでも通常終盤に登場してますがこのお2人の歓喜 のポーズが、この晴れやかな日 を象徴しているのでTOPでご紹介!幸いにも、今年は2回も挙式のコーディネイトと通訳をさせて頂く事ができました。(過去にコーディネイトさせて頂いた挙式の様子は → 1 、 2、 3)基本的な翻訳は全て同じだし、いろいろお客様の希望を取り入れて手配するオプションはもはやすでに “チーム化” しており、ある意味ルーティンな部分もあるのだけど、どの仕事よりも特別で、何度やっても緊張感 があり、そして充実感の溢れる お仕事です。実は朝からハプニングあり!それも何とかなって時間通りにヴェッキオ宮殿に到着!・・・のはずが、その前のカップルとその家族・友人が待合室にあふれている・・・彼らは10時15分の予約らしいけど、この時期混んでいるのか15分おきに予約が入っていた。その彼らがやっと入っていったのがもう11時を過ぎ 彼らが皆中に入って行って、やっと私達も落ち着き、待ち時間に写真を撮ったりリラックス。 11時20分頃になって、身分証明証などを持って婚姻記録の確認の為、私が先に中に入る。その10分後、遂に私達の番がやってきた! 挙式中は私も通訳で忙しいので、写真 は入場の時と、婚姻記録にサインの時のみ。当日もドレスになってやっと実感が沸いてきたと言っていた新婦さんも緊張していてお互いに妻、夫として迎えますか?の問いには声が震えつつ、感極まる声で “はい!”先に新郎さん、そして新婦さんはそれ以上に大きな声で、式を司る市役所役員の方も、 “おお、愛の強さ を感じますねぇ!!”その市役所役員の方なんですが・・・ 忘れもしないロンバルディさん、実は、 私自身の挙式をしてくれた方 でもあるんです!友人の挙式やこれまでのコーディネイトした挙式で他の役員さんも見ましたけど、個人的にはロンバルディさんの決して 儀礼的ではない温かみのある態度と祝辞 が大好き 私の事もわざわざ“Bellissima interprete”(お美しい通訳さん)と呼んでくれるし(笑)次の挙式もすでに控えていたので とっとと追い出され、ヴェッキオ宮殿外へ。 花びらは、いつも素敵なブーケを作ってくれるマウリッツァさんからのプレゼント 今回はカメラマンのダニーロが目の手術の為、相棒であるファブリッツィオを派遣してくれました。“オレよりも若くて腕が良くて格好いいのを派遣するから!” と言っていたのに、実際はロマンスグレーのおじさんでしたが・・・ ほっと柵に飛び乗るほどフットワークも軽く 新郎新婦さんを盛り上げながらのノリノリ撮影。あとで新婦さんに聞いた話ですが、ホテルにCDを納品する際に、現像した写真とフォトフレームをプレゼントしてくれたとか!そうした何気ないサービスをこっそりやってくれるのも 粋 じゃないですか いつも通訳をしていて、実は何気に一番辛い・ストレス なのがいい加減なイタリア人相手の段取り だったりするのですが今私がコーディネイトさせて頂く挙式で仕事を依頼するイタリア人は、皆人柄が良くて真面目!几帳面!そして何より良い仕事してくれる。いくら人が良くても仕事となると別・・・って人は結構います、ハイ・・・ 信じられないのが、皆が皆、 当日2~3日前に何も変更がないか、待ち合わせなどの確認を向こうから (イタリア人から!) 電話をくれる こと これってイタリアではかなり奇跡です・・・一方マウリッツィアさんのブーケ は 今までの挙式のブーケも全て彼女の作品ですが、どれも新婦さんのイメージ通りいやそれ以上、希望の花を挙式に近い日に手配して、新鮮なお花で見事なブーケを作ってくれます。そして、相場よりもかなり安いというのが周りの人の話・・・ こちらではブーケは新郎が買って当日立会人を介して届けるので、私は自分のブーケがいくらだったか知りませんさて、新郎新婦さんですが・・・ 挙式の緊張もすっかりほぐれ、だんだん写真慣れしてきましたよ~!イタリア人ばりのポーズもなんのその いろいろんな場所で使えそうなものを見つけては指示を出すファブリッツィオ。ヴェッキオ橋での自転車に、メリーゴーランドの中!(しっかり係員にSTOPをかけて)そして、新婦さんのたってのご希望の場所でも。通称ポルチェッリーノ、新市場にある 金色 のイノシシ君 と共に、そしてフィレンツェと言えばコレ の ドゥモ 。