走れ!2スト親父 (弐行程の詩改)

サイレンサーの作成


フリーページに載せることにしました。

NS400Rは、2STの3気筒で集合菅では無いので、
サイレンサーも3本あります。
ぶ太くて、見た目には存在感があるのですが、
重さは1本で2.6kgもあり、3本で約8kg!
しかも、音がでかい!!
純正サイレンサーの音量で、車検に落ちたという笑い話がある程!

後ろから空ぶかしして煽ると、避けてくれる効果もあるのですが、
えぇ歳して乗ってる身としては、気恥ずかしいことも多々!
乗る時は、家から少し離れた所まで押して行って乗ってます。
それと複雑な構造の為、カーボン落しが中途半端にしかできず、
吹き返してシリンダの中に入らないか心配!

え~ぃ、自分で造ってみよう!  って、又、苦労が始まる、、、

まず、サイズですが、余り細いとチャンバーとの接続に苦労しそうなので、
純正に近い感じにはしたい。
当然、分解可能(直菅)とする。

ネットで売っているアルミパイプの直径は、70mm迄。
60か70で悩みました。
内部は市販の直菅バッフルを使うとして、
チャンバー側はネットでアルミ材の加工をしてくれる所があったのですが、
問題は排気口側です。
アルミ溶接等の複雑な構造にはしたくないし、
分解できなくなるのも、避けたいし、、、、
暫く、色々と物色したのですが、
缶ビールを飲んでて、!ん!?

直径を計ってみると、66mm!
70mmのアルミ菅は肉厚が2mm×2=4mm
70-4=66でピッタリ~!
市販のインナーバッフルの直径は65mm
缶ビールの肉厚は、紙並みでハサミで切れる!
この組み合わせしか無いネ!
中途半端な長さのネジ類は「コーナンプロ」にありました。

さっそく部品を買い集めて、
一応、簡易キャドで設計図も描いて造ってみました。
sairensa2
jw

日浦師匠の所でボール盤を借りて頑張りました。
チャンバー側はネジ穴2ケ所はそのまま使えますが、
1ケは新たに空け直さないといけません。
斜めに穴空けたり失敗の連続でしたが(ほんと不器用なのです)、
なんとか完成して、試運転!
saire1
saire2
mafu07-01-08-1


軽やかな音にはなり、音量も小さくなったような気がしましたが、
後気筒側の音量は、刺激的に大きいです。
「ゲロンゲロン」という音が「クゥワォーン」って感じ?
直菅のせいかなと思って、コーヒー缶で隔壁を造って、
造り直して、消音効果を期待しましたが、
今度は、音量は余り変わらないのに、籠ったような、
「スーパートラップ」みたいな音質になってしまいました。
(簡単に造り直しと言うけれど、その度にバラして
グラスファイバを巻き直すのは、たいへん! チクチク!)

色々とネットで調べましたが、決定的な方法は無いみたい、、
んで、
1.バッフルの直径を23→18mm程度に細くする。
2.元のパンチングパイプを残して空間を造り、直菅2重構造とする。
3.グラスファイバをそのまま巻かず、5×5mm程度に切って詰める。
4.缶ビールの排気口が分解時に破れてしまったし、ノーマルの形状が音を拡散させるような気がするので、市販の物のように細いパイプとする。
ことにしてみました。

3はOXレーシングの製品で行なわれているそうです。
最初の3割増程の量が必要ですが、それでもスカスカの感じです。
4については、これも「コーナンプロ」に松下製の電気配線用のパイプが
ピッタリのようでした。

んで、完成!
07-03-10


元よりは軽やかな高音で及第点ですが、音量が小さくなり過ぎてしまって、
淋しい気がしてます。
ステンレス菅でしたらもっと高音寄りの軽い音になるのでしょうが、
重量はどうでしょう?
ちなみに、この仕様で1本1kg程度で、ノーマルと比べて5kg程の軽量化にはなっています。
チャンバー側の接続部分にかなりの余裕を持たせているので、
7~800g程にはできると思います。

アイドリング付近で前側2本がブルブル震えるので、
アルミ板のステーをエポキシで接着してますが、
剥がれることなく、問題は無いようです。










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