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2004年12月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日お会いしたのは、

やり遂げたHさん。

以前にも日記に登場した方です。
http://w269.o.fiw-web.net/mystory/47.htm

現在は、積極的に他社の工場も視察され、
研究されているそう。


こんな話をしてくれました。

今までの一般的な中国の工場の意識。
100本のペンの注文があったとしたら、



これが普通。
これを100%に変えていくのが、難しい。
未だに出来ない工場も、山ほどある。
これができるから、うちに仕事がある、と。


実は、私、以前、中国で工場を見せてもらったとき、
カルチャーショックを受けたんです。

愛知県で育った私は、
社会見学と言えば、当然、トヨタの工場。
大きな敷地に、ズラッと並ぶ、機械&機械&機械。
ベルトコンベアで流れてくる、車。自動制御のロボット。

親戚の叔父も、工場をやっていますので、

入口近くに、大きなドリルの機械。あれは、研磨機。
そして、よくわからないんですが、機械がたくさん(笑)。

中国の工場も、当然、そんなもんだと思っていました。
ところが…

「さあ、こちらが工場です」と、




   て、手作業?!



長机が置いてあるところを、取り囲むようにして、
みなさん、作業していたんです。

あれですよ、あれ、
歴史の授業で…産業革命の…あの挿絵にあった、そうッ!


  マニュファクチュア!!
   (工場制手工業)


ショックでした…。

その話をHさんにしたところ、
こんな答えが返ってきたんです。

「そりゃそうですよ。機械で作るものは、
 日本のほうが安いことも、ありますからね。
 しかもね、こういう工場で、根気が必要な仕事は、
 もう上海人でも、やらないんですよ。イヤだって言って。
 田舎の、素朴でマジメな人を探さないと無理なんです。
 一日、手作業で、何百個と作リ続けるわけですから」

確かに、日本人には、当然、無理でしょう。
私も、途中で投げ出してしまうだろうなぁ。

それでも、上海人でも無理になっているとは
想像してませんでした。まあ、たしかに、
上海人だけを見ると、日本よりも大学進学率は
高いですから、当然と言えば当然かもしれません。

そういう仕事のえり好みというのは、
ハッキリと生活の豊かさ(贅沢さ?)とともに
移っていくんですねぇ。

面白く思うと同時に、なんとなく、
黙々と働いている方に申し訳ない気も…。

勉強しさえすれば、
好きな職業を選べる自由。

そんな『超贅沢』が確立されている、今の日本。
それでも、多い、自分の仕事に文句を言い続ける人々。

文句を言わず黙々と作業をしている方々を思えば、


 今の仕事を良くしようと
 努力することくらい、軽いっ!


そういうことッスよね!
よし、がんばろ!





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最終更新日  2004年12月10日 09時15分04秒
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