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こっちはすっかり秋ですが、日本が夏並みに暑いうちに夏の思い出話を・・・
子供が産まれてからはめっきりイタリアバカンス、
昨年は同じ イタリア中部
だったこともあり、 今年は海外!
とダンナ。
ギリシャに行きたいと調べたものの、まずは結構フライトが高い・・・
そのうえ、子連れで海バカンスを飛行機で行くと、結構面倒くさいことが多い・・・
で、私が思いついたのが
じゃ、クロアチアは
ずいぶん前に、クロアチアはキレイだし安いらしいよ~、
世界遺産の町もあるから海も町も楽しめるし、将来行きたいな~、
とダンナが言っていたのを思い出した!
クロアチアならアンコーナから車でフェリーに乗ればいいし!
ところが調べてみると時間もお金も結構かかる・・・
するとダンナが、途中で1泊してもいいから車で行こう!と。
ま、私は運転できないので、運転する彼がいいと言うならそれで行こう!
そしていつものようにネットで検索して決めたのが、
まず海バカンスの拠点としては フヴァル島
。
それほどメジャーな島でないようだけど、一説によると、
世界で美しい10の島の1つ
だそうで、超テンション高く楽しみにしてました!!
クロアチアに入ってすぐのアパートで1泊し、フェリー乗船
マニーノは エルバ島
、 サルデニア島
に続いてのフェリー体験、
もちろんJOは初めてのフェリーです。
乗船地のスパラトも世界遺産の興味深い町だけど
今回はただのフェリーの乗船地ということで町観光はなし!次回!!
フェリーは2時間程度、海、島、キレイな景色をみながらだったので
あっという間でした。
そして着いたフヴァル島、
滞在場所は、島と同じ名前のフヴァルで港から南へ車で20分程度。
早速海!と言いたいところが、この日は夕方遅く、そして翌日もかなり曇ってたので
翌日朝は、まず町を上から見てみよう!と歴史的地区の真上にある要塞へ・・・
眺め、最高
そして歴史的地区もすんごくいい。
こじんまりしてて、でもほど良い活気もあって、路地もたくさんあって ← 路地オタク
昼も夜も、そして夕暮れが最高に美しかった・・・
そして海、噂には聞いてたけど、透明度高っ
膝下の深さでも肉眼で魚が見えるし、もう少しいって水中眼鏡で見ると、もう感動!
かつ、 ウニ
まで ・・・ここらへんでは食べないらしい・・・もったいない!
マニーノはなんか自分でがんがん泳いでて、水泳教室にも行ってないのに?
と考えてみたら、日本の小学校で週3回プールやったおかげやった。
マニーノのと手をつないで、水中で顔を見合わせて魚を見た感動を共有できたの、
今回の旅行の一番の出来事かな・・・
そして旅行といえば、食も重要
今回は私の誕生日もあったので、夜にちょっとおっされ~なお店に行ってみたり・・・
あとはひたすらダルマチア料理と魚!
とはいえ、外食は多くて1日1回で、
あとはアパートで(レトルトメインやけど)母は頑張って作りましたよ~。
フヴァル以外にも、ビーチのバリエーションを求め、
また違う町散策のためにもちょろちょろ車で移動・・・
中でも町としては期待してなかった イェルサ
という町がすんごくよかった!!!
特に、ふらっと普通の道から広場に出て現れた、この教会に鳥肌がたちました。
路地も、広場も・・・散策10分で済むような町だけど、本当によかった
そしてフェリーで着いた、島2番目に大きい町、 スタリグラード
。
ここも路地や教会もよかったけど、ツボはこの理髪店でした!
こうして6泊のフヴァル島滞在を終え、車でボスニアを越え、
再度クロアチアに入国し・・・到着したのは、待望の ドゥブロブニク
。
すんごいリサーチしまくった甲斐あり、ここでのアパート、
着いた瞬間にダンナに “よくやった!”
と褒められました。
それは・・・最上階のテラスから見える、この絶景を独占![]()

夕暮れ、夜、朝・・・どれも素敵
1日に3度はほけ~としたならこのパノラマを眺めてました。
そして、こんなテラスで・・・
ご飯を食べる幸せ!!最高です・・・
そして正直期待してなかった、町の真横にある バニエビーチ
ですが
いや~ここも最高!
町が近い分、そんなにキレイではない気がしていたけど、
ところがどっこい、ここでも魚見る、見る
クロアチアでは少ない砂浜だし、岩場もちょっとあってバリエーションの楽しめる
アパートからは急な階段を上り降りするの、息子たち大丈夫かな~と心配したけど
それがまた楽しいのか?JOも全部歩いた、上った!
そして最後に世界遺産であるドゥヴロブニクの町・・・これまた最高!
着いた日の翌朝、早速、町を囲む城壁を一周。
半島のように突き出た、オレンジ瓦の屋根と真っ青な海のコントラスト
そして迷宮のような白い路地や小さい教会、メインストリートと広場も美しかったなぁ。
これが たった20年前に内戦でボロボロになった町
とは思えない。
ロープウェイを上ったところでたまたま見た内戦の展示室で見た写真や記事を見ると
この町の人たちの町を守る精神、立て直す精神が半端なものじゃなかったんやな、
とつくづく思った。
そして、私にとって戦争って遠い昔か遠い異国の話としか思えないけど
同年代のアパートの管理人夫妻、ハタチかそこらの青春時代に
この戦争を体験しているとは・・・いろいろ考えさせられもしました。
そして何より、最後の夜にメインストリートにあるバールで
家族でアぺリティーヴォ
・・・やっとこんな日がきた!と興奮(笑)
結婚10周年記念にふさわしい、最高のバカンスでした
マントヴァとサッビオネータ・2 2013.11.19
マントヴァとサッビオネータ・1 2013.11.18
大好きな場所といつものイベント 2013.10.27