その後ドゥモ裏でドライバーのジュゼッペとダニエレと落ち合い、ミケランジェロ広場で撮影、これにてフォトツアー終了となりました。さて、ウェディングランチは・・・前回と同じく、郊外の Osteria da Melo` でした。 すでに2時をまわっていたので、お腹はぺッコペコ!朝7時半から、しかも緊張で張り詰めた7時間だから当然です。今回のメニューはこちら プロセッコで乾杯の後、前菜:海の幸の前菜ミックスプリモ:海の香りのクスクス&キターラパスタのトラーパニのマグロのボッタルガソースメイン:マグロのステーキ マルサラソース&ブロンテのピスタチオ添え デザート:カンノーロシチリアーノワイン:シチリアの白ワイン IGT Felice modica (INSOLIA)+食後にジビッボ(Zibibbo)なんとこの日は 新郎さんと双子の弟さんの誕生日 でもあったのです!それを聞いたフランチェスカが、気を利かせてロウソク をたててくれました。お店からの提案と、お店のサイトから新郎新婦さんが選んだ料理を混ぜ合わせたものでまぁ、どれもどれも極上の美味しさ!!!!このお店の なところは、例えばパスタにちょこっと添えてある乾燥トマトを刻んだものとかアクセントになるものがすご~くお料理にあっている事。そして新鮮なお魚、今回もメインのマグロは分厚くて中は半生でジューシー!でもでも今回の感動ピカ1 は クスクスの出汁の美味しかったこと!+カンノーロ!1皿1皿のボリュームは多くはないですが、全部食べるとちょ~ど日本人のお腹がいっぱいの加減。前回の方も今回の方も、フィレンツェで挙式なのにトスカーナ料理じゃなくシチリア料理って少し悩んでもおられましたが、正直トスカーナ料理は農民の貧しい料理でウェディングには?だし、ローマ・フィレンツェと旅されて肉ばかり食べてきた新郎新婦&ご家族には久しぶりの新鮮な、そして比較的軽い魚料理で、大正解!の選択だったようです。4時過ぎにランチは終了し、フィレンツェのそれぞれのホテルに車でお送りして私がダンナ実家にたどりついた頃はもう真っ暗 になっていました。こうして新郎新婦さんの、ご家族の、そして私にとってもながーい1日が終わり・・・。120%満足な1日だったとおっしゃっていただけて、私も感無量 Mさん&Aさん、いつまでも、お幸せに ↑ 今年は2組、来年は+1くらいできれないいなぁ・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.08
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伊藤真乗さんの展覧会 を見終えて外に出たら、こんな景色 標準時間に戻ったので、夕方5時半ですっかり薄暗くなっていました。 しばらく正面が工事中だった サンタマリアノヴェッラ教会 は一段と美しいです。 工事は今度広場に移動していて、こちらもあと少しでまた皆の憩いの場に戻るでしょう。 8日は挙式本番の為、土曜日でバス が少ないのもあり張り切って家から出ると、 思いのほか早くチェントロに到着しました。 朝7時頃のチェントロ・・・観光客で賑わうところも、この時間だとほとんど人がいません。 少しだったけど、 ドゥモのクーポラ の後ろに朝焼けが見えました。 よし、今日はいい日になるに違いない!と胸が躍ります フィレンツェの目抜き通りである カルツァイオーリ通り もこの通り。 清掃車か、商品の運搬の車が行き来するくらい。 この時期お目見えする、 レプッブリカ広場 の移動式メリーゴーランド もまだカバー付。 ぬれているのは、清掃車のせいなのか、夜露のせいなのか・・・。 新郎新婦さんの宿泊ホテルは ヴェッキオ橋 の近くでした。 まだ少し時間があったので、橋の途中からアルノ川を臨みます。 遠くまで見渡せるせいか、ドゥモでよりもキレイに朝焼けの名残が見えました 朝日の魔法で?川のたもとの建物が、くっきりと川に映りこんでいます。 さて、ホテルへ向かうか、と思って、最後にもう一度振り返ると・・・ 角度が変わったからか、朝日が顔を出し、微妙な色合いの空に鳥がすぅっと横切りました。 よし!丸1日の大仕事頑張るぞ~ と気合を入れなおしてホテルへ向かったのでした・・・ ↑ さて、次回は挙式本番です! ・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.07
