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2008.11.22
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カテゴリ: 本と雑誌
前回の Gomorra が興味深いとはいえやや重かったので、
今度は深く考えないで、これ、面白いかな?てのかる~く選んでみました。

それがタイトルの Un posto nel mondo
イタリア在住者はご存知?俳優、作家、司会者としてマルチに活躍する Fabio Volo の本です。

タイトルや裏表紙のレビューで、 L'ultimo bacio に代表されるような、イタリアにありがちな
(イタリアの場合、30代に入ってから・爆) になっていく葛藤を描いたものかと思っていた。
ま、それに近いけど大人になる葛藤というよりも、今の自分はこれでいいのか、
ルーティンの日々に疑問を持ち突然旅立ったフェデリコと、そのまま残ったミケーレのお話。

不動産屋でクライアントに家を紹介するフェデリコと親友でジャーナリストのミケーレ。
平日もお互いの家で食事したり、金曜は馴染みのピッツェリア、いつもの仲間と
いつものように過ごす平凡な、それでも幸せな(少なくともミケーレはそう感じていた)日々。
しかし突然、自分だけの何かを探しに行くと突然旅立ったフェデリコ。
5年後に一時帰国し、生き生きと輝いていたフェデリコに驚きながらも
彼の“変わらなくちゃいけない、変わる勇気を”という話は自分とは違うと感じていたミケーレ。
しかし、再出発する直前にフェデリコはバイクで突然亡くなってしまった。
彼が熱く語っていた話を繰り返し思い出し、彼が愛する女性・ソフィアとプロジェクトを進める

そこで人生の本当の価値、人間関係、何よりも自分で自分を見つめなおす機会を得て・・・。

話的には非常に読みやすくて大きな感動とかショックとかってのはなかったんだけど、
イタリア留学に来る前の自分と重なる部分もあって、8年前を思い出しながら読んでいった。

今思うとやはり、いろんな事に焦りを感じていた。自分のしたい仕事、当時の彼との関係。
何かを変えたくてもがいていた時に、ある意味突然に、唯一自分が好きだと自信のあった
“イタリア” に行く事を決めたんだった・・・逃げてたのかもしれないけれど、
これが最終的にここで運命の人と出会い、幸せな家庭を持ち、今自分の中で自分の仕事かな
と思えるものを少しづつ増やせている事を考えると、あの時の決断は間違ってなかったのかなぁ
・・・なんて(笑)

タイトルの Un posto nel mondo は、直訳すると 世界のある場所 とか
世界で(たった)1つの場所 になりますが、
この posto=場所がイタリアとかカーポヴェルデとかでなく、ストーリーからして
自分の心の持ち方というような抽象的な意味 になるんじゃないかな。
旅から帰ってきてからのミケーレは今まで向き合おうとしかなった家族と向き合い、
元彼女であるフランチェスカとの関係をやり直し、夢だった本を執筆し始め、
何よりもそういう自分が他人からなんと言われようと自分自身だと思えるようになる。
私もの過去の経験とすごくダブるので、これがすごく大事な事なんだとよく分ります。
単なる自己満足だったり向上心を持たなかったり他人の意見は聞かないという事ではなくて、
自分の欠点も何もかも含めて自分自身を肯定的に受け入れる事
私もやっと数年前からできるようになった・・・かな。

子供2人になって大丈夫かなとか、日本行きたいーーーとか、イタリアのアホーー!とか
ローンあと17年もある~とか、細かい欲求や心配はありますけどね(爆) ←多すぎ!?


さて、Fabio Volo といえば、私達にとって懐かしい映画があります。
2002年公開の Casomai

2008.11.22

このポスター、衝撃的じゃないですか
とはいえ、私達は映画館で見たわけではないのです。
ちょうどその翌年、教会で結婚式をする為に地元の教会の 結婚準備講座 に出始めた私達。
その教会は何だかいろんな活動をしていて、体育館や公民館のようなものも併設されていて、
この映画は教会の施設で上映し、結婚準備講座に出席しているカップルが招待されたんです。
映画はまさに、結婚を前にするカップルにふさわしい内容。
結婚を前に、これから起こるであろういろんな出来事に対しての心構えを!みたいな(笑)
映画はこのカップルが長い恋愛の後に結婚をし、結婚生活、
特にヘアメイクという自分の好きな仕事をバリバリしていた奥さんの子供を持ってからの変化、
子供に対しての夫婦間の意見の違い、果ては2人目妊娠にまた自分だけ犠牲になりたくないと
中絶を決意する奥さん・・・実は、これまでの物語は結婚式の祭壇の前で
2人が自分達の結婚生活を空想しているっていう結末なんですけど、
まさに自分達が結婚・結婚生活・家庭を持つに当たって何だか考えさせられる内容だったし、
映画としてもとても面白かったので、オススメです☆

