カミが・・・

カミが・・・

私が事務所で働いていた頃・・・
私の上司にあたる M係長。
丸顔で、トップの髪だけ ワンレン・・・
きれいなバーコードでした。
すごくせっかちな人で、知ってか知らずか 歩いていると必ず人にぶつかってくるのです。早とちりなところもあって 自分で自分の言ったことに感心するような人でした。
私も、M係長の行動が気になり たえず見張って?いました。
M係長のいるところ 必ず笑いが落っこちているのです。

ある日、私が書類をコピーしていると、運悪く紙詰まりになり、機械の中を開けて
詰まっている紙を取り出そうとしていると・・・
せっかちM係長登場!
私がコピー機の内部を調べているにも関わらず、コピーしようとして、ようやく
私の存在?コピーが使えないこと?に気付き
「なんや?どうしたんや?故障か??」と 内部をゴソゴソいじりはじめた。
(「ただの 紙詰まりなんだけど・・・」)
「おい!紙がないんや!カミが!!」と叫びだした。
私はその時、M係長の頭を上から覗きつつ・・・
(「髪がないのは あんただよ!」)と心の中で叫んだ。


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