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301124-111杯目 ぶた入りラーメン¥800(麺少なめ・カタメ・ニンニク) 東京に行く用事がある。 二郎に行く口実ができた。 これはセットであり、切っても切れない夫婦の契りのよう。 ひと昔前の、日本米を買うと必ず付いてきたタイ米のよう。 知らぬ人とはジェネレーションギャップを楽しもう。 そもそも東京まで新幹線に乗ってセミナーに行くなんて、以前の私では考えられない。 片道¥10,360 往復¥20,720 名古屋駅からの新幹線代だけでこれだけかかる。 わざわざこれだけを払っていく価値があるのだろうか。 一日2万円以上を支払うセミナーなどあるのだろうか。 この答えは1つ。 これだけの価値をそのセミナーに見いだせるかは、私次第。 それだけの価値に高めようと思わないのであれば、参加するべきでないと同義。 そして今回その価値があったのだ。 それも全て自分からその価値を付けよう、それだけの価値にしようと行動したから。 同じ話を聴く。 同じ一杯を喰らう。 価値は人それぞれであり、その人次第。 今日はたくさんの学びを得られたし、たくさんの麺をすすれた。 何よりたくさんの仲間と繋がれた。 それこそ往復料金など何回乗っても回収しきれないくらいの繋がりをもてた。 キンコン西野さんの言葉。 「信用を稼ぐ」「信用は換金できる」 そんな言葉が脳裏に浮かぶ。 今日からまた新たな仲間達の信用を稼ぐためにも、YouTubeをアップしよう。 引き続き「すすり泣き」と これからはYouTubeの「学燃(がくねん)主任チャンネル」をよろしくお願いしたい。 池袋二郎。 また来たいと思えるだけの、今の私サイズにふさわしい二郎の形がそこにあった。 あれだけ声をかけてくれる二郎も珍しい。 二郎もまた、アップデートしているのかもしれない。 ★★★★☆4.5
2018.11.24
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肉そば小(焼豚4枚)¥750北区にあるこの店に来たのは 7年ほど前その時受けた衝撃 煮干しプレミアム感7年という日々が 私を変えた全く感じ得ない 煮干しプレミアム感それは 私が ラーメン界が 成長したから普遍的なものなど 形あるものには ありえない変わっていくことこれに臆病な自分にだけは なりたくないこの気持ちだけは 変わってくれるな★★★☆☆3.5
2018.05.30
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特製つけめん¥1,100出張でお台場台場の由来が 砲台場とは 知らなんだ戦争の香りを残しつつ 発展を遂げる日本そんな日本に 思いを馳せるラーメン国技館の中ならば著名さで この店「頑者(がんじゃ)」に軍配が上がる「またおま系」と揶揄されたのも 懐かしい濃厚豚骨魚介系の雄 埼玉の頑者のつけ麺六厘舎のつけ麺とも ご無沙汰だがまたそれとは 少しばかり違った印象しかしながら しっかりと旨いテーマパークの完成度は しっかりと超えている濃厚豚骨魚介系も懐かしの一杯とされる日が いつか来るノスタルジックな気持ちで 砲台場から レインボーブリッジを見やるアラフォーそういや 深津絵里が 好きだった★★★★☆4.0
2018.05.28
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塩らーめん¥880出張で原宿どうせお決まりの お土産ラーメンだろうと高を括(くく)る アラフォーおのぼりさんいい意味で 大きく裏切られた アラフォー調子に乗ってんじゃねえぞ アラフォーおまえ ただただ 臭いだけだかんな アラフォーそう自分に言い聞かせ 猛省するアラフォー一押しの柚子入りには せなんだが柚子が入っていたことは ご愛敬万人受けしつつも 好みな塩の その出来栄えに恵比須顔にて 店を出る★★★★☆4.0
2018.05.28
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ラーメン(ブタ2枚入り)ヤサイニンニクマシカラメ¥730二郎私は 幾度となく 彼に振り回されてきた嫌いになろうとしたこともあったでも その度にまた 彼を求めてしまうもう二度と逢わないそう 心に決めたこともあったなのに なのに 次の日には また自分から 彼を求めてしまうダメだと分かってるのに やめられない法治国家に 逆らってはいないだからこそ 簡単に 誘惑に負けてしまうそんな自分が とても ちっぽけに思えるそして 今日もまたバスに乗り はるばる愛知から彼に逢いに 来てしまった私せっかく来たのに いつも 私を待たせる 彼焦らされることで募る 彼への想いそんな想いを 遥かに凌駕する彼の愛情受け止めきれないほどの底の見えない愛情それを受け止めるだけの器があるかどうか彼は私を いつも試してくる彼の愛を 全て受け止めた時私の心も 体も 満たされる下腹部の膨らみは コウノトリが運んで来たのかそして また 私は 逢いに来てしまうのだろうこの遠距離恋愛に 終止符が打たれる日が 来るのだろうか再び 虚しさだけが襲ってくる孤独な思いを携え 帰路につく彼との 思い出の証は吐息のにんにくの香りしかないよ満足度 ★★★★☆(4.0)
2017.05.31
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ラーメン¥700鍋次郎をやってる 仙川店に一日2二郎は 初の愚行かま ほどよし二郎らしい二郎かな悪い意味でも満足度 ★★★☆☆(3.5)
2016.01.10
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味玉そば(醤油)¥900個人的にはこちらの方が 旨い満足度 ★★★★☆(4.0)
2016.01.10
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小ラーメン¥730初野猿「もやしまで旨い」これが 野猿二郎を 端的に表した感想なり満足度 ★★★★★(5.0)