今読んでいる本は、マンマが “これは読むべき本よ” と貸してくれたもの。
これもちょっと“人生系”(?)なんですが、シチュエーション的にジーンときながら読んでます。


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Last updated  2008.11.26 07:07:55
コメント(16) | コメントを書く


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Re:Un posto nel mondo  
みっち さん
月末に誕生日を迎える自分にとって
読んでみたいですね
焦りを今は感じているし…(周りが動きすぎるのかもしれないけど) (2008.11.26 04:37:12)

見てみたい  
shinomai さん
こんにちわ~このカゾマイちょっと見てみようかな~なんか2人目の子供を妊娠して、で彼女が思うことって、私が今思ってるような感覚と似てる気がするの、、まあ見てみないと分からないけど面白そう。私もいつかくみこさんのようにイタリア語の本世みたいな~・・汗 (2008.11.26 19:58:32)

みっちさん  
もうすぐお誕生日ですか、おめでとうございます♪
周りの動き、全く気にならないと言えばうそになりますよねぇ・・・でも焦りは禁物です!
日本語版探したんですけど、なかったんですよぉ~ (2008.11.26 21:36:54)

shinomaiさん  
Casomaiいいよ、映画としても単純に面白いし、自分と重なりそうならなおさら・・・
イタリア語の本、読めるよ~・・・て私もつい数年前までアレルギーで(爆)簡単で薄い本から読むのがオススメ。分らなくなると投げ出しちゃうからね(経験者!) (2008.11.26 21:38:48)

私は最近  
Masami さん
吉本ばななのイタリア語翻訳本ばかり読んでいますが、Un posto nel mondo、面白そうですね!買って日本に持って行って読もうかな~^^

「自分の欠点も何もかも含めて自分自身を肯定的に受け入れる事」、私もここ数年できるようになったかな^^Saraが生まれて腹が据わったのもあるかな?!やはり母は強しですよね^^

Casomaiも面白そう!
貴重な情報に感謝で~す♪

(2008.11.26 23:48:05)

Masamiさん  
吉本ばなな、まさに留学元年にイタリア語で何か読もう!と初めて買った本=一行に何個も分らない単語がありすぎ&意味が分らなすぎて1Pで撃沈、半年後とに読めるかなぁと何度もチャレンジし、結局まともに読めたのはその3年後くらいだったような・・・これも訓練ですよね。もちろん分らない単語はまだまだあるし、それを全部吸収できるはずは全くないんですけど。この本はほんっと読みやすいですよ。単語も簡単♪で助かりました。厚めだけど3週間で読めました。オススメ!
母は強し・・・本当に私もそう思います!守るものがあると、私がしっかりしないと!て強くなりますよね。ますますパワーアップだぁぁぁ

Casomai、結婚前でもううん、とくる内容でしたが、実際結婚してかつ子供がいる今もなかなか考えるないようだと思いますよ。私はもちろん中絶はしないですけど、仕事やいろんな関係がいろいろ変わりますもんね、いい意味でもある意味悪い意味でも・・・ (2008.11.27 02:59:28)

婚姻は大きな試練と学問ですね  
台湾人 さん
ステファニア・ロッカの映画が観たくてDVDを購入し、見ました。

離婚した方が得になると言う台詞にとても驚きました。

育児に対する社会保障の支援はドイツやスウェーデンなんかの北欧諸国が優しく手助けしてくれると聞いています。

お隣のフランスの育児に対する社会保障は優しいかな?

結婚と家庭は本当に恋の試練ですね。

不倫や浮気などの誘惑もあるので人生って難しい! (2008.11.29 01:59:38)

台湾人さん  
>離婚した方が得になると言う台詞にとても驚きました。
結構昔に見た映画なので、この台詞や背景が思い出せませんが、今まさにイタリアでは、離婚した方が税金とか片親の子供への保障などで離婚したり敢えて結婚をしないカップルが増えているそうです。

ヨーロッパ諸国でもいろいろですね。イタリアはいかせん国にお金がないので、少なくとも手厚い保障はありません。少子化がすすんでいます。フランスは昨年だったか、平均出生率が2を越えたそうで、きっと政府の政策もあるのではないかとうらやましくなってしまいます。 (2008.11.30 22:53:38)

