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2010.02.08
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カテゴリ: 心の窓

P1000062.jpg

札幌出張。
もうこれで何度目になろうか。

AKKOを空港で見送る直前の札幌。
今回も2度ほど報告会をさせていただいた。

2度目の熊谷邸での報告会では

「これで安心だ。」

とAKKOに言われたくらい
たしかにしっくりいった説明ができたのかもしれない。

こうやって報告会を何度も繰り返していく度に

そして心もお腹いっぱいになっていく。

これも実践。

P1000065.jpg

そういえば、今回説明をしながら思ったのだが
こんなことが
農哲学院とはどんなところか
端的に示しているのかもしれない。

それは、機械を使うということ。

僕達は特に絶対に機械を使わない
という考えはない。

結局、「農業」という行為自体が
自然に手を加える、言ってみれば自然破壊の行為に他ならない。


たとえ鍬一本で土を掘り返すことも同じ。

そこにどうしても、どうにもならない気持ちが生じる。

そして、どうやったらそのギャップを埋めるのか?

それは、機械を絶対使いませんとか
なら絶対不耕起でやります、とかではなく

ありがとうという心しかないと思う。
そう心から思うことしか、もう方法はないようだ。
人が生きていく以上は。
ではないならば、あきらめて自分の命を絶つしかないと思う。

だから、そこに「祭り」という行為が生まれた。
そして、大地を、農作物を、自然そのものを祭った。
神をやどらせた。
そこでお祈りをした。

そこには、大地に手を加えるという恐れ多い行為に対して
申し訳ないけれど許してください
無事収穫できました、ありがとうございます
という人間のなんともいえない心情がにじみ出ている。


ユンボなんかを使っていると
その心情というものがほんの少しだけどわかってくる。

いとも簡単に大地に手を加えることができる・・・。
笹の根を簡単に掘り起こすことができる・・・。

それでも彼らは、何にもものをいわずにただなされるがまま。

申し訳ない。

しかし、彼らのいわば自己犠牲により
将来的にはそこに別のたくさんの命が生まれたり
そして、たくさんの命を救うことができる。

だからこそ、彼らは今のところ何もものを言わないのだろうし
そう心から願うことで
何とか大地に手を加えることに対して、
許される、というより、味方してくれていると思う。


何が良い悪いではなくて
それよりももっと大事なこと。

それを実践から学んでいる。

農哲学院はそれを学ぶ場所。



雪景色の中のこの一人の時間は
とても貴重だ。
なんだか、自分も雪の一員になっていくみたい。

by Yasu





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最終更新日  2010.02.09 23:48:23 コメントを書く
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