〜 Leona's Note ~

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静岡紀行・紀尾井


静岡のお酒のよさを知ってから、まだ日が浅い頃、
旅先で立ち寄った地元の酒屋さんに並んでいた中で、なぜかひときわ目をひいたのが、「駿河乃郷」
それが英君との出会い。

静岡の日本酒の銘柄として、
開運、磯自慢、初亀などがあげられます。

それ以外にも、美味しいお酒はたくさんあるはず。いつからか、そう思っていました。

個人的には、吟醸香の強く、最初の印象が強いお酒より、食事をとりながらでもいけるものを好む傾向が。

そんな嗜好に、静岡のお酒はぴったり、と感じています。

今回、お邪魔した酒販店さんにお話をうかがったところ、
静岡のお酒に主に用いられている静岡酵母には、
奇をてらわない、お花のようなはでやかさは少ないかわりに
飽きのこない魅力をもっているとのことでした。

いろいろ試飲させていただき、日本酒を飲むならココ、というお店を教えて頂きました。
夕方近く、真っ先に向かったのが「紀尾井」というお店です。

最初は生ビールをオーダー。
その後、ここでは英君の「誉」とよばれる青ラベルのお酒をいただきました。

お通しに、牛のたたきを頂きます。

鮮やかな赤色、食感の柔らかさからして、素材もよいものなのだと伝わります。
とろける食感。たいへん美味しかったです。

そのほか、餃子、豚の角煮もオーダー。
こんなに肉づくしで注文するのはまれなのですが、大変美味しく頂きました。

ご主人はその時伺った年齢よりもずっと若く見えました。

海の男」の香り(?)を感じ、伺うと、マリンスポーツをずっとされていたとのこと。
南の島に長期滞在していたこともあるとか。

にこやかに、楽しくお話をしてくださるご主人の笑顔に後ろ髪をひかれながら、
店をあとにしました。<2005.8>

まぐろキティ。


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