アナタの優しさと幼いワタシ


ごめんな・・もぅやっていけそうにない

半年間付き添ったカレにふられたワタシ
なぜなのか言ってくれず去っていったカレ

わらかない・・ずっと好きでいてくれると思ってたのに
なんで?・・・なんでなの?

あんまり気ぃ落とすなよ、アイツにも色々想うところがあったんだろ

ワタシに言葉をかけてくれたのはアナタだった

俺でよかったら何でも言えよ、愚痴も聞くからさ

アナタは元々こういったところのある人だった
誰かが悲しんでいるときに手を差し伸べられる人

ぽつりぽつりと話を聞いてもらうようになった
いつでもアナタは真剣に聞いてくれてうれしい言葉を残してくれた
アナタのやさしい言葉に包まれているときワタシは笑うことができた
アナタのそばにいるといつも暖かかった

そんなアナタに惹かれるのは自然なことじゃない?

あのさ・・・付き合ってくれない?

アナタは少し驚き、少し悲しそうな眼をしたように見えた

ぅん・・・いいょ

アナタと付き合いはじめてもアナタの暖かさとやさしさはかわらなかった
いつでも笑顔になることのできるようになったワタシ

でも・・・でも・・・
だんだんアナタに対する気持ちが冷めてるような気がするの
アナタといても胸が高鳴らなくなったの

ごめんね・・・

ワタシがアナタにそう言ったときアナタの眼はあのときと同じだった

わかった
ただ・・・これだけは覚えておいて
あのときのアイツも今の君と同じだったんじゃないかな?

目が醒める思いがした
確かにそうだったのかもしれない
辛いときに優しい言葉をかけられる
あたかも好きになったかのように感じる
でも、それはまやかし・・・・
辛い思いをしてる自分が嫌だっただけ

ごめ・・んね


アナタとは付き合っていけない
けれど・・アナタと逢えて・・アナタと付き合って
色々なことを教えてもらったょ
人を愛するということの難しさと自分の若さ
自分を犠牲にしてまでワタシに教えてくれたアナタの考え

アナタのおかげでワタシはちょっとだけ大人になれる気がします
アナタがワタシにくれた優しさ
次はワタシがワタシのことをホントに愛してくれる人に注ぎたい

ありがとう・・・ごめんね・・・

アナタも幸せに・・・

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