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2019年01月17日

わが身に置き換えた映画「我が母の記」の認知症の母親（樹木希林）

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テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566425)

カテゴリ：何げない日常

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井上靖の原作（1975年）
2012年公開
監督　　原田　眞人
日本アカデミー賞　最優秀主演女優賞

制作費　　2･8億円
興行収入　13･3億円（良かったわね、儲かって）

皆さんがお好きな女優さんですよね。

でも私は苦手。

一見、謙虚そうにしてて自信満々が垣間見える所が

私には嫌味（私が変わってるんですよ）

煙ったがられながらも、これだけの売れっ子は天才

としか言いようがないわ。

演技力は認めてます。ちょっとマンネリだけどね。

どうしても褒めないわね。

　キムラ緑子（上）　　　赤間麻理子下）

皆さんはお若いので知らないと思いますが

「ただいま11人」と言うドラマが1964年～TBSで

放送されたの。それに途中からお手伝い役で出演し

たと 思います。

ま～可愛かったわよ。

その時石坂浩二さんも新聞記者役でデビューした

記憶が…

慶応大学出たか出ない頃で素敵な人だったわ。

（古い話よね。②

映画の話に戻るけど…

「たとえ忘れてしまってもきっと

　愛だけが残る」この映画のキャッチコピーだよ～ん

金持ちの息子の元だったら「赤ちゃんに向かって

生きていく」のも悪くないかな？

あっ！樹木希林さんの凄いところは老け役をメー

キャップでごまかさないで、自然に作り上げる所だわ。

裸になるより恥ずかしかった「入れ歯を外す事」も

頑張ったし。

前半にちょっことだけ出演してる三国連太郎さんも

見事な演技でした（ただ、寝てるだけだけど死に逝く

人のリアルさ…

三国連太郎だなんてエンディングロールで初めて知っ

たぐらい。

それより役所広司さんが素敵！

大久保佳代子さんがドライブインの食堂のおねえちゃんで

ちょっと顔出してた。

何だろう、このキャスト。

途中でいろいろあってもゴールは一つ。

「ゴールは一つ」って役所広司さんが言ってた。

ただね、あんなに見守る人達が居て、お手伝い

さんも居て息子は有名な作家。

あんな幸せな認知症患者はめったに居ないと思います。

こういう映画は自分に置き換えるので辛いわよ。

ただただ、隣の芝生は真っ青でした。　　終わり

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