催眠療法とは
はじまります。
これにより体の緊張がほぐれ、意識が一点に集中し、集中力が高まりイメージが湧きやすく
なります。
ヒプノセラピー（催眠療法）は、その集中力を潜在意識の内側へと向けさせることによって、
ご相談者自らの力で問題を解決へと導いていきます。
普段の生活の中でも、楽しい事に没頭している時、心が落ち着いている時、集中力が
高まっている時はこの状態になっています。
周囲で何が起きて何を言われたかわかっているけれども少し意識が遠くにいっているような感覚。「意識」と「無意識」の中間の
状態と言えます。
身体はゆったりと休息していながらも、判断能力もあり、寝ている時の意識状態よりも「起きているときの意識状態」に
ちかい状態です。
欧米ではヒプノセラピー（催眠療法）は副作用のない、安全かつ自然で効果的な療法として、一般にも広く知られています。
ヒプノセラピー（催眠療法）は自然で心地よく、セラピーの後は、頭の中までマッサージを受けたような、リフレッシュされた気分を
お楽しみいただきながらも、問題の解決や継続的な心の安定や自己の成長を促します。
米国医師会、米国心理学会、それに英国医師会が1958年に催眠を有効な治療法として認めています。
米国歯科医師会もまた催眠を有効な治療法として認めているのです。
催眠は一種の変性意識状態です。催眠状態になると心を開き前向きな暗示を受け入れやすくなります。
その心の状態を利用して習慣や癖の改善や除去、悩みの解消、性格や自己イメージの改善、能力開発、対人関係の改善、
ストレスや痛みのコントロール、自己変革、自己探求などを行うのがヒプノセラピー（催眠療法）です。
催眠は医療や健康分野以外でも、スポーツ、アート、教育訓練、ビジネス、エンターテインメントなどの領域でも広く
利用されています。
更に申し上げるとヒプノセラピー（催眠療法）は、私たちが普段意識していない潜在意識（無意識）につながる、とても有効的な
テクニックの一つです。
私たちが普段自覚している意識を『顕在意識』、自覚できない意識を『潜在意識』といいますが、自覚できる顕在意識
（考える、悩む、感じる、計算する・・・）は全体の５～１０％、自覚できない潜在意識が９０～９５％だと言われています。
私たちが自覚できない部分のほうがずっと多いわけです。その自覚できない潜在意識の中には、まるでスーパーコンピュ－ターの
ように、生まれてから現在までの全ての記憶があるといわれています。
覚えていない子供の頃や胎児期の出来事も、潜在意識にはちゃんと記憶されていて、その後の人生の思考パターン・
行動パターンに大きな影響を与えているのです。
ヒプノセラピー（催眠療法）は、顕在意識と潜在意識の境界線を越えて、潜在意識にある情報を引き出したり、埋もれていた感情を
解放したり、また、新たにクライアント（被験者）が望むプログラム（思考回路等）をインプットしたりするテクニックです。
心理学では、幼児期の体験がその人の人格や人間関係に深く関わっている事が明らかにされています。
心の中に傷を残したままにしておくと（抑圧された感情をそのままにしておくと）、無意識のうちに「もう傷つくまい」と自己防衛を
試みます。
しかし、それは心の中に「またこうなるのでは･･･」というイメージを作り上げ、同じような状況を自分の元へ引き寄せ、繰り返し
問題を起こす事にもなりやすいのです。
幼児期以降でも、大きな感情を伴う体験はその人のトラウマになるとも言われています。
そこでヒプノセラピー（催眠療法）では、そのような心の傷や、それによって作り上げられた心の癖（思考パターン・行動パターン）を、
潜在意識にまで探っていき、解決をしていこうといいうのです。
幼児期・胎児期・過去生まで退行したり、ハイアーセルフ（高次の自己）に会って、質問をしたり、アドバイスを受けたりします。
退行催眠療法（年齢退行）幼少期のの体験は大人になってからも私達の思考や行動に大きな影響を与えています。
年齢退行では、現在の問題の元となった過去の体験に戻っていき、原因となる抑圧した感情を解放していきます。
そして、その時に作り上げてしまった誤った認識を新しい認識に変えていくことにより問題を解決をしていくセラピーです。
退行催眠を通して、自分が本当はどう思っているのか、どう感じているのか、見失った自分の本当の気持ちを見つけていき、
本来の自分らしさや輝きを取り戻していきます。
過去の内なる子供インナーチャイルドに出会いトラウマ的症状をほぐすことも可能です。
行動修正催眠中に肯定的な暗示を潜在意識に与えることにより、習慣や癖、行動パターンなどを修正していきます。
どんな方に？人間関係が苦手、親子関係・夫婦関係のトラブル、何かに対する不安・あせり、劣等感・・等の問題を抱えている方。もっと自分を
探りたい方。
また、問題は抱えていないけれど、ストレス発散やリラックスを望まれる方にも高い効果があります。
ヒプノ状態（催眠状態）での２０分間のリラックスは、２時間の睡眠に匹敵すると言われています。ストレスの多い現代、
ヒプノリラクセーションは自分を取り戻すとても有効的なツールです
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