2016.01.10
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2014年 唯一の二郎 唯二郎6月に食したのは 神田神保町二郎関東に出稼ぎに行こうか本気で考えさせる一杯二郎に囲まれた生活か家族に囲まれた生活か答えは出ている そんな今だからこそ一杯の二郎と 真摯に向き合いたい次回は 2015年春(仮)楽しみがある人生に 幸多かれ にんにくマシマシ
2014.11.08
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タンギョウ¥880 タンカラ¥880大好きなタンメン「トナリ」が 東京ラーメンストリートに登場これは事変だこれで 東京駅での未練食いは 迷わずトナリへ六厘舎とトナリで迷う姿を想像するだけでタンメンが一杯いけそうだ満足度 ★★★★☆(4.0)タンメンの魅力を伝えることに 使命感を覚えるしかしながらそれを伝える文才などありはしないので画像から感じ取ってほしい何事も 感度なのだよ 感度は~ん
2013.11.17
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砦らぁめん¥700先の店で 心満たされない男は 何かを求め彷徨うしばらく渋谷の街を徘徊して出会ったお店が 「砦(とりで)」豚骨ラーメンの店の前で 願う私の心 満たしてくだしゃんせ結論から言う おいしい豚骨ラーメンなれど特筆すべきことはなし一か月も前の話だから 覚えていない何かあれば ひと月経とうが 何年経とうが 覚えているもの店名や 店内のPOP以上に 心に残るものなし満足度 ★★★☆☆(3.5)結局 腹は満たされた これで 死ぬことはないただ 満たされぬ心のまま 明日もまた 東京の街を彷徨(さまよ)い歩く二郎 あなたに逢いたい…
2013.11.17
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五目麺¥850いきなし東京ラーメン行脚今回は 他人の幸せを 3万円払って祝う会のための東京入り今夜の塒(ねぐら)は 渋谷駅近辺の高級ホテルここしか空いていなかったからだ財布に木枯らしが吹きすさぶ夜 フリータイムをいただき ホテル近くの「喜楽(きらく)」へ2年ほど前に フラれていた店だ店に入ると 異国人然としたアルバイトに案内されるベルトコンベア的に着席 メニュー表トップの「五目麺」を注文結論から言う残念麺が臭い以上満足度 ★★☆☆☆(2.0)ラーメンコラムなんかを書いている先達が推奨していたから期待してしまっていた自分にリグレット良かったところと言えば残念な一杯だということを語れるようになったことくらいだ
2013.11.17
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タンつけ ¥780今回は 日帰り弾丸ツアー二郎を諦め 4杯目はどこにしようか思案に暮れるラストは 東京駅構内の『トナリ』へ東陽町での感動をもう一度つけタンにしたことを ひどく後悔温いタンメンは タンメンじゃねえぜったいに タンメンは つけ麺タイプにしてはあかんいじめ アカン満足度 ★★★☆☆(3.0)にしても TOKYOは 私に琴線に触れまくり精神的セクシャルハラスメント TOKYO往復2万円を 何とか 工面してまた来るから 待っててね TOKYO
2013.08.20
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つゆ無し担担麺 ¥800辛みと痺れの 麻辣味(マーラーウェイ)を初体験こんなの は じ め て舌には ほどよい麻痺が継続中いわゆる花椒(ホアジャオ)による 痺れだ特筆すべきは 干しエビの旨み辛み 痺れ 干しエビ ゴマの四重奏干しエビと 痺れが かなりしゃしゃり出ている35℃を超える暑さの中行列をなすだけのこたぁある無化調担担麺の底力を堪能やりやがるわ TOKYO痺れたのは 舌べらだけではなかったよ満足度 ★★★★☆(4.0)
2013.08.20
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本枯中華そば ¥700本日2杯目は 全国にその名を轟かす 『魚雷(ぎょらい)』だこの店 サイフォンを使って 鰹節から出汁をとることで有名サイフォン?こちとら コーヒーは専ら インスタント人として インスタント厨房を見やると 目の前で プースーが上昇し 鰹節がプースーに浸る出汁が出たところで それを ラーメンプースーとして使用ま 行ってみりん 百聞はで お味はというとそう 和そばテイストついつい 背筋がシャンとする一杯だエスプーマは一瞬で丼から消え失せてしまうため 存在意義が見出せずとにもかくにもラーメンを食している感覚とは 全く異質さすがは TOKYOホルモンの分泌を 促しやがるがる満足度 ★★★★☆(4.0)オーナーは信州のカリスマ 塚田氏らしい塚田氏?足利氏よか 著名だ 覚えとけ
2013.08.20
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特製醤油らぁ麺¥7808月も終わりを告げようとしているこの時期に8月上旬の記録文を綴(つづ)る 心苦しさよただ この 東京見聞録が終われば気持ちよく 9月に飛び込めるよ セプテンバー時は 201X年 8月上旬男は 再び TOKYOの地に降り立った今回の所用は 後楽園駅周辺東京ドームを尻目に とある著名な館へ所用は 思いがけず 午前10時30分に終了したお誂(あつら)え向きだ向かった先は 『もりずみキッチン』森住氏の手がけるお店だ森住氏?蘇我氏くらい 著名だ 覚えとけ特筆すべきは 麺だ二郎然とした太麺に 繊細な醤油プースーこのミスマッチがマッチ面白い一杯で勝負に出やがったな一軒目ならば この一杯で勝負には出ない手広く手掛けることの 良さでもあるかな満足度 ★★★☆☆(3.5)ラーメンとして面白かったけど もっと上手く 旨く やれそうな気がただ 一杯目としては 上々の滑り出しだ続く
