| ■■■ | ★★★ 金子 達仁 ★★★ | ■■■ |
| それは、まさに奇跡と呼ばれた試合だった。 いまだにサッカー界で「マイアミの奇跡」と語り継がれる試合。 1996年7月21日、フロリダ州マイアミでその奇跡は起こった・・・・。 当時の日本は、ワールドカップに一度も出た事の無い国だった。サッカー後進国のレッテルも貼られていた。 そんな日本代表が、オリンピックとはいえ、サッカー王国、優勝候補筆頭のブラジルから金星を挙げた。 しかし、そんな奇跡とは裏腹の真実が、オリンピック代表を蝕んでいく・・・。 作者は、選手個々のエピソードを交えながら、選手たちの心情を克明に描き出していく。 奇跡を成し遂げた、オリンピック代表の、TVでは決して見えてこない、真実に迫る一冊。 サッカーを知らない人も、サッカーが好きでたまらない人も、ぜひ読んで欲しい。 |
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| 28年目のハーフタイム |
| 金子達仁さんが、スポーツライターとしての地位を確固たる物にした一冊。 1999年のJリーグを舞台にした、筋書きの無いドラマを実に丹念に取材し、色々な角度から分析した一冊。 今でこそJ1リーグに定着している大分トリニータも、Jリーグ開幕当初はやっとJ2にあがる事が出来た市民球団でした。 土のグランドで練習し、クラブハウスすらないチーム。 しかしそんなチームがむしろ多数派だったような気がします。 当時は日本代表も今ほど人気があるわけでもなく、Jリーグを持つチームのサポーターと、 Jリーグブームに乗った人達が騒いでいる状況でした。 そんな中、財政的にも決して恵まれていない、市民球団が、 夢のJ1リーグに昇格するチャンスをかけた大一番に挑みます。 なかでも非常に興味をそそられたのが、その大一番を裁いたレフェリーの取材です。 普段新聞、ニュースその他のメディアに彼らのインタビューが載ることは決してありません。 しかし、金子さんは違いました。 むしろレフェリーも重要なキャストの一人として、しっかりとインタビューを行い、 彼の言い分も余す所なく書き連ねています。 ここにこそ彼がスポーツライターとして名を成した一因があるような気がしてなりません。 随分昔のドキュメントですが、あなたも秋天の陽炎の目撃者になって下さい。 |
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| 秋天の陽炎 |