爲政


為政 二 詩三百。一言以て之を蔽えば、曰く、思い邪なし。
為政 三 之を道びくに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥無し。
為政 三 之を道びくに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥有りて且つ格る。
為政 四 吾十有五にして学に志す。
為政 四 三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
為政 四 六十にして耳従う。七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず。
為政 五 孝を問う。子曰く、違うこと無し。
為政 五 生けるに之に事うるに礼を以てす。
為政 五 死すれば之を葬むるに礼を以てし、之を祭るに礼を以てす。
為政 六 孝を問う。子曰く、違うこと無し。父母は唯だ其の疾まいを之れ憂う。
為政 七 孝を問う。子曰く、今の孝なる者は、是を能く養うと謂う。
為政 七 犬馬に至るまで、皆、能く養う事有り。敬せずんば、何を以て別たん乎。
為政 八 孝を問う。子曰く、色では難し。
為政 九 退きて其の私を省みれば、亦以て発するに足れり。
為政 十 其の以いる所を視、其の由る所を観、其の安ずる所を察する。
為政 一一 故きを温めて新しきを知る。以て師と為るべし。
為政 一二 君子、器ならず。
為政 一三 君子を問う。先ず其の言を行い、而して後に之に従う。
為政 一四 君子、周して比せず。小人、比して周せず。
為政 一五 学んで思わざれば即ち罔し。
為政 一五 思うて学ばざれば即ち殆うし。
為政 一七 之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知る也。
為政 一八 多く聞きて疑わしきを闕く、愼みて其の余りを言えば、則ちとがめ寡なし。
為政 一八 多く見て殆うきを闕き、愼みて其の余りを行えば、則ち悔い寡なし。
為政 一八 言とがめ寡なし、行に悔い寡なければ、禄は其の中に在り
為政 一九 直きを挙げて諸れを枉れるに錯く。
為政 二十 之に臨むに荘を以てすれば則ち勧む。孝慈なれば則ち忠。
為政 二十 善を挙げて不能を教うれば則ち勧む。
為政 二二 人にして信無くば、其の可なることを知らざる也。
為政 二四 其の鬼に非ずしてこれを祭るは、諂いなり。
為政 二四 義を見て為ざるは、勇なき也。



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