Wisney group支部4

Wisney group支部4

浦島太郎3



そうして3年が経ったとき浦島は母親が心配になり帰ることにしました。


遅い!

遅すぎる!

病弱な母親を残して竜宮で楽しい生活を送っていた浦島!

お前はもう死んでいいぞ!

考えろ!

母親は自給できないから空腹のあまり死んだに決まっておろう。

何故、お前は母親のことを考えるのが3年後なんだ!

ということはお前のなかでは

娯楽>母親

ということか!憎いぞ!

乙姫は別れのしるしに浦島に玉手箱を与えました。

「ここへお戻りになるのならこの箱は決して開けてはいけません」

そうか、お別れのしるしに「玉手箱」を与えたのかその玉手箱といえばあけたら煙がでてきて老人になるという不思議な箱だ。

でもこの玉手箱。

なんなんだろう?

まず、箱の中に煙は入れられない。何故なら煙は微粒子の集まりで長時間で煙ではなくなってしまう。

ならこの煙はなんだ?

それに長時間、海にいたにもかかわらず、海水が玉手箱に入っていないとなる。

これまた不自然だ。

これも乙姫の魔力か?

でも、もしかして煙って「空気」のことかもしれない。

そうだ。空気だ。

空気は水圧で縮み膨張。

ふたが飛ばないように紐でくくりつけておいた。

そんなものを陸上で開けたらどうなる?

ふたは彼方へ飛んでいってしまうのだ。

当たったらひとたまりもない。

でだ。

煙はいったい何なのか?

これは多分水蒸気だ。

水圧によって縮まったガスは急に温度が下がり霧化したのだ。

そうか。どっちも乙姫の魔力のおかげではなかったのだ。

玉手箱を開けると中から白い煙がでてきて浦島はおじいさんになってしまいました。

海の3年は人間界の300年。海中では人間界より100倍時間が経つのが遅いのだ。

まぁ、これはもう御伽噺ということでそういうことにしといてあげよう。

でも、あけなかったら?

浦島はじいさんにならずに済んだ。

母親が死んだことを確認したらもう一回竜宮にいけばよかったんじゃないか?

なぜあけた?

浦島!

やっぱり強欲は不幸を生むなのかなぁ・・・・


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: