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いじめ自殺とかの事件があると、未成年のいじめ加害者がネットで個人を特定されたりする。それは、本来ならそうあるべきであると思う。例え未成年であれ、例え将来がある身とは言え、どういう経緯があったにしろ、一つの命の存在をこの世から消してしまったのだから、その償いの意味も含め、甘んじて受けるべき制裁だろうと思う。命を奪われるよりうんとましだ。
去年9月に起きた大津市の事件が、ここに来て取りざたされ、教育委員会や学校の姿勢を問う世論が強まっている。教育委員会や関わりのある先生方はそれは必死だ。何しろ頂ける給料に関わる問題だから。学校にあるいじめが発覚すると、給料を下げられるのだから、いじめをいじめと認めたくない気持ちはよく分かる。テレビでの様々な釈明がいちいち理解できる。だけど、それで本当に良いのかしら。それに、いじめの責任をそれが原因で給料の下がる先生方に100%押し付けることが正解なのかどうかは疑問に思う。
学校や先生は、いじめを把握した時、正しい方への誘導者であるべきだと思う。誘導者であるために、いじめ加害者、被害者、その周りの人たちを旗振り役の自分の協力者とできる人材であるかどうかが評価の対象であるべきで、いじめが発覚したから評価が下がると言うのは、どこか間違っている感がある。
話は変わるが、たまたまいじめた側の生徒の祖父であろうと臆される人のブログを覘いたが、あれが世に言う「炎上」と云うものだろう。ブログ主が祖父と確信して追及する声、本当に祖父なのかと尋ねる声、もし、本当に祖父なら、いじめにより自死に至った子の親を親としての務めを果たさなかったダメ親的に言うのはやめて、まず謝罪をするべき、と云う声など様々ながら、完全に感情に走って殆ど意味不明の内容の書き込みも少なくない印象だった。
もう一つ、話は変わるが、私が疑問に思うのは、その中にハングル云々と言う記述があることだ。外国人は出て行け的な書き込みが見られる理由は何だろう?今回のいじめ加害者の中に、外国人がいたということ?どうしてもそこが腑に落ちない。
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