そらをみあげて。

そらをみあげて。

私へ。




私がこの部隊へ来て1週間、毎日が驚きの連続だ。

。。。いや、この感情は「驚き」ではないな。

まだ私が軍に入っていなかった頃には持っていたあの感情。
そして、軍に入るときに捨て去ったあの感情。。。
そう、これが「楽しい」という感情だったな。
まさか私がこの感情を再び取り戻すことになろうとは。。

私が国連を抜け、ここに来た理由。。。
ここなら永遠に研究ができるから?
永遠の命を得ることは、研究者として至福だから?
。。違うな、それはただの詭弁だ。。。
私は疲れていた。
権利、立場、階級、体裁。。。そういったものを気にし、それらに必死でしがみつく人生に。
しかし、私には他の選択肢など残っていなかった。
全てを捨てて軍部に入った私には、そうするしか生きる術が無かった。。

だがそこに彼女が現れた。
新たな選択肢と共に。
そして私は選んだ。
彼女らと共に歩む道を。

正直、この道を選んだことを私は後悔していない。
むしろ、失った感情を取り戻させてくれたあいつらには感謝している。
今までの私は何をしていたのだろう。
そう思ってしまうほど、この部隊はとても居心地がいい。

ヨルズで出会ったときのは別人かと思うほど、明るく、馬鹿な隊長。
子供のようにはしゃぐときもあれば、別に指揮官の顔も持っている。
どっちが素なのだろうな。。まったく、彼女には謎が多い。

それに、副官の2人も見ていて飽きない。
長く共にいるから息があっているのだろうが、ときたまコントのようになっているから面白い。
まぁ本人達にそんなことをいったら怒られるのだろうな。。。

そんな騒がしいのもいるかと思えば、無口なのもいる。
無口なのだが腕は確か。
なにせ一人で艦を制御してるのだからな。。。
というか戦闘艦を一人で制御などできるのか。。。??
とても人間技とは思えん。。。

オペレーターだけは普通の人間。。。だったのか?
これだけ変なのがそろっていると、むしろ普通の人間が異物に見えてしまうのだから不思議だ。
彼女には、後でこの部隊でやっていく術でも聞くとしよう。。。

艦内を歩いていると他にも様々な人間がいて、ここが軍隊だということを忘れてしまいそうになる。
それに、皆、私が元国連の人間だというのに、まるで何年も前から付き合っているかのように接してくる。
軍隊というより、一つの大きな家族。。そんな感じがした。
G.es.Tとは大違いだな。。。
まぁあそこはあそこでまた軍隊とは違う物だったのかもしれんが。
軍隊というものを正反対の方向に突き詰めた結果が、こことあそこなのかも知れないな。

しかし、どちらが間違いであるなどとは言えない。
望むも望まざるも、それもまた一つの結果なのだから。
私が今こうしてここにいるのも一つの結果。
私自身この選択肢が正しかったかなんてわからないし、誰かにとやかく言われる筋合いも無い。
私がそうしたいからそうしたのだ。


最後に。
いつかこれを見ている私へ。

それがお前の意思なのだろう?
ならば悔やむ必要など無い。
その選択が正しいかなんて誰にもわからないさ。
だから気にせず、前だけをみて歩め。













マリアがdiecのとこへきた理由を、マリアの日記という形で書いてみましたが。。。
彼女の生き方、考えなどは人それぞれ思うところが違うと思います。
あくまで「私の頭の中のマリア」を描いたので、批判などはあるでしょう;
チャットで見かけたときにでも遠慮なく言っちゃってください。
それ関係無しに、この文章おかしいとかこの考え方は矛盾してるとか、
そういったこともいってもらえると助かります。
今後の参考にしつつ、あまりにも変ならなおします。

で、ちょっと大学始まって。。。
講義数が人の1,5~3倍あるので更新頻度落ちる可能性があります。
予告書いてると、いっこうに更新できなくなっちゃいそうなので、
しばらく予告は無しでいきたいと思います。

以上、銀猫でした。

毎回読んでくださる方々に、無上の感謝を。


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