(恋辛~れんしん)

友達の家に泊まった日
その友達の彼と初めて会った

暗くてよくわからないけど・・・

見覚えのある顔
聞き覚えのある声
なんだか懐かしい

車のドアを開けた。
ルームランプがついた。

あたしは大きく心臓が波打った気がした。

アタシが昔付き合っていた人だった
大好きで大好きで・・・
この人がいれば
何もいらないと思うほど
愛していた人

ふられた次に会ったのが
友達の彼としてなんて
神様は残酷だ

あたしに気づきながらも
「初めまして」
という彼に
悔しさとむなしさを感じた

それでも彼はあたしのことを
初対面て感じであたしに優しくしてくれた
それがつらいのよ
わからないの?

カラオケに行こうなんて言うけど
あたしはそれどころではないってゆう気分だった
何を歌えばいいの?
とても明るい歌なんて歌う気になれなくて・・・
気がつけば悲しい歌ばかり歌っていた

「Over」
これは彼が好きだった曲
この曲は
男から女への曲だけど
この歌の中の男は
あたしの気持ちを
そのまま表しているようだった

アタシ変わったでしょ?
髪も伸びたでしょ?
あれからずっと伸ばしたんだよ?
あの時より少しやせたんだよ?
メイクもかえたんだよ?

あなたは変わらないね。
服の好みも
髪型も
歌い方も。
ただ一つ・・・
愛する人は変わってしまったみたいだね

もう2度と出会うことはないよね?

どんなに泣いても
あなたは友達の彼で
昔のアタシの彼だから・・・



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