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2007.07.01
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カテゴリ: 浅田次郎
おひさしぶりです(^^)


先日読んだ、憑神(つきがみ)。
この本を知ったのは、新聞の映画プレビューで紹介された同名の作品紹介。
浅田先生、次々と映画化ですね☆

この作品の前に読んでいたのが日輪の遺産、輪違屋。
ずしーんとしたのが続いていたため、すっきりと笑える
(もちろん泣けるシーンはあるのですが)
内容にすがすがしさを感じました。


あの新撰組の時代とほぼ同時期です。
京都で彼等が働いていた頃の江戸のお話。

景気も情勢も傾き、幕府がリストラをすすめていた頃、
次男坊の出世の手段として、武芸や学問を身につけ、
良い家柄に入り婿するという方法がございました。

主人公の彦三郎は文武両道、謹厳実直の次男坊でしたが、
良縁に恵まれ入り婿します。
ところが。
跡継ぎができたとたん、追い出され、本家に出戻り。
そして浪人暮らし。
同期の抜擢、出世の噂が流れた時、とある神社のご利益の話をきき、

偶然同じ名前の祠(ほこら)を見つけ、冗談まじりに拝んだところ、
そこから悲喜劇が、、、。

人間にとってはめいわくなこの神様たち。
一方で神様らしくない人間くささがこの作品のエッセンスになっています。
映画はまだみていませんが、まるで映像を見るように浮かんでくる場面場面。


ぜひ観に行きたいと思います♪





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最終更新日  2012.03.20 23:07:31
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