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土曜の晩 にフィレンツェから帰ってきました。フィレンツェでの一仕事 と共に、3ヶ月に1回の連載の翻訳も仕上げて一昨日編集部に納品し、すっきり♪本当は11月は仕事があと4つ?嬉しいけど体がもつかなぁと思っていたところ次々にキャンセル&延期となり 嬉しいのか悲しいのかよく分りませんが 今日からたまっていたネタを更新していきます。:::::さて木曜日。翌々日に控えた 挙式 の為に県庁・市役所巡り、そして新郎新婦さんと共に花屋さん にてブーケ&ブートニアの最終確認。12時に終了したので、ダンナに電話 してダンナ同僚と共に一緒にランチ それからヴェッキオ宮殿に戻りました。目的は、偶然見つけた展覧会。Firenze 1000 il modello della citta`この場所はよく無料の展覧会をやっているけど、入ったのは初めて。天井が高く、薄暗い中に浮き上がる展示が心地よい 入って真正面に、 木で再現されたフィレンツェの町 。 ・・・しかし、 会期もうすぐ終了なのに、何でまだ“作成中”なん 近くで見てみるとおお~なかなかよくできてます 残念ながらわがダンナ実家あたりまではなかったけど、さすがに。入り口からこの模型向かって左側は、この模型の製作の手順(写真、CGから木の行程まで)と職人さんたちの作業中の写真。向かって右側が、私にはなかなか興味深かったのですがStudio sul colore fiorentino フィレンツェの色についての研究Lo studio delle cromie dell'edilizia storica 歴史的建造物の色彩学フィレンツェの町って統一感があるようにも見えるし、カラフルな彩りのある町へ行くと逆につまらなくも見える町でもあるんだけど、単に規制にしかせているというよりも、やはり こだわりの色彩センス があるのですねぇ・・・特に多く使用されているのは、黄色をベースにした微妙な色合いのもの。実際に現存する歴史的建造物のイラストを見て、なるほど!場所はヴェッキオ宮殿正面向かって左側、噴水の裏側にある入り口で会期は11月23日まで、9時から19時半まで、月曜休館です。さて、見学を終えて、シニョリーア広場に戻ってみる。展覧会に入る前に見た集会。ロッジャの下に座って、その集会を休憩がてらぼんやり見て聞いてました。 しかし、横断幕もビラもないので、この集会が何なのか、語っている女性は誰なのか不明。少し話を聞くまでもなく、ここ数週間の論議となっている “教育制度改革(削減が正しい)”についてがメイン・・・なんだろうけど、アメリカのオバマ氏勝利を受けて、“イタリアを僕達若者で変えよう ” という全体的な論議でした。 若者をメインに、翌日の新聞の話では4千人が集まったらしい。写真に私が写ってないかな?と思わず探しましたが(笑)さすがに分りませんでしたで、熱く語っていた女性は、 Sabrina Guzzanti (公式ブログリンクしてます)。ダンナに聞くと、ああ、知ってるよ、結構有名な喜劇・・・いや政治的風刺で有名かな。彼女、そして同じく彼女の兄の路線は 中道左派 なんだけど、なんと父親は中道右派、Forza Italia、いや、今やPopolo della liberta` でしたっけ とにかく ベルルスコーニの政党の上院議員 らしい!集会の演説は全部聞かなかったけど、新聞で読んだ限りではかなり的を得た事を言っていて、特に “イタリア人は戦うことなく、話すことや考える労力を惜しんでただ座ってるだけ、甘やかされて、ただ文句を言うだけの民族”・・・まさにその通り オバマ氏勝利後のベルルスコーニの“名言” (オバマ氏は若くて格好よくって日焼けもしている)後も野党から批判はあるものの与党は彼の“ユーモア”が分らないのがおかしいという態度だしもう夢も希望もモラルも、ましてや自分達で何かを変えようなんて有り得ないイタリア・・・投票権がない私でも、自分の、そして子供たちの将来を考えると頭が痛くなります さて、話題を変えて。