天使の降りた家

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2019.02.14
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カテゴリ: 弦人11歳
先日、弦人の整形外科の定期検査がありました。
弦人は筋緊張が強い為、整形でのもっぱらの心配事は、右の股関節。
臼蓋という受け皿のような部分が、右側だけ平らになっているのだが、足が内側に入る力が過度に加わると、ボコッと脱臼してしまう。
今のところまだ脱臼はしていないけど、いつ脱臼するか分からない、という状況。

そこの部分が、この成長期でどこまで悪化せずに行けるか。
逆に言うと、グーンと背が伸びる成長期さえ乗り切って貰えれば、骨が出来上がってしまうので、今後はもう亜脱臼の危機はほぼ無くなるらしい。
後数年は慎重に経過を追ってレントゲンでチェックしながら、様子を見ていく必要があるんだとか。

フムフム。
この時期は、大切な整形診でございますな。



ニヤニヤしながらレントゲンを見つめ、こんな一言を。
「フフフ・・・これはね、ちょっとひいき目に見ているかもしれないけどね・・・」

何だろう?

「もしかして、骨盤が丸く成長してきているかもしれないよ。」と。

「今の成長期の間に、亜脱臼がほぼ進行していない。
脱臼し始める子はね、もっと急な角度になってくるのね。
彼の場合は、少~し丸く骨が出来始めている様に見える。
多分、このまま行けるんじゃないかな・・・フフフ・・・」

先生もちょっと嬉しかった様だ。
私には骨盤が丸くなってきているのかどうか、見てもよく分からなかったけど
先生がひいき目に見ると、いい感じで来ているそうだ。




しかーし。
骨盤の亜脱臼はほぼ横ばいで良いとして、
問題が、膝の曲がりだ。

彼の場合、長い間膝が真っ直ぐに伸びきらない状態が続いていたが、このお尻から続く大腿筋の拘縮と膝の拘縮が進むと、ベッドに寝る事も難しくなってくる。
もう既に仰向けに寝る事が難しくなって来ているけどね~・・・。


とにかく緩めて伸ばす事。
色んな姿勢を取って、膝裏を伸ばすストレッチをしていきましょう!と。

一つ質問。
本人が足を突っ張って伸ばそうとする動きをするのだけど、それは伸ばす運動になるのでしょうか?

先生からは、
本人が突っ張る動きと、リラックスしている時の他者からの伸ばす動きとは違う。
自分で突っ張る動きは、筋肉に力が入っているので
出来れば筋肉が緩んでいる時に、他者からの働きでゆっくりと伸ばすのが良い。

との事です。
ほほ~。

ちなみに、弦ちゃんは朝起きたら一番に
のびのび~っと伸びをします。
起きたばかりの時は、全身がとっても緩んでいて、面白いぐらいに柔らかくなる。
その時を狙って、一緒にのびのび~っと伸ばしています。

腕は上にばんざいで上げて、
足はぴくぴくっとなるけど、結構伸びようとする。
きっと、気持ちがいいんだろうな。
これはいい運動になるので、毎朝の習慣にしています。

後は、学校の先生にお伝えして、伸ばす時間を増やして貰ったり、リハビリの先生や、放課後デイサービスの人や、ヘルパーさんにもお伝えして
みんなで少しづつ、一日の中で、やっていけたらいいのかな~って。




この、「みんなで弦人の体を診て行く」って考えだけど

以前は、弦人の体の事でも
「自分がマッサージをしっかりしなきゃ」とか
「もっと色んな姿勢を取らせて変形しない様にしなきゃ」とか
「沢山の刺激を与えなきゃ」とか思っていたけど

最近は、色んな場所に行き、沢山の人との関わる時間も増えて、彼自身も色んな人との介助や関わりを自然に受け入れられるようになって
随分と私以外の人との触れ合いの方が多くなって来た。

関わる人が多ければ、その分多方面から見て貰える訳で、色んな可能性が引き出されて人生も豊かになれる。
介護する私も任せやすくなって楽になる。

そういう意味では、彼は産まれた時からもうとっくに社会の子であるし
彼自身の誰に対しても心開ける性格が、彼の世界を広げているんだろうなと思う。
沢山の人の介助や関わりを受け入れられる、どこでも自分らしく普段通りに過ごせる、というのは
彼にとっては自立とも言えるし、生きやすい人生作りって事にもなるのかな。

障がいがなくても、本当はみんな社会の子で、関わりの中で生きているんだけどね。
どこかで自分の体は自分のもの、みたいな錯覚が生まれると、自殺とか虐待とか、そんなのが出てくるのかなぁ。 

ほのかもはるとも色んな人に見て貰って育っているけど、やっぱり弦人は繋がりが多い。専門の人から装具の人までも広がるから、数えきれない人に支えられてるんだな。

私自身も、膝のことを聞いた時に「どうしよう…」よりも、協力してくれそうな人がスッと頭に浮かんできて、
周りの方に支えられて生きているんだな、と改めて実感したのであります。
有り難い事ですね。



今年の弦人の抱負は『発信!』ですよ~。
いよいよ春から6年生!
周りにどんどん発信して、どんどん発進して行こうぜ!

今年も弦人の成長が、楽しみでありますな~スマイル





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Last updated  2019.02.15 20:55:32
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Re:成長期と思いと(02/14)  
熊野の男前  さん
こんばんわ
弦人君の骨盤が成長するといいですね
私は臼蓋が未発達なのですよ 
今年で還暦で夏には初孫が生まれますが
歳とともに歩けなくなってきました

臼蓋発達不全の原因は産れた時の両股関節脱臼なのですが
歩きはじめておかしいと両親が気付いたのです
しかし手遅れですし、1000人に一人の割合しかない酷い脱臼
何処の病院でももう歩けないと言われたそうですが
熊野市から遠い松阪市の薬王堂病院で大手術、昭和30年代半ばです
そして歩けるようになったのですが
大腿骨頭の半分も骨盤にはまっていません
軟骨もなく骨盤と大腿骨が擦れる軋轢音がいつもしています
両股関節変形症です 下肢障害の障害者手帳を貰っています
また脊椎狭窄症も発症してしまいました 

なので弦人君、よく見守ってあげてくっださいね
偉そうな事を書いてごめんなさいね
NOnさんに失礼ですね

娘達は私の股関節の事もあって看護の道に進みました
でもね整形外科ではないのですよ
姉は心臓血管外科から今は感染病棟で勤務
次女は透析関係で勤務しています
はやく人口股関節置換え手術しなさいと言われっぱなしです

自分の事ばかりまた書いてしまいました
ごめんなさいね
(2019.02.15 21:22:37)

Re[1]:成長期と思いと(02/14)  
★Non★  さん
熊野の男前さんへ

ご自身の股関節の様子を詳しく書いて下さり、ありがとうございます。
先天性の両股関節変形症とのことですので、日々痛みもあり本当に毎日ご苦労されている事と思います。娘さんもお父さんの股関節の事もあり医療の道に進まれたそうで、本当にお父さん想いの娘さん達ですね。
私は弦人が亜脱臼と診断されるまで、股関節の事は殆ど無知でしたが
骨盤の形で腰の痛みや背中の歪みも出て来るので、骨盤って全身に繋がっていて大切なんだなぁと知りました。
今は体がどんどん大きくなって大人の体になって行く時期なので、歪みが出来るだけない体になる様、注意して見て行きたいと思います。


(2019.02.16 17:01:26)

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