「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

15日 アクセルロッド&N響定期(Cプロ)


NHK交響楽団第1665回定期
コンサートマスター:堀 正文


1・チャイコフスキー
   スラヴ行進曲作品31


2・チャイコフスキー
   ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
     (ピアノ)清水和音


************** intermission *************

3・チャイコフスキー
   バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕
     1/情景 2/情景 3/ディヴェルティスマン 4/花のワルツ
     5/パ・ド・ドゥー 6/終わりの円舞曲と大詰め


 2010年1月15日19時NHKホール 2-R11列


当初出演予定のローレンス・フォスターが健康上の理由で来日不能となり
代わってアクセルロッドがN響初登場、曲目の変更なしに演奏された。

アクセルロッドはテキサス・ヒューストン生まれでスイス・ルツェルン交響楽団
及び同歌劇場音楽監督兼首席指揮者の任にあるとか。

最初に去る8日にベルリンで死去したN響名誉指揮者スイトナーさんを追悼して
バッハのアリアが演奏された。

さて、演奏ですが指揮者は終始インテンポで抑揚や、ヤマ場設定のない単調な音楽を繰り広げて
正直、どの曲も楽しめなかった。
恐らくN響楽員たちも戸惑いながらの演奏だったのではと推測される。

清水さんのピアノについては今更の感、独自の華麗な世界を展開。

滅多に生で聴けないスラヴ行進曲を聴けたのがイチバンの収穫。

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