2つ目の展覧会は こちらの方のブログ で知った展覧会で、 La filosofia e l'Arte di Shinjo Ito (訳すと伊藤真乗の哲学と芸術ですが、日本での正式展示会名は伊藤真乗の目と手展)場所は サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の広場向こうにあるMuseo Nazionale Alinari della Fotografia アリナーリ国立写真博物館 です。 この博物館の存在も初めて知ったのだけど、ちょうど開館2周年記念もかねて世界を巡業している伊藤真乗100周年記念のこの展覧会を催す事になったらしい。この伊藤真乗という人についても、彼が起こした仏教教団「真如苑」についても知らなかったけど外国で、自分の現在住む町で、祖国のイベントがあるのは何とも嬉しい事 そして思ったよりもたくさんの人が訪れていて、イタリア語のパンフレットはもうなかったほど。私ははっきり言って宗教的に仏教とは関わりはないけれど、仏像や刻印を見ているとやはり懐かしい、暖かい気持ちになったし、彼の刻印で多く使用されている言葉、“常楽我浄” ( 常用仏法要語の意味 )を1人1人が実践できれば、その幸せがまた別の人に、その人からまた別の人に波及し、世界平和につながるのではないか、という内容が30分ほどのビデオの中で話されていたのですが、そんなに世界平和が簡単ではないと分っていても、何だかそう信じたい気持ちになりました。こちらの会期は 11月30日まで、閉館日はなく、10時から19時まで です。この会期中にフィレンツェに行かれる方、住んでる方、ぜひ足を運んでみて下さい。 ↑ 久々に有意義な文化的な時間を過ごしました ・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.06
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先月に続き、TOP写真はマニーノへット・・・ではなく、 ジュリオへット マニーノへットの魅力は、とうとう隣のジュリオにも浸透してしまい ・・・エレナ、すまん!!<食事編>◎基本的には先月と変わらず、 食べムラ あり、特に 野菜に苦労 してます。 今まで必勝メニューだった丼ものも不調、食べてくれたのは 野菜バーグ で ニンジン・玉ねぎ・ブロッコリーを大量にフープロで超みじん切りにして炒めたものを ひき肉と混ぜたんですが、これは大人でもヒット!で美味しかったです。◎スパゲッティくるくるブームもあっという間に終わり・・・ ただいまは自分で 長いまま スパゲッティを食べたい。引っ張って、振り回して、 たくさんひっかかってもそのまま口に突っ込むので、たまに オェッ てなってます。◎食べムラがないのは ドルチェ だけ 友人息子の誕生日パーティでもこの通り、先日はいつものお菓子屋でチョコシューを自ら選択。 ・・・というのも、マンマに預けた時、 勝手にチョコをあげていた!!! 私があげないでと言っていたのにこそっとあげていたのに、嬉しくてつい口から滑ったマンマ、 私が “ノーーーー!!!” の雄たけび をあげると、 “ちょ、ちょっとだけよ このちょっとが罪やっちゅうに 、それにチョコは体にいいのよ!” と訳分らん弁解 をしてましたが、 それ以来、朝のビスコッティもチョコチップ入りかカカオのクッキーしか食べないし チョコのCMに“チョーレート”と過剰反応・・・余計な事をしてくれました・・・<生活習慣編>◎基本的に早起きなのに昼寝しない(しても17時以降)、トイレトレ停滞、皆同じです。<遊び&動き編>◎最近の流行は、 1.テラスからのボール投げ 。 落とされたボールは、下で待機している私によって再度上に投げられ、また拾っては落とす ・・・の繰り返しで、結構時間がつぶせます ◎最近の流行 2.はかくれんぼ 。 毛布や座布団、外では垂れている植物に隠れて“どこ マニーノ、どこ ” わざと“どこや~ あれぇ ”と探してあげると大喜び です。◎相変わらず畑が大好き・・・どころか、建物の4階はあろうかという最上地にまで 這いつくばって行くので恐ろしい その様子は、まさに ランボー 目当ては、隣のエレナ・フランコ家が飼育している鶏たち。