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朗読劇「LOVE LETTERS」を観てきました。今年は六組のペアが一日一回限りの公演で、DVD発売のは無しという、本当に1回限りのためだけの公演とのことでした。
昨日7月22日の出演は我らがリオ様荒木宏文&安倍麻美さんでした。間1回の休憩を挟んでの2時間の朗読劇で、舞台には椅子が2脚とテーブルのみ。幼なじみの二人が、惹かれながらも反発し、求め合い、手紙を通じて家族よりも、愛する人よりも深い絆で結ばれていくというお話。読み上げられる50年もの間二人の間を行き来した手紙の数々。荒木さんの声は、本当に心地よく、時にはゆっくりと、時にはなだめるように語る口調は、まるで「≪a≫symmetry」の慎のようで、最初から最後までウットリと夢心地でした。原作はアメリカの作家さんみたいで、人名、地名がやたらとカタカナだったので、荒木さんは大変読みにくそうだったし、時々関西弁風なイントネーションになったり…私には、かえってツボ(*^_^*)本当にごちそうさまでした。
最後の場面で、荒木さん、泣いていました。役に入り込んでのことだったのですが…やっぱり、涙が良く似合う(>_<)!自宅に帰ってから、原作本を読み返して、私もやっぱり同じ所で涙が…大切な人を失う悲しみ、淡々と語る中にひしひしと込められていました。
今回の観劇で、手紙って良いなと思いました。メールやブログで文章を考えている時と、手紙や原稿を書いている時に考えている脳の場所は違うような気がします。書く行為自体が考えるコトと直結しているからかな…と思いました。時間を見つけて、手紙を書こうかな(^^)
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