2013.08.20
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ラーメン¥650 ヤサイニンニクマシマシカラメケイタイが壊れた電源が付かなくなったauに行ったうちでは修理を含め 一切何もできないと言われた名古屋駅の高島屋の東急ハンズに行った直ったというよりも 電話ごと 交換したバックアップが不十分だったたくさんの写真を失ったたくさんの思い出を失っただのにだのにこの画像たちだけ かろうじて 残っていたこの画像たちだけは 消えずに 残っていた東京に行き 否(いな) 千葉に行き家族サービスをした あの日ネズミだか アヒル口だかと戯れて夕方 フリータイムをゲットした あの日独り電車に飛び乗り 小1時間亀戸(かめいど)駅に降り立ちグーグルマップを頼りに 一路 二郎を目指した あの日あの思い出は 私の脳裏からもケイタイからも 消え失せることなど ありはしないのだ 決して満足度 ★★★★☆(4.5)ありがとう 亀ジ旨かったよ 亀ジ他にも たくさん食したラの記録たちが 無に帰したがいいんだいいんだまた 逢いにいけるまだ 逢いに行けるのだから
2013.08.10
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小ラーメン¥700 ヤサイニンニクマシマシカラメ忙しさにかまけてんじゃねえ 二郎にかまけてんだ結婚式のお食事後30分後にコイツと戦っている俺に酔いしれる俺手こずらせやがって このブタが四の五の言うな。行って良かった。3の結婚式も ラーメン二郎も。おめでとう 二郎。旨かったよ 3。あれ?満足度 ★★★★☆(4.5)
2012.11.23
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ぶた2枚入小ラーメン¥600(ヤサイニンニクカラメ)かの「東京ディズニーランド」からアクセスの良い「ラーメン二郎」をご存じか。そう。ここ環七一之江店である。舞浜駅から通称「シャトルセブン」つうバスで20分ほど。一之江駅バス停下車すること徒歩3分。夢の国から30分でこいつに出会える。ライト二郎に属する代物ではあるが、二郎性も感じられる。言うなれば、優しい二郎だ。優二郎。上に蓋をする野菜を見やると、キャベツの割合が多い。豚はパサで小ぶりなれど、店主は終始ほくそ笑んでおり、全体的に好感がもてる。店主が不機嫌なことは当たり前、ブチキレられることもままある二郎において衛生面さえ目をつぶればこの雰囲気は実に初心者向けだ。満足度 ★★★★☆(4)ディズニーランドと二郎。関東2大アミューズメントスポットを堪能した晩夏。大量に残っているのは、仕事と腹回りのお肉。そしてニンニクの残り香だ。こいつだって二郎が好きだよ。ぜったい。ハハッ。
2012.08.31
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一度しかない人生で、2度目の来訪。それだけ前回の衝撃が大きかった。超ラーメンナビ2011年新店大賞「ソラノイロ」。店主のどや顔を拝見したかったが、生憎(あいにく)ご不在とのこと。『中華そば』¥750藤味亭クラスの巻きチャーシューデフォも味わっておかねば精神からの中華ばっそ。ベーシックでありながら、深い味わい。謙虚丁寧旨い。この一杯に文句ある輩はいまいて。満足度 ★★★★☆(4)シロイソラの麺¥1000同行者は季節の限定麺「シロイソラ」を注文。カタカナの字面(じづら)が洒落オツ、パイオツ。今回も人を食ったような一杯を期待した。シロ色は、ラーメンのビジュアルとしてはままある。味わいは豆乳押しでラーメンぽくはない。何かと言われれば、豆乳ラーメン。しかし、一杯喰わされた、とは思わない程度の衝撃。ま、毎度まいど破天荒な一杯など浮かばぬて。アイデアは湧き出るものではない。苦しんで苦しみぬいた先に結果残ったものだ。「東京ラーメン行脚2011冬」も無事終焉。1泊2日で8杯。うち1杯リバース。次回来訪時の決め事。1日1二郎まで。1日ラーメン3杯まで。以上を守れば、楽しく健康的なラーメン行脚にもなろう。同行者にも感謝。2人旅もいい。1人旅もいい。旅はいい。いい。
2012.01.07
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神二郎の後の2軒目。そう。タンメンの名店『トナリ』だ。えっ。知らない?昨日知った情報をさも。昨晩で、すっかり心のお気に入りフォルダに入った「タンメン」という食い物。二郎の後、どんなラーメンも霞んでしまう中タンメンならば耐えうるだろう。14時30分も過ぎているというのに行列が。旨そげなオーラが、店の外にまで漏れておる。『タンメン』(しょうが入り)¥720提供直前「しょうが入れますか?」確実に二郎にインスパイア。タンメンでは珍しい醤油味ベースのお味はちゃんぽんに近しい。ラーメンとちゃんぽんの合いの子的フード。この極太麺は、そう浅草開化楼特製麺。醤油ベースだとちゃんぽんぽい。塩ベースのタンメンに比べ、食べごたえはある。私は塩ベースのタンメンの方が好みタンメンもまた奥深そう。満足度 ★★★★☆(4.5)タンカラの唐揚げこれがまた、カシュッとジューシー。エロ旨。サイドメニューも充実、「トナリ」。こんな店、愛知に欲しい。私に資金があれば、すぐに開店準備に取り掛かりたいよ、タンメン屋。どこにもそんな金はないので愛知のラーメン店で二号店・三号店を出そうと考えているお店よ。タンメン屋、おススメだ。
2012.01.04
