小児がん その２ ターミナル期の子供達
臨床で数々の子供達の死をみとってきた梶山先生はこのようにおっしゃってました。ターミナル期にある子供達が亡くなる前に必ずすることがあるそうです。皆さんなんだと思いますか？子供達は医療者や家族にたいして「先生ありがとう」「看護師さんありがとう」「お母さんありがとう」「お母さんもう今日は家に帰っていいよ」などお礼や付き添いの母親を気遣う言葉を言い残し亡くなっていくのだそうです。告知されていないにもかかわらず、まるで自分の終わりがわかっているかのようだとおっしゃっていました。
せっかく望まれこの世に誕生してきた子供達が２０年も生きないで亡くなっていくのはとても残念なことですね。今や自殺の報道はテレビなどで毎日のように流れています。死にたくなくても小児がんや病気で亡くなっていることをもっと考えて欲しいと思います。
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