◎ 絵本ブーム 再来。“読んで♪”と持ってくるのが可愛い です。 <しぐさ&言葉編>◎日本語もイタリア語も、 3~4語の文章 になってきました。 でも日本語だと“てにをは=助詞”、イタリア語だと助動詞がなく単語の羅列みたいな感じ。◎なので、会話も結構できる感じで、いう事がまた面白かったり します。◎私の言うことをよく覚えていて、同じ言い方をします。 泣きやみながら “ないたーアカン(泣いたらアカン)” もぐもぐしてる口を指して “これ、食べてから” (好きなものはいくつもほうばるので) 私にイタリア語の絵本を間違って持ってきたら “これ、イタリア語、バッボと” ◎童謡やDVDなどで聞く歌を、1曲ほとんど歌える曲が増えてきました お馬の親子、げんこつ山のたぬきさん、 PIMPA 、 アンパンマンのオープニング など。 異色は LUNAPOP の 50 special (バイク遊ぶ時に私が歌うので)<性格編>◎ 人見知りがかなりマシ になりました! 左:友人息子誕生会にて、ダンナの友人・キッカとひたすら遊ぶ 中:Vivo の祭りで、私の弟、いやダンナ友人のマウリーノに抱かれて 右:同じく Vivo の祭り で、ダンナ幼馴染のロベルトの“ドルチェ食べに行くか?” の一言で、手をつないでほいほい◎困っていた叩く、投げるについてはダンナと話をして “断固厳しく対応” 私の場合、超冷ややかに “お母さんは叩く子とは遊べへん、叩く子には何もせーへん” と側を離れる・・・もう、号泣、号泣 で、泣きつかれて落ち着いてから “もうせーへん、ごめん” +キスで許してあげるパターンです。 でもこの私の態度はかなりキツいようで、2回くらいで今は私を叩くことはしてません。◎特にここ最近、 バッボーネ で、ダンナにべったり です。 きっと私が抱っこしてくれない(できない)から、その分バッボに甘えがいくのかな。◎相変わらず “お母さんのお腹にはちっちゃい赤ちゃんがいる” とは言うのですが、 分ってるのか分ってないのか、はたまたジェラシーでわざと? 腹タックル してきます。 マジで危ないし痛いのでキレる事もありますが、ジェラシーかと思うとかわいそうなので 飛び込んでくる前に自己防衛してます・・・いつ頃から本当にお兄ちゃんの自覚が出るかな? ↑ とにかく元気に育ってます・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.05
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何だか、何のネタもないままに 前回の妊娠日記 から1ヶ月近く過ぎてしまいました まぁ体調が良いおかげなので、それは良し としますが、3週間前にした血液&尿検査の結果を我が町の保健所 田舎なので週1しか開きません へ行ったらガーーーン、ショーぺロ(ストライキ)で閉まってた・・・・・・また来週まで待たないとアカンやん!なので、大きな予定は17日のエコー、19日の染色体異常の確立を調べるエコー、そして24日にやっと、それらの結果を持って産婦人科の先生の検診です。今まで何も赤ちゃんの情報がないので順調なのかなぁとやや心配 ですが、あまり考えんとこ。体調については 微妙なムカムカが常時 あり、何かを食べている方が落ち着きます。あとは 15時くらいに眠気 が一気に襲ってくる のと、週末はダンナのおかげで2時間昼寝できましたが・・・ 平日は無理!!マニーノ断乳 からみるみるしぼんでいた おっぱいが、だんだん大きくなったきた! 知らない間に、体はちゃんと準備してるんですねぇ・・・妊娠発覚後、幼稚園からの幼馴染でこの春の帰省で十数年ぶりに再会した幼馴染から彼女の弟さんのところも1ヶ月違いくらいで出産予定 とコメントを残してくれて、そして 高校のツレの1人からも、3人目妊娠のメール が!!驚くべき は、なんと、全く予定日まで一緒!!!今年の春の帰省で、お互いに2人目、3人目欲しいなという話をしていたので大感激 そして、今日・・・保健所に行く前に、同じ通りに住むバルバラと立ち話をしていたところ。