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私が初めて二郎と出会ったのが、そう高田馬場だった。出会ってからかれこれ8年は経つ。時の流れは早い。無情にも。初めて出会った地から高田馬場店は移転した。移転後初訪。期待と不安を携えて、行列蟻の一匹に。『ラーメン(ニンニクマシマシ・アブラ・カラメ・トウガラシ)』¥650その出来栄え、そう。神二郎。ここに降臨。その旨さに悶絶。その凶暴さに平伏。その優しさに畏敬の念。そのエロさに精通。現役最強にエロい食い物、『二郎』。下卑ていて、かつ崇高。ドスケベなトリンドル玲奈。二郎より好色な食い物があったら教えてくれ。ド変態助べえ好色フード二郎。満足度 ★★★★★(5)
2012.01.04
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『辛シビ味噌ラーメン』¥780愛知県でもひと時流行っておった「辛シビ系」の代表的なお店。バリエーションに富みたいという同行者の進言の元味噌ラーメンも食そうということで神田の「鬼金棒(きかんぼう)」でこの日を〆ることに。結果だけ言う。残した。満足度 ★★☆☆☆(2)食い合わせがよくなかったのかもしれない。腹一杯で行った自分がよくなかったのかもしれない。でも、私が残すことはない。私には合わなかった。ただそれだけのこと。すぐ近場のスタバで人生弐度目のラーメンリバース。懐かしく、ただ懐かしく要町(かなめちょう)の駅の公衆トイレでのリバースを思い出しながら。涙目ったらない。この一杯が好きな人を小馬鹿も軽蔑も侮蔑も蔑(さげす)みもしない。みんなちがってみんないい。金子みすずも言ったとさ。えろえろえろえろえろえろっ。
2012.01.01
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『タンメン』¥700本日4軒目は、ちと趣向を変えて「タンメン」だ。タンメンとは、東日本のローカル麺料理で塩味ベースに野菜たっぷりオンザメンという認識程度。最近、某ラーメンブログサイトで上位に来ることもあるタンメン屋。気になったら赴(おもむ)け。最近の座右の銘だ。ラ連食続きのストマックにストライク。野菜の旨みが溶け込んだ塩プースーにストラックアウッ。「軽い。ヘルシー。なのに旨い。」これ、タンメンのキャッチフレーズにどうだろうか。ライトで淡泊な印象なんてどこ吹く風。野菜・動物系のライトな旨みは、ラーメンとは一線を画した旨み構成。野菜に潜む豚バラにすらパンチを感じる。ライト系と言えば、ラーメンにおいてはどこか物足りない心象を与える。タンメンは違う。ライトかつヘルシーというスタンスから旨みに近づこうというスタンス。このスタンス、全ての料理が見習うべき点が多いと思う。最近のラーメンブームに警鐘をカーン。おれの心にカーン。オリバー。タンメンはラーメンにあらず。シンプルなれどもうすでにこれがひとつのゴール。私はこの料理が好きだ。大好きだ。タンメニアンに俺はなる。ただシンプルな味の構成は改良の余地が残っている。タンメンに、ラーメン界の未来が、光が、明日が垣間見られる。愛知県に即輸入すべき麺料理。タンメン。二郎もある。タンメンもある。夢や希望もある。挫折や裏切りもある。恨み、つらみ、妬(ねた)み、嫉(そね)みもある。やっぱすげえや、TOKYO。満足度 ★★★★★(5)
2012.01.01
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看板のない店。ラーメン好きを自称するならば、一度は訪れておくべき店がある。その店の一軒がここ『中華そば屋 伊藤』だ。そば¥550煮干しのカツンと効いたプースーは、実に少量。それゆえ、麺がひょっこり顔を出す。初見の人はスープOFFと見間違えるかもしれない。今回一番楽しみにしていたのは、このひょっこり自家製麺だ。硬めに茹で上げられた細麺は、美しく、また旨い。足し算の美学を旨とする者にはもの足りぬだろう。わたくしかおる荘は割とシンプルイズベスト精神を持ち合わせて生きている。そんな男の心の琴線に触れる一杯。満足度 ★★★★☆(4.5)今度は、『つゆ増し』¥150するとしよう。
2012.01.01
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本日2軒目は、『天神下大喜(てんじんした・だいき)』。そう。今回のラーメン行脚のテーマのひとつは『ミーハー』である。超有名店に行きたい。俺だって。『とりそば(細麺)』¥730先ほどのお店の味をシンプルにした感じ。老若男女ゲイオナベもいける一杯。パンチには欠ける。満足度 ★★★★☆(4)『純とりそば(塩味・中太麺・鶏白湯)』¥950※限定特筆すべきはこちらの純とり。一瞬、豚骨かと見間違うほどの濃度。舌にねっとりとしがみつく旨み。下に沈殿するは、鶏そぼろ。その鶏そぼろ救出大作戦が決行。プースーをサルベージサルベージ。プースープースー、またプースー。愛知にはない高濃度鶏白湯に感動。2軒目にして胃袋がタプンタプン。満足度 ★★★★☆(4.5)
2012.01.01
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金山ラーメン部、部長と行く『年末東京ラーメン行脚2011』。宿泊先は飯田橋の某高級ホテル。今回はこのホテルを拠点に東京のラーメン店を選択。記念すべき1軒目は、全国にその名を轟かす麹町の『デュエイタリアン』。開店時間にシャッターが開かないというトラブル。スタートから不穏な空気が立ち込める。数十分ほど時間を潰してお待ちかね。『塩らぁ麺』¥780レベル激高。丼に種々ある全ての食材が、旨みに一直線。丼に潜む食材それぞれ主張が強いものの、淡泊な塩ラーメンが多い現状において、これくらい五月蠅(うるさ)い方が好ましい。満足度 ★★★★☆(4.5)『森羅万象 柿酢つけ麺』¥850すっぺえ。酸味過多つけプースーは、最近ではある意味新鮮。細麺同士は絡み合ってしまうのがやはり難。塩らぁ麺の完成度激高のこの店においてつけ麺がこれで完成型とは言わせない。満足度 ★★★☆☆(3)
2012.01.01