お返事ありがとうございます  
台湾人 さん
恋愛、親や周囲の友達からの祝福、仕事と家庭の両立、あらゆる誘惑、生活のプレッシャーなど神様は何故これほど私達に試練を与えるのかよく心の奥で自問自答します。

一応私の場合はゲイなので更に複雑になります。

自分を愛することともっと自分に自信を持つことを今学んでいます。

ちびまるこちゃんみたいに天然キャラでそそっかしくて四六時中ドジる私です。

カーラ・ブルーニやステファニア・ロッカみたいに才色兼備で魅力的な人になれたらいいなと思います。

英語は下手でイタリア語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語やスウェーデン語などの外国語は全くできない私です。トホホ。

親切なお返事ありがとうございます。 (2008.12.02 12:45:14)

台湾人さん  
本当に人生いろいろですね。今となればそうでもないと思えますが、イタリアへ来る前はかなり悶々としてましたね。今は今で海外生活・国際結婚、子供の事など怒涛のようにやってきて・・・でもそれも何だか落ち着いて受け入れられるようになったのは年のせいでしょうか?(苦笑)
>自分を愛することともっと自分に自信を持つことを今学んでいます。
これは私もそう思いますよ。特に日本人はそれが苦手、それはマイナスに思うようですが、そうではないと思います。

私も才色兼備とはかけ離れた人間です・・・まぁ磨かない自分のいけないので、たまには刺激も受けないといけないですね! (2008.12.03 05:00:23)

2011年新年明けましておめでとうございます  
台湾人 さん
お久しぶりです。2011年新年明けましておめでとうございます。私は2010年10月25日から11月19日まで兵役で三週間半にわたる軍事基礎訓練と職務訓練を受けていました。

本音を言えば北朝鮮のツアーから無事帰還したような感じなので、日本、フランスやイタリアなどの先進国の自由、民主と人権の尊さと大切さを改めて肌身で痛感しました。 (2011.01.24 16:40:57)

台湾人さん  
こちらこそご無沙汰しています。
兵役ご苦労様でした!
そちら方面には旅行ででも行った事はないのですが、
そんな状態なのですか・・・
先進国にはそれはそれで問題もあふれていますが、
それ以前の問題ということですよね・・・改善が早くすすむといいですね。 (2011.01.24 21:09:58)

本当に恥ずかしいお話なのですが  
台湾人 さん
1983年生まれの私は台湾という閉鎖的な島国で常に抑圧と苦痛を感じ、何時か海外で暮らせることが長年の夢でした。

1983年生まれの私は今年で27歳なのに、ヨーロッパどころかアメリカ合衆国やカナダなどの北米ですら行ったことがないし、家は素寒貧でイタリア語の伊もフランス語の仏さえ分からない自分を振り返ってみると、強烈なコンプレックスと劣等感に悩まされてきました。

ファニー・アルダン、モニカ・ベルッチやステファニア・ロッカなどの伊仏バイリンガルに憧れて、自分は色はないから少なくとも才だけは欲しいと27年間生きてきました。

おまけに大好きでこんなに近い日本でさえ毎年の夏休みと冬休みに思い通りに遊びに行くこと自体が極めて困難なので、知人や親戚が外国の話をする時は黙っているだけで、一人になった時は悔しくて悲しくて思わず涙を流します。

(2011.01.24 23:05:17)

台湾人さん  
兵役のお話の時に気づかなかったですが、随分とお若いのですね・・・
勝手に私より年上の方かと思ってました。
なのに、今の台湾の現実がそうなのであると考えると、正直驚きました。
でももっと驚いたのは、年に1回とか日本にご旅行に行かれてるだけで
すごく日本語が堪能ーーーーー!!!!
10年イタリアにいる私のイタリア語のレベルは・・・?ですよ。
なので劣等感など持たないで下さいね。
私のイタリア語以外の外国語のレベルはとんでもないですよ・・・ (2011.01.26 02:27:14)

そちらの方は大丈夫でしょうか?  
台湾人 さん
前略させて大変失礼とは存じておりますが、今回の東北大震災で日本各地に甚大な被害を及ぼしたようですが、そちらの方は大丈夫でしょうか?
テレビで見ていると本当に心が痛みすごく残念に思います。 (2011.03.24 11:04:58)

台湾人さん  
メッセージありがとうございます。こちらは幸い、普通の大阪生活です。
海外では過剰に偏った報道をしているところがあるみたいですね・・・ (2011.03.24 11:35:31)

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