彼女は、このクソ田舎では目立つちまくり、 おしゃれでまさにモデルのような長身金髪美人 それでもツンケンした所は全くなく、ママでありながら仕事もして女っぷりも良くちょっと私の憧れの女性だったりする(笑)その彼女、週末長女・ジネーブラの4歳の誕生日だったって話をした後・・・“彼女は4歳になったけど、また1から始めるのよ・・・2人目妊娠したの!”実は私、まだこの町の人には誰にも妊娠の事を言ってないのだけど隠してるわけじゃないけど、話の糸口もないのにいきなり発表するのも、て感じなので速攻、 “私もよ!!” と答えて、2人で大喜び 予定日を聞くと、なんとまだ自宅検査だけで助産婦さんのところにもあえて行ってないそう。・・・というのも、今仕事の契約延長の時期なので、今公式に発覚すると解雇されるので契約延長してから産休を取る為だとか。なるほど、それは当然だわ。ともかく、近くに妊婦、しかも出産日の近い人が多くて嬉しい 出産が一番早いのは、1人目も1ヶ月半違いで 妊婦オフ会 をヴェネツィアでした まぁーれさん、今回も同じく1ヵ月半(くらいよね?)違いで今回2人目も私より1ヵ月半くらい前、そして幼馴染の弟のところ、そして私か高校のツレ、どっちが早いか そしてバルバラ。来年の春 は、 日伊出産 ラッシュ です!:::::今晩(水)から一仕事 の為、フィレンツェのダンナ実家に3泊4日(予定)行って来ます。仕事+空き時間に便乗して展覧会見学なども楽しんできま~す ↑ しかし、いつママ友に発表するかタイミングが分らん・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.03
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お友達の日記を見るために一応 mixi に登録していますが、今回、初めて mixi へ投稿!といっても日記は楽天ブログ専門で、投稿したのは・・・ 動画! 楽天って動画投稿できないんですよねぇ・・・ いや、投稿できたとしても私が撮影しているマニーノの動画は家族向けで、私のめっちゃうるさいバックトークもあるし、マニーノの本名を言っちゃってるので、 mixi のマイミクさん限定 で公開させて頂きました。何故突然初投稿しちゃったかと言うと、何回見ても笑える ので見てみたい方で、お付き合いがあるのにまだマイミクさんでない方のみ、マイミク申請して一緒に笑ってやって下さい♪ ↑ パペリッシマ(面白ビデオの番組)に投稿する?・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.02
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11月になりました 我が家の前庭にある オリーブ も、3年目にして少しづつ実がついてきました 引越し当時は前住人が世話をしてなかった為全く実はついてなかったんだけど毎年2~3月に 剪定 をしてやると翌年は何本かの枝、その翌年はその倍くらい、今年は・・・なかなかいい感じ ただ オイルにするにはまだまだ なので、いつかもっともっと収穫できたら、何百本単位のオリーブを持ってる友人にお願いして一緒にフラントイオに持っていってもらって、オイル1本くらいもらえるかなぁと期待してます マンマが 乾燥レモン漬けにしてくれるというのでマニーノも手伝って収穫をしました まだマニーノは背が届かないので、私達が取ったものを袋に入れる係り。 どんぐりとかいろんな “実” が好きなので (散歩中はあらゆる実を拾いまくり!) オリーブも大喜び で触っては眺めてはしていました。 とは言っても、大人2人で手で取ってもまだまだ少ないので、所要時間は30分くらい で、全部収穫し終わっちゃいました。 袋の中身はたったこれだけ ・・・1キロもないかも・・・ ま、コツコツ世話して (っても年に1回の剪定だけやけど) 、将来に期待 それでもマニーノはこの収穫が満足 だったようで、袋も自分で持つ!と聞かず、 マニーノにはちょっと重そうだけど、階段をひきずるようにして家に持って上がりました。 将来、たわわに実がなったら、 本格的な戦力 になってもらうよ!! ↑ “自家製”オイルは何年後!?・・・ぽちっと応援よろしく♪
2008.11.01
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