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ラーメン(並)ヤサイニンニクアブラマシ¥720まぜつけ¥1000 チーズ一度は行っておいても罰は当たらないかな、と。ただ、過度の期待は禁物。だってその味、ライト二郎。無難にまとめたブナ二郎。万人受けを狙った迎合二郎、ゲゴ二郎。非暴力な二郎、ガンジー郎。東京駅なんて場所に店を構えているなら致し方ない選択か。わりと期待を携えてきてしまった自分が悪い。今回東京に来たのは、ラーメン目的ではないから、ま、いいか。そう割り切らなければ、生きづらい世の中だ。先方一押しの「まぜつけ」も、まあこんなもんか。語らせるだけのテンション引き上げ作用はこれになし。つけ麺もまぜそばもないがしろにした一杯。独立しておくべきものだってある。これから東京ラーメンストリートで食うならここでいいや。ベタナカンコウモマタヨシ。
2011.12.23
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ベジソバ¥800グリーンベジ冷麺今までに見たことのないそのビジュアル。前衛的なラーメンを提供する、麹町の『ソラノイロ』。女性が入りやすい佇(たたず)まいに、怯(ひる)むズッコケ3人組。うち1人はリアルチェリーボーイだ。金はあれどプロにもお世話になっていないほどリアル。彼のことをラストサムライと云う。出された一杯に、思わずカワイイの声。オレンジ色なのは、プースーのみならず麺までも。昨年あたりに流行したベジポタ系とは完全に一線を画したベジタブル系プースー。ニンジンの野菜スープっぽいものの、麺を受け止めるだけの旨みも感じられる。醤油醤油した醤油ならぬお野菜お野菜したお野菜。これはやはりラーメンなのか。まさに体にヘルシー逸杯で動物系プースーで荒らされまくりだった胃袋が、心地よい中和感。そのビジュアルに驚かされたものの残ったのは爽やかさ。またひとつ経験を金で買えた。満足度 ★★★★☆(4)部長注文のグリーンベジ冷麺は、こちらはプースーと麺がグリーン。プースーのベースは青汁らしい。酸味が心地よい。ラーメンにはまだまだ余地はある。様々なジャンルの料理を包括するだけの器を持っているのが「ラーメン」というジャンル。だからこそ奥深く、だからこそ面白く。今年の夏の東京遠征はこれにて完。次回は冬将軍とともに。ただ飽くなき向上心とマネーだけを携えて。
2011.08.29
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らー麺¥650宿題店はまだまだ果てしなく。しかし、時間的・胃袋的に終焉は近しい。そんな本日3軒目はあえて東京駅の方ではなく本店の『斑鳩』。予想を大きく覆(くつがえ)してくれたのがクリーミー豚骨プースーの出来。ミルキーとも評される(自分で勝手に)豚骨プースーは稀有(けう)な存在。豚の旨みを存分に抽出。これに対して大きく失念したのが中太ストレート麺。凡庸なその出来。少し伸びてる感を与える舌触り。プースーの旨みを十分に受け止めきれていない。秀逸+凡庸=まあまあこの方程式が成り立ってしまうのが残念だ。満足度 ★★★☆☆(3.5)
2011.08.26
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みそらぁめん¥700食べ歩きTOKYO2日目。2軒目は看板がない『くるり』。味噌ラーメンで全国に名を轟かす名店が、看板がないとは。テストなら0点だ。35℃を超す中、味噌ラーメン。冷静に考えれば、脳味噌ちゅるんちゅるん。ただいまラーメンドランカー。冷静に考えず、味噌ラをちゅるんちゅるん。その味、ドロ系スパイシー濃厚味噌。み、みず…を、ウォーター…ぷ、プースー…水、麺、プースー。水、麺、プースー。の有限ループ。ひたすら食べることに集中。集中させてくれる一杯。食に集中すること。この忙(せわ)しない現代において人が動物たることを実感できる最高の瞬間だと思う。そんな時間を演出してくれるラーメンが私は好きだ。大好きだ。満足度 ★★★★☆(4.5)この一杯に0点はつけられない。そもそもラーメンはテストではない。試されているのは、むしろ私の方だ。
2011.08.23
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つけ麺¥750(野菜ニンニクマシマシカラメ)東京食べ歩き2011夏2日目。一軒目は、この旅の最重要案件『ラーメン二郎 西台駅前店』。夏限定で、つけ麺を提供している珍しいお店。32歳にして、二郎つけ麺童貞をようやく卒業。これで胸張って街を闊歩(かっぽ)できるというもの。シティボーイの仲間入りだ。数時間前までチェリーボーイだった男たちは電車の優先席付近で携帯電話を使用し、老輩に一喝されていた。老輩の血圧を上げるという不益しか与えていない男どもでやってきたのは西台という土地。西台という土地に来ることは、二郎目的以外にはない。断言できる。二郎以外ない。西台駅前店は、その他二郎と一線を画す。(1)クーラーがある。(2)スタッフに接客意識がある。二郎において、これは珍事。ないがしろ、高圧的、侮蔑的接客が常の二郎においてこの接客意識は、キャバクラレベル。キャバ二郎。ともにオッサン2らが汗だくのダクダクで接客してくれることはここに添えておくことで勘違いは避けていただきたい。初実食のつけプースーは二郎の二郎たる由縁を前面に押し出した、まさに二郎の滴(しずく)と呼ぶに相応しい代物。すするだけで、舌がビリビリ。胃痙攣。知恵をギュウギュウに絞り増量無料の野菜をプースーにドボン。トイレにセボン。二郎にドボン。幾分マイルドになった二郎の滴。茶のしずくほどはアレルギーが出ない代物へと変化。野菜たちで埋め尽くされたプースーはほのかにこの店の味に近しく感ずる。食べやすくなった隙を狙って小麦たちを一気に胃袋に放り込む。普段の二郎とは違った趣を感じながら完食。次回は、デフォのラーメンも食べてみたいと思わせるだけのポテンシャルを感じさせてくれるお店『西台駅前店』。私は、グルとカネシがしっかり感じられる二郎が好きだ。とどのつまり。満足度 ★★★★☆(4)
2011.08.22
