2008年03月22日
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この日は名古屋から岡崎を経由して蒲郡まで

新しく開通したばかりの
新名神高速を通って、名古屋へ

真っ先に向かったところが
名古屋市東区徳川町にある「徳川美術館」

この美術館で一番見たかったものがあるが
残念ながら今は公開されていないという

家康が若い頃「三方ケ原の戦い」で惨敗して

この戦の反省を肝に銘じて残しておこうと
絵師に書かせたと言う家康の絵である

家康はその後、ことあるごとにこの絵を前にして
深く静かに考えをまとめ物事を進めていったと聞いている

残念ながら展示されてないので
絵葉書を買ってきた
(↑夏には一時期公開されるというので
 もう一度行ってみようと思う)

家康の絵

美術館の中庭には三分咲きの桜を見ながら
食事ができるレストランがあると聞いたが
余りの混雑であきらめた


「ガーデンレストラン徳川園」の中に
「蘇山荘」という古いお屋敷を改装した
お茶を飲める館がある

そこで美味しいコーヒーを飲みながら
お庭を楽しんだ

徳川園

徳川園庭


桜がいい感じで咲き始めたらしいというので
名古屋で桜の名所はと調べると
名城公園だというので
行ってみたが・・・・残念ながら早過ぎた

次に訪ねたのが「熱田神宮」
若き日の信長が人質として送られてきていた家康を伴って
時々訪れていたこの場所

そして信長の生涯を決めたといってもいい
桶狭間の戦いの前にここに立ち寄り
戦勝祈願をしたという

余り神仏を崇め奉らなかった信長が
あの勝ち目のないといわれていた戦の前に
どんな心境でここを訪れたのか
少しでも触れることができればと思い訪ねた

伊勢神宮とはまた異なる重厚な雰囲気が残されていた

熱田神宮

その次に訪ねたのが岡崎城
ここは家康の生まれたところであり
徳川家のルーツとも言うべきところ

今はきれいな公園になっているが
家康の物語を読んでいると
ここには語りつくせないことだらけで
今、自分がここに立つことができ
改めて物語りの一つ一つがよみがえって来る

家康は歳を追うごとに
どんどん東へ移っていくことになるが
やはりここは格別の思いがあるのだろう

岡崎城

岡崎から更に南に下り
三河湾に面した「蒲郡」が今夜の宿
今回の旅で初めての日本式旅館だ

海を目の前にした和室に通され
夕食の前に露天風呂につかり
部屋でボリュームのある夕食をとったが・・・

ここに来る前の3泊のホテルのほうが
はるかに快適に過ごせたことは事実で

残念ながらもう一度来たいとは思えなかった
「松風園」さん、ごめんなさい

松風園

食事はこの写真の後
更に何品かが出され
とてもすべては食べ切れないボリューム
エコロジーの観点からも
少し無駄なのではないのだろうか・・・

今日の移動距離、およそ200キロ





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最終更新日  2008年03月28日 09時46分01秒 コメントを書く


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