出席者はS5A1T0B1と女声勢揃い。それもそのはず、今日はソプラノ吉田恭子先生のボイトレなので、皆さん気合いが入る。中には動きやすい服装に着替える方も。まずは呼吸。あくびの要領で口の中を開ける。胸、横隔膜、背中と開き、丹田に息をぽんと入れ、足の裏を地面にしっかりつけて吐き出す。息を吸ったり吐いたり、ただそれだけで汗がじんわり、背中と腰がバキバキ。普段如何に使っていないか、よくわかる。その息の流れに母音をつけて、音をつけて声を出す。音が上がって喉に逃げたくなるけれど、喉は開いたまま、お腹でコントロールする。 ちょっと休憩して、Ave verum corpusを歌ってみる。ありゃ?途端に元のダメダメぶり。「宗教曲ということは忘れて」奥歯を噛みしめたままaで歌う。こうすると喉が使えないので、どうしてもお腹を使うことになる。手を広げ=胸を開きながら歌ったり、床にうつ伏せになって手足を上げ、お腹で支えて歌ったり、椅子に浅く掛けて足を上げて、これまたお腹をぷるぷるさせて(腹筋無しの私だけか?)歌ったり、とにかく体育会系。息の流れに合わせて、左右の腕を大きく回転。こうすれば、音を点ではなく線としてとらえることができる。なるほど。とにかく、身体を使うことに一生懸命となり、「上手く歌おう」「きれいな声を出そう」なんて考えている暇がない。その分いつもよりずーっと良い声が出せたという訳だ。ピアニストの先生、唯一の男声Oさんも絶賛(言い過ぎ?)。あとはこれを忘れないことだけ。それが一番難しいんだけどね~。 頑張った後のビールが美味い!指揮の先生がお休みなので、今日は軽く、さっさと帰りましょう、なんて言っていたのに、気がついたらいつもとほぼ同じ時間。いろいろお話していると、時間の経つのはあっという間。そのうち合宿という名の親睦会でも開けたらいいな。