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醤油¥680東京食べ歩き初日ラスト5軒目。煮干しのかほりに誘(いざな)われる。やってきたのは、『つけめんTESTU』の煮干し特化店『きみはん』。『TETSU』の煮干し系に感動させられたのは、記憶に新しい。そう。私が思うに、このタイプこそが、東京とその他都市を分かつもの。常日頃、大都市圏と地方のラーメン界との違いを思案している私が、その要因をもにょもにょ。私的に、愛知よりも東京の方が優れている点を大雑把に。(1)ラーメン二郎がある。(2)ラーメン店の絶対数が多い。(3)ラーメンブロガー、及び、ラーメン評論家の絶対数が多い。(4)各ジャンルに特化したお店がある。今回、同行者2名に知っておいてもらいたかったことが、(1)と(4)だ。(1)はもちろんのこと、(4)を感じてもらいたいからこそ、この旅に同行してもらったと言っても過言ではない。中でもこの店は「煮干し」に特化したお店。我が地元愛知県のラーメン界には、「煮干し」に特化したお店が少ない。こと「強煮干系(私的ジャンル分け)」に属するお店が皆無。強煮干系を超えた「濃厚煮干系」は、愛知県内にもままある。ただ、真の煮干しの旨みを味わわせてくれるラーメン店が無い。この事実が、愛知県民として淋しく、さもしい。気づいているか、店主たち。愛知県には、「強煮干し系」が無いのだ。そう。まだまだやりつくしてないど居ないのだ。愛知ラーメン界は、まだまだやりきっていない、しまだまだやるべきことだらけなのだ。で本日の〆の一杯。そら旨い。煮干しに、真摯に向き合った一杯だから。満足度 ★★★★☆(4.5)鴬谷(うぐいすだに)に『きみはん』あり。「強煮干系」の妙よ。俺のばあちゃん、妙子よ。安価な出汁だといって、ないがしろにしていたことに、お悔やみ申し上げる。県内に、こんな煮干し研究所みたいなラーメン店があってもいいし、あってほしい。
2011.08.19
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ミニラーメン調味料ゼロ¥550一時期、業界内の話題をさらったのが『ラーメンゼロ』。それがあの「表参道ヒルズ」の最上階に移転した。本日4軒目は、調味料ゼロが謳い文句の『ラーメンゼロ PLUS』だ。出汁で食わせるとはまさにこの一杯。動物系の出汁もしっかり、魚介もちゃっかり。塩分も貝類からの出汁だろうか、仄(ほの)かながらも感じられる。すげえ。そうきたか。出汁の探り合いを口の中で繰り広げていると、間もなく終焉。満足度 ★★★★☆(4)ソムリエ気取り。出汁自慢。「でじる」と読んでいたあの頃の俺。カウパー。
2011.08.16
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パイナップル塩ラーメン¥700缶詰のパイナップルが乗ったラーメン。これまでに前例なし。さすれば行く他あるまい。行くほかあるまいて。3軒目は西荻窪駅すぐの『パパパパパイン』。つい口づさみたくなる『パパパパパイン』。さぁ、みなさんご一緒に『パパパパパイン』。その味わい、旨さを目的としていないテロリズム。パインアップルテロ。丁寧に作った塩ラーメンとパイナポーが修羅場を迎えていた。パ 「オマエはオレさまの言うことを聞いとけばいいんだよ~このカマトトが!パイナポ、パイナポ~」塩 「私の素朴なところが好きだっていう人だっているのよ!ガンエン、ガンエン!」パ 「テメエ、いつの間に他のヤツに色目使ってやがんだ~このアバズレが!パイナポー!」塩 「あなたこそ、フルーツポンチと一緒の方がお似合いじゃないの?ガンエ~ン!」パ 「し、塩の分際で調子に乗ってんじゃねえぞ!このクソメドが~!ナポ~!!」塩 「は、羽衣フーズ風情がっ!!JTなめんな~!塩だけに~!!」味の収集がつかんわ。満足度 ★☆☆☆☆(1)経験値をお金と時間で買った。そう思うことで救われることもある。そう思わなければやってられない。パイナポ、パイナポ。
2011.08.14
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ラーメン¥650(ヤサイニンニクマシマシカラメ麺少なめ)マイライフワーク、二郎巡り。本日2軒目は、ジロリアン高評価の神田神保町へ。35℃を超す炎天下の中の並び。さらに高温の店内。玉の汗二郎は初体験。これだけの暑さの中、二郎を食すはまさに、修験者(しゅげんじゃ)。カネシ醤油とグルがしっかりと効いたプースー。ブリンぶりんの麺。筋張った豚。少なめのニンニク。トータルでレベルの高い一杯。本当に麺少なめか、と疑うほどのボリューミーさ。やっと固形物を食べ終えたかと思えばプースーの中から豚がこんちわーす。二郎を満喫。ジロリアンズハイで頭ん中ペロンペロン。満足度 ★★★★☆(4)神田神保町二郎いい。目の前のインスパイア系用心棒も気になるし。神保町にはちょくちょくお世話になりそうだ。ただ、この季節は御免こうむりたい。暑さと二郎で全身ベットリアン。
2011.08.13
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喜多方らーめん(朝らー)¥600今年の夏は、金山ラーメン部3名で東京に殴り込み。今回は上野を根城(ねじろ)とする。1泊2日の食べ歩き道中記。果たして何杯胃の中に放り込めるか。名古屋駅から新幹線に乗り、東京駅に到着したのは午前9時前。朝ラーという文化がまだまだ日本に浸透していない2011年。さすれば、致し方なく、東京ラーメンストリートへ足が向くというもの。1杯目は、都立家政の名店『麺や 七彩(しちさい)』。喜多方ラーメンで定評のあるお店。愛知にもその名を轟かす行列店がラーメンストリートに。早速、「朝らー」を注文。一度も食べたことのないはずの喜多方ラーメンなのに、なぜだかノスタルジック。あたら懐かしい一杯。丁寧な仕事ぶり。平太ちぢれ麺と、ノスタルジック醤油。シンプルに、ただシンプルにやりたいことが伝わる一杯。満足度 ★★★★☆(4)勝手にニューウェーブ系を想像していたから、いい意味で裏切りの一杯。いいスタートを切った。
