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2009年04月24日
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カテゴリ: 楽天イーグルス


遊 渡辺直
二 内村
右 中島
一 セギノール
指 山崎武
三 中村紀
左 リック
中 鉄平
捕 嶋
投 永井



 試合回顧

 好投手和田を前に序盤から完全に沈黙していた打線が終盤に息を吹き返し、貴重な勝利を手に入れた。

 先発永井は序盤やや真っ直ぐがシュート回転している傾向があり2点を失ったものの、その後は要所を抑えて見事今季2勝目を挙げた。

 初勝利の時にも取り上げたがやはり今日も目を引いたのはスライダーだ。昨年までならば左打者に対してカウントを稼ぐ方法が内角の真っ直ぐとカーブに限られていたが、スライダーという球種が加わったことによって投球、配球の選択肢が広がっている。これが無ければ長打力のある打者に対しては余程遅いボールが頭に無いという根拠が無いかぎりカーブという球種は要求しにくく、よって真っ直ぐの比重が高くなり、それを狙われる危険性が増すが、スライダーがあることで見逃しやファールでカウントを稼ぎやすくなっている印象があった。基本的に制球の良い永井だけにこの「カウントの稼げる変化球」の習得によって得られる効果は非常に大きく、これまでよりも一回り大きな投手になっていってくれるのではないかと思っている。

 打線では山崎武司の2試合連続のホームランが飛び出したが、沈黙ムードを払拭する意味合いを含め非常に価値のある1発だった。
 開幕から不振が続いていた山崎だが、この2試合連続のアーチは言わば必然の結果であったと思う。
 彼は球種を絞って狙い打つD型の打者だが、昨日の小野、今日の和田共に狙い球をはっきりと絞ることが出来る投手であったというのがその理由だ。
 まず小野は基本的にシュートピッチャーであり、縦ではなく横の変化で勝負する投手。そして山崎の弱点が内角高めにある以上、相手の攻め方が容易に想像出来る。小野ならば外に真っ直ぐ、スライダーを見せておいて内のシュートという組み合わせ(あるいはその逆)だ。
 そして和田。鋭い真っ直ぐを投げる上に左対右であり弱点がそこにあるのだから当然内角攻めが多くなる。加えてカウントはバッティングカウントである1-3。こうなれば内寄りの甘い真っ直ぐの狙い撃ちである。この2本のホームランは山崎がD型であるが故に生まれたものであり、彼の特性を活かした結果であると言えるだろう(逆に言えば相手捕手の配球ミス)。


 相手の配球を読んで「勝負している」からこそのホームランであり三振。明日からもスタイルを貫く山崎のバットに期待しよう。


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最終更新日  2009年04月24日 22時34分15秒
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なるほど。。。  
sakinish  さん
永井はスライダーを覚えたんですね。

今日は、2失点はもったいなかった(甘く入った)けど、7回2失点!好投と言ってよかったですよねぇ♪
途中、捕手が変わって、伊志嶺の配球がどうか心配でしたが、ちゃんと抑えてましたね!!
配球面では合格でしたかねぇ? (2009年04月25日 01時07分03秒)

Re:なるほど。。。(04/24)  
野村克ん也  さん
sakinishさん

 コメントありがとうございます。

>永井はスライダーを覚えたんですね。
>確かに去年までは、ストレートとカーブくらいしか印象になかった気がします。
>今日は、2失点はもったいなかった(甘く入った)けど、7回2失点!好投と言ってよかったですよねぇ♪

 前日の長谷部と違って0-2、0-3などストライクが入らずいつ大量失点してもおかしくない、という印象を抱かせませんでした。満塁のピンチでフルカウントから際どいボールをストライクと判定されたことも幸運でしたし、立派に試合を作ったと思います。

>途中、捕手が変わって、伊志嶺の配球がどうか心配でしたが、ちゃんと抑えてましたね!!
>配球面では合格でしたかねぇ?

 伊志嶺が有銘をリードする際左打者に対してシュートをどう使うかを見たかったのですが、カウントを崩してしまった影響もあり、それが確認できなかったのは残念でした。
 ただ田上に対しては点差を考え、一発だけは防がなければいけないという意図がしっかりと見れましたし合格だと思います。
(2009年04月25日 01時19分43秒)

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