2011.08.12
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うま塩そば¥750先の「メグジ(目黒二郎)」に消化不良の田舎男。「ナカメグロ」という小粋で軟派で淫猥(いんわい)な響きに誘われて街道沿いに歩を進めていると聞き捨てならない看板に遭遇。「超らーめんナビ2009塩部門第1位」アズスーンナズ入店。悲しいサガよ。まさに目黒にふさわしく小洒落た店内。そして小洒落た姿。二郎が詰まった胃袋に心地よいよ 淡麗系コンソメ感じるプースーに優しさ感じた ナカメグロ『二郎(JIRO)のち宗(SOU)』『雨のち曇』心を晴らすには至らぬ人を惹きつける魅力は希薄だが文句こそ言わせない一杯。満足度 ★★★★☆(4)次は夏か。東京ラーメン食べ歩き。自粛ムードから脱却した姿で迎えてほしいよTOKYO。あなたがそんなんじゃ、安心して舌鼓も打てやせん。飢餓に苦しむ人々だって腹いっぱいの時には残すに決まってる
2011.04.29
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小ラーメン豚入り¥600(ヤサイニンニクマシマシカラメ)さあ来た、二郎。さあ来い、メグジ(目黒二郎)。濃ゆいの、濃い。結果、濃なかった。豚もちっせえ。麺量もそこそこ。俗に言う「ライト二郎」。揶揄(やゆ)である。メグジの出来に肩をがっくり。ギブミー暴力性。ギブミー中毒性。ギブミーラブリー。つい米兵に向けファイティングポーズ。ただ日本には「二郎」が在る。それだけで日本人としてのジロリアンとしての誇りである。満足度 ★★★☆☆(3)たださすがは二郎イチ安い店。腹を満たそうと思えば、これを上行く代物には早々出会えないはずだ。
2011.04.24
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つけめん¥750多くの銭ゲバ達がラーメン激戦区はここ。的なことをのたまう。少なくともここ新宿駅が一番だと思う私は銭ゲバルトならぬ「ラゲバ(ラーメンゲバルト)」。もとい。「銭ゲバ」かつ「ラゲバ」。ラゲバ。心地よい響き。そんな激戦区『ジュク(新宿)の雀鬼』改めジャンキーな一杯を提供する店として最近人気のお店がここ『風雲児(ふううんじ)』。ホスト然としたスタッフから提供される一杯に魅了される人は多いようで店内から溢れんばかりの人いきれ。見慣れたビジュアルは食べなれた味。そう『六厘舎』系。その魚介の後味は実に酷似している。最近では目新しいこともなくなり定番化されつつある魚粉系「濃厚豚骨魚介」つけ麺。にしても、たぶんこの一杯がキングオブ濃厚豚骨魚介だと思う。満足度 ★★★★☆(4.5)トップタイは何軒もあるとも思う。ただこれぞ「現代のTOKYOつけ麺」かと。
2011.04.16
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とんこつラーメン¥700つけめん東京にゃ、あまた著名ラーメン店が点在する。そしてかおる荘的「東京宿題店」は100軒を優に超える。そのうちの一軒がこちら。脱サラーメン道を直走(ひたはし)る『きら星(ほし)』だ。その濃度、粘度たるや業界トップクラスか。いたずらに濃ゆいのではなく濃厚。まろやかといえば伝わるか。今まで食した高粘度系プースーは、実に鼻水チックなため普段ならばチック症状が出るのが常。しかしこの一杯に関しては別だ。豚骨の旨みをしっかり抽出。それを丁寧に調理された一杯。まだまだ居やがる。豚の齎(もたら)した産物たちがよ。満足度 ★★★★☆(4.5)やりやがる、ラーメンメッカ東京。
2011.04.16
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一二三そば¥1000スプリング上京2011。2軒目は、全国住みたい街第1位「吉祥寺」の名店『一二三(ひふみ)』だ。はっきり言う。これ「そば」だ。以上。満足度 ★★★☆☆(3)この一杯の本当の価値がわかるには輪廻転生すること3回は不可欠だと思う。
2011.04.09
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朝つけ定食¥810「ラーメン好き」と履歴書に記載するならこの店の一杯を食べていない人はすぐにホワイトで消してほしい。かの言う私も店舗で食すのはお初。だから漸(ようや)く「ラーメン好き」のチョメチョメです、と新たに自己紹介に加わったワンフレーズかな。4月からの多忙を鑑みれば今しかないわ、上京チャンス。弥生も去ろうとする某日、夜間、高速を走らせ「千歳烏山(ちとせからすやま)駅」に。そこから一路、東京駅を目指す。そう。泣く子もすする、『六厘舎TOKYO』の朝定食がお目当てだ。結論から言う。結論から言う、と言いながらここまで10行以上。うまい。あの独特の魚介の後味のキレ。うまい。くやしいけどうまい。場数を踏んで仮にビックネームなラーメン店だからと言って、期待しすぎることはなくなった昨今。でもこの店は裏切らない。この日の営業時間のポール(先頭)だった私。暖簾(のれん)が上がった時には20人以上の列列列。この店に並んでいるのは、物見遊山(ものみゆさん)気分な地方客だけではないはずだ。満足度 ★★★★☆(4.5)
2011.04.09
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つけめん¥750これぞ、というものが、おいそれと見つかったら、LV30までアリアハンを彷徨(さまよ)ったりしない。(ドラゴンクエスト3より)帰りしな、品川駅で未練喰(みれんぐ)い。『品達(しなたつ)』の存在がありがたい。と思いたかった。ビックネーム達が軒(のき)を連ねる『品達』。思うところがあっての再訪『TETSU』。ここの濃厚豚骨魚介つけめんは実のところ最強なのでは、と思う節(ふし)があったからだ。よかった。その節(ふし)が間違っていて。よかった。人口の交差点品川駅そばに最強つけめんがなくて。人は怠惰ベクトルに流れる。そんなきらいがある。それでこそ、東京に来た甲斐がある。来甲斐(きがい)があるというもの。また来るよ、東京。それまで、地元愛知でレベルアップに勤(いそ)しむとしよう。満足度 ★★★☆☆(3)
2010.09.10
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にんにくつけめん ¥700特筆すべきは、名前に偽りなし『にんにくつけめん』。二郎を感じさせるほどに、迸(ほとばし)るニンニクアロマ。隣のオネエチャンはもう辟易(へきえき)。POPで落ち着いた店内には夫婦とおぼしき店員さん2人。清潔感だけが、この雰囲気を醸(かも)しているだけではないということか。最終日をほどなく迎え、脱力感に苛(さいな)まれるのが上京時の常(つね)。ただここは学習力の賜物。最終日は『東京の妹』と勝手に宛(あて)がったRena(24)と映画へ。その道すがら、それなりに著名な『とらのこ』へ。虎穴に入らずんば、とらのこを得ず。中毒性に関しては、二郎の足元にも及ばない。ただ、その丁寧な仕事ぶり、落ち着いた雰囲気は、他と一線を画す虎穴なり。満足度 ★★★☆☆(3)
2010.09.10
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小ラーメン¥650(ヤサイにんにく増し増しカラメ)はじめまして。噂のあの娘と初対面。そんな声も上擦(うわず)る逸杯。ニンニクが染む。麺に染むプースーがデインジャー。二郎のどこよりも太っちょさん。豚豚したジューシー豚。ジュンジュワー。語るに落ちることもある。ぜひ体感してほしい。どこぞのテーマパークの行列に並ぶことで安心している暇があるのなら。満足度 ★★★★☆(4.5)追記(以降、内輪(うちわ)話のため敬体にて記載) これこそ多くは語りませんが、同行していただいた諸先輩方、本当にありがとうございました。何にも代えがたい時間となりました。次回の上京の際にはまたご一緒させてください。これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
2010.09.05
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ラーメン¥650 ヤサイにんにく増し増しカラメこの一杯を食べずして、上京したとは言えまい。この一杯を食べずして、『ラーメン二郎』は語れまい。この一杯を食べずして、ラーメン好きを語るでない。この一杯に魅了されて、女性を心から愛せない、否、女性から疎まれる男の言辞(げんじ)なり。本日のひばジは、プースーが温くなく麺もムミュンムミュンでなく持ち上げが悪くなく豚は筋張っていなくそう、差し詰め、旨かったのである。帰ってきたよ東京に。畢竟(ひっきょう)この一杯を食べずして上京したとは言えないのである。満足度 ★★★★☆(4)ちなみにこの建造物が『かおる荘』。推定築35年。上京時に必ず立ち寄るのが、ここ『かおる荘』。東京在住時の棲家(すみか)である。我がハンドルネームの源である。半年ぶりに訪れると、そこには『コーポかおる』と書いてあった。悪いがこちとらハンドルネームを替える気はさらさらない。つうか、なぜ名前を変えたんだ、かおる荘よ…大家よ…
2010.09.04
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手打ラーメン¥450先の代々木からさらに歩を進め人口の多きを包括する新宿へ。人ごみに揉みしだかれながら、ミスター路地裏『思い出横丁』へ。きたなシュラン的内外装に心懸(こころが)かり。デフォのラーメンを注文。凡な一杯。凡DE凡。ビロビロ太麺の口当たりが変わっているが、詳記したいほどのことでもない。満足度 ★★☆☆☆(2.5)
2010.09.04
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醤油らーめんPREMIUM ¥800この夏ラストラーメン食べ歩きツアーは、モチロン『TOKYO』。ラのメッカ、夢悔い街、ラ喰い処『東京』。都落ちし、無難な道を歩んでいる男の暴挙。『ラーメン食べ歩き行脚TOKYO in 2010summer』今夏も始まりを告げる。渋谷やら表参道やら南青山やら、ラ食いといは到底かけ離れた土地を闊歩(かっぽ)闊歩。私は別にラーメンだけに求知心旺盛なわけでない。最たるもののうちのひとつがラーメンであることに否定の余地はないが。代々木まで歩を進め、1軒目。代々木の『めじろ』へ。代々木のめじろ。んなことには、いちいちつっこんでやらない。トッピングの味付けは拙劣(せつれつ)極まりない。に対して、プースーのキリリと醤油が立った感。歯ごたえ心地よい細麺のコラボは精彩(せいさい)。こちらの一杯を彷彿とさせる。これならば、怖(お)めず臆せず「かけ」で提供したほうが潔いというもの。満足度 ★★★★☆(4)
2010.09.01
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ぶた入りラーメン ¥700東京ラーメン道2010spring7杯目は、『桜台二郎』と決めていた。のに。臨休。あくる日、泣く泣くやってきたのは、ラーメン二郎総本山『三田本店』だ。ちなみに、待ち時間最高記録樹立。2時間30分。待ちは70人強。『六厘舎』かっ。で、お味は。待った甲斐はなくとも、経験値を積んだと思い納得。おやっさんの指に巻かれたテーピングが気になってしまう私は、まだまだジロリアン6級レベル。満足度 ★★☆☆☆(2)何はともあれ、楽しかった東京ラーメン道2010spring。これで、4月からの激務にも耐えられよう。小雨降る東京を後にし、再び愛知ラーメン道を直走(ひたはし)る。
2010.05.04
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